2009年04月11日

CL バルセロナーバイエルン

バルセロナの良さばかりが目立った試合でした。
バイエルンは欠場者が多かったこともあり、ディフェンスラインの脆さはCLベスト8のチームとは思えないほどでした。

バルセロナはピケとGKが少しだけ不安定だったこと以外は特に問題はなかったと思いますが、バイエルンはやられ過ぎと思います。ディフェンスラインがスタメンだったらこうはいかなかったでしょう。

最大の原因はもちろん即席ディフェンスラインの連携不足、訓練不足です。
その他で特に目についたのはトニが活きていなかったことで、EURO08のイタリア代表のような消えっぷりでした。バルセロナ攻略には最終ラインに圧力をかけたいところですが、機動力のないトニの1トップでは満足に圧力をかけられません。中盤5枚にしてバルセロナのポゼッションに対抗しようとしたのかもしれませんが、最終ラインへの圧力がかけられないのではセンターバックやGKもポゼッションに参加できるバルセロナが相手では効果的とは言えません。攻撃面でもサポートを得られない状況では彼の良さも消えてしまいます。使える状況ならポドルスキーの方が良かった気がします。

ただリベリとトニのライン(特にリベリ)を完全に消し、不安定な最終ライン相手に早々に強襲をかけて崩壊させた上にバイエルンの心を折ったバルセロナは素晴らしい試合運びをしたと思います。後半得点出来なかったのはメッシにバイエルンの守備陣が慣れたことが大きいと思います。ドリブルは現役で世界一でしょうが、プレーパターンの少なさは現状のメッシの最大の課題でしょうか。

スタメンがいれば、とバイエルンは悔やまれる部分でしょうが、選手層の薄さは首脳陣および監督の戦略的な責任とも言えます。選手だけではなく、トータルなクラブとしての差が出た試合、と感じます。

posted by juventus1buffon |19:00 | 08-09 CL | コメント(5) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年04月05日

バーレーン戦 雑感

久しぶりの更新です。
バーレーン戦は少しワンセグで見ただけなので、一番気になったことだけ 
書こうと思います。

後ろからのビルドアップが稚拙ということなんですが、まずサイドバック 
と中盤の底がボールを引き出すのが遅い。センターバック同士が横パスを 
交換(このパスも遅いのですが)している時間が長かったり、 
プレーの最後の選択がロングボールになった時点で、誰かのポジショニン 
グがおかしいと言って良いと思います。

そもそも中盤5枚、後ろが4枚で、技術的には圧倒している日 
本なのに、1トップが下がって組み立てに参加しないといけない形 
やロングボールで一発を狙う形になっては中盤が多い利点が活かせていな 
い証明です。

守備では練度が上がってきた岡田ジャパンですが、攻撃面では自己矛盾を 
消化しきれていません。それがポジショニングの悪さと攻撃の効率の悪さ 
として表れている印象です。

守備の仕方と相性がいいのはショートカウンターで、はまれば意外なほど 
点が入ることは、アウェーで早い時間に先制できた時の得点力の高さから 
も分かると思います。ですがそれだけでは単調すぎて、格下の相手がカウ 
ンター狙いで引くと先制点が遠くなります。

そのために、格上としてポゼッションを高めて変化をつける必要があるわ 
けですが、本来縦に速いカウンターサッカーとは真逆のものです。

前者を突き詰めればSBの攻撃参加は時間がかかるのでサポート程度 
で良い、とすると例えば守備に不安のある内田は必要ありませんが、後者 
を使うなら内田の攻撃力は魅力です。しかし現実は前者を目指した守備を 
しているのに内田の攻撃参加は必須のオプションです。

こういった矛盾はいくつもあり、それぞれが矛盾のまま問題点になってい 
ます。サッカーでは矛盾している点を融合すればチームの幅になります 
が、そういう幅のなさが魅力のなさに繋がっていると感じます。

posted by juventus1buffon |19:20 | 日本代表 | コメント(4) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加