2007年11月05日

田中先生コラム 「新しい世代」

20071105
スーパーバンタム級7位の小林(秀徳)とフライ級9位の佐藤(常二郎)が12月に日本タイトルに挑戦することが決まったぞ。うちのジムも本望(信人)、坂本(博之)という2人のチャンピオンクラスが引退したところで、ちょうど世代の変わり目、新陳代謝の時期に来ていると思う。次の世代たちに積極的にチャンスを作ってやり、是非ともニューチャンピオンを誕生させたい。   世界チャンピオンのイーグルを筆頭に、ボクサーとしても円熟期を迎え、世界挑戦がそろそろ秒読みに入ってくる榎(洋之)、新しい世代の代表格として急成長中の小堀(佑介)の3人が、今のうちのジムを引っ張るチャンピオンたちだ。 当然彼らは角海老を背負って立つ看板ボクサーなわけだが、若い連中もいつまでも先輩たちの背中を見て甘んじていてはいけない。この3人、特に小堀に続く若手がそろそろ出てこないとな。   そういう意味でも小林、佐藤の2人にはなんとかベルトを持ち帰ってきてもらいたい。小林は若いというわけではないが、眼のケガが原因で4年半のブランクの末にカムバックした苦労人。けれどもいまだに無敗、全日本新人王にもなったほどの実力者だ。チャンピオンの帝拳の下田(昭文)君は相当強いからしっかり準備させるつもりだ。佐藤もランキングに入ってからは調子を上げて、一気にタイトルマッチにこぎつけ、この勢いのままベルトを獲ることができれば大金星だ。   ほかにも斉藤(直人)、小川(利樹)、松本(博志)のミニマム組、元日本チャンプの(渡邉)一久を筆頭に秋葉(慶介)、宮田のフェザー組もチャンスを掴んで上を目指してほしい。移籍したばかりの奈須(有樹)あたりも来年はガンガン行ってほしいね。   ジムとしては新しい世代がどんどん出てきて常に上を突き上げてるくらいでちょうどいいんだよ。ジムの中でも厳しい競争社会ができれば、皆で切磋琢磨し刺激し合える雰囲気が自然と生まれてくる。うちは選手層の厚さが強みでもあるから、ファンの皆さんもニューカマーの登場を期待していてくれ。


■田中栄民プロフィール
http://www.kadoebi.com/boxing/trainer/tanaka/

posted by 角海老広報室 |13:18 | 田中栄民の徒然なるまま日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0)
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