かぼすシュートの蹴球アラカルト

日本 対 ベルギー(強化試合 in ベルギー)

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強い相手には攻められる、ボールキープ時間が少ない。ベルギーがボールを奪うと、直ぐには奪いにいけない。そこで無理をして抜かれると、穴ができてスピード豊かな攻めで失点してしまう。だから、無理はしない。
まずは、しっかりと守り、相手の攻めに慣れてきて、機を見て攻める・・・これが、定石のパターンである。試合相手の実力により戦い方を変える。それは定石でもある。
しかし、日本の攻めの特徴は何なのだろうか?
日本人の特性を活かした攻めは何なのであろうか?。ブラジル戦も、ベルギー戦も見ていて、攻めが遅い。日本の攻めは、決してスピード豊かな攻撃が特徴とは言えない攻めである。

なぜスピードが上がらないのか?。見ているとギアを切り替える瞬間のプレイで、トラップが少し流れる、パスが30㎝ずれる、トラップする方向が違う・・・肝心なタイミングで目に見えない小さなミスが起きていることがわかる。それが、相手からのプレッシャーによるものであることが多いが、そこのそのタイミングでのプレイ精度が低いように見える。
高い身長、長い脚、重い選手、大きな相手と対峙した時、その壁を突き破るのは「プレイの精度」そして「速さ」なのではないのか?アメフトやラグビーのように体力(高さ、重さ)で体当たりすることが大きな比重を占める競技では、体力差が競技力に大きな差となって現れるのは仕方がない面はあるが、サッカーはボールを操る技術、速さ、戦術が大きな比重を占めている。
プレイの精度などは日本人の特徴とする良さではないのか?体操競技、シンクロなど、几帳面に精度よくプレイする日本人選手。俊敏な床運動や鉄棒、俊敏な動きは日本選手の特徴ではないのか?
なぜ、サッカー競技では俊敏な速い動きに、几帳面な精度良いプレイができないのであろうか?
特にボールを止める精度、止める場所を選択する周囲環境の把握力、何故に20㎝、30㎝ズレてしまうのであろうか?。これは予想であるが、サッカーボールを足で精度よく止めるだけの世界選手権をやれば、日本人はかなり上位にいくのではないのか?すなわち、決められた場所で、決められたプレイを精度よくできるのは、体操やフィギアスケートのように良さが出るのではないのであろうか?
なぜサッカー競技では、それができないのだろうか?
プレイの速さは、走る速さだけではない、ターンの速さ、判断の速さ、シュートの膝から下の速さなど、様々な速さを総称しての速さである。名古屋の風間監督が言っていた、「ピタリとはまるトラップ以外はすべてミスである」。
サッカーはミスのスポーツと言って、流し過ぎていないだろうか?もっと、もっと、几帳面に、丁寧に速くプレイすることを少年時代から心がけてはどうだろうか?
丁寧さがあれば、ブラジル戦のPKなどは防げたはずである。几帳面に速くプレイしていたのは、ブラジルだった。パススピードひとつにしろ大きな差を感じた2試合だった。もっと、丁寧に精度よく、速くやるプレイをJリーグでも見せて欲しい。



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「水と緑と青い空」、大分の自然を愛し、大分トリニータを愛し、サッカーを愛してやまない「お爺さん」です。

一方ではサッカーの歴史にも興味を示し、スポーツ社会学やスポーツ産業学にも好奇心旺盛な一面があり、地方をスポーツで笑顔にしたいと思っております。スポーツ社会学研究会(サロン2002)の会員でもあります。

2014年3月末で定年退職、30数年間勤務した民間企業・17年間勤務した教職、合計47年間の仕事生活に別れを告げました。

今は毎日自由な空間に浸り、何とも言えない空気の匂いを嗅ぎ、土いじりをしたり、快速自転車に乗って近隣の街を訪れています。

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