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2017年アジア体操競技選手権大会男子報告

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■大会概要 ①競技は2017年度版FIG採点規則に従って行われた。 ②男子競技1日目:団体および個人総合決勝は個人種目別の予選(団体 5―4―3制) 2日目:種目別決勝 前半3種目 3日目:種目別決勝 後半3種目
③使用器具はジムノバ社の器具が使用された。 ■大会レポート ◎ジュニア [団体総合] 本会場でnext種目より8分ローテーションの練習。 その後再度入場が行われ、12分ローテーションで試合が進められた。日本はスタート種目平行棒からであった。前の班もそうであったが12分で試合を進行しないといけないということもあり、点が出るのが非常に早かった。そしてすぐに旗が上がり準備が間に合わない選手が多く見られた。中国も準備が間に合わず、バーが滑りミスを出していた。それを見ていたため日本は全員で準備を行い、なんとか間に合わせ慌ただしい内容であったがベスト3をそろえこの種目を乗り切った。鉄棒、床ときっちりベスト3をそろえ非常に良い雰囲気で前半3種目を終えた。次のあん馬、練習で不安が少し残った種目である。進行が早く体力との勝負もあった。やはりここでミスが続いてしまいベスト3を揃えることができなかった。しかし選手たちはここでもう一度気持ちを締め直し、次の種目つり輪を全員通しきった。ここではまだ中国にリードを許している状態だが、最終種目跳馬を通しきれれば絶対に逆転できると信じ最終種目へ入った。4人ともDスコア5.2の跳躍をほぼ完璧に実施し、最終的に中国に1.9差をつけ見事アジアジュニア団体2連覇を達成できた。

[種目別決勝] 〈ゆか〉村山、橘両選手ともすべてのコースにおいて着地をまとめ非常に良い演技であった。 村山銀メダル・橘銅メダル獲得。 〈あん馬〉若狭・後ろ移動で若干詰まったが最後まで通しきった。銅メダル獲得。 〈つり輪〉若狭、北園共に持てる力を十分発揮し着地までまとめる良い演技であった。しかし、北園の上水平が持ち込みが高いという事で不認定となり大きくDスコアを下げた。 〈跳馬〉岩川、橘両選手とも1本目シューヘルトを完璧な実施。2本目の着地で岩川が前に3歩、橘が1歩とこの差により橘金メダル、岩川銀メダル獲得。 〈平行棒〉試技順2番の橘が手を挙げると審判長が演技をとめ、1人目のジャッジについて審判を集めるというおかしな状況が起こった。その中でもしっかりと演技をまとめたがEスコアがのびなかった。最終演技者 北園はほぼ完璧な演技を実施したが優勝に0.075届かず銀メダル獲得。 〈鉄棒〉日本は試技順1番村山、ラストに岩川の順であった。村山は全体的に倒立が流れる演技でEスコアが伸びなかったが、Dスコアが高く7人目までトップであった。最終演技者 岩川との争いとなった。岩川は予選よりDスコアを上げて臨んだが追いつかず村山金メダル、岩川銀メダル獲得となった。 ◎シニア [団体総合・個人総合・種目別予選] 本会場練習はジュニアと同様next種目から8分ローテーションで行われた。スタート種目はあん馬から1番手の石川がしっかりと通しきり、ベスト3を揃えまずまずのスタートを切った。つり輪でミスが出たものの3種目目の跳馬までしっかりと演技することが出来た。平行棒では演技間の時間が早いと事前に聞いていたため、対応することができ選手が焦って演技することもなく乗り切ることができた。ここで中国との差は開いていたものの残り2種目を通しきれば、2位以上は確実と思われた。しかし、鉄棒で2人の落下が相次ぎ思うように点数を伸ばせなかった。ラスト種目の床ではベスト3を揃えることが出来たもののポイントゲッターの堀内がミスしてしまい、韓国に敗れてしまい3位に留まった。 今大会中国、韓国、北朝鮮はトップチームで臨んできていた中、日本チームは大学生3名が入った若いチームであった。失敗もあった苦しい試合展開となったが、全体的にベスト3を取り、3位入賞することができた。2位韓国との差は1.6であり、唯一ベスト3を揃えれなかったHBでの失敗が悔やまれる。

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