2010年02月28日

PSM 大分 対 札幌

快晴で春のような日差し、今日が九石ドームと呼べる最後の日だった。ネーミングライツで次が見つかっていない。

札幌は昨日、熊本から移動。試合前に石崎監督と談笑、もう札幌に6週間帰っていないとか、グアム→熊本でキャンプ中。

今日の試合後も熊本に戻り、開幕戦の鳥栖との試合後にやっと札幌に戻れるとか・・・。いやいや、北国のチームは大変だ。仙台、山形、新潟なども同じような状況なのかな。

夏~冬~春シーズンにしたら、北国チームはジプシー暮らしで、経費もかかるな~。

試合は2対2の引き分け。開幕前1週間の試合で、お互いにまだまだ調整中かな。

大分は前半ラインが下がり、引いて守った。中盤のプレスがなくなり、札幌に攻め込まれた。

昨年までのJ1での試合と異なり、ボールが敵から味方へと激しく入れ替わるシーンがあった。そこが技術レベルの差なのであろう。全体的に走れていないし、走る量も少ないし、プレッシャーも弱かった。

大分は今日のメンバーに韓国人選手2名と東が加わる。韓国パワーで躍進だ。

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posted by kabosu |18:35 | 大分トリニータ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年02月27日

オリンピック開催中に出てこない専門家や学者たち

冬期オリンピック開催、真っ最中。
テレビに釘付け、女子フィギア・・・。

テレビの横で語るのは、アイドル気味の女性や芸能人達。
語る言葉は「凄かった」「よく頑張った」「おめでとう」「胸を張って帰国して欲しい」「あのプレッシャーの中で・・・」

誰でも言える言葉の羅列・・・。

勝負を語るのは、やはり経験者や専門家の言葉が、聞いていて懐深い言葉が出てくる。同じ言葉でも、経緯を語れる。

もう一点、バンクーバオリンピックはどれだけの予算でやっているのであろうか?収入対収支のバランス計画予算はどう見積もっているのであろうか?長野やトリノの大会と比較してどうなのであろうか?

バンクーバの街にどれだけの経済効果をもたらして、どれだけの雇用を生み出しているのであろうか?このオリンピックの効用はなんなのであろうか?そういった事を、誰も語っていない。

スポーツ社会学者やスポーツ経済学者さん方は、オリンピックが終わった後で学会で発表する。しかし、それはマスメデャアから伝わってこない。

人間対人間の葛藤であるオリンピック、当然、心打つシーンやドラマが起きる。それは黙っていてもテレビの画像から伝わってくる・・・言葉はいらない・・・無理に並べる賛辞の言葉が、シーンに不自然さを漂わせる。

じっと見ていて、黙っている時が良い時もある。画面が流れるだけで・・・。アナウンサーやテレビ局の方々はその事も理解して、常日頃から言葉を語って欲しい。

カナダのスポーツ学者さんは自国開催のこのオリンピックをどういう思いで、見ているのであろうか?

そういう言葉も聞いてみたい。




posted by kabosu |19:26 | オリンピック | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年02月27日

見えてこない日本代表選手の心情

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石垣は、百年経とうが、千年経とうが壊れない。火事になろうが、地震がこようが壊れない。その昔、幼い頃に石垣を積んでいるシーンを目撃したことがある。紡績糸(懐かしい響きであるが)が垂直や水平を作るのに役立っている。コツコツと石を削りながらひとつひとつの形を作りながら積み上げていく。途方もない作業を、時間をかけて行っていく・・・。 日本サッカーに、このように積み上げてきたものが、あるのだろうか? Jリーグに揺るぎなく積み上げてきたものに、何があるのだろうか? 時々、そういうことを思うのも、悪くはない。 今年になって指宿合宿からキリンチャレンジカップ、東アジア大会と道中をさ迷った日本代表チーム。岡田監督の数々のコメントを聞いても、想定外だったことが、多すぎたようだ。 彼自身「オヤ・・・」の感覚だったようだ。石垣のように積み上げてきたつもりのものが、積み上げていなかった・・・・そういう感じの話が多い。 チームとしての約束事、戦術などが昨年は良かった。それなりの確信を持っていたのだろう。しかし、1~2ヶ月間のオフで、もろくも薄くなってきているように見える。それともトレーニング不足なのか?後4カ月で再び濃くできるのであろうか? 岡田監督の話は伝わってくるが、出場した選手の本音が見えてこない。遠藤が、「選手がもっと考えないと・」・という話はあったが・・・。それ以外の選手たちは、東アジア大会をどう総括したのであろうか? 後、W杯まで3カ月ちょっと。まもなくJリーグが開幕する。そのリーグ戦の中でどうコンディションを整えて、W杯に向かっての方向付けは? モヤモヤ感の方が先に流れている・・・。合宿のスイスは全部非公開だとか、岡田監督とメディアとの軋轢は地方にまで伝わってくる・・・。 まず1番大事なことは、戦うチームを作る一体感を醸し出すことである。C・ロナウドが入ろうが、チームとしての戦い抜くまとまりがなければ、あの大会は勝ち抜けない。 ドイツ大会、中田は一人倒れていても、主将の宮本が一人寄っただけ・・あの姿をみて・・・「ああ~チームができていなかったんだ」と思ってしまった。 今の日本代表チームはどうなんだろうか? 選手はみんな、W杯シンドロームにかかっていないかい?出たい、選ばれたいという思いが強すぎるあまり、岡田監督の表情を強く見過ぎていないかい? 監督の望むようなサッカーをプレイを・・・という思いが強すぎるのではないだろうか? 選手の裁量権と監督の裁量権のバランス感覚が崩れているのではないだろうか。 疑問がある。日本代表チームにはメンタルトレーナーを入れていない。これは、監督とコーチで、全て事足りると思っているのであろうか?どうも、その辺にしっくり感がない。 それにしても「石垣」って、凄いな。


posted by kabosu |06:04 | 大分トリニータ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年02月25日

クラブの顔、チームの顔

チームの顔と言われる選手が、どこのチームにも必ずいる。
チームの軸になる選手である。

プレーの面においても、精神的な面においても、いつもチーム内で存在感を醸し出す選手・・・少年~ユース年代~大人~プロ選手まで、どこのチームにも必ずいる。

それと同じようにクラブの顔も必要なのである。そうクラブの顔である。それは監督や選手ではないクラブの顔である。

その地域の会合に呼ばれて講演する。このクラブがたどってきた道のり、未来への道筋を話せる人、そしてクラブが存在するその地域で信頼に値する人物である。

地域の多くの方々と太いコミュニケーションを持ち、その地域にクラブの存在感をアピールできる人である。

社長でなくてもよい、専務か、役員か、GMか、強化部長か・・・要するに地域に溶け込める人物である。知事や各市長や、多くの知名氏ともしっかりと付き合え、なおかつスタジアムの多くのサポータともコミュニケーションできる人物である。

そういう人物がいて、クラブは初めて地域に溶け込めると思っている。

今、大分にはクラブの顔が見えない。無理に作る必要はないが、自然発生的に新しいキャラクターで出てくることを待ち望んでいる。

Numberの菊地選手の記事を読んだ。書けるところと書けないところ、菊地選手の心中を察しながらの文である。しかし、菊地選手の想いは充分に伝わってくる。菊地コールができなかった理由はサラリと流しているが、そこはもっと重きを置いてよかったと思う。

来週開幕のJリーグ、彼には大分の軸でサッカーに没頭して欲しいと思っている。今年こそはゴール裏で「菊地コール」が叫び続けるであろう!

学年末試験が終わり、サッカー部の練習が再開した。しかし、学生は進級が気になり、練習中もテスト内容の話をしている学生が多い。高専は大学と同じで、単位が取れなければ留年し、2年連続留年は退学である。毎年、かなりの学生が留年する・・・サッカー部員は全員進級して欲しいが・・・・再試で復活してほしい。

2週間休んでいた体を1~2週間で体調を復活させて、3月10日から日本文理大学、九州大学、スポーツカレッジと練習試合を予定している。さて、どこまでやれるか?7月の九州高専大会へ向けてチーム作りが始まる。

明日の朝日新聞の朝刊の記事(大分版)は、サッカーの観戦文化について書いている。岐阜戦、北九州戦(ホーム)のTV解説依頼がきた。岐阜と北九州・・・選手が見えない・・・。

posted by kabosu |20:23 | 大分トリニータ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年02月25日

ACLにみる日本のサッカー

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大分市内にある府内城の石垣。石田三成の妹婿である福原直高が築城。 ACLの試合を2試合、テレビで観戦した。鹿島戦、広島戦である。試合運びのまずさが眼に付いた。 中国チームのやり方は決まっている。守備は懐深く守り、マイボールになれば状況によってカウンターを仕掛ける。ゴール前に8人でブロックを作り、サイドから、クロスのボールはことごとくはね返す。 ドリブルやパスで食い込んでくれば、バイタル直前でブロックをつくり、潰す。 鹿島も広島もボールを持たされる、持って、持って、ゴール前で潰されて、またボールを持たされる。そして、また攻める。この繰り返しである。広島はCK1本にやられた。鹿島はFKの得点1点のみだった。 日本のサッカーに足りないのは速さとアイディアである。相手ゴール前での判断の遅さが目につく。相手が作る8人の集団ブロックの中で、ボールを持ち、顔を上げて、見て、判断して・・・・遅い。 あのブロックの中で、相手が付いていけない、判断の速さ、パススピードの速さ、プレイの速さを見せて欲しいが、Jリーグのレベルがまだまだそこまで到達していないのだろうと思う。 特にボールを持っていない選手の連動性が少なく、崩しのアイディアが見えてこない。 広島は、中国チームが作る8人ブロックの中でパスコースを探せずに、後ろへ下げて、下げてばかりいて、相手の思うつぼの試合をさせられていた。 どうすればよいのか?選手が気がついて欲しいと思う。どう崩せばよいのか?・・・どうも行きあたりばっかりのプレイが目に付いた。 もう1点はシュートを打たなくなった日本サッカーである。ペナルティエリアまで約16m、その外からゴールへ吸い込まれるシュートを、最近は本当に見なくなった。 相手がいないシュート練習では、すばらしいロングシュートが決まるのに、試合では打たなくなる。あまりにもボールポゼッションに神経を注ぎ過ぎているように思えるのである。 速さと、アイディアはこれからの日本サッカーの課題である。U-15、U-18時点で、もっともっと教え込む必要があるのだろう。簡単そうで、難しい課題である。指導者でなく選手に、考えさせなければならない。


posted by kabosu |01:40 | 大分トリニータ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年02月23日

1997年の大分トリニティ

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桜が咲くにはもう少し・・・。 先日、本の整理をしていたら、1997年の大分の広報誌であるウィニングゴール8月号が出てきた。13年前である。 表紙の写真は横浜FCに行った小山選手。 JFL15節では、西濃運輸と対戦している。西濃運輸には現トリニータの梅田選手とGKコーチの吉坂さんがいますね。 大分にはGK小山、DF加藤、石原、後藤、佐藤、MF立石、岡本、チェ、佐藤、FW川合、加藤・・・・懐かしい名前が並ぶ。 ちなみにこの年のJFL参加チームは デンソー、本田技研、コンサドーレ札幌、福島FC、VF甲府、東京ガス (FC東京)、ブランメル仙台(ベガルタ仙台)、川崎F、大塚(徳島)、NTT関東(大宮)、モンティデオ山形、サガン鳥栖、西濃運輸、ジャトコ、水戸、大分の計16チーム。 第15節終了時点で大分は11位・・・この年大分は監督が次から次に交代して大変な年だった。ホームの観客は300人とか500人である。 ちなみに得点ランキングは1位バルデス(札幌)、2位ムタイル(川崎)、3位に皇甫官(現大分監督)がいる。 本の最後にスポンサー名がずらりと並ぶ。ざっと数えて380社、これを1社、1社、溝畑前社長が必死で回っていたのだろう・・・・今から13年前の話である。この後、スポンサーは1番多い時で700社集まったが・・・2010年、今季は厳しそうである。 そして、この年に大分トリニータのU-18が発足している。そして翌年かな?森崎兄弟や駒野がいるサンフレッチェ広島-18に24対0で記録的な大敗をする・・・。 今季はJ2の大分、昔に戻ったと思えば何ということはない!リスタートである。 そしてこの年、ジョホールバルで初めてのW杯出場を勝ち取る!まさに夢に向かっての日本サッカーだった。


posted by kabosu |19:24 | 大分トリニータ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年02月23日

来週末にはJリーグ開幕だ!

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ワサダタウンでの蘭の展示会、匂いも素敵だ。 いよいよ来週末にはJリーグが開幕する。色々なゴタゴタが多かった大分だが、開幕が近付けば、やはりチームへの関心が高くなる。 今週末の日曜日28日は札幌と九石ドームでプレシーズンマッチが行われる。札幌といえば中山選手への注目・・・そして大分のファンからみれば、以前大分に在籍していた内村選手と石崎監督に関心が集まる。 石崎監督は彼の人柄もあるが大分でのファンは多い。私自身も再会を楽しみにしている。内村選手も昨年J2で20点近くゴールした実績は大きく、進歩した姿を見てみたい。 そしてJ2で上位に位置する札幌と、どの程度やれるのか?新大分のチーム力が試される。ただし、開幕前に張り切り過ぎて、怪我だけは何としてでも・・・・避けて欲しい。 久しぶりの九石ドーム・・・いや、大分スポーツ公園総合競技場か? キム・ボギョンに注目。まだまだ、彼の持っている潜在能力は高く、見せていない部分も多い。日本のサッカーに慣れてくれば、これから益々活躍の場が広がるであろう。彼のプレーに注目したい。 やはりスタジアムは多くの方々が集まる軒下の感覚である。警備、運営、ボランティア、サポータ、スタッフ、選手・・・多くの方々のコミュニケーションに花が咲く軒下である。 今週は気温が高めで、天気もよさそうなので、久しぶりに自転車通勤を行ってみよう。最近は腰痛と背中痛に悩んで、睡眠不足気味・・・そろそろ体を動かそう。


posted by kabosu |05:52 | 大分トリニータ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年02月21日

九州大学選抜との練習試合

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大分は別府実相寺サッカー場での合宿(写真)が終わり、今日は締めで九州学生選抜との練習試合を行った。 大学選抜には噂の永井選手が出ていましたね。速いし、点の取れる選手だ。岡田日本代表監督が、なぜこの選手を呼ばないのか不思議だ。とても刺激的な選手だ。 大分は中軸に菊地と宮沢がいれば、パスのリズムが生まれて自分たちの試合のリズムが作れる。菊地はやはりボランチが正解であろう。ボールを前へ運べて、ポゼッションできる。菊地はまだまだ能力を持っている。日本代表へ呼ばれても遜色なくできるだろう。コンディションも良い。 もう一点はキム・ボギャンだ。左サイドや右サイドへ流れたり、自由に動いていたし、ドリブルは天下一品だ。ボールが取れそうな位置にボールを置くが、相手DFは取れない。さすが韓国代表だ。リーグ戦では厳しくマークされるだろう。 後はDFからのしっかりした玉出しだろう。プレッシャーを受けてもしっかりと長短のパスを出せる力を付けて欲しい。 右サイドDFの刀根(18歳)、MFの小手川(20歳)は注目だ。必死でポジションを奪って欲しい。ユースの選手が4名ほど出場していたが、松原選手、この1年でどういう成長を見せるか、楽しみである。 後は28日の札幌戦のプレシーズンマッチのみである。全体的には順調な仕上がり状態である。後は藤田選手の復調が鍵になるか。でも無理はしないで欲しい。 初戦の柏とのアウェイ戦は何としてでも勝利して勝負のしたたかさを見せて欲しい。 今日の九州大学選抜との練習試合の観客800人、応援する方々や関心を持っている方々に感謝して、J2での健闘を祈る。


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posted by kabosu |23:05 | 大分トリニータ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年02月19日

日本サッカーの閉塞論

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こんなにきれいに咲く釣鐘草・・・・。 日本サッカーに閉塞感が漂っている。閉塞感そのものは2006年、ドイツW杯が終わった頃から流れ始めていた。 1勝もできずに終わったドイツW杯、中田や中村など年齢的には旬の選手が多かったが・・・・チームになっていなかった。その代表監督であるジーコ監督を決めたのは誰だったのか?当時の川渕会長である。 一体、日本代表監督を決めるに1番ふさわしいポジションにいる人間は誰なんだ?だれが決めるのは1番適切なのであろうか? それは1番、数多く監督を傍で見ている人間で、傍で監督の評価をしてきている人間であろう。Jリーグで強化部長やGMを歴任して、海外ともパイプの太い人間ということになる。 現在のサッカーに画期的に驚くようなことがなくなっている。1974年に見せたオランダのサッカー、ACミランのゾーンプレス、マラドーナに見る個人技の豊かさ・・・・やはりシステムといい、個人技といい、引きつけられる驚くようなことが、眼に見えていた時代が終わっている。 最近のサッカーはもっぱら速さである。判断の速さ、プレーの速さ、パススピードの速さ、走る速さ、動き出しの速さ・・・組織の速さ・・・・。キーワードは「速さ」である。さらにもう1点言うならば、基本技術のレベルの高さと、アイディアの豊かさということになる。 サッカーが速くなっている・・・がサッカーそのものは・・・サッカーをやっており変化がない。おもしろくないのである。 日本のサッカーは基本技術のレベルも高くなった。止める、蹴るも一時期に比べれば上手になってきた。でも何か足りない、Jリーグの試合を見ていても、日本代表の試合を見ていても、物足りなさを感じてしまう。 創造力とアイディアが感じられないのである。スタンドから見ていて「そこへ出すか???!」と驚くパス、相手を完全に欺くパス、まったく予想外のシュート、眼の覚めるロングシュート・・・・どこかに消え失せてしまっているように見えるのは私だけだろうか。 しっかりとボールポゼッションを行うが、ゴール前へ行けば相変わらず放り込むだけとか・・・崩しのアイディアや豊かさが、感じられないのである。 Jリーグ自体は、クラブ数が増えただけ。国内資本も相変わらずで、株式上場もなし、スポンサーの変化もなし、必然的にスポンサーはクラブ間での獲得合戦的になり、苦しい経営のクラブが続出している。 Jリーグは不祥事で各クラブを呼びつけて叱ってばかりで、自らパイを広げ、世界にJリーグの広報活動をしてきているのだろうか?アメリカのNBA、NBPの視察やW杯の視察も仕事で行く人はたくさんいるが、それが国内のJリーグにどうフィードバックしてきているのであろうか??? どうも日本サッカー協会も、Jリーグも官僚的になってきて、変化を好まない体質になってきているのではないだろうか?そういう体質そのものが、今の日本サッカーの閉塞感を漂わせているのではないだろうか。 4年前、研修旅行の引率で東京に行った時に、時間があったので初めてJFAを訪れた。昭和30年代~40年代、あの岸記念館にあった日本サッカー協会を思うと隔世の感があった。 地下に戦前・戦後の昔の資料があるのがわかり、竹腰重丸氏の文章が見たいと思い、入室を申し込んだが前日までに予約しないとダメだ・・・と断られた。明日は九州へ帰らなければいけないのでと・・再度粘って上につないでもらったが、認めてもらえなかった。とてもガッカリして帰ったのを覚えている。おそらく、どこぞの理事長の紹介だと言えばOKだったのであろうが・・・・。 日本代表とJリーグ、この二本の柱のリーダの責任は重大である。 この閉塞感を打開していく人は、この二つのリーダがけん引しなければいけないのである。下界を見下ろして、文句ばかり言っていてはだめなのである。自ら動いて世界を打開していく気概で動いて欲しいと思う。 リーダの重要さを改めて思い起こしている今日この頃である。


posted by kabosu |18:59 | 大分トリニータ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年02月18日

大分前社長の責任追及へ

昨日、大分県の総務委員会に出席した大分FC青野社長が述べている。

法的な措置は考えてはいないが、第3者の弁護士・公認会計士にお願いして、ここまで赤字が膨らんできた原因を明らかにしたいと述べている。

単純に考えれば、毎年1月末までには、支出の1番大きな比重を占める選手の人件費が決まる。通常ならば収入の予算が決まって、予算枠内での支出が決まるが、プロスポーツは先に支出が決まる。

すなわち支出が決まってから、予算が支出を追いかけていくスタイルになっている。予算は収入の営業活動が全てである。追い付けば黒字、追い付かなければ赤字になる。

普段、上記のスタイルであれば、理想的には毎年安定した収入が得られるチーム(大企業がついている)であれば、安定した予算を組む事ができる。

しかし、大分のように収入が安定しなければ、必然的に堅い予算になって、資金が少なくなって、良い選手を獲得することは難しくなる。だから育成型のクラブに変化していく必要があると、言ってはいたのだが・・・。

でも前社長は支出を大きくして、自身で何億ものスポンサーを集めてきていたのである。これは非常にリスクの大きなやり方である。彼だからこそ続いてきたのであり、普通の方ならとっくに倒産していたと思う。

支出を決める時の判断要素は何か?シーズンが終わる前の11月には新年度の支出・収入の予算を練らなければならない。スポンサーの経営状況、世の中の景気動向・見通し、観客者入場料収入、来季の戦力・・・こういったバランス感覚から決まってくるものである。

そのバランスが崩れてしまった。監督・選手の人件費比率を上げ過ぎてしまったのである。そこには彼独特の人情論や「成せばなる論」等の信念が見え隠れする。

4月頃にどういう結果が出てくるのか注目したい。

今のクラブでの心配は収入への起爆剤である。どうすれば営業収入があがっていくのか?何はさておき営業力の強化である。県内外に根を張っていかねばならない。

でも、資金力の乏しいクラブの行き着く先は「選手育成」しかないと思っている。U-15、U-18でのスカウティング能力と育成力こそが生命線になる。

そして、そこをしっかりと見れる「眼」を持った人材こそが、このクラブに必要なのであろう。



posted by kabosu |20:32 | 大分トリニータ | コメント(0) | トラックバック(0)
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