2007年04月16日

本望いよいよ世界戦!

97年エディ・タウンゼント賞受賞の名伯楽、角海老宝石ジムの「先生」こと田中栄民チーフトレーナーが選手のことやジムでの出来事、試合の裏側などを毎月語ってくれます!!

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いよいよ5月3日、本望(信人)が世界タイトルに挑戦するぞ。相手はWBA世界スーパーフェザー級王者、帝拳所属のエドウィン・バレロだ。21戦全KO勝利、しかもそのほとんどが1ラウンドKOという怪物みたいなチャンピオンだ。 下馬評は当然バレロ勝利、誰も本望が勝つとは思ってないだろうけど、本望を含めうちのジムとしては、もちろん本気で獲りに行くつもりだよ。バレロはパンチはあるけど、同じ生身の人間であることには間違いないんだから。びくびくするつもりはまったくないし、ボクシングにおいてはやる前から勝敗が決まってることなんて絶対ない。 本望にはずっと世界戦をやらせてあげたいって思ってきたけど、正直言うと諦めかけてたところだったんだよ。ところがバレロが帝拳に移籍したおかげでブッキングすることができて……、これがあいつにとって最初で最後のチャンスになると思う。だから本望は念願が叶って夢の舞台に立てることに心の底から興奮してる。しかも相手は誰もが認めるスーパーチャンピオン、ボクサー冥利に尽きる一世一代の晴れ舞台だから気合の入り方はハンパじゃないよ。凄まじい勢いで練習してる。 練習内容はこれっぽちも明かすことはできないけど、すべてバレロ対策の特別メニューであることだけ言っておこう。うちにはバレロのスパーリングパートナーを務めた小堀(佑介)もいるし、俺もそのスパーリングには付き合ってたから、研究材料には事欠かないからね。 本望のコンディションに関してもスパーリングをかなりやってるけど、心配していた目の傷が切れたことは一度もないし、試合には100%の状態でリングに上がらせる。そしてこれが本望信人というボクサーの集大成となる試合だし、あいつが今までのキャリアで経験してきたすべてを出し尽くすつもりだ。「窮鼠猫を噛む」という言葉があるように、ボクシングは何が起こるか分からない。本望はやるよ、絶対ベルトを持って帰ってくるつもりだから、ファンの皆さんも盛大な応援をよろしく!


■本望信人プロフィール
http://www.kadoebi.com/boxing/players/index.cgi?n=336

posted by 角海老広報室 |13:22 | 田中栄民の徒然なるまま日々のこと | トラックバック(0)
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