2008年04月14日
3/8新宿FACE、「第2回ルーキーズKIGENカップ」 堀口祐輔・上條 正彦
有明コロシアムでWBC世界フライ級タイトルマッチ、内藤大助(宮田)VSポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)という、ボクシングファンならずとも注目の一戦が行われたこの日。東京・新宿フェイスでも第一部をオヤジファイト、第二部をルーキーズマッチオール4回戦、第三部を女子ボクシングという三部構成のボクシング興行が催された。この興行の最大ポイントは、一枚のチケットでどの部門の大会も観戦出来るということ。朝から晩までボクシング三昧な新宿フェイスは、世界戦に劣らない盛り上がりを見せた。 ☆フェザー級4R ●堀口 祐輔(角海老宝石) 【判定4R3-0(39-38、39-38、39-38)】温井 隼(ヨネクラ)× 慶応義塾大学卒業の肩書きを持つ頭脳系ボクサー堀口と対戦する温井は、水戸のジムから上京し、名門ヨネクラからデビュー戦を迎えることとなった、ガンガン攻めてくるファイタータイプ。新宿フェイスでの試合はこの日が初めてとなる堀口はジャブを使って攻撃を仕掛けるボクサーファイタータイプであり、初回からお互いのボクシングスタイルで戦いが始まった。 2R、堀口は、相手の打ち終わりにワンツーを当てて行く。ラウンド中盤にコーナーへ温井を詰め連打に持ち込むが、温井も前に出てパンチで堀口の攻撃を押さえつけるように連打で攻撃し、攻め合いのラウンドとなる。 3R、温井は堀口の距離にならないように接近戦で細かいパンチを出してくる。それに対し、堀口はフックで反撃。やや大振りにも見えるが、このパンチが温井の顔面を捉え始める。 4R、最終ラウンド、堀口が冷静に温井の動きをみて打ち終わりにカウンターを狙う。この冷静さが吉と出て、パンチがヒットする。 結果1ポイント差で、堀口が勝利。試合中相手の頭が頬の辺りに何度も当たっていたせいか、試合後控え室に戻ると、堀口の顔面は大きく腫れ始める。骨折の疑いがあり、急遽病院へ直行となったが、大事には至らなかった。 ☆ライトフライ級4R ●上條 正彦(角海老宝石)【負傷判定4R3-0(40-38、40-37、40-36)】後藤 敦(山神)× ライトフライ級にしては長身の上條と後藤。長身、細身、ボクシングスタイルも似ている二人の対戦。初回、独特のステップと長いリーチでジャブを出しプレッシャーをかける後藤に対し、上條も上下にジャブを散らしながら距離を取り、相手の出方をみる。 2R、後藤が足を使い、距離を取りながらジャブを仕掛てくる。上條はこのジャブをヘッドスリップしながらサイドに回り返し打ち終わりを狙う。単発ながらも距離を取りながらパンチを当てていく。 3R、後藤のジャブに合わせるようにして上條もストレートで攻め、自分の距離へと持っていくと、フックやストレートを使ってカウンターを狙っていく。 4R、お互いジャブの打ち合いとなる。上條が打ち返しの右ストレートを後藤にヒットさせると、後藤は左目の上をカット。しかし偶然のバッティングと裁定されたこの傷を見たレフェリーはラウンド中盤に試合続行不可能と判断。4ラウンドまでの負傷判定の結果は上條のフルマーク勝利。上條は2戦目のこの試合で初白星を飾った。
posted by kadoebi2 |17:37 |
試合レポート |
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