2009年05月21日
そろそろ角海老宝石ボクシングジム念願の日本タイトル獲得に向けた動きが見えてきたぞ。
まずは6月8日に日本スーパーバンタム級6位の金沢知基のタイトル初挑戦が決定済み。王者の木村章司選手(花形)に挑むわけだが、金沢はタイトルマッチが決まって、今までとは見違えるほど激しく練習に取り組んでるようで、相当気合いが入ってる。ベテランの木村選手相手に、新進気鋭のフレッシュな戦いでタイトル奪取を狙ってほしい。
そしてライトフライ級3位の斉藤直人も「最強後楽園」に出場することが決まった。ランカー4人で争うトーナメント制のこの戦いを勝ち抜けば、来年の春に行われる「チャンピオンカーニバル」への出場権が与えられるという、事実上のタイトルマッチへの切符をかけたランカー同士のつぶし合いとなる。斉藤の初戦は7月2日、同級7位・須田拓弥選手(沼田)と戦い、勝てば10月の決勝へ進出する。斉藤にとってもいよいよ正念場、厳しい戦いになると思うが、その先のタイトルマッチを見据えて頑張ってほしい。
そしてライト級では加藤善孝が1位にランクアップされ、次戦は6月24日に同級7位の熊野和義選手(宮田)との対戦。タイトル挑戦を控えた身で無理をする必要はないが、あえて下位ランカーと戦うことを決意した加藤の心意気は男らしいと思う。タイトルマッチに向けた前哨戦のつもりで勝利はもちろん、内容でもしっかりアピールしてもらいたい。
うちのジムには現在日本ランカーが13人もいて、上に挙げた選手以外も皆タイトルマッチに向けて拳を磨いている状況だ。誰が頭一つ抜き出してベルトを手にすることができるのか。やはりタイトルマッチは普段の実力以上の力が発揮できる大きな舞台。思わぬ伏兵がブレイクする可能性もあるので、その辺りにも是非注目していてほしい。
posted by 田中栄民 |13:47 |
田中栄民の徒然なるまま日々のこと |
トラックバック(0)
2009年05月07日
日本スーパーバンタム級6位の金沢知基が日本タイトル初挑戦が決定!! 6月8日に同級王者・木村章司(花形)の持つベルトに挑む。
金沢は26才の右ボクサー、戦績は12勝(6KO)3敗2分。今年1月に同級5位の中嶋孝文(ドリーム)を3回TKOで下した気鋭のボクサー。ランカー昇格と同時にタイトルマッチが舞い込んでくるビッグチャンスを手にした金沢に、心境などを聞いた。
――まずはタイトル初挑戦が決まった現在の心境を
「4度目の挑戦でやっとランキング入りして、喜んでいたら今度はいきなりタイトルマッチだったんで少しビックリしましたけど、今はついに来たかという感じで相当気合いも入ってます」
――ランカーになってすぐにタイトルマッチが決まってプレッシャーは?
「まだ試合が先なんで今のところはプレッシャーは感じてません。周りにはまだ早い、っていう人もいますけど、時期についてはせっかくタイトルに挑戦できるんだし、あまり気にしてません」
――前戦でランカーの中嶋選手を3回で倒し、上り調子で勢いに乗ったままタイトルマッチができるのはむしろメリットかもしれませんね
「そうですね、良い流れでランカーになれたので、このままチャンピオンになるしかないですね」
――チャンピオンの木村選手については?
「気になってしまう性格なので自分はビデオとかはあまり見ないようにしてます。まあとにかくこっちは挑戦者なんで思いっきり行くだけです。ただ、木村選手って元々はウチにいた中島(吉謙)さんからベルトを奪った選手で、僕は当時中島さんとよく練習をしていて、その試合も会場で観ました。中島さんが負けた時は悔しくて、その時にいつかオレがあのベルトを奪ってやるって思ったんですよ。それで木村選手とタイトルマッチが決まって、自分の中ではちょっと運命めいたものを感じて…」
――少なからず因縁もある、と
「そうなんです。だからこのベルトはオレが取り戻さないといけない。木村選手は自分より巧いしテクニックも経験もある。向こうの陣営もオレぐらいなら勝てると思ってるだろうし、下馬評でもチャンピオン有利だと思うんですよ。でもボクシングは殴り合い、誰にだって一発のチャンスはありますからね。だから思い切り打ち合って、判定だと厳しいんで倒しに行きますよ。それでオレが絶対にチャンピオンになる。だって最近は『アイムチャンピオン』って心の中で叫びながら練習してますから。たまに口に出して言っちゃうこともあるぐらいで(笑)」
――特にいまは角海老宝石ジムにはベルトが1本もないながら、日本ランカーは合計13人いるという状況です。その辺はいかがですか?
「ジムの壁を見てても(ベルトがなくて)寂しいんで、自分がまずは先陣を切って1本目を持って帰ってきますよ。それでジムの仲間たちにも刺激を与えたいですね」
――分かりました。試合までまだ1カ月半ありますが、意気込みを聞かせて下さい
「結局は気持ちの勝負だと思ってます。1日1日を大切に、最初のタイトルマッチが最後の試合のつもりで死ぬ気で練習します。応援宜しくお願いします!!」
posted by 野口弘宣 |14:49 |
対談・インタヴュー |
トラックバック(0)
2009年05月01日
10人以上がひしめく角海老宝石ジムの日本ランカー勢から、今年一発目のタイトルマッチはスーパーバンタム級6位の金沢知基に決定した。6月8日に同級王者の木村章司選手(花形)が持つタイトルに挑戦するのだが、金沢は昨年1月に4度目のランカー挑戦で見事3回TKO勝利を飾ってランキングに入り、その次戦でタイトル初挑戦を引き寄せたチャンスボーイだ。
前戦ではランカー相手にKO勝利を収めて、良い流れに乗ったままタイトルに挑戦できるのだから、ここは是非ともベルトを持ち帰ってきてもらいたい。
チャンピオンの木村君は、元々ウチの中島(吉謙)からタイトルを獲った選手で、角海老とは少なからず因縁の相手とも言える。今回の金沢戦は2度目の王座返り咲きを果たして迎えた初防衛戦。前回の初防衛戦に失敗してタイトル陥落を経験しているだけに、慎重に相手を選んだ結果が今回の金沢との初防衛戦で、そういう意味ではランカー入りしたばかりの金沢ならちょうど良い相手と踏んでいるのかもしれない。
しかし何が起きるか分からないのが勝負の世界。無名の新鋭が劇的なアップセットを生むことはそんなに珍しいことじゃない。それは過去のボクシングの歴史を見ても明らかで、むしろ追われるよりも追う方が強いという言葉もあるくらいだから、金沢には頑張ってほしい。
むしろ金沢にしてみれば失うものは何もないわけだから、挑戦者らしく思い切ってチャンピオンにぶつかって行けばいいんじゃないかな。そして反骨心を持って番狂わせを狙ってほしい。木村君の方が経験も豊富で巧さもある。堅い試合を狙ってくるかもしれないが、金沢は体格も良いし、スピードもある。距離もちょうど良いし、手数とスピードを活かして、うまくハマれば勝てるチャンスはきっと見えてくるはずだ。
いまうちのジムにはベルトが事実上一本もない状態。またジムのランカー勢たちに刺激を与える意味でも、金沢にはトップバッターとしてこのビッグチャンスをモノにしてほしい。
posted by 田中栄民 |14:49 |
田中栄民の徒然なるまま日々のこと |
トラックバック(0)