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フィギュアスケート Road To 平昌 ボーヤン・ジン アダム・リッポン 坂本花織 長洲未来

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今週からいよいよGPシリーズが始まります。 毎週どこかで試合が行われるのであっという間に時が過ぎてしまいます。 これからは早いですよ~。 それにしてもジャパンオープン、お客さん入ってましたねえ。 日本のフィギュア人気はすごいです。 選手たちもこれだけの大観衆の中で滑るのは幸せでしょう。 日本選手たちはこういったプレッシャーに日頃から慣れているのでこれって結構なアドバンテージですよ。

さてやっと表題の選手たちの演技を見ることが出来ましたので感想を。

〇ボーヤン・ジン 今でこそ4回転の申し子はネイサン・チェンのように言われていますが、皆さんはご存知でしょう。 真4回転時代の扉を開けたのはボーヤン・ジンであることを。 2シーズン続けて世界選手権銅メダル。 羽生選手にとって怖いのは実はネイサンではなくボーヤンかもしれません。 そんなボーヤン・ジンの今季公式戦初戦(ですよね?)フィンランディア杯。 優勝はしましたがSP2位FS3位だったんですね。 やっと映像見ましたが、フリーは「惑星」で始まり「スターウォーズ」で終わる壮大な選曲。 4回転ルッツは加点が付いて、これ1本で15.77点というとんでもない数字。 しかしその後は回転不足を取られたり、どちらかというと「らしくない」内容でしたが何度も書くようにまだまだこれからなので全く心配いらないでしょう。 逆に言えばここで最高の演技をして本番では下り坂となるのが一番問題なので、今はこれくらいがちょうど良いです。 同様に羽生の初戦もThis is ちょうどいい~と思っています。 ただジン選手、フリーの曲のつなぎがちょっとチグハグな感じで、もう少しスムーズな流れにした方が良いような・・・。

〇アダム・リッポン 彼の演技もジン選手と同じフィンランディア杯を見ました。 最初の4回転ルッツが回転不足で転倒。 しかしその後のしなやかで軽やかな美しい演技は観衆を魅了していました。 アメリカは3枠ですがネイサン・チェンにヴィンセントジョーのアジア系若手が派手に4回転を跳ぶのに対し、ジェイソン・ブラウンにアダムリッポンは対照的に美しさで観衆を魅了する演技をしています。 これにマックス・アーロンを加えた中でけっこう熾烈な戦いが待っていそうです。 それにしてもリッポンの演技を見ると、改めてフィギュアスケートの奥深さを感じます。 4回転を派手に跳ぶのも正にフィギュアスケートですが、ブラウンやリッポン、パトリック・チャンなどの演技もまた、これぞフィギュアスケートと言えると思います。

〇坂本花織 本田、白岩と共にシニアデビュー。 坂本、本田、白岩、三原、樋口。 確実に日本女子も若い選手が育ってきています。 ロシア勢も確かにぱっと見、とてつもなく層が厚いですが、持続性という点で見ると日本女子陣が優勢に見えます。 坂本は先ごろの近畿選手権で非公式とは言え200点超えを達成して自信をつけたことでしょう。 それより前USインターナショナルクラシックの映像を見ましたが、連続ジャンプの切れが鋭いですね。 全体的には優雅な印象で、瞬間的に太田選手を思い出しました。 もちろん異論はあるでしょうがそう感じたのは事実です。 あとは貪欲に上を目指すことが出来るかどうかだと思います。 失敗を恐れずチャレンジし続けてほしいです。

〇長洲未来 けっこう好きな選手です。 忘れもしません。 だいぶ前のNHK杯で機械の故障で演技を始めることが出来ず、長時間リンクで待ちぼうけをくらいました。 その間氷上で身体を冷やさない為もあったのでしょうが、ジャンプなどを披露して観衆を味方につけました。 彼女はバンクーバーで4位に入って期待された割には伸び悩み、限界かと思っていましたが、ここにきて再び上昇ムードです。 トリプルアクセルも果敢にチャレンジし、ジャパンオープンでは出来栄え点は悪かったですが跳んでますからね。 以降も全てのジャンプを成功させステップもスピンもレベル4で、ここ数年で最も良い演技だったように思います。 スピンでの手先まで細やかに神経が行き届いた動きは美しかったです。 非公式戦とはいえ、大切なオリンピックシーズンにとても良い形で入れました。 アメリカはゴールド選手がどうもいけないので代表争いもチャンスが出てきましたね。 期待です。

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記事カテゴリ:
フィギュアスケート
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平昌オリンピック
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