2008年04月22日
4/10 後楽園ホール「トゥモローズチャンピオン」
元日本フェザー級チャンピオン雄二ゴメスが名前に「Ⅱ」と加え、復帰戦を迎えたこの日、角海老宝石ジムからも「復帰」「再起」をに向けてリングに向かおうとする選手が・・・。☆51.7kg契約8R ● 殿村 雅史(角海老宝石) {【判定3-0(78-73、77-73、76-74)】} 小山田彰利(シャイアン山本) × 角海老宝石ジムに移籍して昨年2月の移籍初戦ではTKO勝ちを収めハードパンチャーっぷりを見せつけた殿村は、角海老宝石ジムで数少ないサウスポー選手として軽量級から中量級のランカー選手のスパーリングパートナーとしても抜擢されることが多く、実力を買われていた。しかし、移籍2戦目に佐藤 洋太(協栄)と再戦で敗退、続いて現スーパーフライ級12位小林 タカヤス(川島) にも判定負けと連敗し、あとのない殿村は、この日のセミファイナルに出場し、日本フライ級の新鋭と謳われた小山田 彰利(シャイアン山本)との対戦で新たな一歩を踏み出そうとしていた。 1R、まだ身体の硬い両者。小山田は身体を振り、ジャブを軽めに出しながら殿村の出方を伺う。殿村も動きの早い小山田を警戒しながら足を使いジャブで様子をみる。2人の足使いが少し縺れ距離が縮まったところに殿村の右フックが小山田のアゴにヒットすると小山田がぐらつき、バランスを崩したところへ殿村が二度目の右でダウンを奪うと、続けて右ジャブからの左ストレートで小山田はリングに膝が付いてしまい、1Rに二度のダウンを奪われる。 2R、左右フックで殿村に詰め寄り攻撃する小山田、しかしバランスを崩したところへ冷静に相手の動きを見ていた殿村が1、2で再びダウンを奪う。 3R、1、2ラウンドにダウンを奪った殿村は、相手の動きを見ながらボディーを狙う。小山田は足を使って距離を足りながらジャブを打つスタイルから、中に入って殿村のアゴを狙っていく。 4R、パンチを出すのを休むことなく前に出て攻撃をし続ける小山田に対し、なかなか決め手が出せなくなる殿村。 5Rから後半の戦いは、3度ダウンを奪われた小山田は手数とファイタースタイルでポイントを獲っていく、対する殿村は、KO狙いで、相手の打ち終わりにを狙って一発勝負にでて、この攻防戦が続く。 結果は最終ラウンドの8ラウンドまで持ち越され、判定へと。3-0で殿村が勝利した。☆S・バンタム4R ● 佐々木友成(角海老宝石) 【判定3-0(39-37、39-38、39-38)】 中村雄彦(相模原ヨネクラ) × この日東日本新人王予選の一戦を迎えることとなった、佐々木友成。佐々木はアマチュアで全日本3位にランクされた実績を持ち、鳴物入りでプロデビューを果たし、ジムの寮に入りチャンピオンを目指していた。しかし、初戦、2戦目と敗退。寮を出ることとなり、一時地元、青森に帰省する。約1年のブランクを作ったのち、再びジムに姿を戻した。復帰一戦目で初白星をあげ、今年度の新人王予選にエントリーした。 ヘッドギアをつけていたアマチュアの戦いからヘッドギアなしのプロの戦いに、佐々木の本当の力を発揮できたのか? 1R、ガンガン前に出てくる相手に対し、佐々木は足を使って、ジャブを出しながら自分のパンチが当たる距離を探る。 2R、このラウンドも相手は前に出てくる、佐々木も同じように足を使ってジャブで距離をはかる。このラウンドから相手の攻撃の打ち終わりにジャブを当てていく。 3R、このラウンドも攻防戦は続くが、佐々木は相手の攻撃に少し押され気味に。ラウンドの後半に、右フックをもらってしまう。 4R、最終ラウンド接近戦に持ち込みたい相手に対し、くっついてきた相手の離れ際を狙ってジャブ、フックを当てていく。ラスト20秒前にはロープに詰められそうになったが、相手の打ち終わりにガードが下がったところへ右フックをヒットさせぐらつかせる。 結果、3-0の判定勝利を収め、佐々木が予選のコマを進めた。佐々木はこの試合以前からの課題であった、「打たれ弱さ」というメンタル面を見事に克服したように思えるほど、相手の攻撃に屈せず攻撃し続けることができた。☆フェザー4R ● 温水祥平(石川) 【判定3-0(39-37、39-38、39-38)】 南雄紀(角海老宝石) × 南は2006年1月にデビュー戦で敗退してから約2年振りの試合となる。心機一転した南に対し多くの人が応援に駆けつけ、声援は大きかった。対戦相手の温水祥平はこの日がデビュー戦。南より長身の温水が南の復帰戦の勝利を食い止めようと攻撃を仕掛ける。 1R、南は左フックからアッパーのコンビネーションで、相手の状態を後ろに反らせ、ブランクを感じさせない勢いのある攻撃をみせる、ラウンド終了間際にはフックが相手のアゴに当たりふらつかせる場面を見せる。 2R、相手の身体の硬さがほぐれ、ジャブを連打し距離を計りだす。南も、中に入り、1Rに当たったアッパーを狙うが、相手のジャブをもらうとフック連打を食らってしまう。 3R、南は以前、アッパーを狙っていく。相手も2R比べやや疲れが見えるが、手数は衰えない。 4R、連打で攻めてくる相手に対し、南は打ち終わりにガードが空いたアゴを狙い続けるも、相手のジャブが当たる距離になり右ストレートをもらってしまう。その後も連打で押さえ込まれる。ラウンド後半には南も連打で攻撃をし、両者一歩も譲らない攻撃をみせ、試合は判定へ。 結果3-0で温水の判定勝ちとなった。
■殿村雅史プロフィール
http://www.kadoebi.com/boxing/players/index.cgi?n=398
■佐々木友成プロフィール
http://www.kadoebi.com/boxing/players/index.cgi?n=405
■南雄紀プロフィール
http://www.kadoebi.com/boxing/players/index.cgi?n=380
posted by kadoebi2 |14:24 |
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