2010年03月02日
臨時トレーナー・小堀佑介の「徒然なるまま日々のこと」
トレーナーを始めてまだ数カ月ですが、だんだんこの仕事の面白さも分かってきました。初めはどうなることかと思いましたが、指導するっていうのは選手と違った目線でボクシングの面白さが見えてくるし、たぶんゼロから選手を育てることができたらきっと面白いんでしょうね。 トレーナーのカラーっていうのは必ず選手に出るんですよ。僕で言えばやっぱり田中先生のカラーが出てたと思うんです。回転を活かしてスピーディーに連打を叩き込んでカウンターで倒すっていう僕の現役時代のスタイルは、田中先生が理想とするボクシングでもあったと思うし、やはりボクシングというのはトレーナーと二人三脚で作っていくものなんだなと実感してます。 とは言っても最近は田中さんも復帰し始めて、自分の出番があまりなくてですね… ちょっと居場所がなくて困ってます(苦笑)。でも最近の選手を見ていて、みんなですごく真面目で健全なんですよね。僕のように練習もサボらず、こんな厳しいと言われてる時代に、減量して苦しい割に稼げないボクサーという職業を選ぶ時点ですごく真面目なんでしょうけど、僕はもう少しぶっ飛んでる奴がいてもいいと思うんですね。 やっぱりチャンピオンになるような人間は、どこか変わった人が多いんですよ。僕が見てきたチャンピオンはみんなそうでした。良く言えば個性的、悪く言えば非常識っていうか、どこか規格外でぶっ飛んでる。そういう若い選手が出てこないかなと思ってます。真面目に健全にっ、ていうだけのタイプはどうしても小さくまとまっちゃうような気がするんですよね。もう少しハチャメチャなぐらいでちょうど良いんですよ、ボクサーは。と、まああまり変わった人ばかりでも困ってしまうんで、これはまあくまで僕の個人的な意見ですが(笑)。 4回戦の選手の中にも土屋(修平・ライト級)やコーチ(義人・バンタム級)をはじめ、見所がある選手もいるんですが、あまり褒めると若い連中が調子に乗るので今回は割愛しておきます(笑)。それでは。
posted by 小堀佑介 |16:41 |
小堀佑介の徒然なるまま日々のこと |
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