2006年12月27日

[小堀佑介]1月6日試合直前インタビュー

1月6日に3度目の防衛戦を控える日本スーパーフェザー級王者、小堀佑介。同階級のトップランカーたちを相次いで撃破してきた小堀だが、次戦はさらなる強敵とも言える元日本フェザー級王者で30勝2敗のベテランファイター、大之伸くま(FUKUOKA)を迎え撃つ。年末のお祭りムードもどこ吹く風、ジムで黙々と最後の追い込みに励む小堀に試合への意気込みなどを聞いた。


-調子はどうですか?

「良いですよ、今までで一番良いくらい」

-絶好調ということですか?

「そうですね。なにせ前回の試合が終わってから2週間しかか休んでないんで。いつもは試合が終わったら1カ月くらい休養するんですけど、今回は試合が終わってそのままの勢いで練習に入りましたから。でも正直言うと遊ぶヒマがなかったんでちょっとむかついてるんです」

-じゃあ遊べなかった恨みは試合で晴らさないと

「……はい。軽くぶっ飛ばしてやろうかなと思ってます。年末年始も返上で練習だし、(真顔で)もうストレスで我慢も限界まで来てますから」

-挑戦者の大之伸選手は元日本チャンプで経験も豊富ですが

「確かにそこは一番警戒してるところかもしれませんね。相手のペースに乗せられないように、経験の差は勢いとパワーで押し切りますよ」

-しかも大之伸選手が2敗した相手というのは小堀君の先輩に当たる榎、本望両選手だけなんですよね。角海老陣営に対してはリベンジを狙ってくると思われます

「まあ負けてるからあまり恐くないです。残念ながら3敗目はまた角海老になっちゃいますね」

-だんだん王者らしい堂々とした発言も出てくるようになりましたね

「まあ普通に……。やっぱり負けたくないっていう思いは強くなりましたよ。負けたら何のために自分の時間を犠牲にして厳しい練習をしてきたのか分からないですから」

小堀佑介
-試合はファイター同士、意外とかみ合うんじゃないでしょうか? 「そう思いますよ。ただ今回の僕のテーマはずばり『老かいなボクシング』ですけど」 -打ち合うだけじゃないと 「ええ、もう大人なんで。期待してて下さい」 -それはそうと、先日日本に拠点を移したスーパーフェザー級の世界王者エドウィン・バレロ選手とスパーをしたと聞きましたが 「ああ……、やりました。はっきり言ってめちゃくちゃ強かったです」 -田中トレーナー曰く「意外とボクシングになってた」って褒めてましたけど 「そうですか。僕個人としては全く歯が立たなかったと思うんですけど。5ラウンドのスパーで、とにかく何発かは当てたいと思ってカウンターで左フックを狙ってたんですけど、バレロは絶対に当たる距離にいないんですよ。こっちの狙いが全部バレバレっていう感じなんですよね。スピード、パワー、フットワーク、巧さの全てでレベルが違いました。終わったら僕の方が疲れてて。それでも久しぶりにボクシングで刺激を受けましたね。世界トップレベルを肌で感じることができたんで」 -そういう意味では今回の練習は充実してたんじゃないですか? 「はい。僕はどうしても練習をついついさぼっちゃうんですけ、今回は田中先生もやけにスパルタで結局練習はほぼ皆勤賞でした」 -小堀選手にしてみると皆勤賞はあり得ない? 「あり得ませんね。ここ3、4年は常にさぼってましたから(笑)」 -そうなると次の試合は期待できそうですね 「まあ普通に勝ちますよ」 -試合は坂本博之選手の引退試合のセミということで絶対に負けられませんね 「本当に大切な試合を任されたと思ってます。相手どうのこうのよりそっちの方がプレッシャーかもしれませんね。尊敬する坂本さんの最後の試合の前に負けるのはジムとしても絶対に許されないことだと思うんで、僕がきっちり勝利して坂本さんの最後の花道を飾りたいと思います」 -それでは1月6日、3度目の防衛成功を祈っています 「ありがとうございます」


■小堀佑介プロフィール
http://www.kadoebi.com/boxing/players/index.cgi?n=338

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posted by 角海老広報室 |00:18 | 対談・インタヴュー | トラックバック(0)
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