2008年10月04日
●世界戦決定の榎洋之にインタビュー!!
待望の世界戦ついに決定!! WBA世界フェザー級4位の榎洋之が10月24日、同級チャンピオンのクリス・ジョン(インドネシア)に挑戦することが決まった。8月29日に行われた記者会見では男泣きした榎。だが、この試合に懸ける思いはそれだけのものがある。なにはともあれ、世界戦決定直後の榎の声を聞いてみよう。 ―待ちに待った世界戦がついに決まりました。感想から聞かせてください 「この試合が決まるまでには色々ありましたけど、一番調子の良い時期に決まったんですべてチャラです。今はもうとやかく言うつもりもないし、後はやるだけやって自信を持ってリングに上がるだけです」 ―これまでの試合とはモチベーションを含めさまざまな面で心境も違うと思います 「今までは世界戦までは絶対負けられない、負けたら終わりだと思ってやってきたんですが、そういう意味では逆に気持ち的に楽な面もありますね。今回ばかりは楽しんで、思い切ってやろうって。でも決まったからには勝たなきゃなっていう思いも当然あるし、この試合のためにずっと頑張ってきたわけですから。もうすべてを出し切るつもりでやりますよ」 ―前回の粟生戦ではお互い攻めきれずに自身2度目のドローという結果に終わりましたが、世界戦を戦う上であの試合の課題はなんだったんでしょうか? 「あの時は過去にないくらいコンディションがすごく良くて、でも作戦が今までと同じだったのが良くなかった。今までと同じように、負けないようにジャブだけ突いて守りながら戦うだけだったんで。でも粟生戦のおかげでこれじゃ世界は獲れないって確信しました。自分から先に攻めて勝ちに行かないと世界のベルトは絶対獲れないし、でもあのタイミングのあの試合でそこに気づけたのは本当に良かったと思いますよ」 ―確かに2001年11月の初ドロー以降、榎選手は8連続KO勝利をしていますよね 「そうなんです。あの時もずっと守りに入った戦いをしてて、それでドローの結果が出た時にこれじゃダメだって思ったんです。そこからKOが続いて、でも世界戦を目指すようになってからまた守りに入ってしまってた。ボクシングはやっぱり自分から攻めて行かないと勝てないんですよね。だから今回も粟生戦でドローで悔しい思いをして良かった。あのまま世界戦をやっても絶対勝てなかったと思うし。粟生戦の後、次の試合が世界戦であろうとなかろうと、KOで勝てなかったらボクシングをやめようと思ってたんです。やっぱりお客さんはそんなつまらない試合をお金払って見たいとは思わないだろうし、こっちはプロでやってるんだから、お客さんを楽しませられないならやめた方がいいって」 ―そういう意味ではこのタイミングで世界戦が決まったことは、良い流れのような気がしますね 「ベストのタイミングだと思います。粟生戦の練習で体が相当動くようになって、でも今回はただ練習するだけじゃなくて、さらに質の高い練習ができてる。それにトレーナーの木内さんとの関係も、一時はフラストレーションが溜まったりしたんですが、今回木内さんとしっかり話をして自分が色々要求し過ぎてたってことも分かって。もう木内さんとの付き合いも10年になるけど、久しぶりに昔の懐かしい感じでトレーニングができてます。家族もサポートしてくれてるし、今はすべての環境が良好なんで、後は自分が頑張るだけです」 ―王者のクリス・ジョンについてはいかがですか? 「9回防衛してるだけあって、強いチャンピオンだと思います。でも物怖じしてもしょうがないんで、思いっきりやるだけですね」 ―試合までまだ1カ月以上あります。是非またお話を聞かせて下さい。練習頑張って下さい! 「ありがとうございます!」
■榎洋之プロフィール
http://boxing.kadoebi.info/boxing/players/index.cgi?n=335
posted by 角海老広報室 |12:11 |
対談・インタヴュー |
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