2009年10月29日

【レポート】全日本ジュニア新体操選手権大会 第二日目(団体)

第二日目
 
全国の各ブロックから選抜された19チームが競い合った。ブロック代表・県代表として
男子新体操(団体体操)の素晴らしさで観客を魅了した。ここでは上位3チームの紹介だ
けになりますが、どこが優勝しても可笑しくないハイレベルな緊迫した闘いとなった。
すべて今回の上位三チームは過去優勝している。
特に優勝した井原ジュニア新体操クラブは第21回・第22回と優勝しているので三度目
優勝を狙っていた。洗練された正確な徒手体操、6人の同時性の強さと鍛えられたタンブ
リングは優勝に相応しいチーム。見事栄冠に輝き全日本出場権を獲得した。また準優勝し
た神埼中学校は一人ひとりの能力が高くミスの少ないチームだったのが印象的だった。僅
差で優勝は逃がしたものの実力は十分にある。第三位に入賞した半田中学校は連覇を狙っ
ていたが惜しくもワンミス響き優勝を逃した。構成力と柔らかな徒手体操、正確な演技力
前評判通り定評がある。
最近頭角を現わしてきたのが、昨日個人総合で優勝した臼井優華くんの所属チームNPO
ぎふ新体操クラブである。今回は第4位だったが、当然来年は狙いにくるだろうの注目の
チームだ。
全体的な印象は昨年と比べ、どのチームも磨かれ強くなっています。次年度はどのチーム
も更に磨きと工夫された向上したチーム力に期待したい。

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2009年10月29日

【レポート】全日本ジュニア新体操選手権大会 第一日目(個人)

第一日目

全国の各ブロックから選抜された46名によるリングとロープの2種目合計得点で争われる個人、

トップバッターである平野選手(半田中学)がその大役を線の綺麗な体操と安定した演技で高得点をマーク、総合で2位。昨年の優勝者である佐能はロープの演技にて小さなミスが大減点につながり順位を落とす

井原ジュニアの個人選手軍団が鋭く丁寧な徒手で上位を占める中、優勝を果たしたのは元中京大学新体操部員にしてNPO岐阜新体操クラブの代表を務める臼井俊範氏の息子である臼井 優華選手、

近年、メキメキと頭角を現して来た選手の中の一人であるが、成長期もあいまって昨年から今年にかけての1年間の成長は身体的にも技術的にも劇的に変化していた。

サブフロアでは演技に支障が出るのではないかと思うほど入念に技のチェックをしていたことが印象深かった。ジュニアのレベルでは、教えられた演技の100%をなぞることが目標とされるなら120%の演技をこなせる数少ない選手のうちの一人である。



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posted by jpngym |22:04 | 新体操 | トラックバック(0)
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2009年10月29日

世界体操競技選手権・祝勝会フォトレポート

10月28日、祝勝会フォトレポート

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 二木会長あいさつ。

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 市原JOC専務理事あいさつ。

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 歴代、個人総合の世界チャンピオンから団長とメダリストへ花束贈呈。


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posted by 総務広報 |08:58 | 体操競技 | トラックバック(0)
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2009年10月27日

体操競技「研究部報103号」発刊

研究部報NO103号(2009.10月) 
 
■グラビア
 つり輪(伸身ヤマワキの特集)、ヨーロッパ選手権、ワールドスターズ2009ワールドカップモスクワ、NHK杯兼世界選手権代表決定競技会、ユニバーシアード、2009JAPAN CUP、関東中学校体操競技大会
 (全11ページ)
  
■国際動向
 体操JAPAN CUP大会報告 男子(片瀬文雄、蓮見仁)、女子(赤羽綾子、笹田弥生)
 2009全米選手権視察報告(蓮見仁、米田功、杉本誠二、河森直紀)

■国内動向
 男子高等学校自由演技サンプル集~平成21年度~について(蓮見仁)

■トレーナ資料
 国内外競技力比較-種目別編-(吉本忠弘、佐藤晋也、佐藤佑介)
 体操競技に関する研究の紹介(山田哲)

●品名 研究部報第103号 (品番 A B 0 9 0 3)
●価格 1,600円(税・送料サービス)


◆申し込みと支払い
※郵便振替にてご入金確認をもってご注文完了となります。メールのみのご注文受付はできませんのでご注意下さい。

★郵便局備え付けの郵便振替用紙を利用してください
★振替番号「00160-5-86686」
★加入者名「財団法人 日本体操協会」
★通信欄に品番、数量をお書き下さい
★送り先住所、名前、電話番号をお書き下さい

各種販売物購入方法(モバイル)
http://mobi.plus-blog.sportsnavi.com/jpngym/article/103

*ご注文の際は必ず「品番」をお書き下さい。

※ATM(ご自身の口座)でのお申込の際は必ずお電話またはメールにてご連絡下さい。振替用紙に手書きにて記載されている場合は事前の連絡の必要ありません。
●振込日
●品名
●住所、名前、電話番号

【協会事務局】平日10:00~18:00 電話 03-3481-2341

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posted by 事務局 |14:12 | グッズ販売 | トラックバック(0)
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2009年10月23日

トップアスリート派遣指導事業報告(高知)

1)指導場所
・高知県 いの町立 伊野南小学校
2)期日
 ・平成21年10月19日(月)
3)指導対象生徒
 ・5年生 57名 6年生 50名
4)講師
 ・渡邊光昭
5)伊野南小学校趣旨
 スポーツの楽しさを体験し、体を動かすことの楽しさ・体の上手な動かし方を学ぶことによって継続してスポーツを楽しんでいこうとする児童を育てる。
6)報告
 平成21年10月19日(木)高知県は伊野南小学校に訪問した。
 5年生、57名・6年生、50名が体育館に整列し、期待と不安な表情を浮かべながらも拍手で温かく講師を迎えてくれた。

 始めに、紹介頂き、少し体操の面白さや、練習の大切さ(積み上げる努力・・・イチローの言葉も借りる)について話をした。生徒は、真剣に耳を傾け、話を聞いてくれた。今後生徒の成長の中で少しでも刺激になれば喜ばしいことだと感じた。

 今回の指導はできるだけ、生徒個々に目を配って接してあげたいと考え、5年生2コマ、2時間、6年生2コマ、2時間計 4時間の指導を行った。

 補助運動~柔軟で汗をかき、体操的で簡単な姿勢の訓練を行い、全体のウオーミングアップとした(集団指導)
●種目はマット運動と跳箱(体育館のステージを利用する)
・マット運動
 補助運動でも行ったが、倒立の感覚練習として、膝を抱え込んだ姿勢で両足踏切の『おだんご倒立』を実施。逆さになることに恐怖心を持っている児童も積極的に行っており、最後は自然に通常の倒立練習(補助付き)が出来ていた。
 また、抱え込み姿勢の倒立を練習させていると、両肩に自身の体重を乗せることの出来る児童は一人で足を伸ばしバランスのとれた倒立を行っていた。
 他に、前転と側転の練習を行う。全体的に運動感覚の良い児童が多かったことに感心した。

・跳箱
 跳箱を使用せず、体育館のステージを利用して跳箱運動を行った。
実際の跳箱では着手する部分が限られているのと、高さによる恐怖心から思い切った運動が出来ないと感じ、ステージを利用した。
 また、多くの児童を練習させるには跳箱の数に限度があるため、ステージを利用することで運動量を増やせた。
 ステージと床面からの高さは、小学生用跳箱6段相当になるが、踏み切り板を利用しステージに上がることが出来れば落ちる心配が無いので、児童は思い切って走り、高さのある跳躍が出来ていた。最終的に開脚跳びの練習としてステージ上で開脚姿勢や屈伸姿勢をとることを目標にしたがほとんどの児童が出来ていた。

 終了後、5年生2組(一コマ目)の児童たちが写真付き感想文を作成してくれた。出来栄えが素晴しく感激した。

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posted by 渡邊光昭 |13:45 | 体力向上・体操教室 | トラックバック(0)
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2009年10月23日

第4回妖精イラストコンテスト結果発表

~フェアリージャパンPOLAが選ぶ~
第4回妖精イラストコンテスト結果発表

標記、講談社フェーマススクールズ(http://www.kfsnet.co.jp/)主催、本会協賛で開催されました第4回妖精イラストコンテストにおける受賞作品を下記のとおり発表いたします。なお、選考の様子も合わせてご紹介いたします。

大賞 新井由佳
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優秀賞 こまつたかし
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優秀賞 粟国朝也
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優秀賞 篠原京子
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優秀賞 金井優
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優秀賞 中井朋恵
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【選考の様子】

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posted by 総務広報 |12:31 | 新体操 | トラックバック(0)
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2009年10月23日

平成21年度 新体操女子選抜国内合宿見学について

【期日】平成21年11月7日(土)
【場所】
 日本女子体育大学 第3体育館・新体操場 
 〒157-8565 東京都世田谷区北烏山8-19-1 
 TEL  03-3300-4784(緊急時以外は連絡不可)
 京王線千歳烏山駅→小田急バス・吉祥寺駅行 岩崎学生寮前下車 約7分
 中央線/京王井の頭線吉祥寺駅→小田急バス・千歳烏山駅行 岩崎学生寮前下車 約20分
【内容】
 ロンドンオリンピックに向けて、ジュニア層の徒手技術のレベルアップと手具操作の技術向上を図ることを目的とする「平成21年度新体操女子選抜国内合宿」の見学。
 ・特別講師:スポーツ栄養学(阿部菜奈子先生)
 ・メンタルトレーニング(大儀見浩介先生)
【見学対象者】新体操指導者・選手・学生
【日程・内容】11月7日(土)
受付開始 8:30~(第3体育館入口)
【時間】     / 【内容】   (講師)   [場所]
09:00~12:00 / バレエ・手具(強化部役員)[第3体育館]
13:00~16:30 / 手具・競技種目(強化部役員)[第3体育館]
16:45~18:00 / スポーツ栄養学講習(阿部菜奈子先生)[大学院3階M300] 
19:15~20:30 / メンタルトレーニング講習(白石豊先生)[大学院3階M300] 
【備考】
 内容につきましては、やむを得ず変更になる場合もありますので、ご了承下さい。なお、見学者の方についての宿泊、食事、講習すべてにつき特に対応はありませんので、ご了承下さい。
 講習中のビデオ撮影は一切お断りいたします。

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posted by 新体操委員会 |11:59 | 新体操 | トラックバック(0)
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2009年10月21日

男子体操競技東・西ブロック指導者・選手講習会情報

 競技者育成プログラムに基づく、各地域の指導者の研修とジュニア選手強化の講習会(スポーツ振興くじ助成事業)を下記要領にて開催いたします。つきましては、多くの方々のご参加いただきますようご案内申し上げます。 

目的
 競技者育成プログラムに基づき、各地域の指導者の研修とジュニア選手強化のために、標記講習会を開催し、トレーニングマニュアルを基本に、海外合宿等で得た最新技術の伝達を行うことで指導者や選手のスキルアップ・共通理解を図る。一貫強化の観点から、参加指導者・選手が自己のレベルを把握し、その認識にもとづく強化計画の作成をはかる一助とする。また、個々の選手に対し強化の方向性を示すことにより、所属での強化育成に寄与する。

①東ブロック
 期日 平成21年11月14日(土)~15日(日)
 場所 ナショナルトレーニングセンター体操場 (住所:東京都北区西が丘3-15-1)
(11/14 受付12:30~ 講習13:00~18:00  11/15 講習9:00~13:00)

②西ブロック
 期日 平成21年12月12日(土)~13日(日)
 場所 滋賀県立栗東体育館(住所:滋賀県立栗東市上鈎541)
(12/12 受付13:30~ 講習14:00~18:00 12/13 講習9:00~13:00)

講師
 男子体操競技委員会 コーチ育成部・強化部スタッフ

参加対象者
指導者とその所属選手 (※指導者のみ参加は可/選手のみでの参加は認めない。)

講習内容と参加カテゴリー
 以下、①~②の各年齢で対象に応じた技術やトレーニング内容の伝達講習を行います。申込書記入欄に希望をご記入ください。
 ①カテゴリーⅠ 基礎能力を高める講習(ジュニアBクラスレベル)
 ②カテゴリーⅡ 自由演技となる基本技の講習(ジュニアAクラスレベル)
 ※①②は、男子ジュニアトレーニングマニュアルを中心に講習し講習を行います。

参加費
 指導者1名3,000円・ 男子選手1名2,000円
 ※3名以上参加の場合は申込書をコピーして使用ください。

テキスト
 テキストとして使用する男子ジュニアトレーニングマニュアルをお持ちでない方は申込み用紙に記載し申し込みください。当日会場でお渡しいたします。
 (トレーニングマニュアル 基本編 1,800円、 種目編 3,500円、  
 基本編・種目編をセットで購入の場合 5,000円)

申込について
・締切日・・・平成21年11月10日(火) 必着
・申込方法・・・参加申込書に必要事項を記入し、参加料とテキスト代を含んだ金額を下記の口座にお振込み下さい、その後振り込み票のコピーを添付のうえ下記宛先へ送付をお願い致します。

・申込先・・・〒150-8050 東京都渋谷区神南1-1-1 (財)日本体操協会  斎藤 宛 
・振 込 先・・・三菱東京UFJ銀行  渋谷中央支店 普通預金 214907 (財)日本体操協会
 ※必ず、申込者ご本人のお名前でお振込み下さい。
 ※恐れ入りますが、振替手数料はご負担いただきますようお願いいたします。

その他
・講習中のビデオ撮影は許可いたします。ただし、電源使用はできませんのでバッテリーを充電し準備ください。また、三脚を使用するなど講習に支障のないようにお願いします。
・会場につきましてはそれぞれのHP等でご確認ください。
・宿泊については、各自ご手配下さい。
 なお、東日本会場はJR赤羽駅周辺、西日本会場はJR草津駅およびJR栗東駅周辺に宿泊施設がございます。

問い合わせ先
・(財)日本体操協会 事務局
 〒150-8050 渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館 斎藤とも子
 Tel:03-3481-2341  Fax:03-3481-2344 
・ 男子体操競技委員会 行本浩人 

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posted by 男子体操競技委員会 |00:03 | 体操競技 | トラックバック(0)
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2009年10月20日

第62回全日本新体操選手権女子レポート

 第62回全日本新体操選手権大会は10月15日~18日代々木第一体育館で開催された。

 まず個人総合一日目でトップに立ったのは、世界選手権三重大会で二大会ぶりに個人総合決勝に進出して15位と健闘した日高舞(東京女子体育大学)。股関節の故障で思うような練習ができていないといいながら、ロープ、フープともにダイナミックな演技を見せて、フープではただ一人25点台に乗せた。ロープはジャンプの高さやスピード感が光り、フープではラストの4回前転リスクも決めて、世界選手権の時よりも日高本来の持ち味であるパワーがあふれ出たと言えよう。

 2番手につけたのは同じく世界選手権日本代表の大貫友梨亜(東京女子体育大学)。大貫にとっての最初の種目フープでは後半の柔軟の難度で少し乱れがあったが、落ち着いた演技を見せていた。続くロープでは、もぐりキャッチの際にキャッチが乱れ、若干慌ててしまったのが惜しかった。

 世界選手権日本代表の一人、井上実美(飛行船新体操クラブ)も健闘した。ロープのラストの足投げが乱れ、足キャッチをやめて手でのキャッチに変更したが、そのほかは肩の力が抜けた、それでいて身体の軸が通った、良い演技を見せてくれた。フープでもしなやかな演技は健在で、心から演技を楽しんでいるように見えた。

 2日目のボール、リボンで、トップグループ三人のうち最初に登場したのは日高。ボールでは転回+パンシェトゥールの際、ボールの処理に手間取り、バランスを崩して手を床についてしまうミス。リボンでも投げをミスしてリスクが甘くなってしまうというミスを犯した。
 井上も、ボールのもぐりキャッチでバランスを崩して転んでしまうという痛恨のミス。リボンも落下して、得点を伸ばすことができなかったが、最後まで肩の力の抜けたていねいな演技が印象的だった。

 この日最高の演技を見せたのは大貫。どちらの種目もほぼノーミスの演技で、彼女の持つ伸びやかさ、しなやかさを存分に発揮していた。世界選手権、全日本選手権を通じて大きなミスもなく、モチベーションを持続し、また身体の美しさもキープしているという点でも賞賛に値する。総合点では日高に一歩及ばなかったが、ボールとリボンでは最高点を出し、日高の独走を止める形となった。

 種目別ロープでは、日高がほぼノーミスの演技をしてガッツポーズを見せて優勝。フープは日高と大貫が同点優勝。ボールは日高。リボンは日高が落下やキャッチミスがあって大貫が優勝と、今大会は大貫が日高に力強く迫った大会であった。柔軟性を生かしたしなやかな演技に安定感が加わり、23歳にしてまだまだ伸びている感がある。

 一方日高も、世界選手権のときよりずっとパワフルでスピード感のある演技を見せた。股関節の故障を抱えながらもここまでやれるということこそ日高の強さだと言えるが、それでも故障を抱えながらの試合はやはり負担が大きすぎるように思える。できればこのオフを利用して、じっくりとコンディションづくりを行い、世界でトップ10に入るための強さを作り直してくれることを期待する。

 ほかにも岩倉歩(日本女子体育大学)、浅井美彩登(日本女子体育大学)、浅沼圭(東京女子体育大学)などの健闘が光った。いくつかミスは出てしまったが、穴久保璃子(イオン)、中津裕美(東京女子体育大学)、庄司七瀬(東京女子体育大学)、山口留奈(イオン)をアジアシニア選手権で欠く中、3選手とも独創的な演技で会場を沸かせた。

 団体競技は東京女子体育大学チームが他を圧倒した強さを見せた。今年は全日本選手権の日程が早かったせいか、どのチームも姿勢欠点やミスが多く、特にリボン&ロープでは手具の落下が相次いだ。

 また、高校生チームは、インターハイの種目と全日本の種目がまったく違ったからなのか4チームが棄権。2種目を作り直して臨まなければならない状態では致し方ないが、少し寂しい大会となった。

 東京女子体育大学チームは総合のフープで、落下、場外するというミスを犯したが、総合のリボン&ロープ、種目別の2種目は落下ミスがなく、パワフルな演技であった。

 来年はモスクワで世界選手権が開かれる。日本選手がもっともっと世界を意識した肉体改造、世界を意識した多彩な技への挑戦、世界を意識した美しさへの追求をしていってくれることを望んでいる。

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posted by 山﨑浩子 |14:02 | 新体操大会報告 | トラックバック(0)
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2009年10月19日

トップアスリート派遣指導事業報告(和歌山)

1)指導場所
 和歌山市立西和佐小学校
2)期日
 平成21年10月15日(木)
3)指導対象生徒
 5年生 47名 6年生 52名
4)講師
 渡邊 光昭
5)西和佐小学校趣旨
 子供の学力・体力の低下が国民的課題と呼ばれている昨今、学力の向上と相俟って、体力向上は学校関係者にとって喫緊の課題である。
 西和佐小学校では、この課題を克服するための諸策の一環としてトップアスリートを招聘し、講話や実技指導を通して、子供たちにスポーツが持つ本来の素晴らしさを体感させ、体力・運動能力の向上に資することを大きな目的とする。
6)報告
 平成21年10月15日(木)和歌山県は西和佐小学校に訪問した。5年生・6年生合わせて99名の生徒に温かい拍手と熱気で迎えられた。講師紹介の後、早々と指導に入る。

 全体の準備運動と柔軟、馬跳び潜りやジャンプ連続からの左右のひねりなど、感覚的なトレーニングや心拍数を上げるトレーニングも含め怪我をさせない気配りをしながら指導を進める。

 生徒は自身の運動をコントロールすることに多少難しさがあったように見受けられるが、わいわい言いながらも楽しく行っていた。

 マット運動では、倒立、前転、側転の3つの技、跳び箱は開脚跳びを分かりやすく段階指導を行った。

 様々な生徒の集まりなので運動能力にもかなりの差はあったが、指導時間1時間半の中で、やる気と頑張る姿勢を全員から見受けられたことが大きな収穫ではなかったかと思う。

 とにかく、終始、生徒はいろいろな動きや講師の話に興味を持ち、積極的に動けていたことと運動量を確保できたこと、また、褒められた時に見せる誇らしげな顔と自信は今後の運動への取り組みや、日常生活に大きなプラスとなるのではないかと、期待している。

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posted by 渡邊光昭 |09:22 | 体力向上・体操教室 | トラックバック(0)
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