角海老-ボクシングコラム

村田が世界ランカーをKO撃破

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村田諒太  ロンドン五輪金メダリストでミドル級のWBC7位・村田諒太(帝拳)が1日、WBO15位のダグラス・ダミアオ・アタイデ(ブラジル)とプロ7戦目で初の世界ランカー戦を行い、5回に右フックでアタイデを下し、3試合ぶりに見事なKO勝利を飾った。

 ガードを高く上げて試合に入った村田。序盤は左を突きながら距離を詰めて接近戦を挑む。上下へ打ち分けながらプレッシャーをかけるがアタイデは手数で応酬し、2回以降は互角の展開。村田のジャブはよく走り、ストレート、フックなどボディへの攻撃が当たるが、直線的な村田の攻撃を左右へ身をこなしてかわしながら、豊富な手数を出すアタイデの印象が良い。    4回にはアタイデの連打に防戦を強いられた村田だったが、5回に「接近戦からワンツーの距離」に修正したことが功を奏した。ジャブで距離を図りながらワンツーをボディーに叩き込んだ直後、今度は顔面にジャブから右フックを放つと、これが見事にアゴを打ちぬいた。アタイデは前のめりにダウンし、なんとか立ち上がって試合が再開したもののダメージは大きく、村田が連打を一気にまとめてレフリーストップを呼び込んだ。

 ボディーへ意識を振っておいてからの巧みなフィニッシュブロー。3試合ぶりのKO勝利に喜びを爆発させた村田はマイクを握り、「狙いすぎて手数が少なかったが、最後の右はここ最近で一番の感覚」と満足気に話し、その後「今年は勝負の年に」と力を込めた。

 帝拳サイドは村田の次戦を8月に米国で調整しており、再び世界ランカーとの対戦もあり得る。激戦階級だけあって世界挑戦を見すえれば、海外でのアピールは必須。村田にはド派手な米国デビューを飾ってもらいたい。



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