2009年10月28日
民主党大統領とヤンキースの「蜜月関係」?
いよいよ明日からワールドシリーズが開幕します。ヤンキースとフィリーズの対戦は、1950年以来59年ぶりです。 右にある写真で私の隣に映っているのが、当時のフィリーズ、というよりナ・リーグを代表するエースとして君臨したロビン・ロバーツさん。80歳を過ぎた現在もお元気で、始球式にも登場するそうです。 フィリーズはナ・リーグ球団として1975・76年レッズ以来の連覇、ヤンキースは2000年以来27回目の世界一を目指しますが、今日は小ネタとして私の個人ブログから記事を加筆・訂正のうえ転載します。 ★民主党大統領とヤンキースの「蜜月関係」?(Since1961) あくまでデータ、トリビア、シャレとして読んでいただきたいのだが、歴代アメリカ合衆国大統領の在任期間と、ニューヨーク・ヤンキースがワールドシリーズを制した1923年から2000年までの26シーズンを重ね合わせてみた。 ・1923年(vs.N.Y.Giants)/27年(vs.Piretes)/28年(vs.Cardinals) →カルビン・クーリッジ(共和党 1923.8.2~1929.3.4) ・1932年(vs.Cubs) →ハーバート・フーバー(共和党 1929.3.4~1933.3.4) ・1936、37年(vs.N.Y.Giants)/38年(vs.Cubs)/39年(vs.Reds)/41年(vs.Dodgers)/43年(vs.Cardinals) →フランクリン・ルーズベルト(民主党 1934.3.4~1945.4.12) ・1947、49年(vs.Dodgers)/50年(vs.Phillies)/51年(vs.Giants)/52年(vs.Dodgers) →ハリー・トルーマン(民主党 1945.4.12~1953.1.20) ・1953、56年(vs.Dodgers)/58年(vs.Braves) →ドワイト・アイゼンハワー(共和党 1953.1.20~1961.1.20) ・1961年(vs.Reds)/62年(vs.S.F.Giants) →ジョン・F・ケネディー(民主党 1961.1.20~1963.11.22) ・1977、78年(vs.L.A.Dodgers) →ジミー・カーター(民主党 1976.1.20~1981.1.20) ・1996年(vs.Braves)/98年(vs.Padres)/99年(vs.Braves)/2000年(vs.Mets) →ビル・クリントン(民主党 1993.1.20~2001.1.10) 初優勝の1923年(ヤンキースタジアムが開場した年)からは共和党の4連勝だったものの、アメリカ史上最長の4期在任したF・ルーズベルト時代に民主党が“6勝”で逆転し、戦後もトルーマン時代と49年からのV5のうち、最初の4年が重なって、11対4と大きくリードした。 その後、アイゼンハワー時代に3勝と盛り返したものの、1958年にブレーブスを下したのが、共和党政権下における最後のヤンキース世界一だ。 ジャッキー・ロビンソンがメジャーにおける人種の壁を破ったあとも、東部エスタブリッシュメントの象徴として、マイノリティーの登用に消極的だったヤンキースも、公民権法制定に動いたケネディー政権が誕生するのに合わせたわけでもないのだろうが、ヨギ・ベラに代わってエルストン・ハワードが正捕手になった1961年からシリーズ2連覇を果たし、その後、60年代後半から70年代前半にかけて低迷するが、1977年にジミー・カーターが1968年以来の民主党大統領になると、同年と翌年、ドジャースを下してシリーズ連覇を果たしている。 ヤンキースと共和党政権の相性の悪さは、1981年にレーガン政権が誕生してからいよいよ決定的?となる。この年、ドジャースに屈辱的な敗戦を喫したあと、ヤンキースはレーガン(81~88年)、ブッシュ父(89~91年)の計3期12年の間、リーグ優勝1回のみで、20年代以降のディケード(年代)では、この80年代だけ世界一に手が届かなかった。 クリントン政権誕生3年目に、久々のポストシーズン進出を果たしたヤンキースは、翌96年、2試合連敗のあと4連勝でブレーブスを下して王座に返り咲くと、98年からはチームとしてV5以来、メジャーのチームとしても72~74年のアスレチックス以来となるシリーズ3連覇を達成する。しかしその1カ月後、フロリダ州の「疑惑の開票」の末に、ブッシュセガレが当選してまたもケチがつき始め? 翌2001年はランディー・ジョンソンとカート・シリングの快投に屈して新興Dバックスに敗れ、2003年もワイルドカードから勝ち上がってきたマーリンズにまさかの敗戦を喫し、以後、ワールドシリーズの舞台から遠ざかることになった。 2000年までの“通算成績”は、民主党政権下の19勝7敗だ。 そして、ブッシュ大統領の任期最終年となった2008年、ヤンキースタジアム最後のシーズンも、“ゾウの呪い”は解けるどころか“最高潮”に達し、1995年から続いてきたポストシーズン進出も逃してしまった。 かつて、ニクソン政権への不正献金で、コミッショナーからオーナー資格停止を命じられたこともあるジョージ・スタインブレナー・オーナーは、おそらく現在も(アメリカの金持ちらしく)共和党支持だと思うのだが、実は昨年の大統領選挙でひそかにバラク・オバマを応援していたのかもしれない(笑)。
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posted by kairi1958 |08:36 |
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