2011年12月28日

前田俊介選手、大分から札幌へ完全移籍

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前田俊介・・・・サッカーファンなら、どこかで聞いたことがある名前であろう。 現在はJ2の大分トリニータ所属。来季からJ1に昇格した札幌でプレーすることになった。 広島ユース時代からこの名前は少しづつ知れ渡っていった。オランダで開催されたU-20の世界大会でも、家長や西川らとプレイしていた。 個性あるプレーヤである。 思いがけない、予想に反したプレイをして、相手DFを翻弄する。 独特のボールの持ち方をする。 相手DFを寄せる、寄せてから意表を突く。 相手DF3人に囲まれてもあわてない・・・そのわずかな間隙を突いて、あっという間に、3人を置きざりにする・・・こともある。 安定したプレイはできない。絶えず、精神の安定した、いつでもどこでも自分のプレイを出せるタイプではない・・・・が、憎いほど上手いプレイを、時折見せつける。 その残像が脳裏に焼きつき、前俊プレイの虜になる女性サポも多い。 監督だったら、使い方に頭を悩ませる選手のタイプである。 大分ではシャムスカ監督時代に広島からやってきた。4年半在籍して、もう25歳・・・来た時から、彼のプレイは進歩したのであろうか・・・。 淡泊さは少し消えたが、まだまだある・・・走るのがいやなのであろう。 でも、一生懸命にプレイするようになった。一生懸命さが伝わってくるようになった・・・・それは、大きな進歩であろう。 圧巻は、国立で見せたFC東京戦での、あのスーパGOAL! Jリーグの月間ベストゴールに選ばれた。 彼がバルサの一員になったら、シャビやメッシと、どんな関係を作っていくのであろうか? そういうことを想像させる選手でもある。 北の大地で、石崎監督とともに、またまたサッカーに明け暮れる前田俊介選手。 月並みだが・・・健闘を祈る! 大分サポは応援しているぞ!


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2011年12月27日

J選手の契約期間

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霜の朝 今、J選手は契約期間である。 立場が二つある。 ひとつは会社としての立場。 もうひとつは、選手・スタッフとしての立場である。 それぞれの立場を主張して、お互いに理解を深めて、歩み寄り、契約書にサインをする。 この過程がとても大事なのである。 シーズンが始まれば、試合に集中して、クラブ側となかなか話せない。話すと、それがチーム内での不協和音に広がったりするので、このタイミングでしっかりと話しこんでおくことが大事なのである。 昔、聞いた話であるが、とあるクラブの、ある有名選手がなかなか印鑑を押さない・・・毎年、このタイミングで押すのにどうしたのだろう・・・と不思議に思った強化部長はいろいろ調査した。 するとその選手が通う床屋さんが入れ知恵していたらしく、印鑑を押さなかったそうだ。 選手はプロであり、1年毎に契約をする選手が大半である。そして1年間は身分保障してくれるが、その先はわからない。プロ選手として、もっと多くの保障としての金額を提示したいが、地方クラブには限界がある。 プロ野球で何億円という数字が乱れ飛ぶが、Jはプロ野球とはスタンスが大きく異なっている。 共通点は、プロ契約、興行、ファン・・・などがある。 しかし12球団固定のプロ野球と、40クラブのJリーグでは、構えが違う。 地域密着活動、ホームタウン、U-12~U-18までの下部組織の充実。 それぞれのカテゴリーの代表選手の輩出、そして日本代表選手。 Jリーグ一括処理の分配金。経営諮問委員会、選手強化と普及活動・・・・。 1番の違いは、毎年ある多くの国際大会で、海外との真剣勝負が主流のサッカーと国内リーグのみというプロ野球、ここでお互いの立場が大きくこと異なってきている。 どちらがどうだ、という訳ではないが、この立場の違いを尊重して、しっかりと認識しておく必要がある。 209の国と地域が、年代別に戦うサッカーと、国際大会がほとんどないプロ野球では、考え方が多く異なっている。従って、選手に要求されるものも異なってくる。 でもこの違いって、マスコミはほとんど報道しない。スポーツでひとくくりにしているような印象を受けている。 もっと、立場の違う、スポーツ社会学やスポーツ経済学を専攻している学者さん達は、表舞台にに出てきて、しっかりと話すべきだと思う。 たとえば先般の世界クラブ選手権、多くの資金が流れているが、そんなことはお構いなしに、バルサ・メッシ・バルサ・メッシ・・・に芸能人・・・・。 あの大会でどれだけの資金がどういう風に流れているのか?日本の経済効果的にはどうなのか? それは、日本サッカーにとってどういう意味があるのか? あの大会の本来の意義、そしてバルセロナの資金はどう流れているのか?選手をどう育成しているのか?下部組織はどうなのか?クラブの歴史・・・・・語ることはたくさんあるはずであるが・・・メッシ・メッシ・メッシ・・・・・。 もっともっと「オフザピッチ」をマスコミは語って欲しいが、日本のスポーツ報道は、まだまだ幼いように思える。
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九州の高専大会が終わって3日経つ。 できたこと、できなかったこと、反省や考えることが頭を巡る。 昨日は、2月11日12日と大分で開催される全国ホームタウンサミットのボランティア分科会の打ち合わせを行った。会長が側溝に車を落として会議が遅れた・・・年末は色々ある・・・。 図書館に行ってお正月に読む本を借りた。 1月末学校で行われる学生のリーダ研修会の講師に、有名プロ野球選手のお父さんにお願いして了解をいただいた。 3月中津江村合宿の日程も調整しなければ・・・。 あっ、年賀状、年賀状・・・・。
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2011年12月10日

デリケートなスタジアムの芝生管理

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西日本のスタジアムの芝生は2毛作だと思えばよい。 春は夏芝が、梅雨を境に一気に噴き出てくる。それまで冬芝が11月頃から根を張って緑を輝かせていたが、夏の暑さに徐々に弱り、その下に潜んでいた夏芝が、5月~6月にかけて、ムクムクと根を張ってくるのである。 そして、寒さを感じる11月頃にスタジアムを2週間から4週間休ませる。 機械でそれまで根を張っていた夏芝を痛めつけて弱らせる。それから、土を入れると同時に、冬芝の種を捲くのである。 冬芝は2週間ほどで根を張り、すぐに伸びてくる。かくして、1年中緑の芝生が楽しめるのである。その昔、甲子園の春の選抜大会の芝生は枯れていた。しかし、Jリーグができて、この2毛作が定着して、野球場でも冬、1面緑が見れるようになった。 しかしながら、グランドキーパの方々が神経を使うのは、肥料の種類と肥料の量だという。 冬芝を捲いた時に、同時に肥料を捲くが、肥料を捲き過ぎると、冬芝が元気に伸びて緑が一面を覆う・・・・が、5月・6月頃の夏芝切り替え時に、冬芝が強すぎて、夏芝がなかなか出てこずに、上手く夏芝に切り替わらないという。 逆に、夏芝に肥料をやり過ぎると、その逆の現象が現れるという。その辺が、それぞれのスタジアム固有が持っているスタジアム構造(日照、気温、風・・・)、そしてスタジアム周辺の気象条件が大きく左右するという。 例えば、日照の厳しいスタジアムは豊田スタジアム、埼玉スタジアム、神戸のスタジアムなどである。しかし、ここは1年に一度、外部で育成した芝生を持ってきて(ロール状)、植え付けていると聞いている。その分、コストはかかるが、芝生の生育は良い状態を保てるのであろう。 ドイツに多くあるサッカー専用スタジアムも、全て外部で育成して1年に1度張り替えていると聞いている。 一方、大分は、コストを抑えるためにスタジアム内で夏芝→冬芝→夏芝・・・への切り替えを行っている。その分、厳しい条件に置かれているとは聞いているが・・・・。
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2002年W杯時に、イギリス人のミルウオールのサポータでサッカー大好きな学者さんを大分のスタジアムに案内した。 私Q「サッカーはなぜ芝生の上でするのですか?」 学者A「???・・・そんな質問は初めて受けた????」 他学者A「相撲はなぜ土俵でするのですか?」「お座敷にはなぜ畳があるのですか?」「あなたが聞いていることは、そういうことなのですよ」 と言われて納得した。 相撲で土俵が荒れたり、柔道で畳がひどい状態になると、大問題になって試合進行に影を落とすだろう。 日本では芝生が多少荒れてもサッカーをやれという。 もし、こういう状態がプレミアリーグで起きたら、どういう対応を取るのであろうか? マスコミ、サポータ含めて、猛烈なブーイングになるのではないか・・・と想像する。 芝生は設備なのである。しっかり管理して当たり前などである。構造的に言えば、張りを削って設備の耐久性を削っているようなものなのである。 お金をかける場所には、お金をかけないといけないのである。土俵の俵が浮きあがれば、相撲は中止になるのである。 そういう面では、日本の芝生文化は・・・まだまだなのであろう。


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2011年12月09日

大分のドームの芝生・・・

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大分のドームの芝生は、過去何度も言われてきた。 今年も11月にオーバーシートをして冬芝に切り替えた。2週間の期間で行った。しかし、その後の試合は酷かった。 芝生が、めくれあがり、芝生が根付いていないのは明白である。 冬芝に切り替えた直後の芝生は、芽が詰り、青々として、靴で踏むのがドキ・・・とするのが、普通である。 ところが、今年は見る限り酷かった。 工法を変えたのか? 品種を変えたのか? 時間が足りなかったのか? 本当のところは、よくわからない。 2009年は大分が14連敗して、降格した年であるが、この時の芝生もひどかった。この年は、過去の芝生をゴッソリとはぎ取り、10年に1度の入れ替えを行った。工法を変えてやった・・という話は聞いた。 芝生を作った土地(熊本)から持ってくる時、はぎ取る土の量が少なかったのではないのか・・とも言われた。コストを下げ過ぎたのでは・・・とも言われた。 そして、選手からのクレーム、選手の怪我の発生、さらに日本代表戦も延期になった。 この時の真の原因は公表されていないので、不明である。 ドームは 1、影が多く、芝生育成には不向きである。 2、風がピッチに流れない構造になっているために、芝生の育成は厳しい。 ・・・という話は、過去散々言われてきた。 でも神戸も屋根に覆われている。埼玉スタジアムもサッカー専用でスタンドが高く、影が多い。 芝生育成には1、太陽  2、風 3、雨の3点セットと言われている。 でも、+グランドキーパの「腕」という話もある。 大分スポーツ公園では二つの芝生管理業者が管理している。 ドーム・サブグランド、投てき場、Aコート、Bコートは雪印種苗。 大分トリニータの練習場は、栗山建設。 ドームで今の状態が続くのであれば、競わせるという手もあると思うのだが・・・。 業者で競わせるという手もあると思うのだが・・・。 選手には悪評である。当然であろう・・・どうするつもりなのか? 開幕の3月までに修正する手立てはあるのであろうか?


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2011年12月06日

基本技術より判断力

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J1とJ2のレベルの違いに、基本技術がある。 トラップミス、パスミス、ドリブルミス・・・。 でも、それ以上に大きな違いがあるのは、判断力である。 判断力を養うには、周囲が見れていなければいけない。 周囲の状況判断、これがうまくできていない選手が実に多い。 回りが見えていなければ、次のプレーでの選択肢が、当然狭くなる。 ・パスコースが二つあるのに、中盤から猛然とドリブルで突っかかる。 ・パスコースが三つあるのに、さらによいコースがないかと探して入るうちに、相手に追い込まれて、選択肢が狭くなって、囲まれて奪われる。 ・サイド突破して、ゴール前にフリーな選手ができたタイミングで目線もあったが、さらに深く切り込んで、コースを自ら潰してしまう。 ・前にコースがあるのに、見えていなくて、パスを後ろに戻してしまう。 ・・・・ 上記のような判断ミスがj1と比較して実に多い。トラップミスやパスミスは現実に相手にボールを奪われるので目立つが、それよりも「判断ミス」の方が多いのである。 ボールポゼッションも、よい形でのボールをキープしなければ意味がない。DFラインでボールを回すのがボールポゼッションではないはずである。 もうひとつ気になるのが、選手間の距離感である。 10m、いや15~20m・・・味方との距離があればズペースも多く、プレーもやりやすくなるはずであるが、寄って行ってしまう。かくして、5m四方に味方が3人いたりして・・・・相手DFにしてみれば、格好の餌になる状況を自ら招いていたりしている。 上記のような、表には大きく出てこない「頭脳」の考え方によるところが多いのがJ2に見える。 浦和対柏戦を見た。その中で目に付いたのは、柏の局面、局面での仕事をしっかりこなすプレーである。 中盤、サイド、前線・・・ボールと相手が入り混じる中で、ボールにからむ選手達はしっかりと、局面での仕事をこなしている。パスの選択肢、優先順位も間違っていない。 サッカーは10人のフィールドプレーヤでゴールを奪う競技である。もし、敵がいなければ、J1もJ2もレベル差が見えないかもしれない。 でも敵が入った途端に、判断が遅れたり、プレーの選択肢が少なくなったり、選択順位の間違いが出てくる。 「サッカーはサッカーをすることによって上手になっていく」。 どんな局面でも指摘し合う大事さ、ミスを見過ごしてはいけない。 そして、受け入れる「素直さ」も上手になる秘訣である。


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2011年12月03日

Jリーグ 最終節 大分対北九州 そして柏優勝

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大分対北九州は2対2のドローだった・・が、ミスが目立った。 試合内容そのものの質は低かったように見えた。 大分の1失点目、CKからのボール・・・GKは狙っていれば弾けたボールだった。CKを蹴った後に少し前に出て、止まり、後は構えることもなくボールを眼で追い続けてそのままゴール・・・。 試合開始直後のCKの流れ・・・GKは弾く、あるいは、キャッチすることを念頭に読んで、動き出しを早めにとらなければならない。 それ以外にも目立たないが、細かいミスが多かった。特にプレイをする判断のミスが多かった。 例えば、Pエリアに5人もタイミング良く入ってきているのに、サイドからドリブルで仕掛けて取られる。これでは何のためにリスクを犯して前線に上がっていったのか、わからない。 前に上がれば数的優位がとれるのに、前に行かない。タイミングは合っているのにパスを出さずに囲まれる。 そういった判断ミスがJ2では多い。選手は一生懸命にやっているのであるが、試合の流れ、状況判断、プレイの選択順序に?が多い。 究極は北九州が2人退場になったラスト10分の10人対8人だった。得点は2対2、残り時間は10分、これは逆転勝ちだ・・・と誰もが思ったはずである。 しかし、そこから「絶対に勝ってやろう」「得点を奪ってやろう」という意思が見えなかった。 相手FW1人にDF4~5人・・・前から追い詰めていけば、相手は苦しいはずなのに、チームとして誰も追い詰めない。11人対11人と同じように戦ってしまった???。 この辺は選手自身で判断して、自分達でどうするのか?明確な意思を持って戦うべきであったと思う。 試合終了時、観客から怒りのため息が感じられた。 何だ、かんだ言いながら1年が終わった・・・何はともあれ、選手の皆さん方、1年間お疲れ様でした。 これで大分の引き分けは14、勝ちきれない試合が多かった。何が足りなかったのか?来季はどうするのか? 来年はプレーオフ、そしてライセンス制度の初年度、甲府・山形・福岡との試合がある。トライアウトもまもなく始まる。 そして、柏レイソルのJ1優勝、おめでとうございます。 まさか、ここまでやりきるとは、誰もが思わなかったでしょう。 昇格したばかりの柏が、なぜJ1で優勝できたのか? そこに、今までの日本人の理解を超えたサッカーのひとつの確信があるのかもしれない。


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2011年12月02日

10憶円でJ1に居座る法

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鳥栖がJ1に昇格しそうである。 鳥栖フユーチャーズ時代から、長い道のりであったが、佐賀県民にとっては喜ばしい。初めて鳥栖と大分が試合をした日のことを覚えている。 1996年であった。場所は佐賀県営陸上競技場だった・・・。 あれから15年の月日が経った。 鳥栖の総予算は10億を切っている。固定した練習グランドがなく、ジプシー練習である。 地方の、甲府、鳥栖、湘南、山形、福岡、大分・・・・、胸に大スポンサーはなく、地方で何とか盛り上げていける予算は10億前後。 しかし、そういったクラブは、J1に残留して1・2年は持つが、エレベータのように往復してしまうのが現状である。 J1で活躍する選手が出れば、すぐに上位チームに引き抜かれる。しかも移籍金が入らない・・・選手にとっては好条件であるが、クラブにとっては打撃である。レンタルしてあの手、この手で支えても・・・2・3年・・いや1年で降格してしまう現実がある。 10億予算でJ1に居座る方法。 しかも、他クラブが容易に真似ができない法。 やはり、いままでやってきたクラブの体質、そのものを変えていくしかないのであろう。 毎年、U-18から5名は引き上げる。 若い選手が、温泉が吹き出るように、出てくる土壌にクラブの育成システムを根本的に変化させるしかないであろう。 U-8、U-12、U-15、U-18・・・他クラブが真似できない育成システムを作り上げる。それも、それぞれの地方にあわせた方法で・・・。 そこを追求していかない限り、J1に居座り続けていける地方クラブの生き抜く方法はないと思う。 基本は多くの子供たちをサッカーに触れさせる。その中から才能豊かな子供をスカウティング、トレーニング・・・・で伸ばしていく。 でもそれは、クラブだけではできない。他、スポーツ少年団、中学や高校などの、それぞれ学校での部活クラブともタイアップしてく必要がある。 すなわち、サッカー協会との意思統一がいる。クラブのトップが必要性を感じていても、協会のトップが感じていなければ、厳しくなる。 ようするに街をあげて、良い選手を生み出す土壌を築き上げていくことで意思が統一されなければならない。そのためには指導者間での深い交流などが必要になる。 中学や高校サッカー部のサッカーの質向上は、その土地のクラブにとって、他人事ではないのである。 大分は高校サッカーでここ30年間の高校選手権で23回の1回戦敗退している。これは高校指導者のみの責任ではなく、U-12からU-15を含めて、サッカーの力が弱いのであろう。 やるべきことは山ほどあるが、そのことを問題視している方が少ないのも、問題である。 地方Jクラブでやることは大いにある。


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2011年12月01日

大分 田坂監督続投

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大分の田坂監督の続投が決定した。 1年間、応援し続けた方々には朗報であったことであろう。 2009年:シャムスカ監督 → ポポビッチ監督 2010年:皇甫官監督 2011年:田坂監督 ここ3年間で、4人の監督が交代した。 2009年は、14連敗・・・しかし、その後にポポビッチ監督がチームを見事に立て直した。 清武、金崎、東・・・若手とベテランがMIXしていた。よいチームで、後2~3年、同じメンバーならば「優勝を狙える」と語っていた。 前年にリーグ戦4位、ナビスコ優勝に湧きたつ大分は、2009年ACL出場も狙っていた。予算を大幅に増額したが、底を支え切れずに、破産状態となった。 1年で天国→地獄へ転げ落ちた。 複数年契約や高年俸がクラブ経営を締め付けた。皇甫官氏が監督就任。 彼はGMや強化部で資金を与えれば、能力を発揮するが、現場でピッチに立つには荷が重かった・・・。 変えたくても、変えれない・・・重苦しい1年が過ぎ去った。 そして田坂監督が就任した。 監督業に没頭している彼の姿勢、練習態度、選手が語る言葉、そして何よりも選手が練習に取り組む態度の変化・・・毎日練習を見学に行く方々は、やっと「監督らしい監督が来た」と喜んだ。 監督にはコミュニケーション能力が求められる。学問的には「言語技術」と言うらしい。 選手、コーチングスタッフ、フロント、プレス、地域、スポンサー、そして多くのサポータ・・・多くの方々と語り、思いを述べて、理解してもらわねばならない。 指導は、ある意味、人間教育であり、監督は自分をさらけ出していかなければ、指導はできない。 初めての1年間のJ監督業はどんな感想だったのであろうか? 今度インタビューして原稿にしてみたい。 与えられた選手で、ベスト尽くすのが監督業・・・とはよく言われる言葉だ。 来年度のシーズンチケットの予約が始まった。 今日は夕方から県民会議の運営委員会が開催される。クラブを支える力を結集していかなければいけない。
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2011年11月21日

J2 大分対岐阜 終盤戦の戦い

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晴れてはいたが、スタジアムは、午後から気温が下がった。 観戦されていた方で、震えていた方も多かったであろう・・・私もその一人である。 前半の大分は眠っていた。攻撃の糸口が見えず、サイドの長谷川選手のところでボールが切れたり、前田選手のところで奪われたりしていたケースが多かった。 岐阜は狙い通りに、前線からプレス、そして大分のクリアボールを拾ってきた。 水曜日天皇杯の川崎戦の疲労か・・・、でも疲労なんていうのは、精神的な面も多い。疲れているが、頑張ろうと思うか!過去を払拭して、眼の前のプレイに集中できるか!大きな違いである。 後半、大分は過去を払拭して、自分達のサッカーに集中して取り組んだ。 まるで、違うチームになっていた。 前線のセンターに森島を戻して、溜めを作った。相手守備陣の裏を狙いだした。右サイドの長谷川選手が、持ち味のドリブル突破を活かしてきた。 2対1の逆転勝ち。 寒かったが、笑顔のお客さんが多かった。勝利は笑顔の薬かな・・・(笑)。 逆に、岐阜は勝利に、今一歩のサッカーをしていた。特に大分の速さ系にやられていたように感じた。 試合前に、岐阜の社長とお話した。 話をしている最中に、多くの選手やフロントの方々が挨拶にきた。 Jリーグの重臣のような方である。今の広島を作ったのは彼が中心だった。1993年、Jリーグ創設に向けて、広島も参加しようと走りまわった。オフトを日本に呼んだり、風間選手をドイツから呼んだり・・・・。そして、日本協会の強化委員会の副委員長として、U-17、U-23、日本代表の団長や副団長として、2002年W杯時は世界を飛び回っていた。 大分を作る時も、その忙しい中で、自腹で大分まで何度も何度も足を運び、創設に尽力された方でもある。 もう、あれから10年・・・20年経つ・・・J創設時に苦労を重ねた方々も、年輪を重ねていく・・・。 さてJ2も残り2試合、栃木と北九州になった。 2連勝すれば、目標の一ケタ順位が可能になる。何とか、力を出し尽くして欲しいと思っている。 来年の2月に開催するホームタウンサミットの準備が忙しい。 各分科会のコーディネータや発表者を決めている段階。「地域とスポーツ」の分科会では筑波大学の高橋先生にお願いしたら、先週のNHKクローズアップ現代に出演していて驚いた。 ボランティア分科会も準備中である。 高専チームは練習できるのは今週までで、次週からテスト前の為に、部活動は中止になるので、自主練に切り替わる。今日は午前中、シュートシーンを多くするトレーニングを行った。12月23日から九州高専(U-19)新人大会に出場する(福岡)。来年の全国高専大会予選のシード権もかかっているので、学生も気合が入る。 大分ボランティアは自主運営で、広報誌「モンキーポット」を発刊している。その中で私はコラムを書かせていただいているが、今は大分のサッカーの歴史を書いている・・・明治から昭和まで。 朝日新聞の原稿も水曜締めである。 来週から忘年会が始まる・・・予定は4回・・・少なく飲んで、少なく食べて、大いに楽しむ忘年会にしたい。


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2011年11月03日

大分トリニータのトレーニング

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春先から見ているが、今季の大分のトレーニングの内容がおもしろい。 おもしろいというのは、興味深い意味もある。 大分で過去の監督のトレーニングを色々と見てきた。 初代の文監督(故人) 当時70歳ぐらいであったが、自らスライディングの見本を示して、選手には温かく接して、練習内容は試合形式が多かった。 2代目 朴監督 韓国の技術委員長をしていただけに、トレーニングメニューも多かった。 3代目 フォルミーガ監督(ブラジル) ほとんどが、紅白戦ばかりだった。 4代目 石崎監督 選手を伸ばすハードなトレーニングと試合をMIXさせていた。 5代目 小林監督 練習メニューは基本的なメニューを繰り返しやっていた。 6代目 ハンベルガー監督(オランダ) 合理的・科学的なトレーニング内容が多く、練習メニューの引き出しも多かった。選手とのコミュニケーションを大事にしていた。football見識が高い印象を受けた。 7代目 皇甫官監督 練習メニューそのものは目新しいメニューはなく、クラシックな印象を受けた。 8代目 シャムスカ監督(ブラジル) メンタル面を重視。練習内容はあまり変化がなかった。 9代目 ポポビッチ監督 オシム張りのハードなトレーニングで、短期間でチームを作り上げた。 10代目 皇甫官監督 上記と同様 11代目 田坂監督 走りをテーマにしている。ボールを使ったトレーニングは高校生や中学生にも参考になる興味深いトレーニングが多い。おそらくJFAで長くトレセン活動やU-15~23世代の代表チームに関わった菅原大介コーチの影響が大きいと思われる。中学や高校の指導者見れば、考えさせられるメニューが多い。 逆に言えば、今の世代別日本代表クラスの成績が上向いているのは、こういったトレーニングメニューが色濃く影響しているのであろう。 練習はただ、こなすだけでは身に付かず、そこには、試合の意識と選手・コーチ陣の真剣さが垣間見えてこないといけない。 1番大事なことは、選手の意識の高さであろう。脳みそをカラッポにしての素直な気持ちが、選手を向上させていく。練習をしながら、どう考えて、どうメニューをこなしていくか?絶えず意識をハイにして、取り組む必要がある。 根源は「もっとうまくなりたい」という、選手の強い気持ちであろう。絶えず良いプレイを追求していくことである。
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最近、クラブから声が聞こえてこない。 フロントにスピーカがいなくなっているように思う。もっともっとステージに上がってきて欲しい。


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