2008年11月18日
2007年の「池田ツエーゲン」の始動。
元日本女子代表監督まで努めた監督。
家族と1~2年は過ごす予定だったのを急遽取りやめてまで、
ツエーゲンからのオファーを受けたという。
そこまでして「未知数」の金沢に何故?
いったいどんな監督なんだろう・・・
・
・
・
そんな不安と興味を抱きながら、はじめて、
池田監督の取材に伺ったのは2年前のことでした。
練習終了を待ち、マイクをもって、
おそるおそる監督に近づく私とディレクター。
聞きたいことはたくさんある。
でも、ローカルの、ラジオの番組に、
どれぐらいちゃんと答えてくれるだろうか・・・
・
・
・
そんな想いは杞憂に終わりました。
ふと気づいた時には、たっぷり1時間はマイクを回していたのです。
その頃には、選手もみな帰り、スタッフも片づけをおえ、
当時のGMがただ一人こちらを遠めに見守っていて、
それでも、監督は、丁寧に、
どんなサッカーを目指すのか、
それはどういうことなのか、
具体的に、時には比喩を使って、
とことん話してくれました。
なぜ、そんなに丁寧に私達に話してくれたのか、
その時は、よくわからなかったけれど、
いまはとてもよくわかります。
私達の頭の中に「?」がいっぱいあったから、
「この監督はどんなこと考えているんだろう」
それを知りたい、その気持ちが伝わったから、
それに丁寧に答えてくれたのだと思います。
そんな監督です。
とことん、こちらが納得いくまで聞かせてくれる、
そうして、選手だけでなく、マスコミまでも育ててしまう。
それが、池田監督にとっては、チーム作りのひとつでもあり、
チームを育てるための町づくりでもあるから。
語ることで、コミュニケーションが生まれ、
そこから何かが育つ、
たぶん、池田監督にはそんな想いがあるから。
・
・
・
それ以来、私達は、池田監督の大ファンです。
選手を除けば、たぶん、金沢で一番早く、
監督のファンだったんじゃないかな、と
「仕事がら」早く池田監督とお話しできたことを
とても光栄に思っています。
そんな、池田監督が、今季で
たった2年で、退任されることになりました。
・
・
・
池田監督への語りつくせない想いは、もう少ししまって、
近々、池田監督をスタジオにお迎えした時に、
まずは、また、
たくさんの池田監督の言葉に耳を傾けたいと思っています。
*池田監督退任・今季退団選手の発表にについては
ツエーゲン金沢HPで。
posted by Noriko Yoshida |15:57 |
吉田紀子の「サカつく」 |
コメント(0) |
2008年08月14日
,北京オリンピック男子サッカー予選リーグ最終オランダ戦。
9FW豊田陽平(石川県、FC小松・星稜高出身)は、オリンピック初先発!
8MF本田圭佑(大阪府、星稜高出身)とのコンビネーションはみられるか?!
勝っても予選リーグ敗退は決まっていたが、
なんとか、1勝だけでもしてほしい・・・!
石川のファンも固唾をのんで、試合の行方を、
二人の勇姿を、見つめたことだろう・・・。
前半13分。
本田圭の左CK、ニアに早いボールを蹴るが、DFがクリア。
前半22分。
豊田がペナルティーエリア手前でボールを持ち、
そのままミドルシュート! ゴール上に外れる。
前半36分。
本田圭の左CK!鋭く曲がったボールはゴール前へ。
やや低いが豊田がこれに合わせヘディング!?
ではなく、豊田の背後にいたDFの体に当たって、
ボールはゴール方向へ・・・
あわやオウンゴールかと思われたがこれはGKがキャッチ。
0-0で前半終了。
後半10分。
豊田が左サイドから中央にドリブルで切り込み、ミドルシュート!
GKがわずかにさわり、おしくもゴール左に外れる・・・。
後半14分。
本田圭からの右CKはニアサイドへ。
岡崎がヘッドで狙うがクリアされる。
こぼれ球からもう一度本田圭が右足でクロス。
しかしこれもクリア。
後半19分。
ゴールまで30メートルほど中央右寄りからのFK。
本田圭が直接シュート!
やや弱かったか、ボールは手前でバウンドしGKが正面でキャッチ。
後半25分。
右サイドからドリブル突破をしかけてきたバベルがペナルティエリアへ。
これに本田圭が体を前に入れて制すがこれがファウルに・・・!
痛恨のPKをオランダに与えてしまう。
このPKをシボンが決めてオランダ先制。0-1。
後半35分。
その後もがむしゃらにボールをとりにいっていた本田圭だが
ここで無念の交代。
後半43分。
GK西川からのロングボールを豊田が競って吉田へ。
吉田がこれをダイレクトでシュート!
しかしゴール左に外れる。
試合終了。0-1。
日本男子サッカーは勝点なく終了。
そして、彼らのオリンピック挑戦も、終了。。。
・
・
・
もっと、本田圭佑選手には、
チームの得点を演出してほしかった。。。
せめて、もう1点、豊田選手に決めてほしかった。。。
そして、「勝って」ほしかった。。。
でも、
今日、スタメンで日の丸を聞いた11人の中に、
2人も、
私達石川県民が、
高校時代から身近かで見つめてきた石川の選手がいたこと。
そんな、石川のサッカーファンにとっての、
「最高の幸せ」が、
こうして現実のものになったこと。
アテネの時には、想像もできなかった。。。
せいぜい「夢見る」ぐらいだった。
でも、こうして、石川の選手を代表戦でも応援できる喜びを、
彼らが初めて私達に届けてくれた!
それは、まぎれもない事実。
あの二人が、青いユニフォームで、
しかもオリンピックの舞台で走り回ってる!
はじめて味わったその感動!!
いまでも、また、涙が出そうだ。
本田圭佑選手のように、
いつも大きな、時には大きすぎるぐらいの目標を掲げ、
そのための努力を自分に課すことで、
「夢」はつかめるのかもしれない!
豊田陽平選手のように、
たとえ、派手に注目されることがなくても、
自分の長所をコツコツと伸ばし、
決して諦めることなく、腐ることなく、前に進み続ければ、
「夢」はつかめるのかもしれない!
石川のサッカー少年少女達は、そんな希望と勇気を、
地元の「先輩」からもらったことだろう!!
だから。
豊田陽平選手23歳。本田圭佑選手22歳。
「ありがとう。」
そして、
彼らには、まだまだ、もっと高いところへ昇っていってほしい!
自分達が目指すそれぞれの「何か」を掴み取るまで・・・
posted by Noriko Yoshida |00:01 |
吉田紀子の「サカつく」 |
コメント(0) |
2008年08月10日
後半19分から途中出場の9FW豊田陽平が34分にGOOOOOOOL!
北京五輪男子サッカー日本代表 予選リーグ第2戦ナイジェリア戦。'
豊田陽平が、予選リーグチーム初得点をゲット!
谷口からのスルーパスを豊田が右足でシュート!
ゴール左隅に突き刺しました!!
これで、1-2とナイジェリアに1点差に迫る日本。
その後も、豊田、
そして豊田の星稜高校1つ後輩、8MF本田圭佑、
ともに得点チャンスに再三からみます!
後半37分、 本田圭がドリブルで切り込み左足でシュート・・・
後半40分、豊田がヘディング・・・
後半47分、豊田がゴール前の混戦からシュートを狙うが
足元を取られて打ち切れず・・・
後半48分、豊田がヘディングでゴール前谷口へ・・・
しかし、いずれも決まらず、試合終了。
残念ながら、日本代表は2敗で予選敗退決定。
(試合詳細はスポーツナビで。)
本田圭-豊田の連携もあった・・・
豊田、岡崎の投入後、本田圭の動きもよくなっていた・・・
豊田はヘディングでもナイジェリアに負けていなかった・・・
せめて、豊田を、後半開始から使って欲しかったと思うのは私だけでしょうか???
13日の最終オランダ戦、せめて、
豊田のゴールをもっと、
本田圭のFKをもっと、
観られることを期待したいと思います。。。
豊田陽平選手 9 FW
1985年4月11日生 185㎝/79㎏ 石川県出身
FC小松→星稜高(01~03)→名古屋グランパスエイト(04~06)→モンテディオ山形(期限付移籍07~)'''
本田圭佑選手 8 MF
1986年6月13日生 182cm/74kg 大阪府出身
ガンバ大阪ジュニアユース→ 星稜高 (02~04)→名古屋グランパスエイト(05~07)→VVV-Venlo(08~)
吉田紀子の「サカつく」Vol3はこちら
posted by jyonetsusoccer |19:58 |
吉田紀子の「サカつく」 |
コメント(1) |
2008年07月26日
発足から3年。
「石川FC構想」から5年。
JFL昇格、将来のJリーグ入りを目指すツエーゲン金沢は、
そして、石川のサッカーはどこまで成長できているのでしょうか?!
♪
♪
♪
今日26日、石川県西部緑地公園陸上競技場で、
北信越リーグ第12節、ツエーゲン金沢対松本山雅戦
が行われます!
石川でもっとも大きなスタジアムで、
唯一、Jリーグ規定(1万人以上)を満たす2万人を収容できるスタジアムで、
北信越リーグの公式戦が初めて行われるのです。
しかも!
今日はサッカー以外のお楽しみも!
題して、 「ツエーゲンカーニバル!」
正午から、少年サッカーのトーナメントや大抽選会。
17:45から、ツエーゲン対山雅戦。
19:45から、北國花火大会までたのしめちゃう!!!
北國花火大会との初のコラボイベントでもあるのですっ!
♪
♪
♪
もちろん、すべてが初めての試み。
当初、関係者からは、 「この日にリーグ優勝が決まったら最高だな。」
という声さえありました。
対戦相手の山雅(昨年度優勝)が今年は優勝争いから脱落しつつあること、
ツエーゲンもここまでに2敗して現在リーグ3位であることから、
「その可能性」はなくなってしまいました。
しかし、
この試合がとても重要な試合であることにかわりはありません。
・
・
・
第1に。
ツエーゲンは、今年は前期は山雅(アウェイ)に3対0で快勝していますが、
過去3年間に上位チームに2勝したことはありません。
(北信越リーグは8チームがホーム&アウェイ総当たり2回戦制、
過去3年間、松本山雅、長野パルセイロ、新潟ジャパンサッカー、
そしてツエーゲンの「4強状態」が続いています。)
つまり、今日は、
ライバルチームからの初の2戦全勝!
がかかっているのです!
第2に。
ツエーゲンは今季すでに2敗し、現在3位。
首位の長野パルセイロとは勝ち点差2。
2位のジャパンサッカーとは勝ち点差1。
リーグ優勝を自力で決めるには、残り全勝、
つまり、まずは今日の山雅戦に勝って、
そのあとに迫る首位攻防戦、
パルセイロ戦(8/2)、ジャパン戦(9/7)を迎えることが
至上命題!
山雅は今季は4位に甘んじていますが、
決して侮れる相手ではありません。
「取りこぼし」をしないことがいかに難しいかも
選手たちが一番わかっているでしょう。
第3に。
2万人収容のスタジアムにどれだけの観客を呼ぶことができるのか。
ツエーゲンの今季観客動員数は平均1375人(ホーム5試合)。
最高は1794人(08年6月1日パルセイロ戦)。
ほんの3年前まで、社会人サッカーの観客席なんて、
北信越リーグであっても、
選手の家族や友人が来ている程度・・・、でした。
それを思うと、この3年間の「進化」はとても大きい。。。
しかし、今日は、チームは「1万人」を目標に掲げています。
3年目のシーズンを迎えているツエーゲンは、
その目標にどこまで迫れるのでしょうか・・・!?
対戦相手山雅の観客動員記録は6399人(07年4月29日パルセイロ戦)。
「県民からの注目度」でも山雅に勝つことができるのでしょうか・・・?!
♪
♪
♪
夏休みにぴったりの「ツエーゲンカーニバル」!
そして、ツエーゲンにとって、
たくさんの「超えるべき壁」が立ちはだかる大事な一戦。
あなたも、いますぐ、石川県西部緑地公園へ!
くわしくはこちら。
posted by Noriko Yoshida |01:46 |
吉田紀子の「サカつく」 |
コメント(0) |
2008年07月14日
豊田陽平選手(モンテディオ山形)が大逆転!
今年、3月27日、豊田選手は、約2年ぶりに代表復帰、
アンゴラA代表戦でゴールを決めて一躍注目を集めるも、
その直後のリーグ公式戦で全治2か月の右足腓骨(ひこつ)骨折。
もはや、五輪出場の夢が絶たれたかに思われました。。。
しかし、6月29日にJリーグで復帰すると、
今月7日からの五輪代表候補最終合宿に招集!
そして、今日発表された代表18人の1人となりました!
まさに「滑り込み」の大逆転劇!
あきらめずに、ひたむきに努力し続けた結果です!
山形の地も彼を育ててくれたのに違いありません♪
地元小松市のみなさん、
そして中学時代に所属したFC小松の皆さんの喜びも大きいことでしょう!!
その2003年度星稜高校卒業豊田選手の1つ後輩が
本田圭佑選手(vvv)。
昨年末にはラジオかなざわのスタジオを訪れ海外行きを宣言。
その2日後にはオランダへ旅立ち、
1月、オランダ1部リーグVVVへ入団。
自らを常に厳しい環境に置くことで自分を高めてきた本田選手。
そうやって、A代表デビューも果たし、、
五輪代表にとっても常に必要とされる存在へ・・・。
大阪からひとり星稜高校へやってきたときから、
階段を一歩一歩上ってきた結果ですよね!
そんな彼は、いまでも第2の故郷石川を忘れません。
本田選手は、今日も、代表入りの発表を「母校のグラウンド」で聞きました。
石川から育った2人の選手があのオリンピックの舞台へ!!
豊田―本田ラインで得点がたくさん生まれることを期待したいですね!
豊田陽平選手 FW
1985年4月11日生 185㎝/79㎏ 石川県出身
FC小松→星稜高(01~03)→名古屋グランパスエイト(04~06)→モンテディオ山形(期限付移籍07~)
本田圭佑選手 MF
1986年6月13日生 182cm/74kg 大阪府出身
ガンバ大阪ジュニアユース→ 星稜高 (02~04)→名古屋グランパスエイト(05~07)→VVV-Venlo(08~)
posted by Noriko Yoshida |16:50 |
吉田紀子の「サカつく」 |
コメント(0) |
2008年04月25日
「今年は得点王を出したい、ていうか出さなくちゃいけないと思うんですよね」
♪
♪
♪
今月13日に開幕した北信越リーグ。
その初戦、石川ではツエーゲン金沢対フェルヴォローザ石川・白山の
石川ダービーでした。
共に、3年前、Jリーグ昇格を掲げて、
北信越1部の既存のチームを母体にプロ化。
石川からの昇格争いでも「ライバル」の2チームです。
結果は10対1でツエーゲンの大勝。
昨年のメンバーを中心にチームのさらなる底上げをしてきたツエーゲンと、
昨年の経営危機から今季はアマチュアチームとして再スタートきったフェルヴォ。
そのチーム状況が如実に現れた試合となりました。
(試合内容については“取材日記”もごらんください!)
♪
♪
♪
試合終了後、この日は、勝者のツエーゲンの選手達に
たくさんインタビューしました。
少しずつでも色んな選手の声を皆さんにお届けしたかったのです。
群馬FCホリコシを1年でJFLに昇格させた実績をもつ2年目の池田司信監督。
今年もキャプテンを任されたMF権東勇介選手。
今年はFWを任されこの日いきなりの3得点、奈良安剛選手。
2年連続断トツで北信越リーグアシスト王のMF木村龍朗選手。
ひさしぶりのスタメン、奈良選手とツートップを組んだ吉田智尚選手。
昨年のレンタルから、今季ツエーゲンに完全移籍したFW米山大輔選手。
ひさびさの出場、ひさびさのゴール、デコことFW高橋聡選手。
星稜高校→星稜大学出身でこの日リーグデビューを果たしたGK田代祐平選手。
プロ意識の高さを買われ今季栃木SCから移籍したMF山田智也選手。
ふぅ~っ。
たくさんでしょ?!
9人もの監督・選手インタビューを一度に聴けるのは情熱サッカーだけですよっ。
ほんとはまだまだ聞きたかったぐらいです。
♪
♪
♪
実は、番組のツエーゲンに関する今年の目標は、
キムタツ(木村龍朗選手)以外の人気者を発掘すること。
もちろん、すでに選手のみなさんはそれぞれプレーで人気を獲得していますが、
私達にできることは、チームの「スポークスマン」的(=しゃべりも抜群な)存在を
もっともっと発掘すること。
それが、オフシーズンにディレクターと番組会議?!で
打ち出した今季の情熱サッカーの番組方針なのです。!
ということで。
たくさんの選手に話を聞いたわけですが、
みなさん、ほんとにそれぞれの本音も織り交ぜつつ、
JFL昇格へ向けた熱き想いを語ってくれました♪
共通することは、
とにかく絶対優勝して昇格する気だということ。
そのためには失点ゼロにしなくてはならないこと。
そして、負けをなくすこと。
ほんっっっっとにその通りです。
去年も、あと1つだけ負けがなければ最終節まで優勝争いに残れました。
しかも負けの中にほとんど勝っていた試合がいくつもありました。
だから、負けをなくし、失点をなくすことが、
ツエーゲンの至上命題なのです。
その命題がチームに浸透していることもよ~くうかがえました。
♪
♪
♪
そんな中で、さらにこんな言葉を付け加えた選手がいました。
「チームから得点王を出したい。」
木村龍朗選手です。
木村選手は、ツエーゲン金沢1年目からの選手。
移籍直後から、その甘いマスクを買われて、
「チームの広報活動の中心」の役割を担わされてきました。
当時のGMのメディア戦略でもあったのか、
どのイベントも、どのメディア出演も、必ず木村選手!
そんな、サンフレッチェ広島から移籍してきた彼を、
私は当初、番組でこんなふうに紹介していました。
「星稜高校出身田中俊也選手とサンフレッチェ時代の同期で大の仲良し!木村龍朗選手です!!」
と。。。。
なんとか、石川の皆さんに、県外から来てくれた選手に親しみをもってもらいたい!
縁をかんじてほしい!
そんな想いだったのですが、
そんな形容詞はすぐに無用のものとなります。
彼は、開幕後、すぐにその実力、華麗なプレーでもファンを獲得。
その一方で、選手で当時たった一人、個人ブログを開設し、
自分の想い、チームの想いを来る日も来る日も発信しつづけてきました。
チーム創生期に「キムタツ」が果たしてきた役割は、
おそらく、GMの期待通り、いや期待していたもの以上だったに違いありません。
そして、あっと言う間に、ツエーゲンで、もっとも、
顔も名前も知られる選手となったのです。
♪
♪
♪
その木村選手が開幕戦終了後こう語りました。
「やっぱり、去年優勝した山雅も得点王争いしてるし、
だけど、ツエーゲンはずば抜けてこの選手が得点をたくさんとった
という選手がいなかった。だからうちから得点王が出れば、
そういうチームは優勝するはずだから。」
ほんっっっとに、その通りなんですよね。
去年の得点王は15得点。
ツエーゲンは米山選手の4位8得点が最高。
奈良選手が7得点。森陽一選手が6得点。
かなり水をあけられています。
だから得点王を出したいというのは正しいっ。
でも、話の内容が正しいからではなく、
「得点王を出したい」というのは、
メッセージとしてとってもわかりやすい!
だから私はなんともいえない感動を覚えました。
例えば、勝ち点とか勝利数はとても報道されやすいし、
サッカーをあまり見ない人でもわかりやすい。
もちろん、負け数とか、失点も、とても重要なポイントです。
でも、あえて「メッセージ性」を強調するとすれば、
勝ち点や勝利数、そして「得点王」というのは
一目瞭然、「すごいっ!」というのが伝わりやすい部分がある。
たとえば、
「ツエーゲンの〇〇選手が得点王なんだって!」
っていうのは、多くの人にとって、
なんだかとってもわくわくする!
もちろん「得点王目指します!」でもいいのだけれど、
FW陣のあいつぐ故障で、そう胸をはっていえる「エース」が不在に近いのが現状。
そんな中で「得点王をだします」という目標は、
誰にとってもわかりやすく、見守りやすく、
そしてわくわくする話なのです♪
♪
♪
♪
おそらく木村選手にとっては自然に出た言葉でしょうが、
そんな「わかりやすいメッセージ」を
無意識のうちに発してくれる・・・!
あぁ、さすがツエーゲンのPR隊長!
「スターの素質」というのはこういうものなのかもしれませんねっ♪
とにかく、取材する側にとっても「ほしい」一言、「おいしい」一言
を言ってくれるあたりが、さすがキムタツです♪
そして、それは、金沢とチームを愛する心の奥底から生まれ、
それゆえ、それが、チームを引っ張り、ファンを惹きつける。。。
おっと、木村選手以外の「スポークスマン」発掘が今季の私の目標でした(^O^;)
これは私の目標達成には「キムタツの壁」が大きく立ちはだかりそうですねっ。
♪
♪
♪
実は、正確に言いますと、彼はこう語りました。
「得点王を出したい。FWに点をとらせたい。もちろん僕自身も含めてですけどね!」
これって堂々の 「アシスト王&得点王獲ります宣言」 ですよね、木村選手!?
☆ツエーゲン金沢木村龍朗選手のブログ「キムタツ日記」はこちらから今すぐアクセス!
posted by Noriko Yoshida |00:00 |
吉田紀子の「サカつく」 |
コメント(0) |
2008年04月24日
「石川でサッカー番組?!そんなもんはやらんやろっ。」
そう言われながら、2002年10月この番組はスタートしました。
♪
♪
♪
近年の温暖化でめっきり雪が少なくなりましたが、それでも北陸。
12月から3月は雪のシーズンです。
そうでなくとも、石川では
「弁当忘れても傘忘れるな。」
と言われるほど、雨の日やぐずついたお天気が多い土地柄。
県外から来た選手にとっては冬の雪と1年通しての「鉛色の空」が最初の「敵」でもあります。
そういえば今年のツエーゲンの練習初めも雪でしたね。。。
♪
♪
♪
それゆえか。。。
「サッカー不毛の地」などと言われてしまうこともしばしばでした。
石川で盛んなスポーツといえば、
相撲、トランポリン、ウェイトリフティング、バドミントンetc
あとはやっぱり 野球 と 「松井秀喜」。
♪
♪
♪
でも、なんとか、サッカーも盛り上げたい!!
そんな「想い入れ」からこの番組がスタートしました。
当時、星稜高校3年生の
田中俊也(サンフレッチェ広島→現愛媛FC)
辻田真輝(大宮アルディージャ→現ツエーゲン金沢)
森俊祐(横浜FC→YKK→現ツエーゲン金沢)
の3人が同時にプロ入りを決めた頃。
それまでも、石川出身のプロ選手は何人かいましたが、
そうした選手達は、高校で県外のサッカー強豪校などに「留学」していたケースで、
石川の高校からプロが誕生したのは彼らが初めてだったのです!
実は、石川でのトレセン(トレーニングセンター)制度第1期生が彼らなんです。
トレセンはジュニアの頃から選手を育成する制度。
つまり、彼らのプロ入りは石川サッカーにとっては「トレセンの効果」
ともいうべき「大きな一歩」だったのです!
♪
♪
♪
あれから6年。
石川唯一のサッカー番組担当者の私達に向けられる言葉も
「石川でサッカーははやらんやろ。」
と言う雪よりも冷たい言葉から、最近は、
「サッカーはどうなん?なかなかJリーグなんてそうはうまくいかんのやろ?」
というところまでかなりの進歩?をとげてきました♪
「いやぁ、石川はサッカーが熱いねぇ!」
そう言われるその日まで、そう遠くないであろうその日まで、
『情熱サッカー』も走り続けますっ!
posted by Noriko Yoshida |17:45 |
吉田紀子の「サカつく」 |
コメント(1) |