2007年09月27日

指導?しごき?いやただのリンチ

6月末に起こった今回の事件。
当時はハードな練習中に起こった事故だったのかと思いきや、
それとは逸脱したリンチ事件の様相を呈してきました。


事件発覚当初は時津風親方が“事故”であることを説明していたのですが、
それから一月後の8月上旬に遺族だけに一転して“暴行”があったことを説明。
そしてようやく最近明るみに出てきました。
まあ、相撲の稽古は厳しいというのはよく映像でも流れていますし、竹刀ではなく木刀を手に持って指導する映像も見たことがあります。
指導する兄弟子が弟弟子を竹刀でヘラヘラ笑いながら頭を小突いたり、叩いたりしたのもありましたし、
私自身そのテレビを見た時、間違う方向に行くと危険なことになりそうやなと思っていましたが、ここまで悪質なものになっているとは…

“いき過ぎた指導”や“熱心のあまりに”という声も聞かれますが
これは指導とか、稽古とかから完全に外れたリンチでしかないですよ。
しかも親方は協会に対しては「申し訳ない」と言ったそうですが、
マスコミ対しては謝罪や説明もなく終始無言。
人間を殺しておきながらこのざまですかい。
しかも文科省管轄下にある財団法人ですよ。
普通であれば遺族に説明したあと、自らマスコミに公表せんとあかんでしょう。
9月場所が終わったこの時期に明るみにでるのもかなりひっかかります。
相撲協会もうすうす勘付いていたのではとも思います。
彼らの言う“行き過ぎた指導”を一番間近で見て、体験してきた人達なのですから。


今回の事件は朝青龍の一件と比べものにならないくらい大きなもの。
徹底的に解明しないと、ほんまに大相撲が潰れまっせ。
もっとも“大きな力”が働いて闇に葬られそうな気もしますが…
マスコミも朝青龍事件以上に報道してもらいたいものです。



posted by k2schumi |23:33 | 相撲 | コメント(7) | トラックバック(2)
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2007年08月30日

もう、何がなんだか朝青龍問題

今日、朝青龍がモンゴルに帰っていったそうですが、
ここ最近はもう何がなんだか見えてこず、訳のわからない方向へ走り出しています。
そもそもこの問題は


●朝青龍が地方巡業に際して、怪我の診断書を提出したものの、帰国中にサッカーのチャリティーイベントに参加し、元気な姿を見せた

いうことでしょう。
そうでしたら、まず「なぜ参加したのか」「怪我は本当だったのか」「仮病であればなぜ診断書が提出できたのか」ということを第一に説明すべきであるし、調査すべきでしょう。
それなのに、そんなことを通り越して精神科の先生の診察がどうこうや、サイドビジネスが云々。
この問題の本質的な解決どころか解明さえ取り組んでいない。
マスコミもそんな大事な部分よりゴシップ的なものを取り上げ、毎度のことながらおもしろおかしく垂れ流している。
この問題を見ていて思うのは、関わっている人全てが保身に走り、自らの事しか考えていないということだ。
朝青龍は自分の意見が通らなければ引きこもり、タニマチはそれを全面肯定、親方は第3者的な接し方しかせず、協会は全て親方や朝青龍任せ、そしてマスコミはおもしろおかしく取り上げる。
全てがぐっちゃぐちゃになって今の構図を作っている。


今日、朝青龍が帰ったことにより協会としては「やれやれ」と思っているに違いない。
今回の問題は朝青龍に端を発したことですが、角界全てがもう一度見直さなければならないと思う。
朝青龍の行動や態度は角界が作り上げた“スポーツ界のスターシステム”の成れの果てである。
大相撲に限らず、最近の日本のスポーツ界はマスコミを中心にちょっと活躍したらチヤホヤし、成績が落ちたように見えればすぐにたたき出す。
今回は最近のメディアに目立つスターシステムを見直す良い機会だと思うのだが…



posted by k2schumi |00:44 | 相撲 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年08月10日

汗かけばストレス障害が治るなんて…

連日大騒動になっている朝青龍の仮病問題。
報道もかなり加熱気味で、一部のタブロイドジャーナリズムは朝青龍の主治医について書いたりと脱線している。
今回の一件について朝青龍が悪いのは間違いない。
ただだからといって彼が100%責任があるかといえばそうとは言えないと思う。
しかし、相撲協会は本質に目を向けようとせず、彼に全てを押しつけ感情的なものをかなり押し出し、処分をしているように思える。
品格品格いうのなら、それをきちんとしつけてきたのか、甘やかしすぎてはいなかったのかなど掘ればわんさか出てくると思う。


さてそんな中、今日驚くような発言が理事から出ました。
巡業部長の大島親方が「ストレスなら汗をかけば治る」などとコメントしました。
………
この発言が協会の旧態依然としたものだというのを表しているように思えます。
いくら伝統を重視するといっても根性論を現代まで引っ張っているとは…
全くもって心の病気をどうとらえているのかという感じがします。
私もスポーツではなく大学受験の浪人中に、飯が食べれない、眠れない、常に情緒不安定という鬱状態を経験し、精神安定剤を処方してもらい服用しました。
これは私の人生において一番つらくキツい時でした。
そういうことを経験しているだけに、この理事の発言は“何を考えとんねん!”という感じなんです。
そんな,、的はずれな事を言っているような人が重いポジションにいるから、きちんとした人材が育たないというのもあると思う。
相撲協会自体が伝統という壁を後ろ盾してあぐらをかき、全てが力士出身者という閉鎖的な体質もしかりだと思う。


朝青龍の行動が言語道断で許し難いこと。
鬱状態に陥ったことも自分の蒔いた種といえばそうである。
しかし、犯罪事件など何事でもそうですがこんな事がなぜ起こったのか、
その“なぜ”を解決しなければこの問題の本質的な解決ではないと思う。
少なくとも私には横綱一人の責任とは思えない。
横綱の品格も問われているが、協会の品格も同じように問われていることを協会はもっと考えるべきだと思う。





posted by k2schumi |01:45 | 相撲 | コメント(3) | トラックバック(0)
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