2008年07月01日

オーストリアからウイーン通信

写真家赤木さんから昨日届いたのメールです。
興味深い内容だったのでアップさせてもらいます。

帰国したらご飯行きましょう!

皆様お元気ですか?今朝の決勝を見てしまった方はすでにお休みかも知れません。オーストリアからウイーン通信第5回をBCCメールでお送りしている赤木です。
 
一夜明けウイーンは若干怪しい天候です。風が吹き、時折激しい雨が降っています。ドイツ人の怒りなのでしょうか?そんな天気の中、失意のドイツチームの出発をホテル前から生中継しているドイツのTV局の映像が流されています。おそらく優勝して凱旋
帰国する生中継枠を押さえてしまったていたのでしょうね!選手は話さないし、周囲も盛り上がらないし、たいした中継です。
さて、誰が予想したか?スペインの優勝で幕を閉じた今大会。トーナメント自体は非常に良く運営されていました。そして肝心の試合が大変面白かったです!
得点を取りに行かないチームは負ける、と言う図式がはっきりと表れた大会でした。強豪国でも守りに入ったらピンチを招く、攻め込まれる、と言う形が何回もありました。決勝こそ1-0の勝負でしたが、それ以外は2点、3点とゴールが入る、得点シーンの多い試合が見られました。これだったらTVコンテンツとしても十分に売れるものでわないでしょうか? 今回全試合を放送したWOWWOWの視聴率はともかくとして、「点の入るサッカー」「攻撃志向のサッカー」は見ていて面白いものだ、と誰もが再認識したのではないでしょうか?
そろそろ考え直した方がいいのではないでしょうか?何が重要か?
今の日本サッカーにはどんな思考が欠けているのか?ビジネスではない所で、サッカーの面白さは何なのか?と真剣に考えることが必要ではないでしょうか?そんなことを考えさせられた3週間と3日でありました。
ここ数年十代の選手の試合を撮りに色々な大会に行ってきました。
動機は単純で息子の世代だからです。 世界の若年層の見ると、今後スペインの力は間違いなく上向きです。先日の欧州U-17の決勝も圧倒的な攻撃力を見せてフランスを撃破していました。
そのフランスに日本は昨年逆転負けを期して、U-17の世界大会を予選リーグで終えました。若年層のサッカーを見ればその国が目指している方向性が見えます。監督、コーチ、選手全員が目指す方向性は1年や2年で変えられるものではありません。ましてや代表選手が育つ環境は「正しい一貫性」こそが必要なのです。
その方向性が繋がった結果が昨日のスペイン優勝だったのではないか?と一人結論ずけてみましたが、既にチェックアウトの時間を過ぎているので、この辺で終わりにします。
短い間でしたがサッカーを通じてこうしてメールのやりとりができたこと、大変楽しい経験でした。それでは又。

6月30日午後1時25分、ウイーンにて

赤木真二

20080701-00.jpg
写真、さすがかなりイイ感じ!!!


posted by k_kikawada2001 |12:08 | FOOTBALL | コメント(1) | トラックバック(0)
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オーストリアからウイーン通信

世界中のプロ選手、そしてそのチームを目の当たりにしてこられた赤木さんの言われる

「正しい一貫性」こそが必要

このことは、子育てにもそのまま通じるものですね。
自分にも繰り返し言い聞かせたいと思います。

そして、何が正しいかも、いつも真剣に考える人でありたいと思いました。


写真、素晴らしいです!

この瞬間に湧き上がった歓喜のエネルギーを
何年、何百年経っても、そのまま伝えることができる、
見る者の心をふるわせる作品ですね。



posted by unomama | 2008-07-05 18:12

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