かぼすシュートの蹴球アラカルト

二つの敗戦と一つの引き分け

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浦和対ドルトムントの試合をニュースで何度か見た。
スピード感豊かな小柄の選手が2得点。身長1m68㎝、ふたつの国籍を持ち、トルコ代表、デンマーク生まれ、プレミアリーグの下部組織で育ち、プロデビューしたエムレ・モル選手、19歳。
ボールと一体となった速さで浦和のDFを切り裂いた。ドリブルの速さも目につくが、プレイの速さ、判断の速さ、ゴール前での落ち着いたプレイが光っていた。
オフのシーズンで、蒸し暑い日本に来て、時差を気にすることなく勝利する、その強さにやはり唖然としてしまう。
Jリーグがあのレベルになるのは、まだまだ遠い世界のように感じた試合だった。
それでも、このような試合を、機会を見て、もっと企画して欲しいと思う。世界的なクラブと日本のJクラブの立ち位置が、少しだけ垣間見える機会があることは、サッカーという奥深さを感じるよい機会である。
できれば、ブンデスリーグとJリーグのスタジアム、観客数、収益、背景、歴史なども数値で示せば、違いがより鮮明になる。

昨日は九州高専サッカー大会の準決勝が佐世保で行われた。私は5年前に定年退職して、2年前に眼の調子が悪く、部活も引退して、今は関わりはないが、それでも20年間この部活動を見てきただけに、7月季節感から、脳が必然的に反応する。
強豪鹿児島高専に前半1:0、後半0:3で敗戦、今の5年生はよくまとまった学年だけに・・・、多くの涙が流れたであろう。
鹿児島高専は平成10年からこの大会で優勝を続けているから、もう20年連続になる。毎年、すばらしいチームを作り上げてくる。
高専には、高校でもない、大学でもない、やはり高専という独特の文化・気風がある。15歳~20歳という大人への成長期に、子供達の様々な成長過程を見てきた。
まるで、ギアのごとく上昇する子供がいれば、いつまでもシフトしない子供もいる。来年の健闘を祈る!。

J2の23節:大分トリニータ。アウェイ愛媛での試合、先取点、失点・失点で逆転されたが、後半50分に追いついて引き分けで勝ち点1をゲット!
勝ち点34で9位。6位横浜~15位山形までの勝ち点4差に10クラブ。激戦のリーグである。
試合を重ねながら成長するチームが伸してくる。成長する選手、補強した選手が噛み合うチーム、チームが伸してくるような試合展開できるチームが最後は伸してくる。
印象にのこる1プレイは、大分が同点に追いついた2点目。相手GKがキャッチしたと思われたボールを、GKがこぼしてしまった。そのこぼれ球から同点が生まれた。GKにとっては、悔やまれる失点だったであろう。韓国籍、192㎝のGK・・・昨夜は眠れない夜を過ごしたことであろう。
何万回キャッチしていても、スルリと抜けることがある。気持ちを切り替えて、次の試合から本来のプレイを取り戻して欲しい!
次はホームで、水戸戦!
10代でトップチームで活躍できるような選手・・・そのような選手の登場を待ちわびている!。

どのような選手が、どのように成長していくのか?なかなか、見透すことは難しいが、どの年代でも共通して言えることは、カズ選手が言う「ひたむきな向上心」。これなくして成長はありえない!そのような心をいつまでも永遠に引き出せる指導者が、良い指導者なのだろう。7歳~12歳・・・この辺が焦点になりそうな気がしている。



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「水と緑と青い空」、大分の自然を愛し、大分トリニータを愛し、サッカーを愛してやまない「お爺さん」です。

一方ではサッカーの歴史にも興味を示し、スポーツ社会学やスポーツ産業学にも好奇心旺盛な一面があり、地方をスポーツで笑顔にしたいと思っております。スポーツ社会学研究会(サロン2002)の会員でもあります。

2014年3月末で定年退職、30数年間勤務した民間企業・17年間勤務した教職、合計47年間の仕事生活に別れを告げました。

今は毎日自由な空間に浸り、何とも言えない空気の匂いを嗅ぎ、土いじりをしたり、快速自転車に乗って近隣の街を訪れています。

でも、サッカーとは離れられずに,大分トリニータボランティアと高専サッカー部の指導(外部コーチ)は継続しています。

時折、地方でサッカーTV・ラジオ解説、そしてFMラジオに出てfootballを語っています。

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