2010年08月19日

第1回ユースオリンピックレポート5

 8月19日、大会4日目は女子個人総合決勝。日本の笹田夏実は予選の失敗部分を修正し、予選の53.550を大幅に上回り55.100を獲得したがイタリアのFERLITOに届かず4位。昨日の神本雄也の金メダルに続くメダル獲得はならなかった。

 笹田は予選10位だったため、段違い平行棒からのスタート。予選でミスした前振りひねり下移動低棒倒立を成功させ、14.050と実力通りの得点を獲得。

 2種目め、平均台は2番目の演技者。予選で大きなふらつきの目立った点を修正し、最後の後方屈身2回宙返り下りの着地もほぼ決め、非常に順調な滑り出し。14.100。合計28.150で3位。

 3種目め、ゆか最初の演技者として登場。Y字2回ターンをY字1回ターンに変更し、全体的に予選より安定した演技を披露。最後の後方屈身2回宙返りは着地が低くなり、大きく前に踏み出したが持ちこたえ13.150。合計41.300で4位に。

 最終種目跳馬、ユルチェンコ2回ひねりに挑み、着地姿勢が低く膝がマットにつきそうになるが持ちこたえ13.800。しかし合計55.100で0.250及ばず4位。僅差でメダルを獲得できなかった彼女の目から大粒の涙がこぼれおちていたが、次の飛躍のための財産となったに違いない。

 ロシアのKOMOVAの演技の難易度と完成度は他を寄せ付けない強さを示し、文句なしの優勝。2007年までオリンピック前年の世界選手権に、その年15歳になる選手の出場が認められていたが、今年の世界選手権に出場可能であれば優勝候補に挙げられるほど素晴らしい演技だった。

女子個人総合決勝結果
笹田夏実プロフィール

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posted by 遠藤幸一 |21:46 | 体操競技大会報告 | トラックバック(0)
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