かぼすシュートの蹴球アラカルト

サッカーに関わって55年、地方から日本リーグ、Jリーグ、日本代表を昭和35年から見てきました。また地元大分トリニータは創設からボランティアでお手伝いしました。サッカーマガジンを貪り読んだ時代を生きた爺です。縦から横から斜めから、歴史的に思いのままに綴(つづ)ります。

kabosu

「水と緑と青い空」、大分の自然を愛し、大分トリニータを愛し、サッカーを愛してやまない「お爺さん」です。 一方ではサッカーの歴史にも興味を示し、スポーツ社会学やスポーツ産業学にも好奇心旺盛な一面があり、地方をスポーツで笑顔にし もっと見る
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二つの敗戦と一つの引き分け

浦和対ドルトムントの試合をニュースで何度か見た。 スピード感豊かな小柄の選手が2得点。身長1m68㎝、ふたつの国籍を持ち、トルコ代表、デンマーク生まれ、プレミアリーグの下部組織で育ち、プロデビューしたエムレ・モル選手、19歳。 ボールと一体となった速さで浦和のDFを切り裂いた。ドリブルの速さも目につくが、プレイの速さ、判断の速さ、ゴール前での落ち着いたプレイが光っていた。 オフのシーズンで、蒸......続きを読む»

スポーツ史の大切さを思う

大分県が生んだオリンピックのメダリストは以前、このブログでも述べました。 よくよく調べてみると8名います。 1、谷川(水泳) 2、岩崎(水泳) 3、山脇(体操) 4、高柳(女子バレー) 5、伊達(レスリング) 6、安藤(野球) 7、若林(野球) 8、蔵本(柔道) 今は、大分スポーツ学会の広報誌作成で、谷川禎一郎(昭和27年ヘルシンキオリンピック 競泳800mリレー銀メダル)のことを調べていま......続きを読む»

J2第22節 大分 対 湘南(最後は激しい消耗戦のドロー)

福岡、大分で豪雨災害のあった3日後の試合。スタジアムでは、お見舞いの募金活動や黙とうが行われた。 雨季特有の蒸し暑い夜になった。ましてやドームで屋根が閉まっており、ピッチの不快指数はかなり高かったものと推測する。 試合は予想通り、湘南が攻めて、大分がその攻めを受ける試合になった。 湘南は3バックで両サイドもドンドン押し上げる。大分は、守備時はラインを引いて、スペースを狭くして、守備に数的不利......続きを読む»

爆走社長の天国と地獄  溝畑宏 著者:木村公彦(小学館)

今、単行本になって書店に並んでいるこの本。本屋に立ち寄る方なら一度は目にしたことがあると思います。 実は2010年に発売した「天国と地獄」の内容を若干見直し、さらに昨シーズン引退した高松大樹(現在大分市会議員)さんの現役生活を振り返って書かれています。 著者の木村さんが、昨年末に大分に取材に来られて,今年の2月に単行本化されて発売になりました。 メインの内容は元大分トリニータ社長である溝畑宏氏......続きを読む»

コンフェデレーションズ カップ決勝 ドイツ対チリを見て思う 

来年のロシアW杯の前哨戦となる、大陸別のコンフェデ杯を見た。 印象に残る試合は、準決勝のポルトガル対チリ、メキシコ対ドイツ、そして決勝のドイツ対チリの試合だ。 日頃、生観戦で見慣れているJ2の試合と、いやがうえにも見比べてしまう。 なぜ、試合にこんなにも引きこまれてしまうのか? 観客は、なぜこんなにも熱狂するのか? ひとつ、ひとつのプレイをどうしても、J2の試合と見比べてしまう。 G......続きを読む»

J2は、まもなく折り返し21節

J2 第20節終了時点での順位。 1、福岡40 2、湘南 3、東京V 4、水戸 5、名古屋 6、徳島 7、横浜FC 8、大分 9、長崎 10、山形32  11、愛媛31 12、松本 13、千葉 14、岡山 15、京都 16、岐阜 17、町田 18、金沢 19、熊本 20、讃岐 13 21、山口 22、群馬13 まもなく折り返しに差し掛かるJ2、半分が終わって、今後の見通しを少し占ってみよ......続きを読む»

スポーツを議論する!

先週、初めて大分スポーツ学会に参加した。 この学会は発足してから5~6年になる。スポーツの分野は、幅広い。 学会にも、スポーツ社会学会、日本スポーツ産業学会、スポーツ心理学会、スポーツ史学会、日本フットボール学会・・・等など、多くの学会がある。学会である限り学術的分野で日本全国には多くの研究者がいる。 様々な論文発表を読むのも面白いが、様々な方々と2次会でお話すると、面白いお話を聞くし、かなり......続きを読む»

トラップはどうすれば上手になるのだろうか?

海外の一流チームの試合を見ていて、いつも思うのは、トラップの巧さである。 日本に来た外国人一流選手と日本人選手を、同じ土俵の上で見切らべた時、まず最初に感じるのが、トラップでのボールの収まり方が違っている。 2004年、大分に来たリチャード・ビチュヘ選手。もう35歳で晩年だったが、私が見た中で1番上手だった。 その経歴が凄い。 オランダのアヤックスで8番を付けていた。1990年~2000年:......続きを読む»

J2第18節 大分 対 横浜FC

2対2の分け。PKで2失点。 しかも、試合終了直前のロスタイムでPK、1万人以上入った観客はため息、主審に矛先を向けたが・・・・何とも後味の悪い試合だった。 GKからつなぐ・・・パスの受け手がいなければボールを下げる。J2はデータを取っていないのでよくわからないが、ボールを下げるパスが多いのはおそらく大分がNO1ではないかな。 それも、自軍深く入った場所で行うバックパス、少しのミスが直ぐに失点......続きを読む»

ピタリと止める、ピラリと合う(日本対シリア)

キリンチャレンジカップ、日本代表対シリア。 6月13日、ロシアワールドカップ最終予選イラク戦(アウェイ)に向けての強化試合である。 改めてシリアという国を世界地図で見ると、地中海に面して、国境にはトルコ、イラク、レバノン、ヨルダン、イスラエルなど中東紛争でよく聞く名前の国々が連なっている。 戦争の最中でも彼らはサッカーをしているのである。サッカーを忘れてはいない。極端な話・・国が滅びてもサッカ......続きを読む»

FIFA U-20ワールドカップ 日本代表の立ち位置

日本は予選リーグを1勝1分1敗で3位通過。 ラウンド16に進み、決勝トーナメント1回戦のベネズエラとは延長戦まで持ち込んで、勝利を呼び込める寸前の試合をしたが、延長後半CKから失点して姿を消した。 20歳といえば、ほとんどの選手がプロ選手。サッカーで「将来飯を食って行くぞ!」という激しい情熱を持っている世代でもある。 予選で対戦した南米のウルグワイは強かった。個々のポテンシャル、チームとしての......続きを読む»

2017年 J2第16節 大分 対 岡山

昨期は、プレーオフに出場して決勝まで進出した岡山。今一歩で悲願のJ1昇格はならなかったが、それだけに今期に寄せる期待は大きかったのでは・・・と、想像する。 なかなか、上位に進出できずに苦慮しているように見えた。 前半は大分が一方的に押したが、岡山は崩されてはいなかった。しっかりと受け止めていた。前半は岡山はアウェイでもあり、リスクを冒して攻め込んだりはしなかった。 最近の大分の対戦相手は対......続きを読む»

DFラインをどこにするか?

「DFラインを上げる」 「DFライン低い」 「DFラインが下がってしまった」 よく聞くDFライン、すなわちDFの最終者は、どの位置にいて、相手攻撃に対してオフサイドラインをどこにするのか? いつも気を配っている。 下げれば、大きなスペースが空き、相手の攻撃空間を広げてしまう。上げれば相手は攻めのスペースが狭くなるが、DFラインの裏側に大きなスペースが空き、そこを狙われてしまう。 す......続きを読む»

J2第13節 大分 対 名古屋・・・ 大分快勝

いつもは大分がGK中心に、自軍で追い詰められるシーンがあるのに、そのようなシーンがない。 名古屋のFW・MFがディフェンスする力が弱かったので、大分が自陣から自由にできた・・・というのが、この試合の1番のポイントだろう。 名古屋が前線から大分をあそこまで自由にさせると、名古屋DFは苦しい。大分のショートカウンターをいいように受けてしまった。 もうひとつのポイントがあの2点目のPKだろう。DZO......続きを読む»

凡事徹底が生む力

サッカー競技で選手は何をしているのか? どのような動作をしているのか? 1、ボールを止める動作 2、ボールを蹴る動作 3、ボールを運ぶ動作 4、ボールをヘディングで打つ動作 大きく分けて上記の4つの動作に大別される。しかし、それ以外にも共通動作として、頭を振って周囲の視界を捉えて、状況判断する脳の働きがある。 要するに、上記の4つの動作が完璧に行えれば、局面の中でプレイをミスなく行......続きを読む»

サッカーを考える切る脳力を養う

今は、世界中のサッカーが映像で見れる時代である。 プレミア、ドイツ、スペイン、セリアA、さらに欧州チャンピオンズリーグなどが、ライブで、あるいはゴールシーンが何度でも再現できる。 すなわち、世界のあらゆる・・すばらしいプレイも、ミスも視覚で捉えられる時代である。 そういった中で、すばらしいプレイやゴールシーンで映し出されるのは、「速さ」と「正確さ」、そして感じるのはゴールへ向う「迫力」である。......続きを読む»

J1リーグ 浦和 対 鹿島戦を観て

現代の日本サッカーの頂点に立つ両チーム。 J1リーグで首位を競う両チームの戦いは見ごたえのある試合でした。 観客も約6万人、チケット完売、この日は、この1試合のみとしたJリーグの試合スケジュールもなかなかのもの。 Jリーガやサッカー関係者などを含めて多くの方々がTV観戦したのではないでしょうか。 試合は鹿島のDF力が目に着きました。特に両CBのマークする相手を自由にさせない相手との距離感......続きを読む»

J2第11節 大分 対 松本山雅

松本山雅から多くのサポータの方が大分に来ていた。 5百人ぐらいいたのかな? ようこそ、大分へ!(笑)。スタジアム周辺を歩く緑色のサポータを多く見かけました。 松本との対戦は少ない。 松本は、2012~2014:J2、2015:J1、2016~2017:J2 大分は、2012:J2、2013:J1、2014~2015:J2、2016:J3、2017:J2 なので、対戦シーズンは、ここ5年で......続きを読む»

J2第10節 大分 対 京都

<欲しい試合運びのリズム感&スピード感> 一言、京都に大分の良さをうまく押さえられて、京都の良さを出された試合でした。 大分がDFラインからボールをつなぎ始めて、これからスピードアップしようかというタイミングで、パスコースを抑えて、限定させて厳しいパスコース選択させて大分のミスを誘っていました。 大分はパスつなぎでは、なかなかリズム感やスピード感が生まれるパスつなぎができませんでした。京都に中......続きを読む»

J2大分の応援文化の形成過程(下)

1998年、フランスワールドカップは現地で4試合観戦いたしました。 フランス対南アフリカ、ナイジェリア対ブルガリア、アルゼンチン対ジャマイカ、日本対クロアチア。 試合前から、その応援には各国の文化を感じました。中でも共通していたのは、次のパスを指先で予測する方々の多さでした。 最初、何をしているのだろう?と見ていましたが、予測以外の素晴らしいパスを出した時には、「ブラボー」と、叫び、立ちあが......続きを読む»

J2大分の応援文化の形成過程(上)

1994年、大分トリニティができた頃から、24年の歳月が過ぎました。 周辺で応援する方々のスタイルも随分変化してきました。 応援するって、どういうこと? 応援とは何か? その昔、日本で行われていた学校でも運動会が行われていました。、運動会というイベントは日本独自のもので他国にはありません。 旧制の師範学校に端を発した運動会、推進したのは、あの講道館で有名な嘉納治五郎だと言われています......続きを読む»

J2第8節 大分 対 金沢

前半0対0、後半1対0で、辛うじて勝利、久しぶりに勝ち点3を獲得した。 勝利はしたが、けっこうヒタヒヤした・・・と言うのが正直な感想だ。 どのチームも大分には、最前線からしっかりと圧力を、前半・後半ともかけてくる。ボールが奪えれば、そこは大分陣内、ゴールまで近く、しかもボールつなぎのポジションにいるので、相手から離れており、広いスペースがある。。 従って、得点になる確率が高い状況が生まれる。 ......続きを読む»

東芝問題に見るスポーツ界の学びの心

東芝の経営問題が揺れに揺れている。 4~5年前から、何とはなしに気にはなっていた東芝と言う会社。 大分の1万人もいた半導体工場も売却した時点から、会社の行く末というより、経営者の舵取りが気にはなっていた。 そして昔、会社勤めをしていた折、東芝の府中工場などの工場、そして日立製作所の日立工場、大みか工場、日立電線、三菱電機の名古屋製作所などにも足を運び、少なからず日本の重電メーカと仕事で付き......続きを読む»

J2 第7節を終了してサッカー力を見渡し、そしてラグビーW杯を観る

J2は第7節が終了した。 もっとやれるはずである・・・と、思っていたチーム。意外と力があるな・・・と、思うチーム。怪我人復帰すれば・・・と、思うチーム。どうしたのだろう?・・噛み合わない・・と、思うチーム。 様々な思いはあるが、今の勝ち点が、今の順位が・・・そのまま自分たちの素直な実力を示している。 大分は3勝3敗1分で、勝ち点10で9位。 J3から昇格したチームということを考えれば、よ......続きを読む»

地方の街外れにあるスポーツクラブの周辺

定年退職をした頃、自宅近くにNPOのスポーツクラブができたことを知った。 散歩のついでに、時々覗きに行った。 平屋の小さなクラブハウスに野球場やサッカー、グランドゴルフなどができる広い芝生のグランドがあった。周りは見渡す限り、のどかな田園風景が連なり、七瀬川という川が流れており、シーズンになれば鮎が泳ぐ・・・。 そんなスポーツクラブに会員登録してから週2~3回、通うようになった。 ランニ......続きを読む»

J2第6節 大分 対 愛媛

サッカーの試合には、いつもお客さんが満足する試合内容で、ひいきしているチームが勝利するという強い願望がある。 ということは、その逆の内容もあるということでもある。 「スぺクタクル」という言葉には、程遠い試合内容であった。 足元パスばかりで、まるでボール回しが目的の試合内容になってしまった。1番大事なGOALを忘れてしまったサッカーをしていた。 こういうサッカーを俗に「蟹さんサッカー」と言......続きを読む»

タイ国サッカー、明日への希望

ロシアワールドカップアジア地区最終予選の日本対タイは4対0での日本の完勝だった。 忘れられない記憶がある。 1965年から始まった日本サッカーリーグ、優勝したご褒美に東南アジア遠征を行う会社チームがいた。 その中で対戦したのがタイ国ユースチーム、押し込まれての、辛うじて1対1の引き分けにタイ国サッカーの明日への強さを感じた記事であった。 当時は軍事政権下、東南アジアに遠征した日本代表チームなど......続きを読む»

ロシアワールドカップ アジア地区最終予選 UAE対日本

日本は日本通りの、組織だった日本サッカーを披露した。 UAEは、UAEらしいカウンターアタックの速いサッカーを、なかなかできずに苦慮していた。 決めるべき時に決めた日本、決めるべき時に枠を外したUAE、定石どおりに勝敗は日本に軍配は上がった。 ドイツでポジションを確保している原口、大迫、ベルギーで活躍中の久保、国内Jリーグで奮闘中の山口、今野。 DFラインはMF、FWと重なってUAEとの距離......続きを読む»

チーム力を観れる力

サッカーって、相対的スポーツの一面を持っています。 というか、敵と相対するスポーツは、ほとんどの方々が相対的な力の差を観て、強い・弱いと判断してしまいます。 大相撲を見ればよくわかります。 横綱同士の相撲内容と平幕同士の相撲内容を比較してみると、力の差が僅かでは、あまりやっていることは変わりませんし、力の差をあまり感じません。 では、どこが違うのか? ちっとした前さばき、ちょっとしたハ......続きを読む»

J2第4節 大分 対 徳島

チームとしての完成度の高さを見せつけた徳島が、前半の1点を死守して、1対0で逃げ切った。 徳島のようなすばらしいチームと対戦できる。そのことはサッカーファンにとっては、無常の喜びである。 試合は緊迫した状態が続き、好ゲームとなった。 ここまでお互いに2勝1敗同士、スペイン人監督に率いられた徳島が、どのようなサッカーをするのかに興味があった。 実はこの試合の前にAコートではJFLのヴェルス......続きを読む»

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