2009年12月12日

2009豊田国際男子ゆか・女子1日目レポート

男子ゆか

 世界選手権や、11月の全日本から構成を変えてきた内村航平選手が見事に最初の種目で日本男子に金メダルをもたらした。1本目のシリーズはかかえ込み新月面、2本目のかかえ込み前方宙返り1回ひねり~前方伸身宙返り2回ひねりまでは全日本と一緒であったが、3本目を後方伸身宙返り1回半ひねり~かかえ込み前方宙返り転に変更した。終末技の後方伸身宙返り3回ひねりの着地が止まらなかったのが悔やまれるほど、今日も素晴らしい実施であった。

 2位にはDスコアが一番高かったドイツのFAHRIG選手が入った。1本目の宙返り連続における最後の技「前方かかえ込み2回宙返り」でしりもちを着きそうになるが、その後には屈身とかかえ込みで後ろとびひねり前方2回宙返りを入れるなど、難しい前方系の着地をうまくまとめた。

 そして、3位には2本目の後方伸身宙返り1回半ひねり~前方伸身宙返り2回半ひねりと終末技のかかえ込み月面宙返りで着地が乱れてEスコアを伸ばせなかった沖口誠選手が入った。

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女子跳馬

 1本目にユルチェンコ跳び2回ひねり、2本目にポドコパエワ跳びを決めたロシアのKURBATOVA選手が見事に優勝。Dスコアの面からでも世界選手権で4位に入った実力を見せ付けての圧勝であった。

 2位にはユルチェンコ跳び1回ひねりなど安定した着地でまとめた韓国のJO選手が入り、3位には前転跳び前方かかえ込み宙返り半ひねりと伸身ツカハラ跳びを決めたポーランドのJURKOWSKA選手が入った。大島選手は1本目、2本目共に着地で大過失を出してしまいメダルに届かなかった。

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女子段違い平行棒

 世界選手権銀メダリストの鶴見虹子選手が、閉脚シュタルダー半ひねり大逆手持ちのところで「倒立を狙いすぎて(本人談)」戻りかけてしまったが、何とか修正してその後の片手軸大逆手車輪1回ひねり~イエーガーを決め、終末技の後方伸身2回宙返り下りも着地を止めて会場を沸かせ見事に優勝。

 2位にはフットトカチェフ、イエーガー、トカチェフと手放し技を三つ入れたアメリカのCAQUATTO選手が入り、3位にはアドラー~イエーガー、閉脚シュタルダー1回ひねり~ギンガーを決めたオーストラリアのMILLER選手が入った。

 2007年世界選手権においてこの種目で優勝したロシアのSEMENOVA選手は低棒でのほん転倒立半ひねりで前に倒れてしまい、終末技の屈身フォンテーンでも膝を曲げて前に崩れる大過失を見せてしまい、Dスコアは最高ながらもメダルに届かず。また、日本の美濃部ゆう選手も片手軸の大逆手車輪ひねりの技を二つきれいに実施してメダルの期待が高まったが、終末技の前方かかえ込み2回宙返りでしりもちを着いて10位に終わった。

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結果        


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posted by 藤井俊明 |22:42 | 体操競技大会報告 | トラックバック(0)
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