2007年11月15日
本望、坂本の引退興行
11月17日の本望(信人)と坂本(博之)の引退イベントは盛り上がりそうだな。言うまでもなく坂本に関してはうちのジムにとってだけでなく、日本ボクシング界に大きな足跡を残した偉大なボクサーであることは間違いない。世界のベルトこそ獲れなかったものの、記録だけでは坂本の価値は計れないことを誰もが知っていると思う。 本望はテクニシャンのイメージが強いが、本当は地道な努力と根性を武器に戦ってきた、元々は技術とはほど遠いほど不器用な男なんだ。最後の最後にはあの怪物級のチャンピオン、(エドウィン)バレロとの世界タイトルマッチに挑み、残念ながら破れたものの、あのバレロをあそこまで苦しめたのは本望が初めてだった。個人的にはバレロの強さよりも本望の健闘が光ったと思うし、それは試合後の本望に対する声援にも現れてたよね。俺も担当トレーナーとして本望と一緒に戦えて本当に光栄だった。 お互いすでに第2の人生を歩み始めてるし、2人ともボクサーとしては完全燃焼できたんじゃないかな。当日は3分3ラウンドのスパーリングという形で2人の戦いが実現するわけだけだが、どうも2人とも本気でやるって息巻いてるらしく正直少し心配してるよ。引退イベントなんだから2人で血だらけになってもしょうがないだろと。とは思うんだが、まあ熱い性格の2人だからしょうがない。最後のリングだし、思う存分ファンの皆さんにその姿を焼き付けてほしい。 当日は会場も満員だろうし、温かい声援で2人の最後のリング、そしてテンカウントを見守ってやってほしい。
■田中栄民プロフィール http://www.kadoebi.com/boxing/trainer/tanaka/
posted by 角海老広報室 |19:11 |
田中栄民の徒然なるまま日々のこと |
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