2009年08月19日

坂本博之「熱導・新世界」続・見て見ぬふり

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 前回は「見て見ぬふり」ということについて書きました。「見て見ぬふり」はいけないことだが、やはり今の時代だと、素行の悪い子供を注意して逆に反撃されたらどうするの? 坂本さんは元ボクサーで腕力もあるからいいけれど… … といった意見もあるかと思います。  確かにそうかもしれません。反撃されないとは言い切れないし、確かに僕は一般の人よりも腕力はある方でしょう。しかし反撃されるのが怖いからと言って「見て見ぬふり」をしてもいいかと言うと、そうじゃないような気がします。  つまり「見て見ぬふり」というのは逃げることと同じなのではないでしょうか。だからそうした場面に遭遇し注意すべきか迷った時には、ある意味で自分が試されているわけです。それまでにどういう人生を歩んできたのか、どういう経験を積み上げてきたのか、そういうことが問われてくる。これまでの人生で何事に対しても逃げずに、自分に対してしっかりとした自信を積み上げてきた人なら、きっとそうした場面でも上手に対応できるはずです。「こら!おまえたち!」と上から目線ではやるのでなく、「ちょっといいかな?」と子供たちと同じ目線で語りかけ、丁寧に、真剣に向き合えばきっと子供たちは理解してくれるはずです。  そして「見て見ぬふり」をしなかったという経験は、またひとつ自分にとっての自信になり、そうした自信の積み重ねは自分を強くするんです。善いことをすればいずれ自分に返ってくるもの。善は善を呼ぶというのは人生にとってのひとつの真理ではないでしょうか。僕はそう思っています。  だから皆さんももしそういう場面に遭遇したら、目をつぶらずに、勇気を出して行動してみて下さい。大人たち一人ひとりの小さな一歩がこの世の中を、社会を変えていくのだと僕は信じています。


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posted by 坂本博之 |14:57 | 坂本博之「熱導・新世界」 | トラックバック(0)
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