2008年02月02日

「プロフィール」

20080202
前回は、今年のチャンピオンカーニバル(以下C・C)出場者26名の出身地について触れたが、今回は、彼らの年令や戦績などの個人的なデータについて調べてみた。 今年のC・C出場のボクサーのうち最高年令は、SW級の『川崎タツキさん』で35才。一方、最も若いのは、B級の『三谷将之さん』と『大場浩平さん』それにSB級の『下田昭文さん』、Fe級の『粟生隆寛さん』とW級『沼田康司さん』の計5名の23才。そして、26名の平均年令は、27.2才。 これまで最も多くの試合をこなしたのは、SL級の『木村登男さん』で、39試合。その次はW級の『湯場忠志さん』の37試合。逆に試合数の少ないのは、ミドル級を除外すれば、F級の『清水智信さん』の14試合、SF級の『相澤国之さん』、W級の『沼田康司さん』の16試合となっている。で、平均試合数は22戦という結果が出た。 次に、経験した試合数ではなく手、デビューからの年数を調べてみると、一番キャリアを積んでいるのはやはり、『木村登男さん』と『湯場忠志さん』で11年。これに対し、最もキャリアが浅いのは『清水智信さん』で3年、それから『下田昭文さん』『粟生隆寛さん』『松崎博保さん』『江口啓二さん』達が4年となっている。全26名の平均キャリアは、6.5年という結果。 年令と試合経験、戦績というポイントから今回のC・Cの中で面白そうな試合を探して見ると、まずB級の『三谷さん』と『大場さん』の試合があがる。 二人とも23才だし、試合数も23試合と21試合、勝率が91%と95%と拮抗しているし、K0率も(二人とも26名の平均K0率を下回ってはいるのだけれど・・・・・・)48%、50%とまるで示し合わせたかのようだ。データから見ても、これはきっと面白い試合になる。二人のボクシングスタイルが、全く違うので、この辺りも見所になると思う。 それから、高年令対決ならSW級の『石田順裕さん(32才)』と『川崎タツキさん(35才)』の試合ということになる。 最も年令差のある組み合わせは、W級の『湯場さん』と『沼田さん』の試合。 31才と23才でその差8才。プロ経験は11年と5年、試合数は37試合と16試合。 『湯場さん』がデビューした時、『沼田さん』はまだ小学生だったんだ。これも何だか凄い。 ただ、戦績を見ると、勝率84%と81%、K0率71%と62%と比較的近いものがある。 26名の中で勝率100%は『粟生隆寛さん』のみ。引き分けを含むが無敗というのは二人いて『大場浩平さん』と『榎洋之さん』で、勝率がそれぞれ95%と96%。このうち『粟生さん』と『榎さん』が無敗同士で4月5日に対戦することが決まっている。 『榎さん』は過去に『大之伸くまさん』や『金井昌聡さん』といった、それまで無敗でランクアップしてきた挑戦者達をことごとくTK0で下してきたのだが・・・・・・。 他に勝率90%を越えているのは、『国重隆さん』、『下田さん』、『三谷さん』、『松崎さん』、『中森宏さん』、『江口啓二さん』の6名。 逆に、通算勝率が良くないのは、F級の『吉田健司さん』の67%、MM級の『三澤照夫さん』とSW級の『石田順裕さん』の72%、SL級の『松本建亮さん』の77%が続く。 残りの13名は全員、勝率80~89%の範囲に収まっている。 ちなみに、26名全員の平均勝率は、86.4%だ。 次に、K0率を見てみると、最も高いのは、L級の『石井一太郎さん』の83%。次にM級の『鈴木典史さん』の82%で、SF級の『相澤国之さん』の77%、『川崎さん』の76%、MM級の『黒木健孝さん』とSL級『松本健亮さん』の75%、『榎さん』の70%がこれに続く。 この中では、『黒木さん』のK0実績が特筆に価する。 なお、平均K0率は、58%。 逆にK0率が低いのは、LF級の『国重隆さん』の11%が突出していて、『石田さん』の33%、SF級『河野公平さん』の35%、『三澤さん』の39%、『吉田さん』『清水さん』の42%と続く。 また、全員の負け数の平均は2、平均引き分け数は1となっている。 ダラダラ書いてきたが、最後に、ここまでの雑多な数字を整理してみる。 そうすることによって、日本の頂点ボクサーであるC・C出場者の典型的なプロフィールが 浮かび上がって来るし、C・C・出場への道筋がおのずと明確になってくると思う。 ☆18~19才の時ジムに通い始める。(27.2才-6.5年-1~2年(プロテスト合格までの期間)) ☆20~21才でプロデビュー。(27.2才ー6.5年) ☆その後の6年半で、年平均3~4試合を経験する。(22試合÷6.5年) ☆22戦の通算成績;19勝(11K0)2敗1分(勝率86.4%、K0率58%) 勿論例外は沢山あるとは思うけど、とりあえずこの道筋を辿れば、君も27才の時にはC・C 出場者になれるぞ! (追)2月1日現在、『小堀佑介さん』は『松崎博保さん』に判定勝ち。『木村登男さん』は『松本健亮さん』に7回レフェリーストップのTK0勝ち。『小堀さん』は、最近相手に合わせた試合をしがちで、今回もちょっとタルイ内容だった。ただ、相手に合わせた試合が出来るということは、世界のトップクラスとも対等にやれる可能性があるということだし、彼はもっと上へ行けるポテンシャルも持っていると思う。『木村さん』の方は、何と髪の毛を5色に染めて、突き抜けたようなド派手なイデタチ。そのことだけで『松本さん』の度肝を抜いてしまったようだった。押して、いつも通りの堅実でマットーなボクシングを展開し、動きの緩急で相手を翻弄した。ストップがかかった時、『松本さん』の人相が変わってしまっていた。 ♪ で、ギタリストならリッチー・ブラックモアが好き! それにブライアン・メイもいい。二人とも、たまにオリエンタルな香りも醸し出す。


posted by 村木田一歩 |13:05 | コラム-リングサイド | コメント(1) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
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強い若手が出てきて盛り上がっていけるといいですね!

ところで神試合と呼ばれた動画です。

posted by プロフィールとか好きなので | 2008-02-04 19:37

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