2007年09月18日
[渡辺一久]角海老祭り試合直前インタビュー
9月26日に行われるオール8回戦の「角海老祭り」。祭りと言えばこの男、メインイベントを任されたのは元日本フェザー級チャンピオンの渡邉一久。王座陥落から復帰第2戦となる試合に向けた直前インタビュー!!--4カ月ぶりの試合ということですが、調子はいかがですか? 「全然良いっすよ~。ただ昨日ちょっと足を捻っちゃって軽く捻挫しましたけど、試合には問題ないです」 --復帰第2戦ということですが、前回は勝利したものの厳しい試合でもありました。反則負けに近い状態でタイトルを失ったことで、もちろん反則はやってはいけないんですが、あまりそこを気にしすぎても逆に渡邉一久らしさが発揮できないというか、そういう部分もあったのかなと 「そうなんすよね。正直いまその辺で悩んでます……。俺はこういう性格なんでやっぱり自由に自分のやりたいようにやりたいってこともあって、でも反則は絶対ダメだし、もう2度とあんな思いはしたくない。だからと言ってあまり教科書通りに俺がやってもつまらないでしょ。俺には俺の教科書があるから。そういう意味ではいまは自分の教科書を少し書き直してるって状況なのかもしれないっすね」 --なるほど。あまり型にはまりすぎるのは良くないし、かと言ってあまり派手にやり過ぎてもいけない。その辺の葛藤があるわけですね。 「そう、例えば普通はガードの上からパンチを叩くなって言うけど、俺の場合はガードの上からでも叩きにいく。でもこれは相手の腕を壊しにいって、バランスを崩させることが狙いだし、攻撃のきっかけ作りなんですよ。人にはそれぞれ取り柄があってパンチが強い奴やスピードがある奴、でも俺は人よりずる賢いのが自分の取り柄だと思ってるんで」 --でもそのずる賢さも行き過ぎると反則行為になるリスクもあると 「なんでそこは気をつけて。反則だってしたくしてしてるわけじゃないんですよ、ホントに(苦笑)。去年の10月の梅津戦でタイトルを失って色々言われたけど、梅津さんがそれだけ強かったっていうよりもただ単に俺が自爆しただけ。熱くなって反則してっていう。相手が俺より上だったとは思ってない。あれはそう、自爆だったんですよ。これだけはハッキリ言っておきたい! だから余計に悔しいし、あんなにヘコんだのは高校受験に落ちた時以来だから(笑)」 --それだけ悔しい思いをしたことがきっと良い教訓になるはずですよ 「はい。でもスタイルを変えるつもりはあまりなくて、そういうずる賢いスタイルが俺のボクシングだし、それで日本タイトルまで獲った自負もあるんで」 --確かにそうですよね。それにお客さんも破天荒な一久君を見たいはずだし 「そこは俺にとって一番デカい部分なんすよ。やっぱりお客さんを楽しませる、喜んでもらうっていうことは絶対に」 --それじゃあ次の試合のテーマっていうのは? 「完成された渡邉一久のボクシングを見せたいかなと。さっき悩んでるって言ったけどいまはそういう時期で、でもボクシングの一般的な教科書を読んでみて、正直すごい勉強になってるっていうか。ホントに初歩的なこととか知らないこともいっぱいあって、そういう部分も消化した上で自由にやればいいんだなと思えるようになりました。俺はスキーもやってたんですけど、初めからボーゲンをすっ飛ばして足揃えて滑ることだけをずっとやってきたんすよ。それで滑れるようになっちゃってでも逆にいまでもボーゲンができない(笑)。でも何ごとも本当は初歩からやっていった方が最終的にはもっと完成されるだろうし。ボクシングも一緒ですよね」 --教科書をしっかり読んでおくことが大事だと。知ってて自由にやるのと知らないで自由にやるのじゃ違いますよね 「そうですね。だからいまはそんな感じです。とにかく次の試合では初めて俺を観に来るお客さんたちにも楽しんでもらえるような、インパクトのあるボクシングをしたいと思ってます!」 --分かりました。それでは試合頑張って下さい! 「ありがとうござます!」
■渡辺一久プロフィール http://www.kadoebi.com/boxing/players/index.cgi?n=337
posted by 角海老広報室 |18:18 |
対談・インタヴュー |
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この記事に対するコメント一覧
Re:[渡辺一久]角海老祭り試合直前インタビュー
頑張って、協栄の奴等を一人一人やっつけて、ボクシングに八百長が無い事を証明して下さい。
posted by ボクシングファン | 2007-09-18 23:23




