2008年10月05日

2008年 全日本社会人新体操選手権大会レポート

 2008年10月4日~5日岐阜メモリアルセンターふれ愛ドームで開催された2008全日本社会人新体操選手権大会が開催された。本年度、初めて新体操のみで実施した。
 
 男子は、年々実力が向上しており個人団体とも白熱した大会となった。
 団体で優勝したアルフレッサ日建産業、個人で優勝した有沢一希選手(アルフレッサ日建産業)は、初優勝。12月に千葉で行われる全日本選手権大会への出場を決めた団体2チームと個人6名は非常に安定した演技を披露し、社会人選手の普及も進んできているのではと感じられた。
 
 女子は団体2種目を実施しなければならず、体力的にきつそうであったが、社会人らしく楽しく元気に演技し会場を盛り上げていた。
 
臼井俊範

大会結果

女子個人
男子個人
女子団体
男子団体


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2008年09月13日

第60回 全日本学生新体操選手権大会最終日レポート【男子】

最終日の9月7日は、個人総合の上位選手8名による種目別と、徒手団体が行われた。
 
〔スティック〕
 出来田和哉(国士舘大)が前日までの勢いをそのままに、気迫のこもった渾身の演技を見せ1位。ダイナミックかつ巧みな手具操作、圧巻としか言いようがないその演技に大きな拍手がわき起こった。

〔リング〕
 花園大の木村 功が初日の成績を上回る高得点で1位になった。しっとりした伴奏音楽と末端まで神経の行き届いた繊細な表現に貫かれた演技が見事に調和して、終末動作まで隙のない美しさでも他の選手を圧倒。場内の空気も自分色に染め上げた。

〔ロープ〕
 個人総合で優勝した北村将嗣(花園大)が洗練された演技で9.600点をあげて優勝した。完成度の高い演技を見せた北村はまだ2年生。今後の成長がさらに楽しみなホープである。

〔クラブ〕
 奥 雄太(国士舘大)が最上級生の意地を見せた。「You Raise Me Up」に乗って、柔らかさはそのままに力強さを増したエモーショナルな演技で9.575点を出し、1位に。この曲を大切に演じてきたという彼の自負が伺える素晴らしい出来だった。
 
〔団体徒手〕
 豊富な練習量に裏打ちされた柔らかな動きにドラマチックな構成、畳み掛けるように息つく暇もない高難度のタンブリングの連発で場内の観客を唖然とさせた青森大が、全日本インカレ7連覇を達成。だが、今年は独走ではない。前日の予選では青森大がトップを守ったが、本日の決勝では国士舘大が実施で上回り、総合点は0.1点という僅差だった。新入生4人が入り、今年は何かが変わった!との評判も聞こえる今年の国士舘。伴奏曲の細かいリズムもよくとらえたブレのない徒手。高さのある独創的な組と、タンブリングにも“挑戦者”の攻める心意気が見て取れた。

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2008年09月13日

第60回 全日本学生新体操選手権大会最終日レポート【女子】

第60回 全日本学生新体操選手権大会最終日レポート

2008年9月7日(日) 海老名運動公園にて第60回全日本学生新体操選手権大会の個人種目別決勝と団体総合が行われた。
個人は、総合の各種目別に上位8位までの選手がこの決勝競技に出場し、レベルの高い見ごたえのあるものとなった。
個人総合で優勝した日高舞選手(東京女子体育大学)が圧倒的な強さを見せダイナミックな演技と高い難度によりロープ・フープ・リボンの3種目を制した。

庄司七瀬選手(東京女子体育大学)が、着実な力を付けて良い演技を実施してロープ・フープで2位を獲得した。

クラブでは確実な実施をした早稲田大学の井上実美選手が優勝を飾った。

団体は、前日のロープの種目と、今日のフープ&クラブの種目の合計で総合順位が決定する。

昨日 高い難度で確実なこなしでトップに出た東京女子体育大学が2種目目のフープとクラブでも最高得点16.375点をマークして38連勝を成し遂げた。

2位はミスの無い良い縁起を見せた日本女子体育大学。

3位は良い構成を確実に実施した武庫川女子大学という順位になった。

団体は、来年セルビアで開催されるユニバーシアード大会に向かって日本が活躍できるように期待したい。

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2008年09月06日

第60回全日本学生新体操選手権大会レポート 【男子】

9月4日に海老名運動公園総合体育館で開会式を迎えた第60回全日本学生新体操選手権大会(以下、インカレ)。
 
9月5日は、個人種目前半2種目(スティック、リング)が行われた。
 
 
〔スティック〕
9.400点以上の選手が10人もいるという、大混戦の様相を呈したスティック。
 
2008年西日本インカレ個人総合優勝の北村将嗣(花園大・2年生)は、完成度の高い演技で9.600点という高得点を叩き出す。
また、その北村と昨年の西日本インカレで種目別の優勝を分かち合った谷本竜也(花園大・2年生)も、キレを増した演技で9.500点。
強いインパクトを残したのは9.525点を出した2位につけた出来田和哉(国士舘大・4年生)。
東日本インカレでは負傷した足を引きずりながら演技していたのだから、驚異の復活と言っていい。
 
 
〔リング〕
こちらも、ハイレベルな争いになった。
トップに躍り出たのは、チームメイトの北村を抑え、9.550点を出した木村功(花園大・3年生)。
終末動作まで目が離せない隙のない構成が光る。
続いて北村が9.475点、出来田が9.425点、2008年東日本インカレ個人総合優勝の春日克之(青森大・3年生)ら5人が9.400点で4位となり明日9月7日に行われる種目別の決勝に進出した。




大会2日目は、個人後半2種目(ロープ・クラブ)が行われた。
個人総合の順位と大会最終日の9月7日に行われる種目別決勝の進出者が決まるという重要な一日だ。
 
[ロープ]
ロープの1位は谷本竜也(花園大・2年生)。技の精度、難度ともに高く申し分のない演技で9.550点をマークした。
同じく花園大の北村も、スピード感のある演技で9.525点と僅差につけるがあと一歩が及ばず。
また、鈴木一世(花園大・3年生)も昨年のプログラムにより一層磨きをかけたキレのある演技で9.500点と高得点をあげた。
 
[クラブ]
クラブでは、大舌恭平(青森大・2年生)が高校時代からの使用曲で圧倒的な出来ばえを見せ9.550点で1位に。
そして花園大学の木村が、これまた隙のない完璧な演技で同点首位に並んだ。
それまでトップ集団にいた藤田朋輝(青森大・3年生)と出来田は、この種目で痛恨の落下ミスをしてしまい涙を呑んだ。
一度のミスで順位が激しく入れ替わるという競技の厳しさと、奥の深さを痛感する瞬間である。
 
〔個人総合〕
6位までの結果は以下の通り。
花園が目立つ顔ぶれだが、種目別のロープで3位の奥 雄太(国士舘大・4年生)も大いに存在感を見せ、気を吐いた。
1位 北村将嗣(花園大・2年生)/38.125点
2位 木村功(花園大・3年生)、谷本竜也(花園大・2年生)/37.950点 
4位 鈴木一世(花園大・2年生)/37.800点
5位 奥 雄太(国士舘大・4年生)/37.750点
6位 春日克之(青森大・3年生)/37.725点
 
明日9月7日の大会最終日は、各種目の6位までの選手が種目別選手権の決勝に出場する。
 

posted by jpngym |21:49 | 新体操 | トラックバック(0)
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2008年09月06日

第60回全日本学生新体操選手権大会レポート 【女子】

2008年9月4日~7日まで海老名市の海老名運動公園において大会が開催された。

この大会は、予選を通過した選手、個人は東・西インカレ上位25位まで、
団体は東・西インカレ上位8位のチームが出場出来る大学での最高の大会であり、
第61回全日本新体操選手権大会の予選を兼ねている。

女子個人総合は98名によりロープ・フープ・クラブ・リボンの4種目合計得点により競われる。
個人は、この大会から全日本選手権大会を経てユニバーシアード、世界選手権大会、オリンピックへと道は続いている。

1日目は、ロープとフープの2種目が行われた。

昨年は世界選手権大会に参加していたため、大会に出場できなかった日高選手(東京女子体育大学)が、
ダイナミックでミスの少ない演技でトップを走り、昨年の優勝者である井上選手(早稲田大学)がこれを追い2位、
今年大学1年生となった庄司選手(東京女子体育大学)が3位につけ、
4位はベテランの川原選手(日本女子体育大学)と続いていた。

2日目は、日高選手が得意のクラブで巧みな手具操作と確実な難度の実施により16.300点の最高得点をマークして優勝を飾った。
庄司選手が井上選手を追い抜いて2位、3位は川原選手となった。

来年のユニバーシアード、世界選手権大会へと前進し続けて欲しい この大会で活躍した選手が世界でも活躍し、
日本の新体操をリードしてくれることに期待する。

posted by jpngym |21:22 | 新体操 | トラックバック(0)
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2008年08月30日

世界新体操選手権「1年前記念イベント」

 来年9月に世界新体操選手権が三重県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町)で開催されます。この大会の開催を1年前に控え、記念イベントを開催します。
 新体操の技の解説やルール、観戦のポイントを紹介、さらに、県内新体操選手による演技発表や市民応援団の結団式も実施しますので、お誘い合わせのうえ、ご参加ください。

1 とき
  平成20年9月6日(土)
  13時30分から16時30分まで

2 ところ
  伊勢市小俣総合体育館     
   伊勢市小俣町新村401-1
   電話 0596-27-5491
   近鉄明野駅より徒歩15分

3 内容
(1)記念講演(新体操の技やルールの解説、観戦のポイントなどを紹介)
   講師:山崎浩子さん(北京オリンピック強化委員会新体操強化本部長)
(2)三重県内新体操選手による実演
(3)世界新体操選手権「市民応援団」結団式

参加申込締切 9月1日

詳細は大会公式サイト

posted by 総務広報 |11:40 | 新体操 | トラックバック(0)
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2008年08月23日

北京オリンピック新体操予選2日目レポ

 8月22日、北京工業大体育館で新体操予選2日目の競技が行われた。1日目に行われたロープの種目と2日目のフープ&クラブの種目の合計得点により決勝進出8チームが決定する。この決勝目指して各チームはエネルギー溢れる演技で熱い戦いが繰り広げられた。

 試技順1番で日本のフェアリージャパンが登場した。これまで2年以上の合宿生活をして、共にこの北京オリンピックを目指して練習を積んできた力を発揮しようと気迫みなぎる演技となった。スタートの技も決まった。オリジナルの技も見事に成功。順調な演技であったが、その後の交換で受けをミスして、場外に手具が出て、予備の手具を使用してしまう大きなミスを出してしまった。得点15.425。不本意な状況で日本の決勝進出は後続のチームの演技に委ねることになった。

 イスラエルが個性ある演技、交換やラストの難しいコラボレーションを決めて16.225点をマークした。イタリアは独創性のあるコラボレーションで芸術点を決めた。手具を足で行う技、投げの連続などを正確に決め、17.325点を獲得した。中国はスピードのあるエネルギッシュな演技、5人の選手の能力も優れ、プレッシャーにも負けず見事な演技を披露した。1日目4位と出遅れたロシアは優れた運動能力を発揮して、迫力ある中にも正確な演技を見せ、複雑なコラボレーションも成功させて、17.700点という高得点を出した。トップをいくベラルーシはミスのない安定した演技でロシアを抑え、予選トップ通過を果たした。

 2日目の予選結果は1位ベラルーシ、2位ロシア、3位中国。日本は8位アゼルバイジャンの31.450にわずか0.600及ばず10位となり、決勝進出を果たせなかった。オリンピックの大きな舞台で世界の強豪の中、各チームがそれぞれの個性ある構成、巧みな手具操作や、コラボレーションなど見ごたえある演技を見せてくれたと思う。日本も決勝進出できなかったことは残念だが、選手みんなで力を発揮した健闘を称えたい。

posted by 高橋 衣代 |15:39 | 新体操 | トラックバック(0)
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2008年08月22日

北京オリンピック新体操予選1日目レポ

 8月21日、北京工業大学で新体操団体の予選が始まった。団体はロープの種目とフープ&クラブの2種目の合計得点により予選が競われる。1日目はロープの種目が行われた。オリンピックシドニー大会、アテネ大会で金メダルを獲得しているロシア、ヨーロッパ選手権でロシアを抜いて優勝したイタリア、成長著しい地元の中国など昨年の世界選手権大会の予選を通過した世界の強豪12チームがオリンピックの舞台に挑んだ。

 イタリアは巧みな手具操作や組み合わせによるコラボレーション(連携)による構成、交換もぴたりと決め、正確な実施で17.150点をマークした。

 ブルガリアは団体らしい同調性のあるスピーディな演技であったが、移動するなどのミスがあり、17点には及ばなかった。

 ロシアは難しいコラボレーション、高い難度による構成であったが、ロープの乱れ、難度の実施でミスが出てしまい17.000点にとどまった。

 中国チームは団体らしいコラボレーションや、創意工夫のある構成、5人の選手全員がそろっていた。ミスの少ない勢いのある演技で17.300の高得点を出してロシアを抜いて一時トップに立った。

 その後ベラルーシがオリジナリティあふれる構成でスピードとパワーがあり、しかも美しい実施を見せ17.525点の最高点をマークしてトップに躍り出た。

 日本は日本独自の構成力を生かして、演技の入りや後半にオリジナリティのある構成で落ち着いた演技を見せた。キャプテンの三澤選手を中心にまとまったチームワークの良さがあり、小さなミスはあったがよく健闘し15.425点で9位となった。

 参加した12チーム中2種目合計得点の上位8チームが決勝進出できる。日本はボーダーラインにいるが、いつもの勢いを残るフープ&クラブの種目にぶえつけられれば十分に決勝進出を期待できる。

posted by 高橋衣代 |09:37 | 新体操 | トラックバック(0)
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2008年07月25日

カザフスタン新体操国際レポート

1、日時 2008年7月19日、20日
2、場所 アスタナ(カザフスタン)
3、参加
 選手   日高 舞(東京女子体育大学)
 コーチ  安達 三保子
 審判   高橋 衣代
4、大会について
 オリンピックを目前に控えた重要な大会として、16カ国26名の参加で行われた。
ロシアのカナエバ選手とカザフスタンのユスポバ選手が良い仕上がりを見せていた。カプラノバ選手、セシナ選手はミスがあり不安定な部分があった。結果、個人総合は1位にカナエバ選手、2位にユスポバ選手、3位にカプラノバ選手という順位になった。

 日本の日高選手は総合でロープが試技順1番であったが、非常に安定した演技で、のびのあるミスのない演技を見せた。フープ、クラブの演技もよい出来栄えで世界の選手の中でも堂々とした実力を示したと思う。結果、個人総合では14位となった。特にクラブの演技では、巧妙な手具操作を正確にこなし、難度も実施でも確実に高得点を得ることができた。4種目中最高の16.300の得点で7位となり、オリンピック選手の韓国のスージー選手を抜いて種目別決勝に残ることができた。

 日高選手には横地選手、村田選手の引退後、日本のトップを引き継ぐ選手としてふさわしい良い選手であると各国の審判にも好評であった。また、関田史保子氏がFIGメンバーとして開会式でも挨拶してアジアの新体操の発展をアピールした。また、ポーランドのシスコフスカ氏とともに大会をリードしてくれたことが非常に心強く感じた。選手も安心して大会に臨めたと思う。私も審判として心強かったが、得点掲示が一切ない、ロシア語以外のインフォメーションがないので不安の中で審判した。審判は第2レベルと第3レベルの審判に限られていた。私は総合の2種目の芸術と種目別決勝のすべての種目の実施をすることができ、大変勉強になった。コーチの安達氏と通訳として参加された北出氏に深く感謝したい。

 この大会においてスタイルだけで判断せずに、日本の選手が演技の難度の価値や芸術も認められたことが今後の日本にとって成果であり、オリンピックに個人は出場できないが、次のオリンピックに向けて希望が見えたと思った。審判としても貴重な経験をさせていただき感謝したい。
20080725-00.JPG


posted by 高橋 衣代 |23:28 | 新体操 | トラックバック(0)
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2008年07月08日

Web選手権大会感想

 この度インターネット上にてスポーツ界初の大会「男子新体操Web選手権大会」を開催致しました。全国より集まった演技ビデオを審判員が採点し順位を決定いたしました。またそこで決定した上位8チームプラス協賛推薦2チームをWeb上に公開し、一般の方々に「ハジケ度」という新しい基準で採点していただきました。これにより「ハジケ度」が一番高かったチームを表彰致しました。

 我々としても初めての試みで、見通しのきかない状況の中で進行してきましたが、関係者や一般の方々のご協力を得て無事終了することがでました。今回は大会開催通知より締め切りまでの期間が非常に短かったため、急ピッチで仕上げることを迫られ、チーム作りにおいて苦労をされたという声を聞きました。そのような厳しい状況の中でも各チーム、演技をまとめてきたことに感動致しました。また、ジュニア選手が参加しているチームも多数あり、高い技術の演技を楽しむだけでなく、かわいらしくハツラツとした演技を見ることができました。これもこの大会のオリジナルな側面であると感じました。

 今後は今回の経験で得たことを踏まえ、次回大会が開催される際には更なる盛り上がりを見せられるよう努力していきたいと考えています。

<結果>
2008男子新体操 全国WEB選手権
 1位 青森山田高等学校Aチーム
 2位 小林工業・小林秀峰高等学校
 3位 神埼清明高等学校

特別協賛賞
 青森山田高等学校Aチーム

大会サイトへ

posted by 山田小太郎 |16:47 | 新体操 | トラックバック(0)
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