2007年03月28日

07年3月22日 古谷智久[判定6回0-3]チャールズ・ベラミー

プロ9戦目で初6回戦に臨む古谷”ゴーレム”智久が、今回対戦するのは3戦全勝2KOの米国人チャールズ・ベラミー(八王子中屋)。身長は168cmとウェルター級にしては小柄ながら、隆起した褐色の肉体を持った元全日本社会人選手権覇者との対戦にも「スピードでは負けない自信があるし、自分のボクシングをすれば勝てる!少し風邪ひいているので、試合中に鼻水が垂れないか心配」と臆するどころか、冗談を飛ばすほどリラックスした様子で本番を迎えた。試合前、感触を確かめに行ったリング上でベラミーと鉢合わせした際に抱いた印象は「思った以上に小さいな」。身長差のアドバンテージに手応えを得ると同時に、黒人選手特有のリーチの長さ、死角となり易いローアングルからのパンチに対する警戒心も胸に刻み込み、試合開始のゴングを待った。

1R、頭ひとつ上背差のある両者はフェイントを掛け合いながら、左を放つタイミングを探り合うが、左ガードを低めに構える古谷はベラミーの堅いディフェンスを前にして、なかなか顔面までジャブを届かせることができない。対するベラミーはロングレンジから出入りを繰り返しながら、ジャブ、右ストレート、左フックをヒット。まずはベラミーが主導権を掴む。

2Rになると、鋭い踏み込みで距離を縮めるベラミーの左ジャブの的中率が上がる。一方、持ち前の腕の長さで急所を覆い隠すベラミーのガードの堅さに、古谷は思うようにクリーンヒットを奪わせてもらえない。そして1分50分を経過した辺り、ロープを背負った古谷は右クロスを被され、赤コーナー前に崩れ落ちてしまった。レフェリーにファイティングポーズを促された古谷の足元はふらつき、ダメージの大きさが窺えたが、試合は再開。しかし身長で大きく劣るベラミーも長身の古谷への注意を払い、必要以上の深追いは避けた。

3R、挽回を期す古谷のジャブは当たり始めたが後続打がなく、単発に終わってしまう。2分辺りで再び強烈な右クロスの急襲を受けると、またしてもヒザを揺らした。ここまでは距離の違いを感じさせないベラミーが試合を優勢に進めた。

そんな流れに少し変化が生じたのが4R。顔面狙いが目立ち、攻撃が一本調子だった古谷はなかなかクリーンヒットを奪えずにいたが、後半に入るとボディフックを立て続けに決め、見栄え的にも初めて互角のラウンドを作ってみせる。

迎えた5R、ベラミーの馬力と手数、パンチの精度が落ちたのに乗じて、古谷は浅いながらも右ストレートをヒット。ボディにも左右ストレートを突き刺して、ようやくポイントを手繰り寄せた。しかし6Rは再びベラミーが盛り返し、試合は終了。採点は59-55、60-54、58-55のユナニマスデシジョンでベラミーに軍配が上がった。

[田中栄民トレーナーのコメント]
左ジャブ、フックで自分の距離を作って、ワン・ツー・スリーとパンチを繋いでいけたら、もっと違った展開になったんだけどな。如何せん相手のガードの堅さに(攻撃の布石となる)ジャブが出せていけなかった。少し相手に飲まれてしまった面もあった。

posted by 角海老広報室 |18:22 | 試合レポート | コメント(1) | トラックバック(0)
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2007年03月20日

[小堀佑介]アメリカ修行の収穫

97年エディ・タウンゼント賞受賞の名伯楽、角海老宝石ジムの「先生」こと田中栄民チーフトレーナーが選手のことやジムでの出来事、試合の裏側などを毎月語ってくれます!!

小堀(佑介・現日本スーパーフェザー級王者)のアメリカキャンプの話でもしようか。ファンが少ないとは言え、知りたい人も少しはいるだろうから(笑)。

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 角海老ジムのブログや坂本(博之)のブログでも報告してるだろうから細かい話は置いておいて、今回のバレラとの合宿であいつは今までにない刺激を受けてるし、確実に強くなって帰ってくると思う。あれだけの経験をして何も収穫がなければもうどうしようもないっていうぐらいだ。  キャンプ地になったLA郊外のビッグベアは標高が高く酸素が薄くて、あいつもとにかく初めは環境に慣れるのに精一杯だったけれど、体重管理ができていなかったとは言え、バレラを含め向こうの連中とかなり激しく打ち合ってるし、小堀の評価も悪くない。  ただ今回のキャンプに参加して決定的だったのはスタミナの違い。バレラは高地トレーニングの環境下で12ラウンドのスパーリングを全開でやった後でも、平気な顔してサンドバッグを打ち始める。あの余裕な感じはもう見ててかっこいいぐらいだよ。だって小堀なんかは4ラウンドでヘトヘトになってるんだから(笑)。  とにかく元々の土台が違うっていうか、その圧倒的なスタミナの差はどこから来るのか? その一端が分かるエピソードがあるから紹介したい。  ビッグベアではバレラチームみんなで毎朝走るんだけど、ある日大雪が降ってさすがに小堀とこれじゃ走れないって話になってロードは中止したんだ。ところがジムに行くと他の連中が「なんで小堀は今日来なかったの?」って聞くから小堀も「雪が降ってる」って答えた。そうしたら他の連中はその日も朝走ったって言うんだよね。それで「なんで来なかった」って。  俺たちもびっくりして「お前ら雨でも雪でも走るの?」って聞いたら、あいつらは「当たり前。だって仕事だから」って笑うんだよ。「普通の人は雨でも雪でも会社に行くだろ」って。それを聞いてハッとしたっていうか、驚いたし、でも確かにサラリーマンでも社会人なら誰でも雨だろうと雪だろうと仕事に行くし、言われたことはもっともだと思った。
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 あいつらと小堀で決定的に違うのはボクシングに対する意識。ボクシングは自己実現の場所であり、強さや夢を追い求める場所であるんだけど、それ以前に向こうの連中にとってはまず「仕事」なんだよね。毎日走って練習するのが当たり前の感覚を常に持ってる。そのシビアな意識が彼らの底力を作ってるんじゃないかなって今回のキャンプに参加して思った。  これには小堀もかなり驚いてたし、刺激を受けてた。あの別名「サボリ」が日本に帰ったら1.6キロのロードコースを7、8周するって言ってたくらいだから(笑)。あいつにとってはそれが一番重要なことかもしれないな。バレラチームの奴らと同じくらい本気でボクシングに取り組むことができたら小堀は間違いなく強くなるよ。ありとあらゆる面で世界のレベルを肌で感じることができるこの貴重な経験を、これから小堀がどう吸収して肥やしにしていくか。俺自身すごく楽しみだよ。


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posted by 角海老広報室 |15:02 | 田中栄民の徒然なるまま日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年03月19日

小林秀徳の復帰戦

97年エディ・タウンゼント賞受賞の名伯楽、角海老宝石ジムの「先生」こと田中栄民チーフトレーナーが選手のことやジムでの出来事、試合の裏側などを毎月語ってくれます!!

 最近ちょっと嬉しいニュースがあってな。俺が前にいた宮田ジム時代から教えてる小林秀徳っていう選手が4年7カ月ぶりに現役復帰して、2月17日に昨年のB級トーナメント・フェザー級覇者の小平恵司選手(伴流ジム)と戦い、予想を覆す見事な試合内容で判定勝利したんだよ。

小林秀徳
 小林は知る人ぞ知る選手で、2000年の全日本新人王とMVPを獲得してプロ戦績は11戦10勝1分けでずっと無敗でやってきた角海老期待の選手だったんだ。ところが眼球麻痺を患ってしまってな。いったんはグローブを置いて実家の新潟に帰ったんだが、やっぱりボクシングが諦めきれず、地元でも近くのジムで練習したり、必死でリハビリに励んでようやくリングに帰ってきた。  ブランク中も体は動かしていたようだけど、なにしろ4年半も試合をしてないから実戦の面では心配だったんだけど、小林はたった数カ月の練習期間だけでしっかりと復帰戦を白星で飾ったんだから大したもんだよ。しかも相手はB級とは言え、トーナメント覇者でMVPまで獲った強敵だったんだから尚更だ。自分の距離で慌てずに左をうまく使って試合をしっかり支配した。  俺をずっと慕って付いてきてくれた選手だから喜びも大きい。小林は長い間ボクシングができなかったことでこれまできっと悶々とした日々を過ごしてきたと思う。逆に一度挫折を経験したことで精神面は強くなってるはずだし、これからは今までの鬱憤を思う存分晴らしてもらいたい。ただ年も28歳だからこの2年間くらいが勝負だと思ってる。次はランカーに挑戦してほしいと思ってるよ。日本タイトルも狙ってるよ。元々良い素質を持ってるし本当に今後が期待できる選手だから、皆さんも小林秀徳を是非とも応援してあげて欲しい。


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posted by 角海老広報室 |14:02 | 田中栄民の徒然なるまま日々のこと | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年03月16日

坂本博之インタビュー2 これからの人生

15年間に及ぶ現役生活で数々の名勝負とドラマを生み、多くの人々に感動と勇気を与え続けた不動心・坂本博之。1月6日の試合を最後にリングを降りた坂本に、あらためて現在の心境、そしてこれからのことを聞いた。


-さて、現役を引退していよいよ新たな人生が始まるわけですが、坂本博之のこれからを聞かせて下さい

「ひとつには角海老宝石ボクシングジムでトレーナーとして、いままでとは違う立場からボクシングという世界に携わることになる。選手と指導者では同じ世界でもまったく違う分野なので、色々勉強していきたいし、選手時代に培った経験を次の世代にも伝えていきたい」

-トレーナーとして今後の予定などはありますか

「まず2月の中旬頃から小堀(佑介・現日本スーパーフェザー級王者)のトレーニング視察を兼ねてアメリカに行くことになるのかな。小堀は入門当時から俺のスパーリングパートナーをやったり、本当にガッツのある奴。最近の頑張りも立派だし、何かしらサポートしてあげたい。また、自分のこれからの指導に役立ていけるように、向こうの練習方法だったりを選手の頃とは違う視点から色々見てきたいね」

-そうなると将来第2の坂本博之が見られることを期待してしまいますが

「まあ、それはまた違う話になるかもしれないな。俺のようなスタイルが一番良いとも言えないから。人間はそれぞれ個性があるからその子の個性が活きるようなボクシングを見つけてあげないとね」

-指導者としてはどのようなボクサーを育てたいと思いますか?

「技術的にどうのこうのじゃなくてやっぱり熱を持ったボクサー。命をかけてやれるボクサーを育てたい。ボクシングは技術的なことよりも精神面がことさら重要だから。そしてもちろん自分の手でチャンピオンも育てたいと思ってるよ」

-またボクシングの世界で坂本さんの姿が見られることをファンの人たちも喜んでいると思うし、期待しています

「まったく新しい世界なので新人の気持ちで色々吸収して、良いボクサーを育てたいね」

坂本博之
-もうひとつ、トレーナー以外にも坂本さんには選手時代から続けている児童支援の活動がありますよね 「これはもうライフワークというか人生をかけてやっていくことなんで。テレビのニュースを見れば親が子を殺し、子が親を殺す、いつの間にかそんな寂しい社会になってきて、自分がそうだったように世の中には身も心もハングリーな子どもたちがすごく増えてる。選手時代からやってる心の青空基金の活動も継続していくし、いままでは時間がなくてなかなかできなかったけれど、これからは子どもたちの支援活動も本腰を入れてやっていくつもり」 -具体的にはどういった活動になるのでしょうか 「とにかく現場、色々なところに顔を出して歩き回りたい。そして子どもたちの心の叫び、生の声にちゃんと耳を傾けてあげたい。やっぱり愛や情を知らずに育った子が多いんだよね。俺も同じ境遇を経験してるからその寂しさはよく分かる。話を聞いてくれる、真っ正面から向き合ってくれる大人たちがいないんだろうね。だからまずはそこの部分で手を差し伸べてあげられたらって思う」 ' -仰る通り子どもたちが荒れる原因は、一義的には大人や社会にあるわけで' 「いまの社会は大人たちも忙しくて余裕がないからね。昔は親がいなくても町のおじちゃん、おばちゃんがいて、みんなで子どもを育てていく土壌があったけど、今は核家族になって人間関係もどんどん希薄になってきた。周りに信用できる大人がいないから子どもたちは大人や社会に不信感を持って生きるようになっちゃうんだよね。俺は福岡の和白青松園に入って家庭を感じることができたけど、いまは養護施設が足りなくて施設にも入れない孤独な子どもがいっぱいいる。本当にこの問題は根が深いんだ」 -そんな冷たい時代に坂本さんのような「熱」を持った大人は少ないですから 「そうなんだよね。世の中が本当に冷え切っちゃってるから。なんでもクールでしょ。俺みたいな人間はかっこ悪いって言われちゃうかもしれないけど、俺は周りの人たちの愛や情に救われてきたからそれがどれだけ重要か分かってるんだ。確かにきれい事ばかりじゃない部分も社会にはたくさんあるけど、やっぱりきれい事も大事だと俺は思ってて、子どもたちと同じ土俵に立って笑われてもいいから熱く愛や情、人とのつながりの大切さを伝えていきたい。ボクサーだった頃と同じように、子どもたちともやっぱり『熱』を持って接していきたいよね」 -そういう意味ではボクシング以上に長丁場で、大きなやりがいを感じられる活動ですね 「そう、これは自分の人生をかけてやっていく大仕事だから、いまはすごく使命感を感じてる。ゆくゆくは駆け込み寺じゃないけど、何らかの学校のような施設……、そうだな、子どもたちが気軽に集まってみんなで食卓を囲めるような場所を作れたら良いよね。そこでは俺も不動心・坂本博之じゃなくて、なんでも話せる気さくな坂本おじちゃんだから(笑)」 -トレーナーとしてはもちろん、子どもたちの支援活動でも活躍を期待しています。また機会を見てご自身の活動についてお話を聞かせてください。それでは最後にファンの方たちへ一言 「15年間のボクサー人生に幕を閉じたけれど、これからの人生の方が現役生活よりもずっと長い。だから僕は生涯現役です。これからも坂本博之は熱く熱く生きていきます。色々な場所でまた皆さんとお会いする機会を楽しみにしています」 -今日はどうもありがとうございました


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posted by 角海老広報室 |19:09 | 対談・インタヴュー | コメント(3) | トラックバック(0)
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2007年03月15日

坂本博之インタビュー1 現役を振り返って

15年間に及ぶ現役生活で数々の名勝負とドラマを生み、多くの人々に感動と勇気を与え続けた不動心・坂本博之。1月6日の試合を最後にリングを降りた坂本に、あらためて現在の心境、そしてこれからのことを聞いた。


-まずは現役生活お疲れさまです

「ありがとう。引退して少しゆっくりできるのかなと思ったら、お世話になった人たちへの挨拶回りや取材なんかでバタバタしてて、まだ自分の時間っていうのがあまり持ててなくて。下手すると現役の頃より忙しいかもしれないな(笑)」

-それでも表情は晴れ晴れとした感じですね

「ボクサーとして俺にできることは全部やった。やり尽くしたっていう思いが強いからかな」

坂本博之
-1月の引退試合はドローに終わりましたが、その結果はどう受け止めていますか? 「ファンの人たちのエネルギーを感じながら、高いモチベーションで練習も精一杯やって、万全の状態で試合に臨むことができた。相手は若くて元気があって思ったより強かったというのは事実だけど、あれだけのパンチを貰っても倒れなかったし、自分としては坂本博之らしい最後まで諦めない強い意志を見せられたと思ってるよ。だから結果にはものすごく満足してると同時に、終わってみてやっぱり世代交代の時代なんだっていうことも痛感したな」 -あっけないKO勝利で終わるより、最後まで厳しく戦い抜く試合の方が、逆に坂本さんらしい終わり方のように思えました。そう感じたファンも多かったはずです 「そう思ってもらえれば嬉しい。あの試合でポイントアウトしようという思いはなかったし、俺は最後まで倒せるチャンスを狙ってた。打たれても前に出ようと常に意識して戦えた。それが俺のボクシングだから。なあなあに練習してきたら絶対倒れてたはずだし、そういう技術じゃないハートの部分はしっかり伝えられたんじゃないかな。俺にしたらボロボロになるまで戦えたあの試合こそ、坂本博之らしい有終の美だったと思ってるよ」 -その一方で、見ていて「昔だったら…」と思うような場面もあったと思うのですが 「やっぱりね。攻撃の合間をぬってなんとか仕掛けようと思ってたんだけど、なかなか連打が出ない。これは練習でも感じてたことで、昔だったらあの程度のパンチはなんともなかったし、体力で簡単に押し返すことができたけど、正直言ってあれが精一杯だったんだよね。年齢とこれまでのダメージの蓄積は予想以上に大きくて、俺も生身の人間だったんだってこと。それが分かっていたからこそ俺はグローブを吊す決断をしたわけだし、あの試合で見せた俺のボクシングがあの時に出来た限界のボクシングで、それも含めてボクサー坂本博之の最後の試合だったんだよ」 -15年間の現役生活を終えた瞬間というのはどういうものだったんでしょうか? 「試合が終わってジムの仲間たち以外にも辰吉をはじめ俺と同じ時代を生きたボクサーたち、戦友たちがリングに上がってくれ、さらにリングを降りても熱いファンの声援をもらって……。これが15年間走り続け来た結果なんだなって、ベルト以上の財産を俺はボクシングに与えてもらったんだって心の底から思えた」
坂本博之
-あらためてボクサー坂本博之を振り返ってもらえますか 「この15年間を振り返ってみると、もう一滴も出ないよ(笑)。でもね、ボクシングは言葉じゃない、自分の姿や生き様を通してメッセージが伝えられるスポーツなんだ。命をかけて何かに熱中すると人間はあそこまで出来る、本当に人間は強いんだってことを伝えられたと思う。そして応援してくれた多くの人たちのの魂にふれ、熱を持った交流が出来たこと。熱を持って接すれば必ず熱を返してくれる人たちとの交流だよね。自分の命をかけられるものに出会えた俺は幸せだし、もうプロボクサーとしては思い残すことは何もない。いやそれでも思い残すこともあるだろうって言う人には、じゃあ俺と同じことをやってみたらって言いたい(笑)。でも冗談抜きにそれくらい俺のボクサー生活は濃密なものだったからね」 -これからの坂本博之の人生にもきっと多くの方たちが注目してると思います 「ありがとう。47戦目、最後の試合で初めてのドローっていうことの意味は、まだ俺の人生の勝負はついてないなんだってことだと受け止めてるから。これからはトレーナーとして、また自分の人生の中で俺の生き様を通して何かを伝えられたら良いと思ってるよ」


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posted by 角海老広報室 |13:51 | 対談・インタヴュー | コメント(0) | トラックバック(0)
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