角海老-ボクシングコラム

月別アーカイブ :2013年04月

”Dave Impact”加藤善孝 「守るべきものを持つ男の強さ」

前回は5月4日(土・祝)に東京・後楽園ホールでOPBF東洋太平洋三階級制覇に挑むWBC世界ライト級15位・佐々木基樹(帝拳)について触れましたが、当然ながら今回は日本王座の挑戦を受ける立場にある同級チャンピオン(OPBF同級1位)加藤“DAVE”善孝(角海老宝石、以下デーヴと表記)に焦点を当てて行きましょう。 3度の王座防衛に成功した昨年2012年、角海老の新エースは、公私ともに充実の......続きを読む»

“平成の輪島功一”佐々木基樹 「歴史への挑戦」

 5月4日(土・祝日)、東京・後楽園ホールで行われる「第513回ダイナミックグローブ/第37回ファイティングスピリットシリーズ」のセミファイナルで、日本ライト級チャンピオン加藤善孝(角海老宝石)が、WBC世界同級15位の佐々木基樹(帝拳)と、日本・OPBF東洋太平洋の二冠を懸けたタブルタイトルマッチに臨む。  そこで角海老的には今年最大級のメガファイトを2回に分けてクローズアップするにあたり、......続きを読む»

藤本京太郎vsファブリス・ウォーレン 「雄々しくあれ!」

 昨年の大晦日、ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で行われたOPBF東洋太平洋ヘビー級王座決定戦。同級1位ソロモン・ハウモノ(豪)に5RTKOで惨敗し、きついお灸を据えられる結果となった藤本京太郎(角海老宝石)の不甲斐ない戦いぶりに失望を隠せなかった専属マネージャーの萩森健一氏は、自身のブログで公開説教を繰り広げた。傷口に塩を塗るような辛辣なる叱責が良かったか悪かったかは別として、個人......続きを読む»

土屋修平インタビュー 初めての敗戦を振り返る

 全日本新人王MVPにも輝き、デビュー以来の連続KO記録が「12」と日本歴代3位を誇る逸材、土屋修平が、無敗のまま迎えた2月25日の日本ライト級4位の川瀬昭二戦で判定負け、キャリア初の黒星を喫してから1カ月半――。「一時は現役を続けるかどうか悩んだ」と言う土屋が練習を再開した。敗戦への思い、現在の心境、そしてこれからについて土屋に話を聞いた。   ――2月の試合から少し時間が経ってみて、現在......続きを読む»

井上尚弥の“怪物王子”たる所以

 今週のボクシング界は、日本人48年ぶりの五輪金メダリスト・村田諒太(三迫)のA級プロテスト合格、井上尚弥(大橋)のプロ転向第3戦(vs佐野友樹)の話題で持ち切りだ。日本ランカー同士の無冠戦が地上波ゴールデンタイムで生中継されるのは異例中の異例。嘗ては輪島功一(三迫、元世界J・ミドル級王者)の炎の戦いを中継し、現在も地上波で唯一の定期放送(ダイヤモンドグローブ)を続けるフジテレビがボクシングをゴール......続きを読む»

IBFとWBOに加盟、日本も主要4団体時代へ

 日本ボクシングコミッション(JBC)が、ついに国際ボクシング連盟(IBF)と世界ボクシング機構(WBO)への加盟を決定した。これで日本のボクシング界は、世界ボクシング協会(WBA)と世界ボクシング評議会(WBC)に加え、IBFとWBOのメジャー4団体時代に突入することになる。  JBCはこれまでWBAとWBCのみに加盟し、1980年代に設立された後発団体であるIBFとWBOには「世界チャンピ......続きを読む»

山中慎介vsマルコム・ツニャカオ 「ONE MORE TIME,ONE MORE CHANCE」

 「WORLD PREMIUM BOXING17」メインイベント、WBC世界バンタム級タイトルマッチ。よりモチベーションを掻き立てていたのは、挑戦者マルコム・ツニャカオを擁する真正ジム陣営だったかもしれない。“真正ジムの象徴”長谷川穂積が10度に渡って守り抜いた同王座に深い入れを抱くのは想像に難くなく、また4月8日と言えば2年前、当時WBC世界フェザー級王座に君臨していた長谷川がジョニー・ゴンサレス......続きを読む»

ドネアがリゴンドーに敗北 世界Sバンタム級統一戦

 軽量級屈指のビッグマッチとして大きな注目を集め、14日に米ニューヨークで行われた世界Sバンタム級王座統一戦は、 ”フィリピンの閃光” こと世界4階級制覇のWBO王者ノニト・ドネアが、五輪2連覇を誇る11戦無敗のWBA王者ギジェルモ・リゴンドーに3-0の判定負けを喫する予想外の結末となった。  ビック・ダルチニアンをはじめフェルナンド・モンティエルや日本の西岡利晃、5階級制覇のホルヘ・アルセら......続きを読む»

トリプル世界戦 山中がV3、八重樫と三浦が新王者に

 4月8日、両国国技館で行われた日本人トリプル世界戦は、「THE REAL」という興行タイトルそのままの、どの試合もこれぞボクシングと言うべき満足度の高い内容だった。  メインを務めたWBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)は、同級1位でフィリピンの強豪、マルコム・ツニャカオ(真正)から通算3度のダウンを奪った末、最終12回TKO勝利で3度目の防衛に成功。正確無比な左の強打を武器にした隙のな......続きを読む»

五十嵐俊幸vs八重樫東 「両国に咲かせた八重の桜」

 秋田県由利本荘市出身の王者・五十嵐俊幸(帝拳)と、岩手県北上市出身の挑戦者・八重樫東(大橋)による「東北ダービー」となったWBC世界フライ級タイトルマッチ。青コーナー側もとい東側から先に入場した挑戦者陣営の大橋秀行会長、松本好二トレーナーは、聖飢魔IIの「EL DORADO」をBGMに勇ましく入場してきた王者に対して、満面の笑みを湛えて拍手で迎え入れた。挑戦状を受け取ってくれた王者へ最大限の感謝と......続きを読む»

ガマリエル・ディアスvs三浦隆司 「乾坤一擲のフルスイング」

8日(月)、東京・両国国技館で行われた「WORLD PREMIUM BOXING vol.17」はトリプル世界戦の全てが「深イイ試合」のスマッシュヒット興行。四方に飾られる優勝額の下でリングに熱視線を送った筆者は、小泉純一郎元首相ばりに「感動した!」次第でありました。2日経っても冷めやらぬ興奮をお伝えできる自信はないものの、井筒和幸監督の「こちとら自腹じゃ」に対抗して、「チケットを買ったんで、ちょ......続きを読む»

4・8両国決戦迫る!

 今年の東京は桜の開花が早すぎて、新年度に入ったばかりだというのに、切なさを覚える今日この頃。が、しかし、ボクシングファンは明日に迫った「WORLD PREMIUM BOXING vol.17」(8日、両国国技館)の開催に、胸の鼓動を高ませているのではないでしょうか。ファン垂涎のカードがショーケースに立ち並ぶトリプル世界戦興行。便宜上、試合順はメイン・セミという表現をさせてもらいますが、序列表現する......続きを読む»

3・25高山樹延vs尹文鉉観戦記 「王者の器量」

昔~々~、筆者がボクシングに興味を持ち始めた1991年3月18日。“ボクシングのメッカ”ラスベガスのミラージュホテル特設リングでサイモン・ブラウンvsモーリス・ブロッカーのWBC・IBF世界ウェルター級王座統一戦が行われた。ボクシングファンを20年余り続ければ、それなりに数多くの王座統一戦の目撃者ともなるが、この一戦は「親友対決」という稀少なバックグラウンドを持つ点において、個人的に最も印象深......続きを読む»

高山が初防衛に成功! 最強挑戦者に僅差の判定勝利

 日本ウェルター級チャンピオン・高山樹延が3月25日の『角海老ボクシング』で、指名挑戦者の同級1位・尹文鉉(ドリーム)を2-1の僅差スプリット判定で下し、初防衛に成功した。戦前から「同胞対決」として在日コミュニティーでも注目を集めた一戦は、お互いの意地と意地とがぶつかり合う好勝負となり、最終10回までほぼ互角の打ち合いが激しく繰り広げられた。  高山は文字通りのブルファイターで、持ち味は瞬......続きを読む»

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(11月24日現在)

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