2009年06月27日
変化が欲しい大分トリニータ
第14節、川崎戦に破れて11連敗をした大分トリニ-タ。試合を重ねるほどに厳しい情勢になっていく。昨年の11月に日本一になったチ-ムが半年後には凋落の一途を辿っている。まさにチ-ムは生き物である。チ-ムの状態を毎日の練習、試合で厳しくチェックして、適切な時期に適切な処置を見逃すと取り返しのつかないような状態に陥る。 昨年Jリ-グで4位と好成績をあげたが、懸念すべき事項はあった。大分にはサッカーの型がないと言われていた。元千葉のオシム監督のサッカーは激しい運動量で選手に考えさせて知を植えつけていった。現広島のペトロヴィッチ監督のサッカーはパスを機軸として全員攻撃・・・そこにはあきらかにピッチ表現するチームとしてのコンセプト、そしてチームとして表現すべき個性がある。そのコンセプト、そして個性は毎日のトレーニングで磨かれ、産み出されていくものである。選手が入れ替わろうが変わりなく表現でき、なおかつ選手の個性もにじみ出るのが強者のチ-ムである。九石ドームで観戦された方ならサッカ-に詳しくなくても感じるはずである。 多くのオ-ケストラが同じ曲を演奏しても視聴者には異なった印象を与える。それは指揮者が違うからである。指揮者の音楽観が異なれば当然のように演奏も異なってくる。漠然と音符通りに演奏しながら、そこにはしっかりしたコンセプトがある。サッカ-とて同じである。 大分は精神的な一体感の強さで伸してきたチ-ムである。3:5:2フォ-メイションでしっかりと守り、速攻で得点する。しかし、同じやり方が2年続くほどJリ-グは甘くはない。大分の弱点は各チ-ムとも研究済みである。連敗という現実を突きつけられて、勝利の女神が遠のいた時に精神論だけでは厳しい。そこにはチ-ムとしてのプレイの約束事や決まりごとが必要になってくる。 故障者の多さ、警告の多さ、結果の出ないフィジカル、何かを変えていかないと変わってこない。毎日のトレ-ニングに変化が要求されている。出発点は毎日のトレ-ニングである。トレ-ニングで変化がなければ、試合でも変化はありえない。 病に伏した病人に必要なのは適切な処方箋である。何が適切な処方箋か?それを決めて決断して、実行するのは監督である。1日も早く適切な処方箋を見出し、病から回復するのを願うのみである。お猿さんで有名な高崎山・・・自宅付近から
posted by kabosu |04:51 |
大分トリニータ |
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