2008年02月19日

宮田のインタータイトル挑戦

20080219
 宮田(芳憲)が急遽WBCインターのフェザー級タイトルに挑戦することが決まった。試合が2月22日ということで、時間はあまりないがとにかく急ピッチで準備を進めているところだ。対戦相手のインター王者は南アフリカ出身のジェフリー・マセブラという選手で、世界ランクでも11位に入っているそうだ。まだ詳しい情報はないんだが、アマチュア出身のボクサータイプとだけ聞いている。  まあ時間がなくても日本でやれるならまだいいんだけどな。今回の対戦場所は敵陣の南アフリカ、ヨハネスブルグでやるんだよ。タイやアメリカ、南米あたりならまだ馴染みがあるけど、アフリカは行ったことがないからまったく想像が付かないし、しかもヨハネスブルグは世界一治安が悪い街で有名だって聞いてビックリしてる。  一応向こうには試合1週間前に入るんだが、練習できる環境があるのか、ほかにも食べ物のこととか多少不安な面もあるが、まあどんな海外の試合も不安は付きものだし、やるしかないってことだ。  宮田はずっと俺が見てきたんだが、才能もあるし実力もある。でも節目節目でチャンスを逃し、もう後がない状況に追い込まれてきた。去年の宮田は正直精神的にもかなり追い込まれていたはずだ。その中であいつは一戦一戦を戦って4戦全勝の結果を出し、ようやく本来の実力を発揮し始めたところだ。この試合は条件は厳しいが、良い流れの中で掴んだ世界ランカーとのタイトルマッチという大きなチャンスだ。  宮田自身、初めはかなり戸惑ってたみたいだが、もうハラも決まったようで練習にも熱が入ってきてる。まあ時間がないのは確かだが、前回も負傷した榎のピンチヒッターとして宮田はわずか2週間の調整でリングに上がり、メキシコの実力者を相手に勝利してるんだよね。  実は宮田は時間をかけてやるより意外と一気に仕上げる方が性に合ってるんじゃないかとも思ってる。去年の頑張りを見ても、余裕を持ってやるより追い込まれて初めて力を発揮するタイプなのかもしれない。  とにかくここまで来たらやるしかない。当然チャンピオンも地元での防衛戦は絶対に負けられない。すべての面でこちらの方が不利な状況の厳しい試合だが、是非とも南アフリカでの宮田の火事場のクソ力に期待していてほしい。


■田中栄民プロフィール
http://www.kadoebi.com/boxing/trainer/tanaka/

■宮田芳憲プロフィール
http://www.kadoebi.com/boxing/players/index.cgi?n=351

■宮田芳憲公式サイト
http://www.geocities.jp/kuzirabox/

posted by 角海老広報室 |15:48 | 田中栄民の徒然なるまま日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0)
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