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平成29年展望

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平成29年1月場所の番付発表が近づいている。今年1年間は琴奨菊の10年ぶりの和製力士の優勝に始まり3月5月場所は白鵬が、7月場所は日馬富士が、9月場所は豪栄道が全勝優勝で驚かせ、そして11月場所は鶴竜が締めた。5人の優勝者が出るのは平成16年以来12年ぶりのこと。優勝者が30歳以上だったことは6場所制後初のことだ。白鵬1強で日馬富士の好調場所に期待をする流れを止められたのではないかと思う。 ここで名前の上がってない横綱と大関は稀勢の里と照ノ富士だ。稀勢の里は今年だけで3回の綱取り、4度の準優勝で史上初の賜杯無しでの年間最多勝を授賞した。特に11月場所は3横綱撃破で優勝の鶴竜に唯一の土をつけた。下位への取りこぼしやここ一番の強さがあれば頂点は見えてくるはず。照ノ富士は優勝して大関に上がった27年と違い今年は膝の怪我に苦しみ角番と8勝を繰り返した。彼の守りの強さは誰もが認める物はあるが、強引な投げや力任せに引っ張り込む相撲は膝に負担がかかるから自分から攻める相撲を身につけてもらいたい。両者が好調ならますます来年は面白くなるだろう。 関脇以下も10番上げて大関候補になった高安、御嶽海、白鵬戦初勝利の遠藤、敢闘賞授賞の石浦など話題がつきなかった。 そして八角体制下1年目の相撲協会。故北の湖理事長の土俵の充実に努めた結果が本場所に表れた。 やはり来年は白鵬1強か戦国時代突入か、そして上位陣に世代交代はあるのかになる。稀勢の里をはじめとする4大関に頼らず次は俺の時代だと言ってくれる存在が次々に誕生して欲しい。1月場所は例年以上にターニングポイントになるかもしれない。



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