2007年08月20日
7/28新宿FACE「第1回ルーキーズマッチ準決勝」
有明コロシアムで行なわれた「亀田の夏祭り」の真裏で開催された第1回ルーキーズマッチ準決勝。会場となった歌舞伎町の新宿FACEは5月末のトーナメント1回戦に引き続いて大盛況を呈した。 ☆第1試合 S・バンタム級4R(オープン戦) ×森 康二(角海老宝石) [判定4R3-0] 北島 透(石神井)● スタートはジャブ、ストレートを基本線に、時折フック・アッパーを交え、より積極的に攻めた森のペースで進んでいた。ところがラウンド終盤、北島のワンツーで森は腰からストンと崩れ落ちるダウンを喫し、この一打で形勢は決定付いてしまった。流れを掴んだ北島を前に防戦へと回った森は、幾度なく右ストレートを痛打。3Rに入ると、疲労の色が濃くなった両者の手数とスピードには陰りが目立ち始めたが、ロープ際でまたしても右を貰ってしまった森は、手数・有効打ともに北島の後塵を拝してしまう。最終4R、懸命な反撃を試みた森に余力は残っておらず、クリーンヒットを奪うまでには至らなかった。 試合全般を通じ、散発的に右ストレートを当て続けた北島の勝利は揺るぎなく、採点は38-37、40-36、40-36の3-0。森の初勝利は次戦に持ち越しとなった。 ☆第5試合 L・フライ級4R ●塩澤 直紀(角海老宝石) [TKO3R] 玉川 太一(横須賀)× 左フックでカウンターを奪い、早速玉川をグラつかせた塩澤は、少し間を置いてワンツー、続け様に右オーバーハンドで踏鞴を踏ませ、その後も右クロス、右フックを自在に当てて行った。ラウンド後半にはロープに押し込まれる場面もあったものの、クリーンヒットを許さず、明確にポイントを掴み取った。2R序盤も的確に上下へと打ち分けていた塩澤だったが、次第にロープを背負う時間が長くなり、左のショートフックと右ストレートを浴びてよろめいてしまった。玉川の仕掛ける乱戦に巻き込まれ、自分のスタイルを見失ってしまった塩澤は3R、左のロングフックを命中させてペースを取り戻し、その後も左フックを立て続けにヒット。ロープ際で再び左フックを決めたところでレフェリーは試合終了を宣した。 勝利を手にしながら、嬉しそうな表情どころか、トップロープを叩いて悔しさを露わにした塩澤は9月16日に高橋大輝(横浜光)戦を予定していたが、試合はキャンセル。栄えある初代ルーキーズマッチチャンピオンの名誉が転がり込んだ。 ☆第7試合 フェザー級4R ●ディエゴ瀬良垣(角海老宝石) [KO2R1:55] 望月 明秀(ナカハマ)× 夏の到来を印象付けるかのように麦わら帽子を被って入場したこの日のディエゴは左ジャブが冴え渡り、伸びる左を顔面に突き刺して、ねちっこく距離を詰めようとする望月を突き放す。体力で上回る望月は接近して、身体で押していこうとするが、手数自体は少なく、出すパンチの多くはディエゴのガードに阻まれた。2Rは身体を密着し合うシーンが増えたが、ディエゴはフック・アッパーで着実にヒットを積み重ね、望月の手が出なくなったところに左フックをヒット。腰砕けとになった望月は、ロープに助けられなかったらキャンバスに倒れ込んでいたと見なされ、スタンディングカウントが数え上げられ、ダメージを察知したレフェリーはそのままカウントアウトした。 試合終了後におどける仕草を見せ、佐藤直樹トレーナーにコツンと頭を小突かれたディエゴは「(相手の選手は)身体がデカくて、最初からガンガン来たんで、やりにくかったです。もっと綺麗な形でKOがしたかったです」とコメント。次戦は9月16日、サウスポーの本間勇樹(つるおか藤)と初代ルーキーズマッチ覇者の座を競う。
posted by kadoebi1 |16:57 |
試合レポート |
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