2007年11月27日
小林秀徳のタイトルマッチ
いよいよ小林(秀徳)のタイトルマッチが近づいてきたぞ。本人も初タイトル挑戦にモチベーションも高いし、練習も尻上がりに良くなって仕上がりも順調だ。 相手はチャンピオンの下田(昭文)君だが、角海老勢ともよくスパーリングをするけれども非常に能力の高い選手だ。サウスポーのスピードスターで、近年のボクシング界では希に見るスピードとキレを持った本当に良い選手。能力で言ったら当然小林より上だし、下馬評でも誰もが下田君の勝利を予想していると思う。 でも何度も言うようにボクシングは何が起こるか分からない、筋書き通りには行かないスポーツだ。総合的に見れば下田君に劣っている小林も、自分の長所をかき集め、それに見合ったしっかりとした戦略を立てれば勝てる道は絶対ある。当時チャンピオンだった(渡邉)一久が格下の梅津(宏治)君に負けたように、ボクシングは能力だけで勝てる世界じゃないからな。むしろ俺は下田君のようなボクサーは意外と小林のようなタイプが苦手なんじゃないかなとひそかに思ってる。 小林は目のケガをして4年7カ月のブランクがあったり、過去辛い思いを経験してきて精神的にはかなりタフな選手になっている。ブランクの間もスパーのビデオを送ってきたり、ボクシングに対する思いも人一倍ある。本人はあまり感情を表に出すタイプではないが、この試合に懸けるうちに秘めた闘志は相当燃えているはずだ。 小林が確実に下田君を上回っている部分はまずはそうしたメンタル面。小林は粘り強く、しつこいよ。それに新人王も獲ってることを見ても分かるように実戦には非常に強い。特に相手が強いと逆に燃える方だ。序盤速攻勝負に出てくるだろう下田君をしっかりと捌き切って、後半までもつれ込めば勝機は必ず出てくるだろう。 今回はサウスポー対策もばっちりやったし、小林は元々基本がしっかり出来ている選手だ。左の使い方も上手だし、この左の使い方が今回の勝負のポイントになってくる。下田対策で考えたコンビネーションもだいぶ体に染みついてきたし、なんとか若きホープの鼻をあかしてやりたい。それにうちのジムにもそろそろ新しいベルトが欲しいしね。 性格もおとなしいし見た目も地味な小林だが、何かをやらしてくれそうな気がしてる。当日はみんなも応援よろしくな!
posted by kadoebi1 |17:52 |
田中栄民の徒然なるまま日々のこと |
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