2007年01月16日

『フレッシュ・リーグ』とは・・・

イースタン・リーグ運営委員会が21日、東京都内で開かれ、来季から巨人とロッテを中心とした若手による混成チームが試合を行う「フレッシュ・リーグ(仮)」の創設を決めた。

決定から約1か月経つものの、なぜ大きく取り上げられないのだろう。

そもそも12球団の足並みが揃っていないこの『フレッシュ・リーグ』。
本当に今季からスタートさせてよいものなのだろうか。

なぜ、巨人とロッテの2球団だけで、『フレッシュ・リーグ』を進めていくのか?

昨季から巨人はこの案を口にはしていたかもしれないが、あくまで構想。
しかし、巨人は昨年の育成ドラフトで7名(12球団最多)を指名。
さらには、中国人2選手を育成枠で獲得した他、
支配下登録選手だった4年目の佐藤弘祐捕手(21歳)と、
熊本工時代に高校通算61本塁打の記録をもち、
「九州のカブレラ」と呼ばれていた山本光将選手(22歳)を、
今季から育成選手枠に登録。
計10名(12球団最多)の育成選手を抱えることに。

すでに今季(2007年)からスタートすることが決定事項のように、
『フレッシュ・リーグ』に備えたチーム作りを行なっていた。

これに対して、もうひとつの球団・ロッテは、
育成ドラフトの獲得選手「0」、育成選手「0」…。
ロッテに関しては、「長いものには巻かれろ」という感の方が強い。
プロ野球再編問題の時(2004年)の千葉ロッテ・瀬戸山氏の
憎たらしいニヤケ顔が思い出される・・・。

球界再編で、イースタン・リーグが奇数の7球団となったためだというが、
これは5球団となったウエスタン・リーグにもいえること。

このような球界全体の問題はコミッショナーが中心となり、
12球団の足並みを揃えて決定してもらいたいが、
(根来氏は「権限がない」というのだろうし、期待薄。)
やはり、いまだに巨人主導の体質は変らないのか・・・

せっかく今回は、野球界にとってプラスになる提案をしただけに、
10球団の賛同を得ずに、
今までと同じような強引なやり方で進めてしまっているのが、非常に惜しい。

『フレッシュ・リーグ』が、「巨人若手育成リーグ」とならないためにも、
巨人には(ロッテも)、今季実施して得た収穫と課題を基に、12球団で再度話し合い、
来季(2008年)からは、イースタン、ウエスタン両リーグ足並みを揃えて進んでもらいたい。

私としては、思い切って、
3軍(もしくは2軍も)アメリカ・メジャーリーグのマイナーリーグのように、
地域密着型の独立採算制で運営に踏み切るような改革もよいのではと思っている。

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posted by じゅぼー |00:28 | NPB | コメント(2) | トラックバック(0)
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Re:『フレッシュ・リーグ』とは・・・

コメント投稿者ID :

高校生ドラフトの中継の際、小関さんが巨人の育成枠指名を見て「ついに業を煮やして強烈な意思表示をしてきた」というようなニュアンスの発言をしていました。小関さんは恐らく巨人の3軍構想を支持する立場だと思いますが、その中継の際の話し方では、その他の球団はかなり及び腰なのではという印象を僕は受けました。

posted by 名無し | 2007-01-17 01:12

Re:『フレッシュ・リーグ』とは・・・

コメント投稿者ID :

元々一昨年の暮れにロッテの監督のバレンタインから瀬戸山さんは2軍の試合増を早めに進めるように言われていたのです。
バレンタインは2軍の試合を育成の選手が出る試合と、本来1軍の選手の調整の場との2種類に分けるべき、との考えでした。
2軍の試合は1軍の試合よりもずっと試合数が少なく(特に奇数にチーム数が分かれてから)、「選手は試合をすることによって成長する」という考えであるため、アメリカのマイナーでしているようなことをするためには、育成の選手が試合を出来る場が少なすぎる、ということなのだと思います。
試合数を増やすということから、今回瀬戸山さんはフレッシュリーグに賛同したのだと思います。
巨人は自分勝手と思いますが、フレッシュリーグの構想自体は良いことだと思うので、とりあえず始めてみて、ダメなところはどんどん改善して行って欲しいな、と思います。

posted by よしお | 2007-01-17 01:27

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