2007年11月06日
これがプロとの差というものなのか/順天堂大学vsジュビロ磐田
これがプロとの差というものなのか―。その場に居合わせた本学関係者は少なからずそのような感情を抱いたに違いない。J1・ジュビロ磐田を相手に、本学蹴球部は岡本達也(スポ1)が前半23分に得点を挙げて一矢報いたものの1―6で敗れ去った。主力選手半分、若手半分といった印象を受けたジュビロのメンバーではあったが、どんなメンバーであっても同じサッカーができる、統一されたパスサッカーに圧倒された。 前半18分、中央でボールを持った上田康太がやや右寄りにいたファブリシオにパスを繋ぐと、そのファブリシオが鋭いクロスをゴール前にフリーだった前田遼一がそれを落ち着いてコントロールし、左足で流し込んでジュビロ磐田は先制点を奪った。 その5分後、ジュビロの猛攻に耐え続けていた本学はセンターサークル付近の遠い位置でフリーキックのチャンスを得た。キッカー伊藤大介(スポ2)の右足から放たれたボールは勢いよくボール前へ。少し左寄りに飛びすぎたボールであったが、それを岡本がラインぎりぎりのところでヘディングシュート。ボールは右ポストに当たりゴールの中へ吸い込まれ、試合を仕切り直した。 しかし、ここから怒涛のゴールラッシュが訪れる。前半37分、右サイドから太田吉彰がクロスを上げたが島嵜佑(スポ4)がこれをブロック。しかしこれが再び太田の元にこぼれ球がいくと、今度はキックフェイントを交えながら中へ持ち込む。本学の選手が立て直しその対応に行こうとした矢先、左足でそのままシュートを打たれて1―2。再び突き放された。 後半7分、右サイドから加賀健一がゴール前にクロスを上げると、そのボールに対して島嵜とGK渡辺彰宏(スポ4)が被るように反応する。交錯するように崩れ落ちた二人の守備の要(かなめ)と、そのこぼれ球をしたたかに拾ったカレンロバート。カレンロバートはそのまま無人と化したゴール右隅へ流し込んで1―3とした。さらに4分後に茶野隆行が右から上がった加賀のクロスをゴール前フリーで受けて落ち着いてシュートを放ち4点目。後半34分には途中出場の成岡翔が、41分にはカレンロバートが数十メートルの独走ドリブルを見せ、GK渡辺との一対一も落ち着いて流し込んで1―6。本学の多くの選手は肩で息をして足をつる―。それでもボールを追いかけることをやめなかった。しかし、ジュビロからもう1点を奪うには遠く及ばずそのまま試合終了。これがプロとの差であった。 彼らの主戦場、関東リーグも残り3試合。このプロと戦った経験がすぐに力になるとは考えにくいが、生かせる場所を増やすためにもインカレ出場は果たしたいところ。そのためにもこれからの3試合ではしっかり結果も残していきたいところだ。
またコラムは後日アップします。
posted by juntendo |15:06 |
天皇杯 |
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