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  <title>TOTAL-BASEBALL</title>
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      <name>AKIRA</name>
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    <title>NBA07－08シーズンプレーオフ　カンファレンス・セミファイナル展望</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">結果だけを見れば大方の下馬評通り。ウォリアーズによるアップセットに沸いた昨年と比較し、穏やかな立ち上がりを見せた07－08シーズンのプレーオフ。 しかし、イーストでは２つの「よもや」が発生しました。 今回は、ファーストラウンドの感想も絡めて、カンファレンス・セミファイナルを展望します。 [イースタン・カンファレンス] ★ボストン・セルティックス（１位）×クリーブランド・キャバリアーズ（４位） ファーストラウンドの初戦と２戦目に、ＢＩＧ３がバランスよく得点するいつものパターンで快勝したセルティックスですが、ビジターに移った途端「よもや」の連敗。結局、最終第７戦までもつれこんだこのシリーズは、セルティックスが失点を80点台以内に抑えたら勝ち、90点以上とられたら負けという結果がでています。「セルティックスはディフェンスのチーム」の裏付であり、今後もこのチームが勝ち続けるための重要なポイントとなるでしょう。 懸念されていた脆さをさらしてしまったセルティックスですが、キング率いるキャブスにとっては、まさしくそれこそが付け入る隙。ファイナルに進出した昨年よりチームバランスを欠いている苦しい状況ですが、だからこそジェームズに「俺がやらなきゃ」の意識を強く促す土壌にあるのではないでしょうか。 お互いに未完成のチーム。タレントの数でセルティックス有利の感は否めませんが、ジェームズがゲームを支配し、「違い」を加えることができれば、昨年の奇跡再び…となるかもしれません。 ★デトロイト・ピストンズ（２位）×オーランド・マジック（３位） 両チームのマッチアップを考えた場合に、バックコート陣でピストンズが優位となりそうです。確かに、今シーズンＭＩＰを獲得したターコルーの活躍は目覚しいものがありますが、彼一人で試合の結果を左右できるという存在ではありません。プリンスのマークをかいくぐって、シーズン通りの活躍を求めるのは酷でしょう。逆に、１試合50点近くとるピストンズのトリオをマジックがストップさせるのは厳しそうです。 マジックの希望はもちろんハワードですが、対個人ならともかく、ピストンズのインサイドには力のマクダイスと技のウォーレスが仁王立ち。イースタンではいまだ厚く高いピストンズの壁に、ハワードがどう立ち向かうか注目です。 また、ピストンズが勝ち進んだ場合、これから先の対戦相手には必ず優れたビッグマンと相対しなければなりません。王者奪還に向け、このカードは１つの試金石となるでしょう。 [ウエスタン・カンファレンス] ★ロサンゼルス・レイカーズ（１位）×ユタ・ジャズ（４位） まずはジャズのフロントにお礼が言いたいと思います。昨年はジャズの貴重なスターターとしてシーズンからプレーオフを戦ったフィッシャーが、ユニフォームの色を変えてカンファレンス・セミファイナルの舞台に帰ってきました。やはり彼にはレイカーイエローがよく似合います。確かに、レイカーズが強豪ひしめき合うウエスタンで第１シードを得る過程、パウ・ガソルの獲得は最初にフォーカスされてしかるべき出来事です。しかし、開幕前から決して評判のよくなかったレイカーズが、ガソル獲得前から好位置につけていたこともまた事実。フィッシャーの「経験」は、レイカーズにとって代えの利かない武器であると思います。相変わらずのタフなディフェンスでウィリアムスをストップさせ、昨年所属チームに恩返しといきたいところです。 ベンチ層ではジャズ有利ですが、ブライアントを止める手立てがなさそうなのが実情です。注目のマッチアップにキリレンコ対オドムを挙げます。 ★ニューオーリンズ・ホーネッツ（２位）×サンアントニオ・スパーズ（３位） 昨年イマイチのシーズンを過ごしながらも、結局は終盤にピークを持ってくることで最後まで勝ちあがった王者スパーズ。レイカーズやホーネッツの台頭が挙げられながらも、「結局今年もスパーズじゃない？」の声は今も根強く。そんな王朝の名前すら欲しいままにしているスパーズに挑むのが、今季１番のライジングチーム・ホーネッツ。ＮＢＡは、勢いより、最後には経験が勝ることの多いリーグですから、ホーネッツにとっては真価の問われるところでしょう。 衰えたとの指摘も挙がるボウエンですが、ファーストラウンドではサンズ撃破に貢献。ホーネッツオフェンスの鍵を握るストヤコビッチをストップすることができれば、カンファレンス・ファイナル出場に大きく近づくでしょう。 また、層の厚さもこのチームの長所。今季シックススマン賞に選出されたジノビリだけでなく、得点能力の高いフィンリー、ミスタークラッチ・オーリー（復帰未定ですが）、終盤トレードで獲得したストウダマイヤーにトーマスと、ベンチも色とりどりです。場合によってはボウエンがポールにマッチアップし、ディフェンスに定評のあるトーマスがストヤコビッチをマークするというオプションも考えられなくはないでしょうか。 カンファレンス・ファイナルの対戦カード予想をしておきます。 ボストン・セルティックス×デトロイト・ピストンズ ロサンゼルス・レイカーズ×サンアントニオ・スパーズ 両カンファレンスともに、古豪が強豪にチャレンジするシリーズになれば楽しめると思います。</content>
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      <name>ＡＫＩＲＡ</name>
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    <issued>2008-05-05T04:43:00+09:00</issued>
    <modified>2008-05-08T23:46:25+09:00</modified>
    <title>記録と記憶に刻む　－ジェイソン・キッド－</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">今季終盤、キャリア通算１００度目となるトリプルダブルを達成したのは、ダラス・マーベリックスのジェイソン・キッドだ。過去５回のタイトルを獲得しているアシストだけではなく、得点、リバウンドと全ての面においてチームに貢献していることの証明である。 １００点近いスコアで争われる試合の中、個人が二桁得点をマークするのはそれほど困難なことではないが、リバウンドとアシストで同様のことを成し遂げるのは容易いことではない。だが、キッドは14年の現役生活の中で、平均14．3得点、６．７リバウンド、９．３アシストと、高い水準で成績を残してきた。 今季の成績は、10．８得点こそキャリアで最も低い数字となっているが、７．５リバウンドは昨季に次いで２番目に高い数字であり、10．１アシストは９年前に記録した10．８アシストと遜色ない数字である。35歳になった今シーズンの成績を、シーズントリプルダブルに最も近づいたと言うことも可能だ。 しかし、今季のキッドをベストとする声は少ない。キッド加入後、マブスが成績を落としたからである。シーズン途中での移籍が決まった時、古巣のユニフォームに身を包んだキッドは、まるで何年間も同じチームでプレーしてきたかのようにさえ見えた。だが、キッドの織り成すアップテンポな展開はなかなかチームに浸透せず、キッドからのパスをファンブルしたり、反応さえできないシーンが見られた。マブスのユニフォームはキッドとマッチしたが、戦術はフィットせず。勢いを失ったマブスは、昨年の雪辱どころか、プレイオフ進出すら危ぶまれる事態に陥ってしまう。結局、ウエスタン第７シードでの出場が決定したが、ファーストラウンドでの敗退を喫っしてしまった。 キッドは、たとえ得点できずとも、ゲームを支配することのできる希有な存在である。それを可能にしているのは、視野の広さと経験だ。相手の戻りが遅いと見るや、一気にドリブルで突っかけ、態勢が整わないうちにキラーパスを通す。また、思いもよらないところから腕を伸ばし、リバウンドをもぎ取ったりもする。こうしたプレーは往々にして流れを呼び込むことにつながるが、そこにキッドというプレイヤーの真の価値がある。そして、今回はその持ち味を発揮することができなかったが、キッドのメンタルタフネスは、マブスが強豪ひしめくウエスタンを勝ち抜くための力となってくるはずだ。 シーズン終了が早まれば、それだけ来季への準備を早めることができる。マブスのキューバンオーナーは、キッドのパスに合わせることのできるランニングプレイヤー獲得に奔走するだろう。何より、キッドが来年のこの時期まで、同じチームメイトと過ごすことができる。ケミストリーの熟成には十分な期間だ。マブスとキッドの08－09シーズンはもう始まっている。</content>
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      <name>ＡＫＩＲＡ</name>
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    <issued>2008-04-21T02:51:00+09:00</issued>
    <modified>2008-05-06T23:15:54+09:00</modified>
    <title>ＮＢＡ07－08シーズンプレーオフ　ファーストラウンド展望</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">07－08シーズンのプレーオフ対戦カードが決まりました。 特にウエスタンはシーズン終盤にも順位が日ごとに入れ替わり、対戦カードのマッチアップを考えてはワクワクしながら決定の日を待ちました。 ここではファーストラウンドを展望してみたいと思います。 [イースタン・カンファレンス] ★ボストン・セルティックス（１位）×アトランタ・ホークス（８位） ここ数年は毎年のことですが、東の1位シード対８位チームの戦いはとてつもなく一方的なものになっています。 ビビーが加わり、バランスのよくなった新生ホークスといえども、今シーズンのセルティックスが相手ではスウィープをまぬがれるのが精一杯といったところでしょう。バックコート陣の得点力では引けを取りませんが、インサイドに差がありすぎます。ガーネット一人分の差がそのまま勝敗に直結するでしょう。 個人的に注目するのはロンド。ピストンズとの対戦を前に、ビビーとの真剣勝負はよい経験になると思います。 ★デトロイト・ピストンズ（２位）×フィラデルフィア・セブンティシクサーズ（７位） ここもシクサーズが１勝できるかどうかというシリーズになりそうです。抜群の堅さとケミストリーを誇るピストンズは、セルティックス以上に崩すのが難しく、得点パターンが限られているシクサーズにはどうすることもできないでしょう。ファーストラウンドの顔合わせの中では、最も番狂わせを期待できないカードです。 ★オーランド・マジック（３位）×トロント・ラプターズ（６位） スーパーマン対恐竜。見所はずばりこれです。もちろん、マジックが優勢であるとは思いますが、ラプターズより個の力に頼るチームである分、ハワードがボッシュにてこずるようであれば、多彩なラプターズに勝機は見出せるでしょう。 ★クリーブランド・キャバリアーズ（４位）×ワシントン・ウィザーズ（５位） ジェームズ頼みは相変わらずで、今季の貯金もすべてジェームズによってもたらされたと言って過言ではないでしょう。トレードでの補強後も、いまいち噛み合わないゲームが続いています。そのキャブズがファーストラウンドで対戦するのはウィザーズ。バトラー、ジェイミソンと、フォワードに強力なプレーヤーを抱えているだけに、ウォーレスのディフェンスに期待が集まります。このレベルであれば、ジェームズ頼みでも初戦突破は十分可能ですが、それではＮＢＡ制覇はもちろん、昨年たどり着いたファイナルの舞台まで遠ざかることでしょう。とはいえ、この面子ではそうせざるを得ないのが実際のところ。今年も「ジェームズがどこまでやれるのか」がフォーカスされそうです。 [ウエスタン・カンファレンス] ★ロサンゼルス・レイカーズ（１位）×デンバー・ナゲッツ（８位） ガソルの獲得以降、もの凄い勢いで突っ走ってきたレイカーズですが、まさかウエスタン１位でプレーオフに乗り込むとは…。 正直、落ち目のマブスやサンズ、ロケッツより、ナゲッツは嫌な相手でしょう。何せあの爆発力。対戦後、選手の消耗は半端なものではないはず。自分がチーム関係者であれば、御免こうむりたいチームです。そのナゲッツですが、何と言ってもキャンビーの存在が大きい。彼の守護神然たる存在感が、チームのディフェンスをよりアグレッシブなものにしています。 １位シードを獲得したレイカーズではありますが、苦戦するのではないでしょうか。バイナムの出場については詳しい情報がないので何とも言えませんが、仮に戻ってきたとしても、病み上がりの状態では、元気なキャンビー、マーティンに相当手を焼くはずです。かといって、バイナムが間に合わなければ、オドムのマーティンマークも考えられ、アンソニーをガードする選手がいなくなります。 勝敗云々は別にして、ファーストラウンドでは一番楽しめるカードになりました。アイバーソン対フィッシャーを見ると、感慨にふけってしまいそう（笑）。最後はブライアントとアンソニーの得点力が勝敗を分けるのではと思っています。 ★ニューオーリンズ・ホーネッツ（２位）×ダラス・マーベリックス（７位） ホーネッツのキーマンは、ストヤコビッチのマッチアップ相手だと考えます。それは、アウトサイドシューターとしての彼の存在が相手ディフェンスを広げ、そこからポールがウェストやチャンドラーにイージーなシュートを提供するというホーネッツオフェンスの構造に起因しています。逆説的に言えば、ストヤコビッチさえストップさせれば、ホーネッツはうまく機能しなくなるということ。他のプレーオフ出場チームを見渡すと、３番のポジションには優れたディフェンダーが多いので、ホーネッツは今プレーオフ、シーズン中ほどの強さを発揮できないのではないかと考えます。そして、過去を紐解いてみても、ストヤコビッチは過去のプレーオフで活躍できていない。「プレーオフではシーズンほど飛び道具が有効にはならない」との格言通りです。 対するマブスはキッドがチームにうまくフィットせず、シーズン後半に失速しましたが、経験やディフェンスの面で大きな力になるのでは、と思います。 ★サンアントニオ・スパーズ（３位）×フェニックス・サンズ（６位） まさか初戦からこのカードとは…。多くのＮＢＡファンがそう思ったことでしょう。昨年の因縁対決です。そういったバックボーンも踏まえると、「見ごたえがある」という意味ではナンバーワンのカードではないでしょうか。王朝の名をほしいままにしている昨年王者に、シーズン終盤、チームを対スパーズ用にシフトしてきたサンズがどう挑むのか。 また、このシリーズは、オニールがまだ第一線でプレーできるのかどうかの分水嶺にもなると思っています。かつての圧倒的な支配力はなくとも、まだまだ仕事ができることを証明してもらいたいですね。 ★ユタ・ジャズ（４位）×ヒューストン・ロケッツ（５位） さすがに22連勝には驚きましたが、「プレーオフは厳しいだろう」と、冷めた目で見ていたのがロケッツというチームです。ヤオミン抜きのロケッツは、ウエスタンのプレーオフ出場チームで最も戦いやすい相手でしょう。昨年のマグレディの涙を思うと、勝たせてあげたい気もしますが、総合力でジャズが上回りそうです。ロケッツの勝ち越しにはもちろんマグレディの爆発が必要となるでしょう。 個人的には昨年見せたウィリアムズのゴー・トゥー・ガイっぷりに期待です。 カンファレンス・セミファイナルは、以下の対戦を予想します。 ボストン・セルティックス×クリーブランド・キャバリアーズ デトロイト・ピストンズ×オーランド・マジック ロサンゼルス・レイカーズ×ユタ・ジャズ ニューオーリンズ・ホーネッツ×サンアントニオ・スパーズ ベタで面白くない予想かもしれませんが、皆さんはどうでしょうか？</content>
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    <issued>2008-04-09T20:09:00+09:00</issued>
    <modified>2008-04-11T00:23:40+09:00</modified>
    <title>「実感した日米の違い」　プレシーズンゲーム　ボストンレッドソックス×阪神タイガース＆読売ジャイアンツ</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">生で“idiots”を観てきました。 とはいえ、観戦したのはプレシーズンゲーム。 「開幕戦１試合より、プレ２試合(外野席＋内野席)の方が安くつく」とのドケチ根性と、「レッドソックス公式戦初観戦を国内ですませてたまるか」との意地がそうさせたわけです（←後に後悔）。 ここからは、当日の模様と現場で感じたことをお伝えしたいと思います。 ３月22日(土)　レッドソックスＶＳタイガース この試合は外野席での観戦となりました。 普段は内野での観戦がもっぱらなのですが、外野でなければわからないことも見えてきます。 まずは打撃練習ですが、飛球のノビがよくわかりました。 「カアアアァァァァァン」という乾いた音とともに、勢いに乗った打球がグングングングン伸びてきます。 中でも印象的だったのがユーキリス。 左右の両主砲マニー＆パピーを差し置き、一番鋭い打球を飛ばしていたように感じました。 試合が始まると、観衆は世界一軍団のバッティングに集中します。 シーンと静まり返る中、キャッチャーミットに「パチッ」と収まる硬式球の音。 ん～気持ちがいい。 数年前、日本のプロ野球公式戦でも「球音を楽しむ日」として、鳴り物での応援を禁止する日を設けたことがありました。 今でも、年に数試合はそんな日があればよいのではないかと思うのですが、どうでしょう？ 試合が開始すると、我々はいきなり度肝を抜かれることになります。 １回表、二者連続三振後にバッターボックスに立ったのはオルティス。 カウント０－３から合わせた打球は高く舞い上がり、どう考えてもただのレフトフライだろうと思えたアタリは、そのまま吸い込まれるようにしてスタンドへ。 ドームの興奮冷めやらぬ中、ラミレスが四球、ローウェルがヒットで続けば、ドリューがまたもレフトスタンドへスリーラン。 初回で４点の先制です。 レッドソックスは続く２回にも追加点を取り、いきなりメジャー有数の得点力を魅せつけました。 一方、序盤から追う展開となったタイガースですが、すぐさま反撃します。 ２回、鳥谷の二塁打で反撃の口火を切ると、絶好調葛城がつないで、赤星、平野の連続安打で一挙４得点。 長短含めたこの攻撃（得点にはつながらずも平野は二盗に成功）は、さすがに国内有数のきめ細かさです。 そして、イニングを重ねるごとに、日米野球の決定的な違いに気付きます。 下の写真をご覧ください。 そう。外野手の守備位置がまるで違うのです。 センターのエルズベリーはともかく、レフトのラミレスですらこの位置なのですから驚きです。 ちなみに、前進時は以下のようでした。 エルズベリーはさらにもう一歩前にでてくることもありました。 このアグレッシブな守備位置に、彼らのプライドが見え隠れします。 「ポテンヒットは許さない」 「間を抜かれてもすぐ処理してやる」 たかが数メートルと言うことなかれ。 野球は１秒１センチで勝負が決まるスポーツです。 このわずか数メートルの違いが、大きく勝敗にかかわってくるのでしょう。 この日の試合中にも、「タイガースの外野手がもうちょっと前なら捕球できたのに」と思えるヒットがいくつかありました。 もちろん、逆のケースもまたあります。 しかし、ピッチャーにとっては、芯でとらえられた打球がヒットになるより、打ち取ったあたりがポテンヒットになるという方が嫌なものではないでしょうか。 外野手にとっては、後退しながらの守備機会が増えることにリスクはあるかもしれませんが、それもまた外野手の見せ場であり、好プレーを増やすことにもつながると個人的には思います。 さて、試合はレッドソックスが６回に点差を２に広げたものの、すぐさま１点を取り返されます。 スコアは６－５と競った場面で、両チームは９回、クローザーを送り出します。パペルボンは「I’m Shipping up to Boston」に乗っての登場。 藤川は、シーズン中めったに見られないビハインド時の登板となりました。 両者ともにスピードはそこそこだったのですが、二者から三振を奪いゲームセット。 この日の試合は、お互いが持ち味を見せた好ゲームだったと思います。 ３月23日(日)　レッドソックスＶＳジャイアンツ 前日とは違い、内野で観戦のこの日は、グラウンドに近いレベルでの練習見学が可能でした。 それにしても、打撃練習では昨日同様飛ばします。 ラミレスはまだしんどそうでしたが、オルティスやローウェルはガンガンスタンドに打ち込んでいました。 そして、この日一番の発見が背番号44のモス。 その飛距離に、「まだこんな選手がいたのか」と思わされました。 調べてみると、昨シーズンは15試合に出場し、メジャー定着にあと一歩という選手のようです。 先に言ってしまえば、この日は途中出場で二塁打と単打を記録。 後日のメジャー開幕戦では、６回に逆転のタイムリー、９回に同点弾を放つ活躍を見せてくれました。 打球が早く、おまけに俊足なので、使い勝手はよさそう。 今後の出番に注目の選手です。 この日の先発はウェイクフィールド。 いったい、いつまで投げ続けるのでしょうか？ この日は、普段より多めに４シームを投げていましたが、それでも120キロ前後。 自慢のナックルは100キロを割ることもしばしば。ジャイアンツの強力打線が腰砕けになっていて面白かったです。 １回と４回にそれぞれ１点ずつ得点したジャイアンツは逃げ切りを計りますが、バーンサイドが登板した時点で試合が動きそうな予感がしました。 オープン戦で一度見たのですが、何しろストライクが入らない。 ユーキリス、ラミレスに安打を許すと、ローウェルには四球を与えて一死満塁。 すっかり６番の打順が板についてきたドリューに逆転満塁弾を浴びます。 代わった山口もストライクが入らず、豊田は２つの長打で加点を許し、９－２とグダグダな展開に。 今シーズンもリリーフで苦労しそうなジャイアンツでありました。 試合開始が19時からと遅かったこともあるのでしょうが、ジャイアンツが突き放された時点で席を立つお客さんが目立ちました。 それというのも、この日一番心待ちにしていたものを見ることができたからでしょう。 そう、７回裏、例の曲とともに岡島がレッドソックスのマウンドに上がったのです。 レッドソックスが２点を勝ち越したあたりから周りがざわつき始めたのですが、実際に登板してからというものの、ものすごい歓声が沸き、フラッシュがたかれました。 対戦した打者は谷、坂本、大道。 本人も高橋由と対戦したかったと語っていますし、かつての同僚との対決が見たかったです。 総括 今回の日米オープン戦で飛び出した本塁打は９本。そのすべてがメジャーリーガーによって生み出されたものです。 調べてみると、２００４年開催の前回は、同じく４試合で14本塁打中11本塁打をメジャーリーガーが記録していました。日本側の本塁打はアリアスの２本と矢野のランニングホームランだけです。 試合を観ていても練習を見ていても、本塁打の数や打球の飛距離はもちろん、外野フライの滞空時間でさえ明らかに違いが見られました。 その理由として、元々のパワーの差はもちろん、使用球の違いが挙げられると思います。 投手が普段から使っているボールで投げられるようにとの配慮から、このオープン戦では、打者はいつもと違うボールを打つことになりました。 オルティスもタイガース戦での本塁打を「スタンドに入るとは思わなかった」と振り返りましたが、やはりこれは問題でしょう。 野球世界一を決める国際大会も第二回が近づいていることですし、忘れられかけている重要な問題をこの場で再び喚起したいと思います。 統一しよう。試合球。 蛇足ですが、「Sweet Caroline」の認知度が低いように感じたことが残念でした。 素晴らしい歌なのに、サビ部分の「ウォッウォッウォー」の合唱の声は小さく、席を立つ人が多かったことにもったいなさを感じました。 このあたり、試合前にビラを配ったり、練習中にビジョンを使って宣伝するなどの工夫はできなかったのかと思います。 また、エプスタインが冗談めかして言ったように、フェンウェイ・フランクが味わえなかったことも残念。 プレーだけでなく、本場の文化も広く楽しみたいものです。 「ユーイング」はしっかり浸透していましたが……。</content>
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      <name>AKIRA</name>
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    <issued>2008-03-25T01:58:00+09:00</issued>
    <modified>2008-04-21T22:23:40+09:00</modified>
    <title>２年目のチャレンジ　－松坂 大輔－</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">昨年、一人の優秀なメイドインジャパンが海を渡った。かねてよりの希望であったメジャーリーグ移籍を実現させたのは、松坂大輔である。メジャーの名門レッドソックスが、「平成の怪物」獲得に投じた資金はおよそ１億ドル。「自分をルーキーだとは思わない」とする松坂の実績に基づいた評価であったが、メジャー１年目であることに変わりはない。１億ドル右腕は、メジャーの壁に次々と遭遇する。 環境の違いは、松坂を大いに悩ませた。アメリカのマウンドは傾斜がきつく、粘土質で固い。投球の際にステップした前足が止まり、体重が乗らず、フォームに躍動感がなくなる。その姿は時に、突っ立ったまま投げているかのようにさえ見えた。また、固いマウンドは、下半身への負荷を強くする。それゆえ、松坂自身が無意識のうちに、体にセーブをかけてしまう。メジャー特有のボールにも戸惑った。表面が滑るボールはコントロールしづらく、縫い目の高さの違いが変化球に影響を与えたのである。他にも、ストライクゾーンや審判の違い、中４日中心の登板など、挙げればきりがない。 同時に、ライオンズ時代に経験したジレンマが、またもや松坂の前に立ちふさがる。投手としての高みを徹底的に追求したい自分と、そこまでしなくとも結果が残せてしまう現実。常に優勝を争うチームでは、いや応なく自己犠牲を強いられる。松坂の心は、自己の向上心と、チームへの責任感の間で揺れ動いた。その葛藤が、ユニフォームを変えることで、再び表面に顔を出したのである。 序盤、松坂は、試行錯誤しながらも、順調に勝ち星を積み重ねた。だが、内容が伴わない。幼い頃より「世界一のピッチャーになる」と公言していた松坂には、到底納得のいくものではなかったのだ。そこで、変える必要を感じ、首脳陣に進言したのは日本流の調整法。すなわち、十分な走りこみである。それまでは、「疲労が残る」ことを理由に、許可されなかった。当初は、郷に入っては郷に従えを実践し、他の先発投手と同じメニューもこなした。その中で、一応の結果も残していたのだから、調整法を変えるというのは、松坂の向上心がそうさせるのだろう。 直後から、徐々に投球は安定感を増す。結局、松坂は15勝12敗、防御率4.40の成績を残した。安定は、最後まで続かず、周囲も本人も納得できない数字である。それでも、32試合に先発し、２０４回３分の２イニングスに投げ、２０１の三振を奪った。これらはいずれもチーム最多である。日本のプロ野球で８年間鳴らしてきた、本格派先発投手としての矜持は保てたのではないか。 忘れられない１球がある。７年ぶりの再会。イチローへの初球である。お互い楽しみにしていたその瞬間、松坂が投じたのはカーブだった。その選択に、イチローは失望し、松坂は後悔する。 「あの瞬間は、もう二度と訪れない」 レッドソックスは、松坂が生まれ育った東京で開幕シリーズを迎える。松坂は、その初戦での先発を任された。二度とは訪れないであろうこの機会に、今度は後悔のない投球ができるだろうか。</content>
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      <name>ＡＫＩＲＡ</name>
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    <issued>2008-02-17T04:59:00+09:00</issued>
    <modified>2008-02-17T09:53:25+09:00</modified>
    <title>新しい時代に</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">「十年一昔」とは言いますが、私はプロ野球という世界を５年のスパンで区切って見ることが多い。一向に変わらない制度とは反対に、あまりにも多くのことがグラウンドでは起きているからです。 ５年区切りとはいえ、一般的にキリのいい年号で分けているわけではありません。 最近であれば、02年シーズン終了をひとつの区切りにしています。 イチロー、松井という日本球界の両巨頭が海を渡り、野手もメジャーリーグを目指すようになりました。それは同時に、球界グローバリゼーションの幕開けだったと思います。 つまり、私にとっては03年から昨年までが一つの時代の区切りであり、今年からは新しい時代が始まるという意識なのです。 そこで、最近、授業中…ではなく、電車の中でよく考えていたのが03～07年シーズンのベストチーム。ざっとこんな感じになります。 　　＜パ・リーグ＞　　　　　　　　　　＜セ・リーグ＞ 　　１、川崎　　【遊】　　　　　　　　１、赤星　　【中】 　　２、小笠原　【三】　　　　　　　　２、井端　　【遊】 　　３、カブレラ【指】　　　　　　　　３、福留　　【右】 　　４、松中　　【一】　　　　　　　　４、ウッズ　【一】 　　５、城島　　【捕】　　　　　　　　５、金本　　【左】 　　６、ローズ　【左】　　　　　　　　６、新井　　【三】 　　７、和田　　【右】　　　　　　　　７、谷繁　　【捕】 　　８、大村　　【中】　　　　　　　　８、荒木　　【二】 　　９、西岡　　【二】　　　　　　　　９、　　　　【Ｐ】 　　〔先発〕　　　　　　　　　　　　　　〔先発〕 　　松坂　斉藤　　　　　　　　　　　　川上　黒田 　　杉内　和田　　　　　　　　　　　　上原　井川 　　小林　渡辺　　　　　　　　　　　　三浦　石川 　　　〔救援〕　　　　　　　　　　　　　〔救援〕 　　薮田　藤田　　　　　　　　　　　　木塚　石井弘 　　三瀬　マイケル　　　　　　　　　　藤川　ウィリアムス 　　馬原　小林雅　　　　　　　　　　　岩瀬　久保田 解説させていただきますと、パは川崎の出塁→小笠原の盗塁アシスト＋高出塁率でセット完了後、中軸へつながります。 足が遅く、ランナーを一掃する可能性のあるカブレラの後ろには、自ら出塁でき、ホームランで鈍足を帳消しにすることができる松中が待機。 ローズには打席内での自由を与えておいて、和田はそのフォロー。大村、西岡でチャンスメイクができたら、再び上位という流れです。 先発は他にも西口や清水、新垣などが候補に挙がりました。 リリーフは武田久を加えたかったのですが、左を２枚入れておきたかったので断念。当然、武田勝の名前が浮かんだのですが、実働年数の少なさからこちらも選外。 セの打線は順当なところでしょうか。１番の次にトップバッターとして打席に入ることの多い４番には、福留か金本が良かったのですが、ジグザグを崩したくなかったのでオーソドックスな形に落ち着けました。センターは青木、サードは村田がここ数年で急追したのですが、先人には及ばず次点。今年からの５年に期待です。 投手陣はおなじみの顔ぶれ。山本昌とクルーンが惜しくも次点。 ちなみに、98～02年は以下のように。 　　＜セ・リーグ＞　　　　　　　　　　＜パ・リーグ＞ 　　１、石井　　【遊】　　　　　　　　１、イチロー【右】 　　２、金本　　【左】　　　　　　　　２、松井　　【遊】 　　３、ローズ　【二】　　　　　　　　３、ローズ　【左】 　　４、松井　　【中】　　　　　　　　４、中村　　【三】 　　５、ペタジーニ【一】　　　　　　　５、松中　　【指】 　　６、江藤　　【三】　　　　　　　　６、城島　　【捕】 　　７、高橋　　【右】　　　　　　　　７、小笠原　【一】 　　８、谷繁　　【捕】　　　　　　　　８、谷　　　【中】 　　９、　　　　　【Ｐ】　　　　　　　　９、大島　　【二】 　　〔先発〕　　　　　　　　　　　　　　〔先発〕 　　上原　石井一　　　　　　　　　　　松坂　黒木 　　野口　佐々岡　　　　　　　　　　　西口　金村 　　桑田　山本昌　　　　　　　　　　　石井　若田部 　　〔救援〕　　　　　　　　　　　　　　〔救援〕 　　岡島　伊藤　　　　　　　　　　　　森　橋本 　　岩瀬　落合　　　　　　　　　　　　吉田　ペドラザ 　　高津　佐々木　　　　　　　　　　　豊田　小林雅 セのセカンドをどうするかで迷いました。バランスを考えるなら、仁志でしょう。それにも増して、ローズの成績が飛びぬけていたことが選出の理由です。 大魔神は、期間中の実働が２年ですが、それを補って余りある98年の活躍ということで。 同じ理由で、パの指名打者を50ホーマーカブレラにしようと思ったのですが、ＭＶＰ含む安定した活躍で松中に。 １、２番の打力を考えると、下位のチャンスメークも重要になってきそうです。 先発に物足りなさを感じるのは、打高投低時代の象徴。 計４チームを発表させていただきましたが、対戦してみたらどのチームが勝つでしょうか。興味は尽きません。 さて、今年も楽しみなルーキーがたくさんプロの門をたたいてきました。彼らだけではなく、飛躍を図る者から捲土重来を期する物まで、これからの５年間がまた楽しみです。</content>
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      <name>ＡＫＩＲＡ</name>
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    <id>tag:www.plus-blog.sportsnavi.com:blog-30</id>
    <issued>2008-02-11T07:14:00+09:00</issued>
    <modified>2008-02-11T07:31:07+09:00</modified>
    <title>チーム総得点とＯＰＳ</title>
    <link href="http://www.plus-blog.sportsnavi.com/journalist-akira/article/30" rel="alternate" type="text/html"/>
    <content mode="escaped" type="text/html">朝刊をめくりスポーツ面を開くと、打者の打撃成績が並んである。ボックススコアには、出場した野手とチームの打率が表示されることが一般的だ。 「ヒットを打つ確率」の中では、単打も本塁打も同じ１安打としかみなされず、出塁という観点では同じ価値を持つ四死球の数が無視されている。この欠陥だらけの統計に一石を投じたのはビル・ジェームズであるが、我が国のプロ野球界においても、ＯＰＳ（出塁率＋長打率）の指標は「チーム総得点」に結びつきがあるものなのだろうか。 以下に、この５年間のチーム別総得点とチーム打率、ＯＰＳを、順位とともに並べてみた。 〔２００３年〕 　　　総得点　ＡＶＧ　ＯＰＳ　　　　　　総得点　ＡＶＧ　ＯＰＳ Ｈ　　８２２　297(1)　829(1)　　　Ｔ　　７２８　287(1)　785(1) Ｂｕ　７１８　274(3)　805(2)　　　Ｓ　　６８３　283(2)　773(2) Ｌ　　６９２　271(5)　795(3)　　　Ｇ　　６５４　262(4)　755(3) Ｆ　　６７５　269(6)　757(6)　　　Ｄ　　６１６　268(3)　740(4) Ｂｗ　６５２　276(2)　782(4)　　　Ｂ　　５６３　258(6)　734(5) Ｍ　　６５１　271(5)　772(5)　　　Ｃ　　５５８　259(5)　721(6) 〔２００４年〕 　　　総得点　ＡＶＧ　ＯＰＳ　　　　　　総得点　ＡＶＧ　ＯＰＳ Ｈ　　７３９　292(1)　841(1)　　　Ｇ　　７３８　275(4)　822(1) Ｆ　　７３１　281(3)　810(2)　　　Ｃ　　６６２　276(2)　780(3) Ｌ　　７１８　276(4)　804(3)　　　Ｂ　　６４０　279(1)　785(2) Ｍ　　６４９　264(6)　770(4)　　　Ｔ　　６３７　273(6)　752(5) Ｂｕ　６３０　269(5)　750(6)　　　Ｄ　　６２３　274(5)　730(6) Ｂｗ　６２２　283(2)　769(5)　　　Ｓ　　６１８　275(4)　762(4) 〔２００５年〕 　　　総得点　ＡＶＧ　ＯＰＳ　　　　　　総得点　ＡＶＧ　ＯＰＳ Ｍ　　７４０　282(1)　793(1)　　　Ｔ　　７３１　274(3)　757(2) Ｈ　　６５８　281(2)　791(2)　　　Ｄ　　６８０　269(4)　751(3) Ｆ　　６０５　254(6)　721(4)　　　Ｂ　　６２１　265(5)　729(5) Ｌ　　６０４　269(3)　770(3)　　　Ｇ　　６１７　260(6)　731(4) Ｂ　　５２７　260(4)　695(5)　　　Ｃ　　６１５　275(2)　761(1) Ｅ　　５０４　255(5)　677(6)　　　Ｓ　　５９１　276(1)　725(6) 〔２００６年〕 　　　総得点　ＡＶＧ　ＯＰＳ　　　　　　総得点　ＡＶＧ　ＯＰＳ Ｌ　　６４５　275(1)　763(1)　　　Ｄ　　６６９　270(1)　742(1) Ｆ　　５６７　269(2)　741(2)　　　Ｓ　　６６９　269(2)　741(2) Ｈ　　５５３　259(3)　697(4)　　　Ｔ　　５９７　267(3)　724(3) Ｍ　　５０２　252(6)　697(4)　　　Ｂ　　５７５　257(5)　698(4) Ｂ　　４８１　253(5)　681(5)　　　Ｇ　　５５２　251(6)　687(6) Ｅ　　４５２　258(4)　675(6)　　　Ｃ　　５４９　266(4)　697(5) 〔２００７年〕 　　　総得点　ＡＶＧ　ＯＰＳ　　　　　　総得点　ＡＶＧ　ＯＰＳ Ｇ　　６９２　276(1)　784(1)　　Ｍ　　　６２９　262(4)　717(2) Ｄ　　６２３　261(5)　725(3)　　Ｈ　　　５７５　267(1)　710(4) Ｓ　　５９６　269(2)　740(2)　　Ｅ　　　５７５　262(4)　711(3) Ｂ　　５６９　265(3)　724(4)　　Ｌ　　　５６４　264(2)　725(1) Ｃ　　５５７　263(4)　707(5)　　Ｂ　　　５３６　259(6)　699(5) Ｔ　　５１８　255(6)　687(6)　　Ｆ　　　５２６　259(6)　672(6) 過去のデータから、チーム総得点には、チーム打率よりむしろチームＯＰＳに強い相関性があると言える。 ＯＰＳとて完璧な指標ではないが、それでも「打率よりは参考になる」とするに十分な結果ではないだろうか。 スポーツ紙でなければ、出塁率や長打率を目にする機会はあまりないが、もっと注目されるべき項目だろう。</content>
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      <name>ＡＫＩＲＡ</name>
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    <issued>2008-02-02T06:56:00+09:00</issued>
    <modified>2008-02-03T15:31:44+09:00</modified>
    <title>プロ野球に見る格差</title>
    <link href="http://www.plus-blog.sportsnavi.com/journalist-akira/article/29" rel="alternate" type="text/html"/>
    <content mode="escaped" type="text/html">格差社会。こんな言葉が、新語・流行語大賞にノミネートされたのは06年のことだ。近年、格差の拡大はあらゆる場所で姿を見せた。この社会問題は、一向に改善の気配を見せず、現在も深刻な問題であり続けている。 プロ野球の世界も例外ではない。球団間の経済格差は広がりを見せる一方である。球団別の選手総年棒を見ると、トップは巨人の53億９１５万円。内訳を見ると、投手だけで20億６８６５万円を稼いでいる。巨人の捕手は全体で３億１０３０万円であるから、投手と合わせたバッテリー年棒の総額は23億７８９５万円だ。これは、プロ野球12球団の内、７球団の年棒総額を上回る数字である。中には、昨年、連覇を果たした日本ハムのような球団もあるが、ほか６球団はＢクラスだ。球団間の資金格差は、球団間の戦力格差に強く結びついていると言っていい。 当然、裕福な球団に所属する選手は、大金を手にしている。巨人の年棒上位選手12人の総額は38億５６００万円で、年棒総額２位の中日38億２６１０万円を超えている。また、巨人は、年棒上位の3選手に15億２０００万円を支払う。年棒総額最下位の広島は、15億４９０万円だ。巨人の選手３人分の年棒で１球団が買えてしまう計算なのだから、あまりにも顕著な選手の所得格差である。 このような球界の格差は、もちろん親会社の資金力に起因している。そして、それが国内移籍市場での獲得機会不均衡を招く。フリーエージェントの権利を宣言した選手の獲得に手を挙げるのは、いつも決まった球団である。最近では、実績を残した外国人選手が契約満了と同時に、より良い条件を提示する球団と契約するケースが目立つ。そのような状況を、資金力に乏しい球団はただ見ているしかない。 格差を是正するためには、全ての球団が「共存共栄」の精神を持ち、そこからリーグの底上げを図る以外に道はない。具体策として、フリーエージェント権の短縮が挙げられるだろう。現行の制度では、権利取得までに９年と、あまりにも長い時間がかかるため、フリーエージェント市場の動脈硬化を引き起こしてしまっている。そのため、市場に出た数少ない選手に人気が集中し、必要以上に年棒が高騰するのだ。市場に多くの選手が出てきたなら、人気は分散し、球団間での競り合いは激しくならず、その選手とは適正な価格で契約することができる。外国人選手の問題に関しては、契約満了後のオプションを、球団側に持たせる条約を盛り込んでおくのが一つの手段だろう。 しかし、現状を見ている限り、これらは夢物語に終わりそうだ。自球団の利益を犠牲にしてまで、球界全体の利益を優先する余裕はどの球団にもない。現状維持が精一杯な今だからこそ、「損して得とれ」の精神が必要となるのだが、ドラスティックな改革に乗り出そうという姿勢はまったく見えない。 ※金額は全て推定で、08年１月17日現在のもの ●参考資料→週刊ベースボール ２.４号</content>
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      <name>ＡＫＩＲＡ</name>
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    <id>tag:www.plus-blog.sportsnavi.com:blog-28</id>
    <issued>2008-01-20T07:26:00+09:00</issued>
    <modified>2008-01-23T23:44:09+09:00</modified>
    <title>クローザー上原の功罪</title>
    <link href="http://www.plus-blog.sportsnavi.com/journalist-akira/article/28" rel="alternate" type="text/html"/>
    <content mode="escaped" type="text/html">開幕から１ヶ月故障離脱していた上原浩治に、これだけＭＶＰ票が集まるとは思ってもみなかった。 別項でセ・リーグＭＶＰについて扱った際にも、上原への信望の厚さがうかがえるコメントが寄せられ、これはしっかり検証しておく必要があると感じさせられた次第である。 沢村賞を二度獲得した上原は、クローザーとしてどのような役割を果たしたのか。功罪含めて振り返ってみたい。 上原　浩治 登板数55　投球回数62　４勝３敗32セーブ　※ＷＨＩＰ0.84　奪三振率9.58　防御率1.74 ※（被安打＋四死球）÷投球回数 　１イニングあたりに許すランナー数の目安（07年セ・リーグ平均は1.46） まずは、昨年の上原が残した成績である。 「登板数」「投球回数」「勝敗」「セーブ数」がチームへの貢献度を表す数字なら、「ＷＨＩＰ」「奪三振率」「防御率」は投手としての能力を示す指標である。 リリーフの仕事は、数字に表れにくい。だからこそ、リリーフピッチャーのＭＶＰ獲得には、「貢献度」と「能力」で完璧に近いものが要求され、その「実績」においても周囲を納得させるだけのものが必要になる。 比較対象として、同リーグ内屈指のクローザー二人の成績を用意する。 岩瀬　仁紀 登板数61　投球回数59　２勝４敗43セーブ　ＷＨＩＰ1.05　奪三振率7.63　防御率2.44 藤川　球児 登板数71　投球回数83　５勝５敗46セーブ　ＷＨＩＰ0.83　奪三振率12.47　防御率1.63 三者を比較してみると、開幕から出遅れた上原は、積み重ねの数字でやや劣る。逆に、統計数字では藤川と甲乙つけがたい成績を残した。 とはいえ、１年間チームに帯同した２人とでは価値が違う。上原をＭＶＰとするには、「貢献度」の面から条件を満たしていないと言える。 また、個人成績には残らない貢献度を計るため、クローザー３人の点差別登板状況を比較してみた。当然、僅差の場面での登板が増えるほど、その価値は高まる。 　　　　　　　　　　 上原　　　　岩瀬　　　　藤川　 　　１点リード 　 　　 9　　　　　17　　　　　18 　　２点　〃　 　 　　 8　　　　　11　　　　　20 　　３点　〃　 　 　　11　　　　　19　　　　　10 　　４点　〃　 　 　　12　　　　　 5　　　　　 7 　　５点　〃　 　 　　 1　　　　　 1　　　　　 1 　　６点　〃　 　 　　 1　　　　　 3 　　７点　〃　 　 　　 2 　　10点　〃　 　 　　 1　　 同点時　　　　 　10　　　　　 5　　　　　13 　　１点　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　 2　　 ビハインド 　　登板数　　 　　 　55　　　　　61　　　　　71 傾向は、明確に表れている。上原は、岩瀬や藤川ほどにタフな場面で投げていない。１、２点のリードより、３、４点のリードを守るケースが多かったのである。 内訳を見ると、終盤まで激しい優勝争いを繰り広げたドラゴンズ戦には、１点リードの場面で１試合、２点リードの場面で３試合投げただけだ。タイガース戦に至っては、ともに１試合ずつにしか過ぎない。 逆に、藤川は、ジャイアンツ戦１点リードの場面で８試合も投げている。 このような傾向が現れるのは、ジャイアンツのチーム構成に原因がある。 言うまでもなく、ジャイアンツは強力打線を抱え、大量得点を望めるチームだ。反面、効果的な足攻から局面を打開する、などという芸当にはほぼ縁がない。スコアが大味になるのは当然で、それだけクローザーの出番もまちまちになってしまう。１点をしぶとく勝ちにつなげるドラゴンズや、先攻逃げ切りのタイガースとは、まったく性質の異なったチームなのである。 破壊力抜群の打線が火を噴けば、相手チームは勝ちパターンのリリーフを送ることができない。力の劣る２番手以降のリリーフから、追加点をあげるのは容易である。そのような展開に持ち込めれば、大量得点が、アキレス腱となるブルペンを覆い隠す。攻撃は最大の防御なり、である。 実際、昨季のジャイアンツは、大味な展開に持ち込むほど勝率が上がった。５得点差以内の試合では60勝59敗だが、６得点差以上の試合には20勝４敗と圧倒的である。ゆえに、他球団ほどクローザーへの需要は高くならない。ジャイアンツのようなチームでは、絶対的なクローザーの確立が最優先事項とはならないのである。 00年以降の、シーズン勝率１位チームで例を挙げてみよう。 ジャイアンツは00年、開幕からクローザーの槙原が背信の投球を続け、代わった桑田も結果を残せない。それを受け、セットアッパーの岡島を配置転換することとなったが、防御率3.11で７Ｓを挙げただけである。02年には、河原がクローザーに定着した。2.70の防御率と河原自身は安定していたが、リーグ４位の28セーブという数字が、セーブ機会の少なさを物語っている。 01年、バファローズが優勝を果たすが、チーム防御率はリーグ最下位。クローザーの大塚もご多分に漏れず、26セーブで4.02の防御率である。 ホークスは03年、日本一に輝いたが、スクルメタが11セーブ、篠原が10セーブであり、年間を通して信頼の置けるクローザーはいなかった。２年連続シーズン勝率１位を果たした翌年は、新人王に輝いた三瀬が28セーブを記録するも、防御率は3.06である。さらに、その翌年のホークスは馬原がクローザーに定着するが、防御率は3.08で22セーブを挙げたに過ぎない。 彼らのほとんどが良い投手であっても、「磐石」とするには疑問が残る投手であった。 絶対的なクローザーの不在は、先発力と得点力で補うことができると過去が証明している。01年のバファローズは例外にしても、先に挙げたほかのチームは、スタートに豪華な投手を揃えた。そして、05年のホークスを除く全てのチームが、リーグトップの得点を挙げている。 では、上原以外で、今季、試合の締めくくりを任せられたのは誰か。答えは、リリーフ陣の中で、上原に次ぐ成績を収めた豊田である。 上原は、１点リードの場面で9試合、２点リードで8試合、３点リードで11試合に登板した。上原の防御率は1.74であるから、１点リードの９試合中1.7試合でセーブに失敗するという計算が成り立つ。 対する豊田の防御率は3.38だ。上原と同様に仮定すると、豊田は１点リードの試合で3.4試合、２点リードの試合で１.5試合、３点リードの試合で１.3試合に追いつかれることになる。 ２人の成績を比較すると、クローザー上原は勝ち試合を1.7試合壊し、同じ状況で豊田は6.2試合を壊すことになる。上原ではなく、豊田にしんがりを任せていれば、ジャイアンツは差し引き4.5の勝ち星を失っていただろう。 つまり、ジャイアンツはたかだか４つや５つの勝ちを守るために、上原のクローザーに執着したのである。４つや５つと簡単に言えるのは、上原の先発復帰に伴う波及効果が、それを補って余りあるほど大きなものだからだ。４つや５つの負けを受け入れることで、それを上回る勝ち星を得ることができたはずなのである。 ここからは、そのことについて触れるとともに、クローザー上原の存在がチームにもたらした悪影響について述べておきたい。 怪我から復帰した上原は、シーズン終盤まで１人元気だった。あの様子では、先発としても好成績が期待できたはずだ。昨シーズン同様、アテネ五輪で１ヶ月離脱した04シーズンの成績が参考になる。22試合に登板して13勝５敗、防御率2.60は出来すぎかもしれないが、不可能な数字ではないだろう。 だが、上原の復帰当初は、ローテーションがしっかり守られていた。上原の体調も考慮し、手薄だったブルペンに迎え入れたのは正解だったかもしれない。しかし、「今年は抑え一本で」と決めたのが失敗だった。金刃はルーキーで、木佐貫は故障明けの選手である。最悪の事態を想定して、後半からの先発起用も考えておくべきだった。 問題は、今季ジャイアンツをリードした両左腕、高橋と内海にもあった。原監督は、第１次政権時から「エースはシーズン終盤、中５日や４日で投げれなければならない」と口にしている。ドラゴンズとタイガースの猛追に遭い、迎えた９月。高橋は中４日で２試合、中５日と６日で１試合ずつに先発し、リリーフとしても１試合に登板と、フル回転する。だが、先発したドラゴンズ戦２試合とタイガース戦１試合では、どれも５イニング以内での降板となった。 内海も、中５日中心の登板からくる疲労によって、シーズン序盤ほどの勢いがなくなっていた。迎えたクライマックスシリーズ第２ステージ。内海は初戦のマウンドを任されるが、４回を投げて早々にマウンドを降りる。 彼らにエースを求めるのは無理だったのだ。 「クローザー上原につなぐ」という意識は、先発やブルペン全体にモチベーションを与えていたかもしれない。しかし、ジャイアンツ投手陣は終盤、気持ちどうこうの問題以前に、体力がなかったのである。上原が長いイニングを投げていれば、チームは楽になった。大量得点差での登板も目立ったのが、クローザー上原であるが、勝ちを勝ちにつなぐことしかできないポジションの特性にはやきもきしたはずだ。 中４日は全て上原が引き受け、高橋が中５日中心に。内海は中６日で、という状況が確立されていれば、ジャイアンツは後半も優位に戦えただろう。他球団には、川上や黒田、三浦など、力あるエースがいるが、２番手以降は実力でかなり劣る。ジャイアンツは、高橋から内海、木佐貫までは、そう見劣りしない。 先発に余裕が生まれれば、当然好投が増える。先発の好投は、長いイニングの消化を呼び、リリーフ陣の登板機会と負担が減少を呼び込む。それがリリーフの好投につながる、という好循環が生まれていただろう。西村などは、９月の防御率が5.65と、限界に達していた。 こちらも、あくまで仮想の域を出ないが、クライマックスシリーズにも同様のことが言えるかもしれない。初戦、落合竜の奇襲に対応できなかったジャイアンツだが、それでも２点を取っている。上原には十分な援護だったのではないか。そして、高橋に２戦目のマウンドを託せば、歴史は変わっていたかもしれない。ジャイアンツはこの試合、川上から４点を奪っている。 上原のクローザー起用は、ジャイアンツの打線にも影響を与えた。クローザー上原の固定が、チームの動脈硬化を引き起こしたのである。 繰り返すが、ジャイアンツは点が点を呼ぶ循環で勝つチームなのだ。他球団ほどに、僅差の試合に対して過敏になる必要はない。そうであるにもかかわらず、後ろが安定してしまったことで「１点を取ろう」の意識が過剰なまでに作用し、よそ行きの野球が始まったのである。 ジャイアンツは、中軸に怪我人や不振者が出ると、先頭の高橋を３番で起用した。得点圏打率の高さを見込んでのことだろう。だが、ここだけは代えてはならなかった。 代わってトップを務めたのは静かなる巧打者谷だったが、そこから打線は迫力を失うのである。つなぎ役には木村が入り、悪循環に拍車が掛かった。木村は、強力打線の中で、下位を打つ分には良いアクセントになっていたが、上位を打てば事実上の穴でしかなかった。 爆弾も、導火線なしには爆発しない。高橋を生かすはずだった打順は、得点圏自体が減り、流れを失う。「侵略すること火の如し」を絵に描いたような打線は、すっかり鳴りを潜めた。 高橋をトップに据える打線のように、ジャイアンツの野球は大味である。クライマックスシリーズ初戦敗退を受けて、「細かい野球ができない」とする声は多かった。たが、そんなことはする必要がない。根拠は、前回出場した日本シリーズにある。 ジャイアンツは、その圧倒的なタレントでもって、「緻密な野球」の代名詞のようなライオンズをスウィープした。00年も同様である。「緻密な野球」の重要性は、それを標榜するチームにとっての論理にしか過ぎない。 肉を切らせて骨を断つ覚悟がなかったのは、ジャイアンツ首脳陣であるが、クローザー上原の存在は追い風にはならなかった。 上原の１番の武器は、何と言ってもリズムとテンポの良さだ。 その上原を、イチローは「世界のどのチームを相手にしても、自分のペースでピッチングができる」と評する。 リズムがいいから、上原は乱れない。テンポがいいから、相手の攻撃がすぐに終わる。上原が作ったテンポは打線に移り、そこから流れが生まれるのだ。 クローザーのポジションでは、持ち味が半減した。 生粋のスターターは今、まっさらなマウンドに飢えている。</content>
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      <name>ＡＫＩＲＡ</name>
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    <issued>2008-01-14T10:17:00+09:00</issued>
    <modified>2008-01-19T01:00:41+09:00</modified>
    <title>「行ってきました国技館！！」　大相撲一月場所初日</title>
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    <content mode="escaped" type="text/html">「マリンスタジアムもこんな感じだよね」 後ろに並ぶ二人組みの会話に、思わず相づちを打ちたくなるような強風＆寒空の下。待つこと実に90分。 ようやく手に入れた当日自由席のチケット片手に、大相撲の総本山・両国国技館に乗り込みました。 大いに盛り上がった大相撲一月場所初日。 ここからは、相撲観戦初となる相撲ド素人の私が、現地で見て感じたものをレポートさせていただきます。 入場してすぐ、無料配布の資料を一通り取り終えると、先に見える扉の向こう側から淡い黄金色の光が…。 しかし、そこは自由席購入者の立場。扉の向こうをくぐり抜けたい好奇心を抑え、二階自由席へと直行します。 すると、「正」の中央側席はきっちり押さえられており、仕方なく「向」の席での観戦を選択します。 反対側のエリアに向かう中で二階席を見回していると、その厳かな雰囲気にやんわり感動。 目を引いたのは、何と言っても吊り屋根です。パンフレットを開けば「重さ６ｔ」と記されており、その大きさとともに二度びっくりさせられました。 席を確保した後、一階に下りてみます。 すると、前相撲がすでに終わり、序の口の取組が始まっていました。 指定席にもかかわらず、既に土俵に視線を送るお客さんがちらほら。まなざしは真剣そのもので、ピーンと張り詰めた心地よい雰囲気が出来上がっていました。 力士は小柄な選手ばかりでしたが、目の前で観ていると、さすがに迫力が違います。 入場時の力士は皆、気合十分なようで、土俵を去る時の姿にはスポーツ選手特有の闘志を感じました。 その序の口なのですが、印象に残った力士がいるので紹介させていただきます。 四股名は「鎌刈」。体格は中肉中背といったところで、序の口の中でもさほど大きくない力士なのですが、何せ体が柔らかい。四股を踏む際、文字通り頭上にまで足を振り上げるのです。その姿はまるで、伝説の投手・沢村栄治のようでした。 また、この力士、一度頭上まで高く上げた足を「ピタッ」と静止させるものですから、これまた伝説の打者・王貞治を彷彿とさせられたのです。 そんなことで、すっかり鎌刈を気に入ってしまった私は、彼を応援していました。 すると鎌刈は、自分より二回りほど大きな相手に勝ってしまったのです。 「小さな力士が大きな力士を負かす」 鎌刈には、相撲の醍醐味を一つ教わりました。 昼飯時には、１日２回のちゃんこを堪能しに行きました。 この日屋台に並んだのは、何と３００人！！！！！！ この寒さに、ちゃんこ人気が高騰した模様。 「いつもこんなに並ばないよな～」の声も聞こえる中、１時間待たされました……。 しかし、待ったかいあり。 寒さがスパイスとなり、とてもおいしくいただくことができました♪　 その美味さたるや、またちゃんこだけでも食べに来たいと思えたほどです。これで２００円は安い。 館内に戻ると、お客さんの数が増え、にぎやかになっていました。 十両力士の土俵入り時には、席の半分は埋まっていたでしょうか。 外人さんの姿がちらほら見られ、熱心にカメラで撮影しています。そのような姿を見ると、やはり日本人としては嬉しいもの。日本の国技が、とても誇らしく思えました。 十両の取組が終わると、いよいよ幕内力士が土俵に上がります。 無料配布のパンフレットに目をやると、私と同じ84年生まれの三役力士が多く紹介されていることに気付きました。大関昇進が見えてきた関脇安馬、九州場所で初の勝ち越しを決めた琴奨菊、エストニアの怪物把瑠都。前頭では、豊響と市原が同い年となります。 彼らに注目して観ていたのですが、勝ったのは市原だけ…。残念。 他の注目力士は、私でも知っている高見盛、琴欧州、千代大海、出島、魁皇といった面々。 以前、魁皇が昨年九州場所で「引退を考えていた」という記事をスポーツ雑誌で読んでいたので、彼への声援にはじ～んとさせられました。人気者高見盛をも凌ぐものだったと思います。 それにしても、三役ともなれば実力も雰囲気も違いますね。 勝った力士がズンズンと肩をいからせ、仕切り線まで戻るさまは、まさに威風堂々といったところ。かっこよかったです。 さて、ここで話を冒頭にまでさかのぼらせたいのですが、本日は大入満員。 昨日の販売終了時刻には、前売り券のほとんどが売り切れ。当日の入場券は自由席３５０含め、たったの３９２枚。５００枚を割ったのは、99年の初場所以来９年ぶりだそうです。 また、懸賞本数も、昨年夏場所１０８本を上回る史上最多の１１９本と、本日の取組に対する注目の高さがうかがえます。 それだけの注目を集めたのは、もちろんこの人朝青龍。 太刀持ち、露払いを従え、３場所ぶりの土俵に上がります。 大歓声と、いくばくかの叱咤激励が入り乱れる中、豪快に四股を踏む朝青龍に「よいしょ～！」の掛け声。 今日一番の期待を背負い、お騒がせ横綱が立ち合います。 やっぱり彼は、強かった。 琴奨菊に巻き替えを許し、不利な状況に陥ったものの、我慢して体勢を立て直すや、後はあの通り豪快な上手投げ。 思わずスタンディングオベーションってなもんです。 いや～、いいもん観た～ やっぱり凄いんですね、横綱って。 お見事！！ 締めは、こちらも横綱白鵬。 話題は朝青龍に持っていかれましたが、白鵬の一番も見事でした。 わずか３秒で、出島に土をつける貫禄勝ち。 決まり手は、朝青龍同様上手投げ。 後から知ったのですが、「同じ上手投げで勝ちたいという気持ちはありました」とのこと。 朝青龍不在の大相撲を支えてきたプライドが見え隠れしています。 役者の揃った大相撲のこれからが、とても楽しみになってきました。 昨年は、良くない話題ばかりが報じられた大相撲。それだけ注目は大きくなります。だからこそ、良い話題を提供できる角界であれば、今度はそれが大きく取り上げられるというものでしょう。 大相撲の権威回復に向け、まずは上々のスタートを切ったと言えるのではないでしょうか。 私自身、中継のチェックはもちろん、今度は一階席からじっくり観戦してみたいと思います。 できれば、ちゃんこが一番おいしいこの季節に…。</content>
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