2009年08月30日
ボール1個をゴールに入れっこして、サッカーって何が楽しいのかね~・・・(笑)。
FC東京は普通の出来具合、大分は若手が必死で頑張ったが、実力負けの様相。
中盤から終盤、そしてゴールへ向かうにつれて相手プレッシャーは当然厳しくなっていく。そこを突破するには当然早い判断、速いプレー、速いパス、一歩先を読んだプレーが要求されてくるが、FC東京DFにしっかりと阻まれている。
攻めてのポストが高松1枚というのも苦しい。相手にしてみれば、ここだけしっかりと押えていればという押さえどころになっている。やはり2トップの方が当然ながら選択肢が増えてくる。
2シャドーの選手のポジション取りも局面、局面で今一歩の感がある。相手の1番いやなスペースへ行くべきが、相手の思うつぼのスペースへ飛び込んでいる。ゴール前で連動した3人目の動きをダイレクトパスで通していかないと、局面打開は難しい。
もっともっと練習して欲しい。
いずれにしても、ボールの運び方はとても良くなってきている。14連敗した頃のビデオを見たが、あの頃に比べれば、サッカーの質は確実に向上している。もっともっと練習して、質を向上させていくことが大事である。勝ち負けはその先にある・・・と思う。
サッカーの質を上げていけば、技術的な問題も浮かんできている。試合とトレニングを含めて、個人技術の向上、そしてチームの向上を着実に積み上げて進むことが大事である。
負けが込む大分、心も沈む。
「サッカー」と「勝ち負け」、いや「スポーツ」と「勝ち負け」をどのように心に納めてよいのか・・・勝てば喜び、負ければ悲しむ。
サッカーは楽しくプレイできなければいけない。それはスポーツが持っている哲学のように思える。監督が選手が楽しくサッカーをプレイできないと、お客さんも楽しく観戦できないと思う。勝利を求めて頑張るのはプロである以上、当然のことだ。
サッカーを楽しむ心、サッカーの質の追及、その先に勝利がある・・・・とアーセナルのベンゲル監督は言っている。100年以上の歴史のある欧州の監督の話に、そういうニュアンスの話は多い。
今から2週間、ナビスコの準決勝で空く。大分にとってはしっかりトレーニングできる絶好の期間である。充実した2週間であって欲しいと願う。
思えば昨年の9月はナビスコ準決勝に勝ち、奮い立っていた。あれから1年・・・・しかし、こいうことが起こりうるのもサッカーだ。我々の毎日も喜んだり、悲しんだりだ。
オシムが言っていた・・・「サッカーは人生そのものだ」って。
選挙投票へ行ったついでに、百円の篠原温泉につかってきた。あそこの湯質は最高だ・・・体が芯から温まる・・・。
posted by kabosu |13:50 |
大分トリニータ |
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2009年08月28日
今週、大分スポーツ公園でU-16日本代表(西日本)チームが合宿中である。今週末は大分トリニータU-18や大分高校と練習試合をする予定である。
U-16は芝生2面を常時使用してのトレーニング、すぐ隣では大分トリニータのJ1チームが明日のFC東京戦に向けて練習中・・・・こういう光景は10年前の大分では想像だにしなかった光景だった。
臨時コーチとして堀池氏も参加している。U-16とはいえ体格がいい。190センチ以上が2名いる。ただ練習をみている限りではコーチの声が響きわたって、選手の声が少ない。16歳ではまだまだなのか・・・・。もっともっと自主的な声が聞きたい・・・一方では教え過ぎという声もある。
隣のコートでは大分トリニータのプロの選手がワイワイ言いながら練習している。自然芝が3面、人工芝1面に合宿所のあるすばらしい宿泊施設・・・・まさに2002年W杯の遺産を継承している大分である。
U-16の練習を少し見て、本校の夏の最後の練習に参加した。トラップ練習、そしてトラップ、タックルの微妙な距離位置の1対1の練習を行ってから、7対7を繰り返した。
練習は上手になるために行っている。うまくなりたいという選手の強い思いと、うまくさせたいという指導者の強い思いが必須である。これはプロもジュニアも一緒・・・原点はひとつ。
勝ちたいという心と、勝つためにはどういうサッカーを心がけて毎日の練習を行うのか? いつも、いつも心に問いながら、悩みながら、試行錯誤して前を向いて前進あるのみか・・・・!
夏練習が終った、最後に学生にジュースの差し入れをした。コンビニのお姉さんから「焦げていますね・・・(笑)」と言われた。
今年の夏が終った・・・7月の九州高専大会の1対2の逆転負けのシーンが脳裏から消えない・・・とても悔しい。来年こそはと・・・。
posted by kabosu |17:18 |
大分トリニータ |
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2009年08月27日
Jリーグのチームも、日本全国の各チームも、皆強くなりたいがために練習している。
スポーツをやる以上、そこには勝ち負けがある。やる以上は勝ちたい、勝つには強くなければならない。当たり前のことであるが・・・。
では、強いチームってどんなチームなんでしょうね。J1で言えば鹿島アントラーズや、今上昇気流の清水かな。
こういった上位のチームの特長は
① ミスが少ないこと。パスミスや判断ミスが少ない。
② 相手がミスをすれば、そのミスを突いて得点に結びつけてくる。
③ GK・DF含めて守りが堅い。
④ サッカーの得意な型がある。
ように思います。
相撲や柔道と比較すればよく理解できると思います。
横綱は、たまに負けますが、やはり強い。
平幕や3役の力士があの手、この手で攻めてきますが、自分の得意な型になれば、あっというまに投げ飛ばしてしまう。不得手な型になっても粘り、ジリジリと得意な型に持ち込んでいく。相手が甘さを見せるとそこから攻め込んで投げ飛ばす。相手も立会いで飛んだり、逃げたりと、何とか一泡ふかそうと考えてくるが、強い力士は負けない。
でもまれに、小結や平幕の力士が優勝したりすることがありますね。あれは一体何なのでしょうか?平幕の力士がその場所は絶好調で、体も動き、精神的にも安定していて、上位力士に次々と勝ってしまう時があります。あれって、何がどうなっているのでしょうね?確かにそういう時の力士は自信がみなぎっていて「強い」!
でもなかなか平幕の力士が2場所続いて優勝することはありません。それは力はないからだと思います。本当の実力がまだ身についていないのだと思います。
大分トリニータは昨年、ナビスコカップで優勝した。しかし、今期は最下位を低迷しています。本当の力が付いていなかったのだと思います。平幕の力士が突発的に優勝するように、たまたまハマッテしまったように思います。
やはりいつも上位に残れる実力を身につけていくこと。でもそれは、各クラブともやっていることです。横綱を目指すのであれば、資金や様々な事柄が必要になってきます。
ならば、小結狙いか?前頭5枚目狙いなのか?あるいは地位に関係なく、技で勝負していく力士なのか?こういったクラブとしての基本的な考え方も必要なことだと思います。地方クラブはJ1もJ2もどこも一生懸命に戦っています。10年後、20年後、俺達はこのクラブをどうしたいのか?どういうクラブにして、どういうチームにして、どう地域貢献していくのか?時にはじっくりと考える時間も必要だ。
菊地選手が大分に移籍して練習を始めました。コメントは控えます。
人それぞれ、様々な思いや考え方があると思います。
夏休みもそろそろ終わりだ。我がサッカー部も午前中の練習を今夏は良く頑張った。暑さにめげずトラップ、1対1などの基本練習と7対7などのトータルサッカーをしてきた。明日で終わり、最後の試合はきっちりと締めくくって「笑顔」にしたい。
posted by kabosu |19:29 |
大分トリニータ |
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2009年08月26日
ゴールにボールが入れば1点。きわめて単純だ。
なれば、ゴールするためには、ゴールに近づくことが、ゴールするための近道である。よし、ゴールへ近づこう・・・しかし、待てよ・・ただ単純にゴール前にボールを蹴っても、ゴール前には敵も多い。
なれば、敵が少ない横から攻めてみよう。横から攻めて、それからゴール前へ蹴った方が、ゴールする確率がきっと高まるだろう。
しかし、待てよ・・・攻めてばかりでは・・失点する。守りも固めなければいけない。守りは、失点の確率が高いゴール前は人数をかけて守らなければならない。
守りと攻めにどれだけ人をどのようにかけていくか・・・ああ~バランス感がけっこう難しいな・・・。
それに、蹴るだけでは、すぐに相手ボールになってしまう。やはりパスをつないだ方が敵に取られないし、失点しない。なれば、パスを多く使って攻めた方が、我々にとって有利である。
よし、パスを多く使って攻めていこう・・・しかし・・・パスをつなぐにはボールを止めたり、正確にキックしたり、速いパスを出したりと・・・技術を向上させる必要がある。
さらに、さらに、どこに走ればいいのか、「受け手」の判断の問題も出てくる・・・・ああ~難しいな~・・サッカーって!
☆☆☆☆☆☆☆☆
今、イギリスから一人の若者がJリーグを観戦して調査をしている。神戸戦で初めて出会ったのだが、昨日も会って話をした。日本のサッカーにとても興味を示しており、単身日本国内を動いている。金髪のなかなかのイケメンである・・・!
マンUやアーセナルが好きだそうだ。お金でチームを強くするクラブはあまり好きではないそうだ。でも、イギリスのサッカーの本場から来ているだけに、サッカーを見る目は肥えている。一緒に見ていてのリアクションでよくわかる。
1998年、フランスW杯を観戦した時も、パスの次のコースを予測して指で指して観戦するお客さんが多かった。今回の彼も同じだ・・・指で次はここ、次はここ・・・とパスの1手先を速めに指差して観戦している。予測通りであれば納得して進む、予測に反したパスで、良いパスが出れば「グッド・アイディア!」「ブラボ~!」である。しかし、まずいパスを選択すると「オオ~・・・」と体ごと傾けてしまう・・・・。
「日本人はどうしてシュートを打たないんだ?」よく出てくる質問である。俺もそう思う・・・選手に聞いてくれ(笑)。
なぜ選択肢にシュートがこうも少ないのか?
イギリスはTVも新聞もフットボール、フットボール、フットボール・・・・・ある意味中毒?しかし、フットボール発祥の国である。
クリスマスに2週間イギリスに帰るが、来年の5月頃まで日本に滞在するそうだ。名刺をみるとフリーランスと書いてある。来年、彼のレポートを読んでみたい。
posted by kabosu |05:07 |
大分トリニータ |
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2009年08月25日
大分 0対2 神戸
前半、試合内容は緩かった。神戸が攻める、次に大分が攻める・・軟い立ち上がりだった。
大分は左サイドの家長から何度か、決定的チャンスを作り出していった。ハーフラインを越えてPエリア付近で左サイドへ展開すると、1対1から抜いて、いい形でクロスが中央へ入ったが、これを決めきらなかったのが痛かった。
さらに右からも、金崎が突破して中へ折り返すボールが何本か入ったが、これも決めきらない。
この時点で得点していれば、試合の流れが大きく変わったであろう。しかし、ゴール前で合わなかった。要するに「受け手」と「出し手」のタイミングが合っていないのである。ゴール前へ早く入りすぎて、DFと離れられないでいる。あるいは、見方同士でダブって入っている。
ゴール前では冷静に、相手選手・・・そして見方選手も確認しながら、出し手とのタイミングを計る冷静さが欲しい。ウエズレイのプレイを思い出して欲しい。
できれば、ミドルシュートなどで打開して欲しかったが、パス・パス・パス・・・・の意識が強すぎて、シュートまでいけなかった。もうひと踏ん張りなのだが・・・。
サイドを崩した時には、高松・フェル・東、さらに中盤からもう一枚金崎か、家長が飛び込んで欲しい。
神戸は無失点試合を続けており、ゴール前でのスペースの潰し方がうまくなっている。
その昔、市営陸上競技場であったJFLの大分対新潟の試合で、大分シュート数1本と新潟シュート数12本で大分が勝った試合を思い出してしまった。
サッカー自体はとてもよくなっている。とっても残念であるが、ここは辛抱のしどころである。
posted by kabosu |05:34 |
大分トリニータ |
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2009年08月24日
柔道の全国規模の大会運営(全国高専柔道大会)のお手伝いをした。
場所は別府アリーナ。昨年、大分で開催された国体を目的に建設された立派な施設である。
屋内競技なら体操、バスケ、バレー、ハンド、柔道、剣道、卓球、空手・・・高専ならばロボコン大会など等、何でも開催可能なスタンド付きのアリーナである。
今夏の使用予定を見てみると、ほぼ全日使用されており、全国規模、西日本規模、九州規模、大分県内規模と・・・関係する宿泊者のみでも別府宿泊は数万人はゆうに越えるであろう。
スポーツの施設と別府温泉が併用されて街作りの一端を担っているのである。
別府には実相寺サッカー場(自然芝1面、人工芝1面)、野口原競技場(自然芝1面)さらに稲尾球場もあり、こういった施設もこの夏休みは連日、様々な大会が行われていた。
このようにスポーツ施設と街の観光施設との両立は、経済活動としても大きな価値を持っており、切っても切れない深い関係が成り立っている。
ならば、この別府アリーナがあることによって年間どれだけの宿泊者がいるのか?実相寺サッカーがあることによって、別府市にどれだけの経済効果をあるのか?J1リーグの浦和戦や日本代表戦の時にどれだけの人たちが別府に宿泊しているのであろうか?
そのような具体的な数字効果を新聞紙上、市広報誌、雑誌、資料で見たことがない。おそらくこういう数字を計算したことがないのであろう。
別府市に限らず、日本国内の多くの街がこのようなことをやっていない。だから、スポーツがその街に影響している価値をも認識できないでいるのではないだろうか?
本来ならば、主催する各スポーツ競技団体が、その大会報告書として、大会の規模、その大会の経済活動としての数字をまとめて報告するのが筋であろう。そしてそのような経済活動としての数字を街として蓄積しておけば、施設が老朽化した時に、「この施設は数十年間にわたって私達の町に述べ数百億円・数十億円の効果をもたらしてきた」とはっきりと数字で示すことができ、議会や市民の理解も得られやすい・・・と素人ながら思うのであるが・・・こういった仕組みができていないのが日本社会である。
スポーツの街へ与える経済効果のみならず、様々な効果を定量的にまとめて市民へ示せているのか?
ちなみに大分の九州石油ドームは建設費用が200億・250億?だったかな。大分トリニータのJリーグ経済効果が年間25億円(大分県/大分銀行経済研究所資料)。単純に考えれば、後数年で投資対効果を回収してしまう。
だったら、今回の芝生の問題や、陸上競技との併用による様々な軋轢から開放されて、そろそろサッカー専用スタジアム構想などが出てこないものであろうか?(笑)。
そういう話しが出てきても不思議ではない。それだけの様々な効果を街にもたらしているのであるから・・・。
柔道運営をお手伝いしただけだが、様々な思いが頭に走ってしまった(笑)。
ちなみに柔道はフィジカル、スピード、メンタル、この3本柱に集約されて戦っているのに、サッカーではフィジカルで劣るといわれる日本人が柔道では体重別とはいえ、見劣りすることなく戦っていることになぜだろう?と感じてしまった。
posted by kabosu |04:06 |
大分トリニータ |
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2009年08月22日
Jリーグの選手って、毎試合どれだけの距離を走っているのだろうか?
試合の質、各ポジションによって大きく異なってくるが、おおよそ10km~12kmだと言われている。実際にカメラ2台で撮った映像を、デジタル化して分析してみると、1番走る選手で10km~12kmになっているそうだ。
しかし、その走りの内容たるや、色々である。全力疾走、ジョギング、ジャンプ、横走り、バックステップ、相手との接触&競い合い、ドリブルなどなど、タンタンと走るジョギングではないから、様々な負荷がかかった状態であるから、かなりシンドイ。
1試合走ると体重が2~4㎏減になるらしい。事実、Jリーグでドーピング検査を突発で試合直後にやると、尿がでなくて困るというJリーガも多い。
今から10年位前の国見高校や鹿児島実業高校など、九州のチームはよく走ると言われていたことがあった。
100mダッシュ100本やったり、朝から60分間試合、その後60分間ダッシュを繰り返し、その後でまた60分間試合、そしてダッシュ・・・試合、ダッシュ・・・を朝から夕までそれを繰り返したり、30キロ走があったり・・・・と、実によく走っていた。
倒れたら、近くの井戸から水を汲んできて水をかける。そうすると意識を取り戻し、また走り始める。今の時代、こういうことは少なくなってきた。
その昔、高校チームの遠征についていって見た鹿実や国見は凄かった・・・プレスなんてフルコートプレスである。前園や城もよく走っていた。G大阪の遠藤などもあの中から出てきたのであろう。
そこにあるのはサッカーに埋もれた量、そして頑張るメンタル力であったり、利口な選手は巧さを身につけていった。逆にサッカーから離れていった選手もまた、数多くいたと思う。
サッカーにおける走りは、ただ走ればいい訳ではない。いつも質と量が問われている。どのタイミングでどこに走って、誰の視界に入るか?DFの時には相手に闘争心むき出しでプレッシャーをかけたり、いつも刻々変化する見方、敵、ボールのピッチ状況を見ながら、自分自身の位置やプレイを決めたりしていて、連続的である。
面白いのはその判断を見るのがサッカー観戦の面白さでもある。
そして走りはまさに原点である。大分トリニータはやっと「走り」を取り戻してきている。
どこかの人が言っていたが「走りすぎて死んだ人間はいない」とか「ライオンに追われたウサギが足が攣りますか?」・・・・と、言われてみると・・・。
走りで奇跡を起こして欲しい!
posted by kabosu |04:32 |
サッカー |
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2009年08月21日
「勝とう」「勝つぞ」「勝利を目指して」「勝って何ぼ」「勝て」・・・。
よく聞き、よく読まれ、よく書かれる「勝」という言葉。
スポーツは勝負事だ。勝(かち)負(まけ)が必ずある、どちらかが勝者でどちらかが敗者だ。
でもここで条件がある。勝つためには何をしなければいけないかである。勝利を得るためには何を大切か、何をして勝利しようとしているのか?意外と書かれていなかったり、思われていないのがこの部分であある。
各スポーツ誌も、勝てば歯の浮くような言葉を並べ立てる。負ければ敗因を探す。
1試合中、「勝つ、勝つ、勝つ・・・」と思って試合をしている選手は誰もいない。選手は脳裏に勝利を目指して、そして目の前のプレイに集中しているはずである。
欧州で柔道を十年以上指導、そしてオリンピック選手を育成してきた方が・・・「勝て」なんて1度も言ったことがない。勝ちたいのは選手だったら当たり前、ならばどこに集中させるのか?そのポイントに心を配ることが必要だと言っている。
アーセナルのベンゲル監督の本にも「勝て」なんて、一度も言ったことがない。それよりも「日頃、トレーニングで行っているプレイを試合で出すことに集中しよう」と。いつも試合の前には、その言葉で選手をピッチに送り出している・・・と。
「勝利」はその結果であると・・・・!。
勝利を目指して、練習で行っていることを試合で出せるように集中することの必要性は少年~大人まで、共通することなのであろう。
特に試合の内容を重視するということが、少年期などには大切である。勝利を目指す気持ちが強すぎると、サッカーの質を変えてまで、未来のないサッカーを志向してしまう恐れがある。
よくあるのが少年期に大きな選手、足の速い選手を並べ立てて、大きなロングボールで勝利を目指すやり方である。このやり方は少年期は勝てるが、青年期以降には通用しない。体格の優劣や身体能力が均一化していくからである。
その先の青年期には、プレイの質が問われてくる。「止める」「視る」「蹴る」「判断」などの基本技術のレベルの高さと「強いメンタリティ」そして「技術」「アイディア」すなわち創造性である。
「勝利」と「サッカーの質向上」は両輪であり両方とも大事なことであると思う。
サッカー先進国、日本でもサッカーの盛んな地域はそういうことを、昔から常識として続けてきている。
U-18の強いチームが競い合う「高円宮杯」が来月から始まる。高校の強豪チーム、クラブの強豪チームが競い合う。この大会こそが日本国内で行われるU-18の最高レベルの大会である。
1試合のみ(トーナメント)で勝者を決めない。予選リーグ3試合を行って決勝トーナメント進出を決める。ある意味、はっきりと実力が見える試合である。
この大会のレベルが日本が世界と戦うための未来への目線になる。
posted by kabosu |04:49 |
大分トリニータ |
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2009年08月20日
南大分の居酒屋で観戦する。
平日だし、少なかったが、ビッグアーチのアウェイ席は多くの大分サポータが陣取った。
キックオフ直後から両チームとも激しく中盤でぶつかる。お互いのサッカーを指向すれば、自ずと中盤は潰しあいになると読んではいたが・・・。
でもボールつなぎでは広島に一端の長が見える。ボールを持っている選手の視野の広さ、高さ、そしてパスの受け手がボール保持者の視野に入ってくるタイミングなど、うまい。
大分もカウンターで仕掛けるが、玉つなぎの巧い広島に押し込まれる回数が増えて失点する。中途半端なDFラインを突かれてしまった。
でもまだ前半20分、このままこの試合は終らないであろうと推測するが・・・。
後半になって大分は広島を一方的に押し込む。広島DFも引いて防戦一方になる。大分が点をトリに前に前に出て行くが、引いた広島DF陣から得点を奪えない。
この後半の大分は、今までになかった大分であった。前へ、そして激しい運動量で圧倒していたが・・・得点にいたらず・・残念。
くさびが効いておらず、攻め込むが、有効なパス回しに課題があった。
FW・MFとも、もっと激しくポジションチェンジを行った方が、相手にスペースが出て、攻めやすくなる。
こういう試合を見ると大分には試合をコントロールするゲームメーカが欲しくなる。流れを読む、溜める、ボールを散らす、守る・・・そういう巧みな選手が1枚欲しい・・・・と前から思ってはいるが・・。
それから表には出ていないが、西川が良くなっている。ここ数試合は完璧に押さえ込んでいる。もう一点、西川のあの速いフィードを活かす方法も考えて欲しい。これは以前からの課題だが・・・あのすばらしい弾丸ライナーはだれでも真似できるものではない・・・もっともっと試合に出すべきだと思う。
次はホーム、厳しい戦いが続くが、選手は頑張って欲しいと思う。
幸い、昨日Jリーグが芝生のチェックに来て、OKが出たらしい。
posted by kabosu |05:29 |
大分トリニータ |
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2009年08月18日
お盆が終った。気がつけば朝夕少し涼しくなった感がある。早朝もこの前まで明るかったのに暗くなっている。季節は変わる、そして巡る。
大分の地域密着度がここ2~3年で急激に上昇している感がある。定量的な数字は出しにくいが、周辺で話題にする人々が多くなってきている。
居酒屋、バスの停留所、バスや電車の中、小・中・高校生の立ち話、そしてそして中高年の女性の方々・・・いろいろなところで話題になる。
1996年~J1に昇格する前年の2002年まで、こんなことはなかった。さらにJ1に昇格しても2004年頃までは、観客数は増えたが、そこまでは感じなかった。
やはりきっかけは2005年からのシャムスカ監督、さらに後援会を含めての大分県全県下への働きかけ、クラブの努力であろう。子供から大人までたくさんの方々への心の浸透度を感じる。
80歳を有に越えたおば様、入院中にも関わらずゴール裏にきている。「あんた入院中やろ~?」「これを見らんと死んでしまう(笑)」。
私はアウェイの試合は南大分の、とある居酒屋の3階で観戦する。家族連れや老若男女が来ている。ここでの会話が凄い・・・・大変濃いのである(笑)。
今よく聞かれるのは「トリニータ、どげ~なるんな?」「芝生はどげ~なるんな?」である。
トリニータは目の前の1試合1試合に集中して勝ち点を奪うしかない。我々は監督を選手を応援するしかない。
芝生は移設した芝が早く根付いて欲しい・・・と祈るしかない。
この「・・・しかない」と言うところが辛いところだ・・・・。
それにしても芝生の問題は「サッカーダイジェスト」などにも1ページに渡って書かれている。
モヤモヤとした心の中、霧の中を進んでいるいる大分、120万人の心中は穏やかでない。
posted by kabosu |05:34 |
大分トリニータ |
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