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第69回全日本新体操選手権大会【女子レポート11/27】個人種目別決勝

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大会3日目は種目別決勝が行われた。  フープ優勝は立澤孝菜選手。個人総合の演技よりも今日の演技は身体難度が明確に実施できていた。身体と手具の動きが一致していて動きの繋ぎに無駄がない。予定されているプログラムをほぼ完璧にこなし演技を終える。得点17.000。  2位は昨日個人総合3連覇を遂げた河崎羽珠愛選手。足投げのDERでフープが高く上がりすぎ受けるタイミングに間があった。演技後半もジャンプでの受け、DERの受けの際少し手にかない印象を受けた。大きなミスには繋がらず減点も最小限でおさえた。得点16.750。  3位は猪又涼子選手。スピーディーで次々と技が繰り広げられる演技であった。演技終末のマステリーを成功させ会場が沸く。得点16.500。

 ボールもフープに引き続き立澤孝菜選手が優勝した。昨日の演技よりも体の軸がしっかりとれている印象であり、身体難度が明確に見えた。伸びやか且つ美しい演技であった。得点16.900。  2位につけたのは河崎羽珠愛選手であった。ローテション難度、バランス難度共にやや軸がきまらない。しかし、大きなミスなく最後まで演技を纏める。得点16.700。  3位は柴山瑠莉子選手。ボールの操作が非常に丁寧で、転がしは体に吸い付いているように見えた。演技序盤で落下ミスがあったが最小限の減点でおさえる。得点16.650。

 クラブ優勝は河崎羽珠愛選手。演技冒頭のDERを見事に成功させる。大きなミスなくプログラム通りの演技をこなす。しかし終末のDERは投げのコントロール不足から、回転要素の軌道が変わってしまった。得点16.750。  2位は立澤孝菜選手であった。スケールバランスのフォームがやや甘く感じ、クラブの受けでヒヤッとする場面もあった大きなミスなく演技を終える。最後まで集中力を切らさずに纏めた。得点16.700。 猪又涼子選手と亀井理恵子選手が同点3位の座に輝いた。猪又選手は巧みな手具操作と正確な投げ受けで次々とリスキーな技を成功させる。パンシェローテーション難度も見事に軸にのり高速回転で観客が沸いた。 亀井選手は演技序盤のDERを成功させ、巧みにクラブを操る。身体難度も非常に明確で、会心の出来栄えであった。得点16.400。

 最後の種目リボンを制したのは立澤孝菜選手であった。今まではミスに泣くことが多かった選手であるが、今日の種目別では大きなミスなく4種目を終えた。大躍進である。パンシェローテーション難度は見事であった。更に表現力に磨きをかけ、来シーズンの活躍を期待したい。得点17.350。  2位は河崎羽珠愛選手であった。河崎選手も集中力を切らすことなく最終種目のリボンの演技を大きなミスなく終えた。安定感と熟練度の増した演技を披露した。得点16.800。  3位は柴山瑠莉子選手。4種目ともにとても丁寧な手具操作と、難易度の高い技を組み合わせた演技をこなす。彼女の日々の努力の賜物である。身体難度が明確にカウント出来た。得点16.600。

 個人総合、種目別決勝を振り返り、ミスなく演技した選手が上位に入賞した。 世界と戦うためには、更に演技の密度を濃く、エネルギッシュに踊ることが必須である。 今回、ジュニア選手の活躍も目を見張るものがあった。身体難度の精度は非常に高かった。東京オリンピックに向けて層の厚い強化が行われていけば、団体、個人でメダル獲得も夢ではない。

報告者 藤野朱美

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