2007年04月07日
[寺畠章太]タイトルマッチへ!
アフロヘアがトレードマークの日本バンタム級1位、寺畠章太が4月15日に同級王者・三谷将之(高砂)に挑戦する。しかし決戦の地はチャンピオンのお膝元、兵庫県高砂体育館。敵陣に乗り込んでのベルト獲りという厳しいミッションだが、デビューから6年、19戦目にして初めてのタイトルマッチに挑む寺畠は、特別気負うことなく意外なほど淡々としていた。 -タイトルマッチまで1カ月を切りました。まずは今の心境を聞かせて下さい 「自分のできることを精一杯やる。それだけです。もちろんベルトは喉から手が出るほど欲しいですけど、勝てるかどうかはやってみないと分からないですから。だとしたら自分がどれだけベストコンディションでリングに上がれるか。勝っても負けても悔いは残したくないんで、自分の力をすべて出し尽くせるように練習するだけですね」-初めてのタイトルマッチとは思えないほど冷静なコメントですね 「そうですか? いややるからにはタイトルは獲りたいですよ。それに誰もが立てる舞台じゃないですし……。でもあんまり気負ってもしょうがないっていうか」 -いやその通りだと思いますよ。派手なヘアスタイルだからもっと強気な性格なのかなと思ったまでで 「そう思われがちです(苦笑)。この髪型は別に目立ちたいとかじゃなくて、ミゲール・コットっていうプエルトリコのボクサーの真似なんですよ。ちょうど海外のボクシングを見始めた頃に目に止まってかっこよかったんで」 -そうでしたか。てっきり具志堅用高さんのファンかと思ってました(笑)。それでは話を戻しましょう、王者・三谷選手の印象はどうですか? 「技術もあって巧い。正統派のボクサーという印象ですかね」 -どうやって攻略するつもりですか? 「やっぱり技術で勝負しても勝てないんで、相手に100%の力を出させないようにすること。そこを意識してやろうかなと。まあでも奇をてらったことをするつもりもないし、基本的には落ち着いて自分のボクシングをするだけですね」 -分かりました。試合に影響が出ないようにあまり具体的なところは聞かないようにしましょう。ところで試合は高砂体育館ということで寺畠選手にとっては完全なアウェーになります 「あまり意識はしてないですね。それよりも試合時間が午後1時でいつもよりもだいぶ早いんで体調管理の方が気になりますね。結局後楽園ホールでやってもチャンピオン有利は変わらないだろうし、実際に高砂の雰囲気は分からないけど僕はチャレンジャーですから場所は気にしてません。ただやっぱり誰の目にも明らかなくらいの差を付けないと勝てないとは思ってます」 -判定の場合はシビアかもしれませんね 「そうですね。ドローなら確実に向こうの勝ちになりますよね」 -その話しぶりからするとしっかり対策は練ってそうですね? 「まあ一応。でも基本はスタミナ付けてしっかりコンディションを整えるっていうことですね」-現在6連勝中の勢いのままタイトルも是非獲って下さい 「はい。バンタムは角海老でもあまり選手がいないので頑張ります。ただ、自分はあまり目立ちたくないのでいつの間にかチャンピオンになってるくらいが良いですね」 -そんなに謙遜しないで下さい(笑)。それでは最後にファンの方たちに一言 「今できることはすべてやって、オーバーワークにも気をつけて、しっかり体を作ってリングに上がりたいと思います。自分のボクシングは見ていてあまり面白味もないと思いますが、応援してくれる方がいれば是非宜しくお願いします」 -本当に見かけによらず謙虚で落ち着いていてびっくりしました。次はチャンピオンになった時にまた取材させて下さい。今日は有り難うございます。
■寺畠章太プロフィール
http://www.kadoebi.com/boxing/players/index.cgi?n=347
posted by 角海老広報室 |15:52 |
コラム-KNUCKLE IS THE SOUL |
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