かぼすシュートの蹴球アラカルト

サッカーに関わって55年、地方から日本リーグ、Jリーグ、日本代表を昭和35年から見てきました。また地元大分トリニータは創設からボランティアでお手伝いしました。サッカーマガジンを貪り読んだ時代を生きた爺です。縦から横から斜めから、歴史的に思いのままに綴(つづ)ります。

kabosu

「水と緑と青い空」、大分の自然を愛し、大分トリニータを愛し、サッカーを愛してやまない「お爺さん」です。 一方ではサッカーの歴史にも興味を示し、スポーツ社会学やスポーツ産業学にも好奇心旺盛な一面があり、地方をスポーツで笑顔にし もっと見る
  • 昨日のページビュー:791
  • 累計のページビュー:5543093
  • (03月23日現在)

最新の記事

チーム力を観れる力

サッカーって、相対的スポーツの一面を持っています。 というか、敵と相対するスポーツは、ほとんどの方々が相対的な力の差を観て、強い・弱いと判断してしまいます。 大相撲を見ればよくわかります。 横綱同士の相撲内容と平幕同士の相撲内容を比較してみると、力の差が僅かでは、あまりやっていることは変わりませんし、力の差をあまり感じません。 では、どこが違うのか? ちっとした前さばき、ちょっとしたハ......続きを読む»

J2第4節 大分 対 徳島

チームとしての完成度の高さを見せつけた徳島が、前半の1点を死守して、1対0で逃げ切った。 徳島のようなすばらしいチームと対戦できる。そのことはサッカーファンにとっては、無常の喜びである。 試合は緊迫した状態が続き、好ゲームとなった。 ここまでお互いに2勝1敗同士、スペイン人監督に率いられた徳島が、どのようなサッカーをするのかに興味があった。 実はこの試合の前にAコートではJFLのヴェルス......続きを読む»

「ポーンと蹴って、落としてシュート!」 J2第3節 大分対山口

ポーンと滞空力の長い、そして高いボールをDFの裏をめがけて蹴る。 時間があるのでFWは落下点まで足を運べる。そして相手DF、すなわち山口のDFは、後ろへ戻りながらのヘディングなので、実にやりにくい・・・。 大分の伊藤選手がヘディングで後ろへ戻す・・・それを走り込んでいた後藤選手が、上手くボールを抑えながらの低いシュートを打ってゴール! 山口は前半、ずっと責め立てていて、山口DFラインも知らず知......続きを読む»

J2第1節 福岡対大分

ワクワクJ2が開幕した。 昨日から頭痛が続き、血行をよくしようと篠原温泉に朝1番に乗り込んだ。すると後から入ってきた84歳のお爺ちゃん、湯船の中で「今日はトリニータの試合があるね~今年は上り調子だからね~」と、声をかけてきました。 とても嬉しかった・・・帰ってからTV観戦した。 大分から駆け付けた多くのサポータ、何千人いたのだろうか?これは、選手の大きな力になりますね! TVで見る限り、ど......続きを読む»

J選手の政界への進出を応援して感じたクラブ地域密着度

元大分トリニータの高松大樹選手の大分市議選出馬を応援しました。 12月31日に、初めてその意志を聞いてから50日間、年金生活で毎日が日曜日の私の生活はアッと言う間に豹変いたしました(笑)。 私は大分トリニータ(最初は大分トリニティ)を作る時に、当時ボランティアでサッカー協会の役員をしていた関係で、発会式の司会を大分県庁で行いました。あれから24年(どこからで聞いたフレーズですが・・・笑)、大......続きを読む»

近代日本サッカーの礎を開拓した岡野俊一郎さんを偲ぶ

平成29年2月2日、元日本サッカー協会会長、IOC・JOCの役員でもあった岡野俊一郎さんが85歳で亡くなられた。 ご冥福を、お祈りいたします。 この方の名前を初めて知ったのは、昭和36年(1961年)だった。 大分市内の王子中学校(指原ことサッシーの出身校でもある)に入学した私は、当時県内で三連覇していたサッカー部に入部した。 高度成長期が始まりかけた頃、TVの普及率もまだ低い時代だった......続きを読む»

他競技にないサッカー競技の特徴(Ⅱ)

サッカー競技におけるプレイヤーの視線、観戦者の視線、そして野球競技におけるサッカー競技との視線について、その違いを綴ってみました。 ある時、U17日本代表監督のコーチングのお話を聞く機会がありました。 その時、ある選手の5対5でのプレイについて語っていました。 その選手がボールに関わった5秒間の動作、体の向き、目線の動き、その時々の判断について、克明に話していました。 我々が見逃すその選手の......続きを読む»

他競技にないサッカー競技の特徴

スポーツ、それぞれのスポーツ競技には、それぞれの競技の特徴ががあり、その特徴に心を奪われて、ファンになったり、プレイヤーになったりする方は多い。 サッカー競技を、① プレイヤーとして見ての特徴 ② 観戦者としてみての特徴 ③ 競技の広がり度としてみての特徴 を気がつく範囲で語ってみたい。 ① サッカープレイヤーの特徴 他競技にないのは、足を使うことである。足でボールを触って、蹴ったり、止め......続きを読む»

大分の今頃の季節に思うこと

寒い! 大寒は先週過ぎたが、今からが寒さの本番である。 2月の寒波、3月になってやっと春の息吹が感じられるようになる。 年齢を重ね、ゆっくりした生活のリズムに入ると、寒さも余計に感じるが、それよりも季節をジックリと思える時間帯が増えた感じがする。 各Jクラブもほとんどが始動、さて今年はどんな戦いができるのか? 楽しみでもあり、不安でもある。以前は、宮崎・沖縄・グアムでキャンプをやってい......続きを読む»

サッカー選手の体作りより大事な「頭脳つくり」

J各クラブとも一斉にトレーニングが始まった。 ほとんどのクラブは、フィジカルコーチや監督がつくったメニューをこなしていく。 筋肉系、心肺系、神経系などを、食事メニューを考えながら高めていく。 一次キャンプ、二次キャンプ・・・やはり筋肉は温かい地域で作り上げた方が怪我の予防になる。グアムや沖縄でやれるのが理想だ。 同じチームメイトと24時間寝起きを共にして、心を通い合えるのも強みである。 ......続きを読む»

大分トリニータ新体制発表・・・そして去る人

今日1月13日、トリニータの新体制が発表された。 新任コーチに安田。新任トレーナに久野、三井。 新任選手  黒木(GK)竹内(DF)林(FW)岸田(FW)国分(MF)小手川(MF)高木(GK)前田(MF)       鈴木(MF)坂井(DF)川西(FW)野上(MF) 総勢31名の選手の皆さんです。 そして17年間、知られた名前が消えている。高松大樹選手である。 クラブ創設の199......続きを読む»

Jクラブ まもなく始まる合同トレーニング

年も明けて、正月休みも終わり、まもなくするとJ各クラブのトレーニングが始まります。 小寒も過ぎ、これから一段と寒くなる季節になります。 練習場は冬芝が青々と映えて、選手たちを待っています。 今年の移籍市場は大きな動きがありました。何と言っても中村俊輔選手の磐田移籍、大久保選手のFC東京移籍、家長選手の川崎移籍が大きなニュースであろうと思います。 そして積極的な補強が目立つのが磐田ですね......続きを読む»

天皇杯決勝 進化した鹿島アントラーズ

吹田のスタジアムは観戦者にとって安心感を与えるスタジアムである。 サッカーという競技を見るに1番相応しい観戦者からの、ピッチまでの距離感、プレイを見る角度、そしてプレイヤーに届く歓声・・・本当にサッカー競技を楽しく観戦できるスタジアムである。 そういう面では首都東京にも、5~8万のサッカー専用スタジアムが望まれるのは、自然なことである。 国際試合が多く、集客が見込まれるサッカー専用競技場は首都......続きを読む»

2016年 日本スポーツを振り返る

2016年も、まもなく終わります。 この1年間、つたないブログを読んでいただき、ありがとうございました。 累計アクセス数は5百40万回を超えました。 今日、鹿児島での全国少年サッカー大会が終わり、サッカー競技の大きな大会が終了しました。 若い世代のサッカー選手が、続々と質が向上して湧きあがってきているのが、今の日本サッカー界であろうと思います。 他競技では、水泳、卓球、バトミントン、......続きを読む»

Jクラブの12月はクラブ力が試される時期

師走に入り、CSやCWC、そして年度の最後を飾る天皇杯と、2月末に始まったシーズンは、いよいよ終焉を迎える。 そして、監督以下スタッフ、選手は人生の契約の時期でもある。 契約が切れて、現クラブと再契約できなかった選手は、トライアウトで再チャレンジする場が与えられる。 一方で他クラブからオファーのあった選手の選択肢は二つ、ひとつは現クラブで契約か?それともオファーのあったクラブへの移籍か? ま......続きを読む»

クラブWC 決勝 鹿島 対 レアル・マドリード

久しぶりにドキドキさせた試合を見させていただいた(笑)。 観客:6万8千人 。 海外放送:180カ国。 この国の数・・・これが他スポーツ競技にはない世界観です。 欧州の超一流チームと日本のクラブが真剣勝負できる機会は、めったにありえない。 この大会を通じて鹿島に際立ったのは守備の確かさだった。それは、1対1で抜かれない基本の中の基本、守備の基本!だった。 もちろん、中盤で抜き去られることは......続きを読む»

元サンフレッチェ広島GM 今西和男氏の「日本スポーツ学会大賞受賞」に思う(後篇)

今西さんは、広島時代によく大分には見えました。 マツダの監督時代は、大分市の市陸で、マツダ対八幡製鉄の日本リーグの試合を組んでくれたり、Jリーグになってからはサンフレチェ広島対横浜FMの公式試合を組んでくれたり、3年連続で別府に春のキャンプに来たり、佐伯で市原との試合を組んだり、短期合宿を別府で行ったりと、様々な形で大分サッカーに貢献していただきました。 もちろん、トリニータができた時は、......続きを読む»

元サンフレッチェ広島GM 今西和男氏の「日本スポーツ学会大賞受賞」に思う(前篇)

先日の12月6日、今西さんが東京の白寿ホールで第7回日本スポーツ学会大賞を受賞し、記念講演もあった。 この日本スポーツ学会大賞、目立たずに、地道にその道を極めていき、後世にレガシー(遺産)としてしっかりと引き継いでいく。周りの人たちからは「あの方のやっていること・・・目立たないが、心を引きこまれる・・・」。そのような方に贈られる賞だそうです。 サッカー界からは世界最長老のサッカージャ-ナリストで......続きを読む»

来年度(2017年)J2で戦う22クラブが決定

J1昇格ポレーオフでC大阪が勝ち、来年度のJ2での22クラブが決定した。 1:福岡、2:湘南、3:名古屋、4:岡山、5:松本、6:京都 7:町田、8:横浜FC、9:徳島、10:愛媛 、11:千葉 12;山口、13:水戸、14:山形、15:長崎、16:熊本 17:群馬、18:東京V、19:讃岐、20:岐阜、21:金沢、22:大分 今年度のJ1からの降格クラブ、J1昇格PO進出クラブ、J2最終......続きを読む»

勝負事は最後までわからない・・・ CS 浦和 対 鹿島

浦和は1対0とリード、そして1対1になってから、おかしくなってしまった。 持ち味のパスワーク、そして大きなサイドチェンジが影を潜め、飲み込まれる前の鼠のように、脅えたサッカーの迷路に入り込んでしまった、 別の表現でいうなれば、タクトを持った指揮者がいなくなったようなサッカーになってしまった。 一人一人がボールを持つ時間が、3タッチ、4タッチと多くなり、流れていた川の水が止まり、そして澱んでしま......続きを読む»

CS 鹿島 対 浦和 

TBS地上波で観戦。 福田、金田、両解説者の内容が興味を引きました。 現在の日本で最高の2チームの試合は見ごたえがあった。 Jリーグがで24年目のシーズン、いうなれば1993年のJリーグ開幕から24年の歳月を経て、作り上げてきた2チームだとも言える。 得点はPKの1点のみだったのは残念だったが、随所にサッカーの面白さが出て、緊迫した試合であった。 鹿島は、最終ラインが強く、なかなかシュー......続きを読む»

J3大分 1年でJ2復帰の回り道と押し上げたサポータ(最終回)

J2での戦いに向けて 残り1試合で、栃木が負けて首位に立った大分トリニータ。サポータの勢いそのままにJ3優勝を飾った。 私は23年間このクラブを見てきて、ホッとした安堵の気持ちと、回り道から、やっと「戻ってきた感覚」であった。 毎試合観戦している方とお話すると、やはり同じ感覚であった。 一体、昨年のあの迷走は何であったのか? このブログでも、社長や強化部長を蹂躙(じゅうりん)する厳しい......続きを読む»

J3大分 1年でJ2復帰の回り道と押し上げたサポータ(その3)

私は、いつもは運営ボランティアをしており(クラブ創設時からですからもう23年になります)、いつも試合を直接見ている訳ではありません。 ボランティアの休憩室で食事をしながら、皆で無声TVを見ながら観戦したり、ピッチサイドの仕事で平面的に見たり、試合が見れない時は歓声を聞きながら一喜一憂しています。 そして、時々、昔から応援する方々(1998年JFL時代)と観客席で試合観戦します。 リーグ戦の公式......続きを読む»

J3大分 1年でJ2復帰の回り道と押し上げたサポータ(その2)

大分は第4節の琉球戦から第16節の琉球戦までの13試合で、5勝3分5敗のタイの勝ち星しかあげていません。 それ以降の最終節までの14試合を11勝1分2敗で乗り切っていますから、この時期が、観戦している限り、1番苦汁の時期だったように見えました。 観戦された方なら理解できると思いますが、あの時期は、とても優勝できるような試合内容ではなかった。 チームに一本の柱が見えていなかった。 パスをつなぐ......続きを読む»

J3大分 1年でJ2復帰の回り道と押し上げたサポータ(その1)

11月20日(日曜日)午前11時50分、愛車の電動自転車に飛び乗って大銀ドームに向った。 前節のホーム最終戦では1万1千人を超えた観客。最終節までの大分の雰囲気は、鳥取まで多くの方々が出かける話は聞いていたので、今日のPBには、かなりの人がくるだろうな・・・帰りの渋滞も考えて自転車にした。往復2時間の道のりである。 どんよりとした曇り空、道中知らず知らずのうちに、1994年クラブ創設からの「昇......続きを読む»

首位サウジアラビアを破った日本の前向きな積極性

カツカツ・・・2対1で勝ってグループリーグ2位になった。 サウジはさすがに無敗で首位を走っているだけに、プレイも正確だしミスも少なく、そして速い。崩しにも連動性があり、個のレベル・闘争心も高い。 日本はこの相手に、球際を読み、そして積極的な前進力で対決した。 特に攻めから守りへの切り替え時の、長谷部・山口の両MFが相手との間合いを詰め、インターセプト、あるいは球際で勝つなど、この試合で大きな役......続きを読む»

J3 第29節 大分 対 YS横浜

現在2位、ホーム最終戦、そして永い間クラブを支えてきた高松選手のホーム最終試合とあって、お客さんが1万1千人を超えた。 お天気は11月中旬で寒いが快晴。高松選手を送るのに格好の舞台がそろった。 残り2試合、首位栃木との勝ち点差は3、1試合でひっくり返る差は、首位を走る栃木には重圧であろう。 しかし、試合内容は決して褒めた内容ではなかった。立ち上がりは堅いのか?ミスが多くパスが3本と繋がらない。......続きを読む»

大分トリニータ高松大樹選手と溝畑宏元社長との男の絆(後篇)

2年目の2001年頃から、高松選手は先発、あるいは交代出場で徐々に出場機会を増やしていきます。 得点を重ねる高松選手、この得点数に目をつけたのが、山本アテネオリンピック代表監督でした。 2002年にJ1昇格した大分の中心選手としてアテネオリンピックにも出場した高松選手。 しかし、2005年に転機が訪れます。それは浦和レッズからのオファーです。当時の浦和ブッフバルト監督が大分を訪れて高松選手を......続きを読む»

大分トリニータ高松大樹選手と溝畑宏元社長との男の絆(前篇)

高松選手が今日、2016年11月9日に公式の引退会見を行いました。 今日の10時に溝畑氏はメールで高松選手に「心から応援している。会見しっかりな」と送ったそうである。 会見が終わった14時10分に今度は高松選手から溝畑氏に連絡があった。「泣き過ぎてダメでした。今後のことはまた相談させてください」と連絡があったそうである。溝畑氏も「俺も2009年クラブを辞める時は、泣き過ぎたよ」と返したそうである......続きを読む»

大分トリニータ  高松大樹選手の引退に思う(高松選手のトリニータ初練習)

2016年11月8日、高松大樹選手が自身のブログで引退発表をした。 1994年からこのクラブを見続けている小生にとっては、やはり特別な選手として感慨深い。 初めて彼の姿を見たのはまだ肌寒い2000年の2月であった。場所は犬飼グランドだった。監督は前年の1999年から指揮をとって2年目を迎える石崎監督(現在はJ2山形監督)だった。 練習を始める前に石崎監督はこんなことを言っていた。高松選手は冬の全......続きを読む»

1 3 4 5 6 7 8 9 45 46

このブログの記事ランキング

  1. 大分トリニータ J3降格の原因を考える(その2)
  2. アジアカップ 予選リーグに見るアジアの勢力図
  3. 大分トリニータJ3降格の原因を考える(その1)
  4. J2 大激戦 昇格・降格 予想
  5. 大分トリニータ J3降格の原因を考える(その3)
  6. 監督を交代する理由
  7. 大分トリニータ J3降格の原因を考える(その4)
  8. 大分トリニータ J3降格の原因を考える(最終回)
  9. 連敗が続く大分・・・何が起きているのか?
  10. 残念なクラブの対応

このブログを検索

月別アーカイブ

2017
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2014
12
11
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2011
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2010
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2009
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年03月23日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss