2007年05月26日

5/15 B級トーナメント予選

新人王予選と同時進行で開催されるトーナメント大会が、B級ライセンス保持者を対象にしたB級トーナメント。フライ・バンタム・フェザー・ライト・ウェルター・ミドルの全6階級で覇が競われる第21回目を迎える今大会、角海老宝石ジムからはライト級の2選手が参加した。

'☆5月15日 東京・後楽園ホール
B級トーナメントライト級予選5R'
×高橋 尚貴(角海老宝石)[TKO5R1:52] 篠崎 生思郎(ヨネクラ)

左ジャブを突きながらボディフックを交え、時折右ストレートをヒットさせるなど、好調な滑り出しを切った高橋は、2R開始早々、出会い頭に偶然のバッティングを受ける。大きくよろけた高橋の挙動にダメージの大きさを見て取ったレフェリーは、1分間の休憩を与えた。再開後、ペースを譲らんと高橋は懸命な攻撃を仕掛けたが、後に述懐したようにダメージは回復せず、ラウンド後半からスローダウン。密着する時間が増えた3Rには、篠崎の前進を伴った上下へのフック主体の粘り強い攻撃に、守勢に回る場面が目立ち始める。4Rには下から潜り込んで来る篠崎を、首を巻き込みながら上から抱え込むホールディングの反則で減点が課せられ、益々苦しくなった高橋は、このラウンドも相手のしぶとさに後手を踏み、悪い流れを断ち切ることはできない。5R、篠崎の手数・有効打に押され、ロープを背負い続けて防戦一方となった高橋は、反撃姿勢が稀薄になったところで、レフェリーストップを言い渡された。

高橋「良いスタートを切れたんですが、2Rのバッティングによるダメージが痛かったです。1分(の休憩)でダメージが抜けるかなとも思ったんですけど、抜けずに、それを機に相手が元気になって、ペースを持って行かれてしまいました。(ストップの場面は)ロープを背負いながら、どうやって攻めていこうかと考えていたら、止められてしまったという感じでした」

B級トーナメントライト級予選5R
半田 志門(角海老宝石)[KO1R3:09] 加藤 大和(ドラゴン船橋)×

右リードで左を放つタイミングを探っていた半田は、試合開始ゴング後しばらくして、直線的に踏み込んできた加藤と頭を正面衝突。しばし戦闘は中断されたが、再開するや半田はシャープな左ストレートを突き刺し、まずは先手を奪取。相手の攻撃もステップワークを使ってきっちりとかわし、右フックをヒットして試合を優位に進めた。しかし、ラウンド後半にまたしてもバッティングが発生。ダメージを被り、キャンバスに転倒したのは加藤の方だったが、半田は右側頭部を負傷し、ドクターチェックが入る。「傷の具合が悪化した場合は即座にストップする」と告げられた半田は一気に勝負。強引に攻めて出ると、ラウンド終了寸前に右フック炸裂。なぎ倒されるようにキャンバスに崩れ落ちた加藤は、意識朦朧の中、テンカウントを聞くこととなった。結果的には1ラウンドで勝負の決した試合だったが、苦境を乗り切ってのスリリングな勝利に、半田はリング上を飛び回って喜びを爆発。「追い詰められた状況で力を出し切れたことは今後に向けての自信になった」と半田はこの日の戦いぶりに手応えを得ていた。

posted by kadoebi1 |16:41 | 試合レポート | コメント(0) | トラックバック(0)
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