2012年01月06日
大分高校のサッカーは徹底している。
前3人へ、ハーフライン手前から、DFライン裏をめがけてドンドン高いボールを蹴り込んで来る。
相手DFは下がりながら空中のボールを処理しなければならず、窮屈なプレイを虐げられる。
ヘディングで前にクリヤーすれば、大分高校の2列目が、そのボールを狙って襲い掛かってくる。
普通のチームならば、時としてそういう局面もあるが、大分高校は100%、そのプレイを選手に要求している。
そこに徹底がある。
サッカーに正解はない。105m×68mのピッチ内で繰り広げられるサッカーは、何が正解で、何が間違っているなどはない。
バルサのサッカーを信心しようが、大分高校のサッカーを応援しようが、人間がやるスポーツである。
人間であるからには、様々な考えがあり、様々な性格がある。
それもサッカー、あれもサッカー、これもサッカーなのである。
大分高校の目的は、高校生であるからには、狙うは高校サッカー日本一なのである。その為に施行したのが、あのサッカーなのである。
ワールドカップで勝つ、Jリーグで勝つ、ACLで戦う・・・そういうことを目的にしてはいない。だから、あのサッカーなのである。それはそれで、尊重して見守らなければならない。
対局的なチームが大分の鶴崎高校、高校選手権大分県予選決勝で対戦したチームである。鶴崎高校は、つなぐ、つなぐ、つなぐ・・・つないで崩しにかかる。だから手間暇かかる・・・でもそれもサッカー・・・。
だからサッカーは面白い。
でも、どちらのサッカーに未来があるか?という論点で問われれば、・・・そこは、考えてしまう。
その昔、加茂監督率いる日本代表チームが、中東のチームと対戦した。日本代表は売り物の「ゾーンプレス」で、中盤からプレス・プレス・・・・。
ところがボールは、相手DFラインから、日本DFラインへロングボールを蹴り込んできて、プレスしようにも、中盤を省略されて・・・どうしてよいかわからず、負けてしまった。つい15年前の世界である。
今でも、オーストラリアと対戦した時の日本代表を覚えているだろう。トップの大型選手めがけてロングボールをフィードするオーストラリアに日本は、対応に苦慮してしまう。
それぞれに持ち味があり、それぞれに、選手の特性を活かしたサッカーがあっていい。何もバルササッカーが世界のスタンダードではないはずである。あのサッカーも負ける時が、必ず来る。向こう百年間は勝ち続けるなど、できないはずである。
その昔、ブスカスがいた。そしてペレがいた。クライフは刺激的だった。マラドーナ・・・今は、メッシと、それぞれが活きるサッカーが、その時代の歴史と共に、世に現れてきた。
大分高校のサッカーに対して、名門市船がどう対応するのか?
DFラインをどの位置に置くのか?
攻めは、大分のDFラインをどう崩しにかかるか?
試合時間経過とともに、内容も変化していくであろう。
大分高校は本大会での5試合目、あの走力を要求されるサッカーである、おそらく疲労はピークに達してくるであろう。怪我人も多い。
トラップミス、判断ミス、パスミスなども疲労から、後半は必ず増えてくる。しかも準決勝からは45分ハーフである。
ポイントは先取点、そしてその先取点をとってからの試合の動き、その辺が微妙に影響してくる。
あとは「運」・・・10~20%・・・国立の神様のお導きに従おう(笑)。
でも1番大事なことは「楽しむ」ことや。
国立のステージを楽しんだ方が勝つ!
そういう余裕のある言葉で、選手をピッチに送り出してあげたい。
posted by kabosu |23:43 |
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2012年01月05日
高校選手権大分県予選決勝。
大分高校が、大分県勢として初めて国立の舞台を踏んだ。大分の高校サッカー史に大きな一歩を記したことになる。
大分高校というと、名前からして大分の歴史の古い公立高校のように思う方が多いが、実は私立高校である。
明治時代から続く歴史の古い旧制大分中学は、今の県立上野丘高校に引き継がれている。
でも、大分高校のサッカー部の歴史は古い。昭和30年代、私が高校に入学した頃に大分高校サッカー部があったから、もう50年以上続いていることになる。
でも強いというイメージはなく、ず~っと1回戦などで敗退する弱小チームであった。
大分の高校サッカーは戦後、大分工業高校、中津南高校、中津東高校、上野丘高校などが、引っ張っていった。
ところが昭和40年代、新産業都市となって新日鐵、昭和電工などを誘致してから大分市の人口が飛躍的に伸びていく(現在は47万人)。この影響で大分高校は旧大道通り沿いにあった狭い校舎から、明野地区へ移転する。
この明野地区には新日鐵や昭和電工など、多くの企業の社宅や住宅地があり、小学校、中学校が数多く設立されて人口が増えていく。学校経営としては、この明野地区の子供たちが入学してきてうまく循環していったのであろう。
インパクトは昭和60年頃、この明野地区の明野中学が全国中学校サッカー大会で全国優勝する。読売にいった永井秀樹などがいたのである。そしてこの時の監督が、現在U-17日本代表監督の吉武先生だった。
そして下部組織のベースは、この明野にある明野西スポーツ少年団の明野JFCである。この基盤を気付いたのが新庄先生、その新庄先生はその後明治北SSCなどを手掛け、三浦淳選手や清武選手などを輩出する。
そういった中でも大分高校はまだまだ上位に行く高校サッカー部ではなかったが、あるスポーツ少年団の監督の紹介で釜山から現在の朴監督が大分高校にくる。平成4年頃だったであろうか。それでも優勝するまでには程遠かったが、時折準決勝まで進出するようになっていった。
内容は韓国式のスパルタ式だったように思う。そういった中で、U-15のトレセンなどからも選手も入りだし、県大会で優勝戦線へ浮上するようになる。
朴監督は話すと、なかなか雄弁家であり、サッカーの話しになると多弁である。熱い・・・!指導も熱いし、徹底的にやる、徹底さを持っている。
でもその激しい指導に、U-15の子供たちが一時期敬遠する時期もあった。よい選手が入らなくなり、今のサッカースタイルに変化していったように思う。
今のU-15の優秀選手は、大分トリニータU-15、そして大分鶴崎高校へ集まっており、大分高校にはそれほど入学していない。それでも朴監督は、自流の指導で徹底的に鍛えて、今のチームを作っていったように思う。
そして大分鶴崎高校は、対照的に徹底的につなぐチーム。技術を全面的に出して戦ってくる。今、大分の高校ではこの両チームが2強である。
これ以外には大分トリニータU-18がある。今年の九州プリンスでは勝ち点1及ばず、大津高校についで2位であった。大分県の天皇杯予選でこの鶴崎高校や大分高校がトリニータU-18と戦う。しかし、3~4点差を付けられて負ける実情もある。
大分高校はコンサドーレ札幌の内村などJ選手も何人か輩出している。
初めての国立で、相手は名門市船・・・・何を語り、どう戦わせるか
この大分高校の特長は、ボールを後ろへ、横へつながない。
ボールは前へ、ゴールへ早く運ぶ。この「前進力」が強いのである。
この「前進力」の強さを全面的に出して戦うのみである。
大分県民注目の試合であり、視聴率もかなり上がるであろう。
当日は本校の練習も早めに切り上げてTV観戦だ。
posted by kabosu |23:52 |
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2012年01月04日
高校選手権大分県予選準決勝、大分高校対大分西高校
大分高校が選手権本大会でベスト8に勝ち進んだ。大分県勢としては2002年以来である。
実は大分の高校サッカーは高校選手権では、良い成績を上げていない。
過去30年、さかのぼれば1回戦で23回負けているのである。ベスト8は大分工業高校が3回、大分高校が1回のみである。鶴崎高校もベスト16が最高であり、この高校選手権では7回出場して2勝しかしていない。
私もこの高校サッカーを50年近く見続けているが、この高校選手権本大会の一発勝負ではメンタル面の力が大変大きく影響しているように見える。
今回の大分高校にしても、昔の大分工業高校にしても、戦う前から相手を呑んでいくような雰囲気があった。
この本大会はメディアの扱いも多いし、取材を受けたり、親戚縁者・友人・高校・OB・・・・など関係者から注目が集まる。選手はある意味緊張から、一生懸命サッカーに取り組み、一生懸命のサッカーをしてしまう。
余裕がなくなってしまうように見える。
自信を持って、相手を呑んでしまうようなチームの雰囲気が、この本大会で勝ち進むには必要なのである。
さて大分高校、朴監督が「お前達はできる」と言えば、選手も「負ける気がしない」という雰囲気ができているのであろう。
さて準々決勝、大分県勢として初めての国立、準決勝に行けるかどうか?
元々、目標を国立に置いていただけに、自信は持っているであろう。
大分スポーツ公園Aコート。
明日は休み、この1日休みの過ごし方がポイントになる。
大分高校としては、乗っているだけに連続して試合をやりたかってであろうが・・・。
よくこの大分高校で聞かれるのが、「大分高校って、県立ですよね?」という質問。大分高校は私立高校です。
ある意味、サッカーに賭けてサッカー部に入ってくる生徒が多い。練習時間も長い。九州のプリンスでは今季2部で戦っていた。来季からは1部と聞いている。よく走るチームになっている。
さて準々決勝は見者である。彼らにとっては相手が有名校であればあるほど、モチベーションが高くなる。
どういう戦いをするか・・???
posted by kabosu |00:05 |
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2011年11月19日
今日は別府市で行われてU-18のリーグに参加した。
1試合目は主審、2試合目は本校が参加した。
この高校やクラブが参加して、日本全国で行われているU-18のリーグ戦。意外と一般人には知られていないし、メディアでも、あまり取り上げていない。
そもそも日本のスポーツの戦いは、一発勝負のトーナメントで発展してきた。野球の甲子園、サッカー高校選手権、花園のラグビー・・・・。
日常にリーグ戦の文化を・・・・。サッカーでは日常的にどの県でもU-18リーグ戦がおこなわれるようになった。
各県では1部~数部まで・・・トップは西日本と東日本リーグで行われている。その下では、九州、中国、四国などの各地域のプリンスリーグ・・・・。
確かに試合数は増えており、練習試合の少なかったチームにとっては、試合をこなしていくことは、巧くなっていく1要素を処理しているのかもしれないが・・・・どうも感覚がリーグ戦に、まだまだ、なじめていない。
それは、このリーグ戦の先に、明確な目標が見出しにくいからかもしれない。高円宮杯はレベルが高すぎる、プリンスもレベルが違う。
やはり高校選手権やインターハイ予選の方が身がいるし、高専であれば全国高専大会九州予選が1番、気持ちが入る大会になる。
リーグとトーナメント、サッカーの世界では多くの指導者の方々が議論を重ねて、いまのような形態ができあがった。
確かに戦う形態はできてきているが・・・・もっと大事なことは指導者のレベルアップと育成のような気がする。各県の技術委員会が本当に機能しているのか?地方にいると、なかなか見えてこない・・・。
___________________________
巨人の一連の騒動。
プロ野球の世界であれば、どこにでも火種があるように見える。
野球とサッカーの1番の違いは、世界と真剣勝負することを第一義としているスポーツと、日本人同士、国内の戦いを第一義としているスポーツの違いである。
どうすれば世界に通用する選手を育成できるのか?
どうすればW杯、オリンピック、U-20世界大会、U-17世界大会・・・こういった世界大会で勝利を得れるのか?
各地域に網の目のように広がったトレセン活動、そして各地方、各県で開催されている上記のU-18やU-15のリーグ戦、これらはすべて世界と勝負していくためにおこなわれているのである。
ここが野球とサッカーの1番異なっているところである。
もし、野球が世界の野球を第一義としていれば、セリーグ、パリーグの2リーグ制の意味はなくなる。
渡辺オーナが世界を見据えて考えれば、こんなことは些細なことでもあるように思う。
なんとかオリンピックに野球をと言われ、国内組織、世界組織も形だけは作ったが、またオリンピックから外されてしまった。野球をもっともっと世界に普及させよう・・・・この力はまだまだ弱い。
競技人口はまだまだクリケットと同じレベルであると聞いた。我々日本人はクリケットはほとんど知らない・・・欧州にいけば野球用品もなかなか手に入らない・・・・。
野球に、もっともっとインターナショナルな力が付いていけば・・・と思うが・・・。
posted by kabosu |23:09 |
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2011年11月13日
今年の大分県予選は昨年と同じカードになった。
立派なスタジアムで、良いピッチ、応援団に囲まれてのプレー・・・・。
両校とも、力を振り絞っての戦い、力を出し尽くしての戦いだったが・・・。
スポーツには、勝者と敗者がつきまとう・・・。
タイムアップの瞬間には言葉がない・・・・。
今しか流せない涙である・・・・。
まだまだ人生は永いぞ・・・・・。
そして1年間、指導されてきた先生方、コーチの皆さん方、3年生の保護者の皆さん方・・・・お疲れ様でした・・・・。
勝者は、敗者の心を背負って、正月に立ち向かって欲しい!
___________________________
今日は日本文理大学さんの胸を借りて、午前中に練習試合を行った。
課題を一つ一つ整理して、修正していく作業を地道にやることが、大事。
強い相手との練習試合は、日頃見れない部分が見えてくる。
posted by kabosu |22:12 |
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2011年11月08日
今週末には全国高校サッカー選手権の大分県予選決勝戦が行われる。カードは大分高校 対 大分鶴崎高校で昨年と同じカードとなった。
少し全国高校サッカー選手権大会での戦いぶりが気になるので、ここ30年間の大分県代表の高校選手権での成績を調べてみた。
第60回大会から89回大会までである。
30年間の戦いの中で、1回戦での敗退が23回。1回戦敗退の確率は76%の高率になっている。
ここ10年間では1回戦敗退が8回。8割の確率である。
出場した主だった高校の30年間の成績は
・大分工業高校 出場4回 勝利2勝 1回戦敗退3回
・鶴崎高校 出場6回 勝利2勝 1回戦敗退5回
・大分高校 出場5回 勝利4勝 1回戦敗退4回 準々決勝1度
・情報科学高校 出場5回 勝利2勝 1回戦敗退3回
・中津工業高校 出場3回 勝利1勝 1回戦敗退2回
・中津東・工業 1回戦敗退
・豊府高校 1回戦敗退
・別府商業 1回戦敗退
・上野丘高校 1回戦敗退
・鶴崎工業 1回戦敗退
・柳ケ浦高校 1回戦敗退
大分の冬の高校選手権での活躍が、夏のインターハイと比較して、活躍の場が見当たらない。ほとんどが1回戦敗退なのである。
夏のインターハイでは準優勝が1度、3位が2度、準々決勝進出が幾度かある。
なぜ冬は、かくも勝利がないのか?
そもそも、この成績を見て問題視している指導者はいるのであろうか?
近県の鹿児島、長崎、福岡、鹿児島、佐賀などは準決勝の舞台である国立競技場で戦っている。
なぜ冬は勝てないのか?指導者の方々でそう思っている方は多い。
夏のインターハイでの戦いぶりはTV放送がないので、内容はわからない。高校サッカー年艦などで知る程度である。
しかし、高校選手権の1回戦は、必ずTV放送があり、多くのサッカーファンが見ている。
TVに映る大分県代表校のプレイ、懸命に戦っている。しかし、そこに映る姿に力の差を感じずにはいられない。
全国的に力の差がなくなり、近年は鳥取や島根など、予選参加高校の少ない代表校でも、「サッカーの質」が向上している。北海道から沖縄まで実力が向上して、10年前の、千葉・静岡・長崎・・・ではなくなっている。どこが、勝ちあがってもおかしくない状況である。
大分の高校選手権での戦いぶりを見て感じるのは「サッカーの質」の問題である。でも質の問題は、高校3年間のみで論じるものではない。U-12~U-15~U-18を経由して、選手は向上していくのである。
中には「大分トリニータU-18へ好選手が行くからだ」・・・という方がいるが、大分トリニータU-18ができる前も、高校選手権で10年連続1回戦敗退が存在している。
もう1点は、大分の高校生からU-15~U-17などの日本代表候補選手が生まれてこない。U-15のクラブチーム、トリニータU-18からは多くの代表候補選手や、日本代表選手、Jリーガが生まれているが、高校チームから、ほとんど名前を聞かない。
こういった点について論じていくのもサッカーが深くなっておもしろい。
「サッカーは少年期から育成しないと大成しない」と、昭和42年に教員の勇士で始まったサッカースクール。それは,現在のスポーツ少年団へと広がっていった。
その後の大分のサッカーの質がどのように変化してきたのか?
そういった歴史をしっかり刻んだものがないのも、残念である。
posted by kabosu |21:52 |
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2011年10月22日
高校生の言葉でよく聞く言葉がある。
「そういう空気でなかった」
「まずい雰囲気だった」
「盛り上がれない雰囲気だった」
「空気がやばい」
「落ち込み気味」
「これって、やばいよね」
上げればきりがないほど、こういう、言うなれば「負の言葉」を吐く、中学生や高校生は多い。
Jリーガでさえ、負けると、翌週の練習から-空気で澱んでくると平気で言う選手がいる。
試合の中で、押している時間帯もあれば、押されている時間帯もある。
年間を通じても、チームコンディションは上昇している時もあれば、下降線をたどる時もある。
あるいは、さらに長期的に見つめれば、ここ数年、やや上昇志向だな・・・とか、チームの状態を冷静に見つめることができる。
チームの流れを、短期・中期・長期に渡って、冷静に見る眼は、とても大切である。
よく言う「空気」という言葉。「感じていないよね・・・」とか平気で言う。
川に行き、川の流れを真剣に見つめる1時間の授業が欲しい。
川の水の流れ、鳥の囀り、水の流れる音・・・ジ~っと耳をすまして、聞き続ける・・・そして、目は川の流れを見つめ続ける・・・言葉は吐かない。
ジ~っとしているだけでいい。ただ、自然を見つめ続ける時間・・・。
もちろん、人間であるから雑念も浮かび、妄想も芽生える・・・そういう時間帯を、過ごすことが・・・・「無心」に近づくことかもしれない。座禅もしかりである。
そしてその、無心な心こそが、「試合に挑む心」のような気がする。
恐れたり、不安になって、自分で自分を追い込んだり、大きな試合の前には、特にそういう不安心を持つ子供達は多い。
その心に潜んでいるのは「負けたらどうしよう・・」あるいは「ひょっとしたら負けるかも知れない」・・・という、未来を心配する心なのであろう。
「時は過ぎたり、未来来らず、今がある」
今を、足元を見つめて、やるべきことに集中する。
言葉は、そういう言葉を吐いていく人が、+の空気を流している人なのであろう。
そして、それを実践したのが「なでしこ」のワールドカップ制覇だったように思う。
posted by kabosu |06:18 |
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2011年10月18日
地元紙に、癌と戦いながら高校選手権に挑む選手の記事が記載されていた。
本人は大分トリニータのU-15から大分市内の進学高校に進んだ。
サッカーが好きだったのでしょう、DFの選手で主将をも務めていた・・・・が・・・。
腫瘍が腎臓にできて、体重も減り、闘病生活を続けて、サッカーができなくなってしまった。しかし、昨日の2回戦では、後半から登場したそうだ。
現在3年生「きつかったが、支えてくれた方々に感謝したい」というコメントを残している。
前夜、その高校の先生とお会いした時に、通学できなくて闘病生活を送っているが、努力家で成績も良くて国立でも上位の大学を進めていると話していた。
病に倒れてもピッチに立てたことは、とても嬉しい。試合は8対1で負けてしまったが、彼にとっては、思い出に残る試合になったであろう。
是非、癌に打ち勝って、希望の大学へ進学して、また大好きなサッカーが続けられることを祈っています。
高校選手権は、2回戦で敗退した。
人口芝のグランドで中津北高校と戦った。昨年から本格的な指導者が来て良いチームになっている印象は受けていた。試合前は、互角化か、うちが少し押すか?と読んでいたが、だいたいそういう展開になった。
前半0対0、後半1対1、延長前半1対1、延長後半0対0、PK戦で1:3で敗れた。なでしこ決勝の敗者になった。
第3者的に見て、お互いの思いがぶつかり合う良い試合であった。
しかし、たえず先手をとりながら、その2~3分後に失点してしまう・・・なぜか???メンタル的な部分であろう。
得点しても、失点しても、試合に集中しながら、試合の流れを読んで戦う冷静さが欠けていたのであろう。
しかし、100分戦って、足が攣る選手が一人も出なかった。これは、練習後、学生たちが自主的に学校周囲をランニングしていた成果であろう。
今回は試験で3週間練習できなかったが、試合まで3週間あったので、そこそこ準備はできた。
次の大会は12月24.25日と福岡のグローバルアリーナで開催される、九州高専(U-19)サッカー大会だ。
10月、11月でしっかりと準備してして挑みたい。来年の全国高専大会のシード権がかかってくる大会でもある。
posted by kabosu |05:34 |
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2011年06月25日
今、U-16の大会に参加している。
高校1年生と2年生の早生まれが参加している。
高専チームと2時間練習した後で、佐伯に向かって、1試合主審した。
このU-16という年代までに、どこまで、何ができていなければいけないのか?
試合を見ていて、プレイのイメージの乏しさを感じた。先月、東京で見たDOUリーグと比較して、逞しさはあるがサッカーのイメージの乏しさを感じてしまった。
どういうプレイがよいプレイなのか!
どういうプレイが反省すべきプレイなのか?
ボールを貰って失う場面で多いのが、ドリブルから相手に奪われるシーンの多さである。
U-15までには選手としての技術が、ある程度感性の域に近づいていなければいけない。そして、プレイのイメージの豊かさも大事である。
U-15の時のプレイスタイルを見れば、U-20の時の姿がある程度見える・・・と言っていた時期があった。
それは、今でも十分活きているように見える。すなわち大事なのはU-12~U-15までの重要性が将来を決めてしまうという側面は否定でできないように思える。
入学して入部してきた選手を見て、この子、U-15までに、よくボールを触っているな!・・と思う選手は、1プレイを見れば、だいたいわかる。
そしてそういう選手の出身中学やクラブも、だいたい決まってくる。指導の大事さ、それは指導者の育成の大事さにつながる。
まだまだ幼いU-16の子供たちは、これから競争の世界や、友人、チームメイトなど、幼さから旅立っていく年代でもある。そして、本物の喜びや感動を感じて行く世界に飛び込んでいかねばいけない。
指導者は時間をかけて、手間をかけて、コストをかけて、多くの条件に向かっていかなければいけない。
それにしても、U-16の試合を見ていて、イメージが乏しさが目につく。
イメージの乏しさは、脳によいプレイのイメージが乏しいからである。
ビデオで、もっともっと良いプレイのプロモーションビデオを子供達に見せていく必要があるように思う。特に、地方の子供達には・・・。
九州高専大会は7月8日(金)~7月10日(日)まで、北九州市の本城陸上競技場を中心に開催される。参加高専は沖縄を含めて10高専。
決勝戦に勝ち進んだ2校が、8月20日~千葉・市原で開催される全国高専サッカー大会に参加する。
posted by kabosu |21:14 |
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2011年05月23日
鶴崎高校と中津北の試合。
高校県体(インターハイ予選)で、副審をする本校上級生を引率して2回戦の会場へ向かった。
この日の試合は、優勝候補の情報科学高校と鶴崎高校が登場していた。大分では会場により、1回戦から、スポーツ公園の人口芝グランドを使用する。
隣の芝生グランド横では、大分トリニータの選手が、スタジアムに移動するためにクラブハウスに集合してバスで出発していた。
さらにその隣の芝生グランドでは、トレセンのU-13、U-14クラスの西日本の合宿が終了して、テント等の後片付けをしていた。
昨日の1回戦では芝生グランド4面中、3面でそれぞれが使用していた。見る人が見れば・・・「ホ~」・・・と驚きのサッカー施設の充実である。W杯2002年があったからこそ、できた会場なのである。
大分対東京Vの熱戦。
結果は0対0であった。
印象に残ったのは審判のジャッジ、特に東京V選手の好機にハンド&その後シュートまでプレイが流れた為に・・・イエロ2枚目で退場は・・気の毒であった。
あれは普通のハンドである。それも故意ではなく、肩を伸ばして、止むに止まれず、肘が離れたようなハンドであった。
それ以外でも不可解なジャッジが多かった。大分のPエリア内で倒されたのは間違いなくPKである。
基準が一定していなくて、ばらついていて、選手ではなくジャッジが目に付いた試合は、両チームの選手が可哀そうである。
川勝監督は怒って退場を命じられて、記者会見には出てこなかった。
1級で年齢も若く(29歳)、有望株なのであろうが・・・あのジャッジはいただけない。
大分は、東京Vをよく研究してよく戦ったいたが、崩せなかった。
ボールキープは東京Vに上手な若い選手が多い。先発10代が2人、後半出場した33番は17歳である。
先ほど見学した高体連の大会でも、このクラスの選手が大分の高校から生まれてこないのが、残念である。
大分も幸野の18歳、為田の17歳、刀根の19歳と10代が両チームで6人いた。日本の未来は明るいぞ!
主審のジャッジ以外で印象に残ったのは、東京V選手のボールタッチの上手さである。どんなボールでもファースツタッチでしっかりとコントロール・・・ボールを奪われない、巧みさが目についた。止める、蹴るの基本技術のレベルが高かった。
薔薇、いまどこもきれいです。
そういった中でも大分の選手はよく戦った。チームとしての一体感は大分に感じた。チームとして懸命に戦っていたように思う。
シュートが少なかった前半・・・なかなかゴール前まで行けなかったといより、ボールを東京Vにキープされて、攻める時間が少なかったというべきか。1トップから2トップへフォーメイションを変更して、対応策を模索はしていたが・・・思うように試合運びができない。
速さ系は西とチェ、チェはしっかりとマークされていた。もう一人速いトップが欲しいな・・・と個人的欲望を感じた。
でも、皆で真摯にサッカーに懸命に取り組んでいる。この姿勢を積み上げていけば、チームは確実に成長していけると信じている。
勝ち点1であったが、前向きに捉えて次に進んで欲しい。
posted by kabosu |05:05 |
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