2009年03月26日
さて、新企画です。チームの徹底的な分析や、知名度が低いけど、めちゃくちゃいい選手を紹介するなんて新企画を考えていましたが、まずはこれです。レアルについて、、みんなで語ろうです。ブログのいいところは、コメントで皆さんが補足していただける、それで内容が完成するってところでしょうねと。
■ソシオ制度などなど
話題の会長選挙について。で、スペインはソシオ制度ってのがあります。ちなみバルサ、レアル、ビルバオ、オサスナだけがこのソシオ制度で運営されているそうです。なので、他のチームは理論上は買収が可能なのかも。外資による買収って、プレミアでしか話は聞きませんけどね。でも、ちょっと昔に変なオーナーがスペインにもいましたね。
このソシオ。わかりやすく言うと、ファンクラブみたいなもんでしょうか。ぜんぜん両者は違うんですけど。ソシオの特典は年間パスやチケットの優先権なんてのがあります。ここで大事になってくるのが選挙権です。多分、選挙権のあるソシオとないソシオってのがありそうですが。
選挙のイメージは日本の選挙と変わらないと思います。たとえば、もしも私が会長になったら、フィーゴをつれてくることを約束します、公約です。みたいな。ちなみに、バルサの元会長が公約でベッカムを連れてくる→レアルに奪われた→代役でロナウジーニョをつれてきたのは有名な話ですね。スペインでも、街頭演説とかしてるのかな。。。。
レアルの場合、そんな選挙がも夏ぐらいにあるよってことで国内はどんな状態なのでしょうか。ペレスが立候補してジダンをSDにするんだって話は聞いたことありますが、どうなんでしょうね。恐らく立候補する人のなかでも政党みたいに種類があるのでしょう。
私が会長になったら、メッシとロナウドをレアルにつれてきます。私が会長になったら、レアルのスペイン化をすすめ、カンテラを重要視します。多分、この2択になるのではないかと。
ま、現地のソシオがどっちを選ぶかは気になるところで。ただ、この選挙が終わらないと契約更新とかってどうなるのだろうね。カンナバーロはどうなる。
ちなみに、結果を手っ取り早く出すには、ペレス再任だとは思います。なんだかんだスーパーな選手をそろえてしまえば、組織的に戦わなくても勝てちゃうものですからね。特に国内リーグは。
スペイン化のほうは相当いい監督を連れてこないと、CLも含めて狙うのはかなり困難であると。サッカーの内容にも制限が出てくるだろうし。ただし、達成できるようなチームを作り上げれば、恐ろしいチームが出来上がるに違いない。
で、どうやら、サンチャゴベルナベウの観客さんたちはすばらしい内容のフットボールが見たいようなんですよね。勝っていてもブーイングみたいな。バルサはフロントもそれを理解していると思うのだけど、レアルはソシオとフロントが同じ方向を向いていないように感じるのですが。だって、ファンデ・ラモス連れてきたし。ドレンテとかマジでかわいそうで。昔もでてちゃった選手いましたよね。名前が出てこない。
だから、レアルのフィロソフィーやアイデンティテが謎です。管理人はこう思ってました。レアルは勝てばいい、とにかく勝てばいい、内容はどうだっていいから、常に王者たれみたいな。
このあたりは、どなかわかる方よろしくお願いします。一番気になるのは、銀河系を経由したからソシオがそういうサッカーを求めるようになったのか、もともとそうなのかってところです。ミヤトビッチがユベントスを沈めたころってそんな華麗なサッカーをしていたイメージがないので。
■出馬するつもりで考えよう。
ここからはお遊びです。もしも、友達が選挙に出るとしたらです。その公約を考えてみようと。
監督はマルセリーノかウナイ・エメリを強奪してくる。SDも兼任。そんな馬鹿なってな大抜擢だけれども、この2人は10年後に恐ろしい監督に成長している可能性が高い。ミランだってサッキを抜擢したじゃないか。個人的にはマルセリーノにやらせてみたい。多分、ベニテスよりもいけると思う。ただし、SDを兼任しないと、シュスターみたいになっちゃうかもね。
ソシオの望んでいるとおり、基本はボールを大切にする見ていて楽しいサッカーを目指します。誰もがレアルでプレーしたいと感じるようなサッカーを。ただし、時にはえげつないほど相手の長所を消しに行く。ウナイエメリもマルセリーノもそういうサッカーは得意だし。
またスペイン人やカンテラを重視します。インテルやお隣さんのように、国内の選手がほぼいない状況は異常です。ラウールの引退が近い今、新たにレアルの象徴となれる選手が必要です。カシージャスはそれに値しますが、GKだもん。また、カンテラ冷遇の状況が続けば、いい選手が集まらない可能性もあるってなわけで。つまり、グラネロ、マタ、ネグレド、フラドは買い戻します。でも、ハビガルシアとミゲルトーレスは放出します。
また、公約として、ビジャ、シルバ、カソルラ、フェリペ・ルイスを獲得します。できれば、マクスウェルも欲しい。現実的にカソルラ以外は何とかなりそうである。
システムは4-1-4-1。
そんなレアルのスタメンは、カシージャス、セルヒオ・ラモス、ペペ、ガライ、フェリペ・ルイス、ラサナ・ディアラ、マタ、シルバ、ラウール、カソルラ、ビジャ。控えにネグレド、グラネロ、フラド、ガゴたちがいれば磐石だろうと。でも、控えじゃ我慢してくれなそうだ。
でも、ひとりくらいはビックネームをとらないとマーケティング的にっ、、、、、てなりそうなので、ひとりは連れてこよう。理想はイニエスタかイブラヒモビッチか。現実的にはリベリ、シモン。安く買えそうなのが、上記のバレンシアコンビとデコ。
■最近気になる人
まったく本題と関係ないですが、今後注目なやつです。もう注目してるぜって人はスルーしてください。
それは、、、イバガサです。リーガを見ている人にはおなじみですが、アルゼンチン人のせいで、代表ではなかなか日の目を見なかったのではないかと。崩壊していたアトレチコを脱出して、マジョルカで王様をやっていたイバガサ。
そのまま余生を過ごすのかと思っていたが、なんとビジャレアルへ移籍。野心は消えていなかったと認識を改めたわけで。で、ビジャレアル。組織的なサッカーが評価されているけれど、ピレスがいなけりゃ何もできないってのが実は本音で。カソルラもカニもマティも力が足りなかったのが悲しい現実。
でも、そこへ登場したのがイバガサ。後半になったらお疲れになってしまうピレスがいなくても、イバガサがいれば何の問題もなくなっているのが新しい現実で。独特なビジャレアルのサッカーにあっさりと対応し、チャンスメイクやゲームメイクで無理の効くプレーができるイバガサ。
CLではダークホースことビジャレアルに注目です。最後にかける男はネドベドだけじゃない。ようやく世界デビューのイバガサ、ラストダンスのピレス、野心に燃えた選手が多いビジャレアルは侮れないぞって。すでに世界デビューしていたらすいません。多分、ブレイクすんじゃないかなと。
■独り言
話があっちこっちいきましたが、ようはレアルのフィロソフィーやアイデンティティって何か誰か教えてくださいって話です。また、会長選挙によって、そのフィロソフィーってのは変化しないのかなって疑問なわけです。バルサは変化しなそうですけど。
ビジャとシルバを獲得しないかな。自分だったらモレッティは絶対にとるぜ。
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http://www.plus-blog.sportsnavi.com/josepgualdiola/article/640
レアルマドリッドよ、どこへ行く、、、、。
posted by らいかーると |19:15 |
新企画やベストイレブンなどなど |
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2009年03月26日
ビジャレアルのスタメンは、ディエゴ・ロペス、カプテビラ、ゴティン、フエンテス、アンヘル、エグレン、セナ、イバガサ、カソルラ、ロッシ、ニハト。ニハトのコンディションはいつになったら上がってくるのだろうか。CLに照準をあわせてきたりして。久々にセナとエグレンが同時にスタメンであると。
ビルバオのスタメンは、イライソス、コイキリ、アモレビエタ、オシオ、イラオラ、ガビロンド、ハビマル、オルバイス、スサエタ、ジョレンテ、トケーロ。調子が良かったはずが、強豪との連戦では結果が出ていないようで。順位も下がっちゃっているらしい。意地を見せられるか。
■数的有利の作り方
ビジャレアルのサッカーを見ていて、ある標語を思い出してしまった。それは懐かしの密集、接近、展開だっけかな。SHを中央に絞らせるビジャレアルのサッカーは、選手の距離感を近づけてショートパスで崩していくのが特徴である。で、選手を中央やサイドに集めれば、相手も寄ってくるしかない。相手がよってこなくても危険でないとしたら、この戦術は絵に描いた餅。
で、相手も密集してきたら、逆サイドに展開。イバガサやカソルラの空けたサイドに、カプテビラやアンヘルが走りこんでくる。で、彼らはクロスやスルーパスによって、相手にとって嫌な場所にボールを送る。このときにビジャレアルの選手は、相手のSBとCBの間を狙うことが多い。または、その間にポジショニングをおいて、SBの裏を取ったりとか。
相手が密集してきても、突破できると判断したら続行。無理なら逆サイドに展開。カプテビラはとても飛び出すのがうまいし、相手の裏を取るパスセンスも抜群にうまいが、アンヘルとハビベンタはそこまではうまくない。このサイドの選手にドリブルの能力があれば、とんでもないチームになりそうである。
ちなみに、われらが岡田監督がビジャレアルのサッカーを目指しているとは到底思えない管理人であった。ただ、岡田監督の標語をビジャレアルが実行しているとはなかなか気がつかなかったけれど。どんな偶然だ。ちなみに、類似点はないと思う。
で、このビジャレアルのサッカー。攻撃に枚数をかけるので、わけのわからないミスでボールを奪われるのが一番やってはいけないことで。ビジャレアルの調子のバロメーターを計りたければ、密集でどれだけ突破できているかを考えればよい。密集で突破できなければ、逆サイドに展開しても意味ないからね。だって、相手が密集してこないじゃないか。
また、ロッシやニハトがCFだよってことで、遠い位置からクロスを上げるよりも、エリア内に侵入させるようなスルーパスが非常に多い。 クロスかなって思ったら、スルーパスみたいな。このときに相手のSBとCBの間をかなり意識しているように感じた。ポジショニングでも、パスを通す点でも。恐らくチームの共通理解として、遠くからクロスを上げるよりも、CBとSBの位置からどんどんエリア内に侵入してクロスでなくパスをおくろうみたいな。
攻撃に参加するのはCBとエグレン以外の選手全員。代表での活躍もあって、アンカーのイメージの強いセナだが、エグレンの台頭もあって、前線に顔を出す回数が明らかに増えている。ちなみに、相手陣地でボールを失ったら、素早い攻守の切り替えでボールを奪いにかかる。それが叶わないときはディエゴロペスやエグレンの潰しの出番ってわけじゃ。
そんなビジャレアルに対して、ビルバオは守る時間が多い。で、ビルバオのシステムは4-4-2。守備の特徴はボールホルダーに対する寄せに迷いがないことである。プレスの開始ラインはハーフラインくらい。個々の選手の担当するゾーンが縦に広いイメージである。オルバイスたちはDFラインとの距離を考えたポジショニングを取らないといけなそうだが、どこまでも寄せていく。プレスに迷いがない。
なぜに迷いがないかというと、DFラインが非常に高い。オルバイスたちがエグレンの位置までプレスに行けば、それに連動してDFラインを上げている。このラインコントロールによって、DFとMFの距離感を大切にするビルバオ。このバイタルエリアにスペースを与えてしまったら、中央に入ってくるイバガサたちにぼこられるのは目に見えているわけで。
でも、相手の中盤を潰しに行かなければ、ボール支配を完璧にされてしまう。4-4-2の粗をラインコントロールで修正してくるカパロス監督はなかなかである。強いて言うならば、FWの守備をもう少しはっきりさせると、中盤が助かりそうである。せめて、トケーロがエグレンを見てくれれば、オルバイスたちのスタミナも長く持つかもしれない。ちなみに、今季のユベントスのやり方に似ている。
そんなわけで、ビルバオのプレス対ビジャレアルのボール運びで試合が幕を開ける。ただ、ビルバオはシステムをきっちりして守りを固めてくるって当たり前だけど、、、、に対して、ビジャレアルは前述のようにシステムを破壊して試合を進めてくる。そんなズレが徐々にビジャレアルの試合の流れを持ってきたかなと。
ビジャレアルは中央に密集地帯を作る。ビルバオはFWの選手が中盤まで守備に参加しないので、SHを中央に絞らせてその密集に対抗するビルバオ。基本的に相手のボールホルダーに何人も人を集める形を採用していないビルバオは、距離の近いビジャレアルの選手になかなかボールを奪うことが出来ない。
完全なマンツーだったら、もっと混沌とするのだろうが、ビルバオはゾーンとマンツーの併用。なので、ビジャレアルの選手がスルーしたり、意図的にポジションをかぶらせたりすると、ビルバオの選手はかなり困っていた。で、そのかぶっている場所にボールが入ると2対1ができるわけで、そこから始まるズレみたいな。
それでも、ビルバオは耐え忍ぶのだけど、エリア内に侵入される回数はちょっと多かったようなイメージ。でも、前半のうちは自分たちの守備を遂行できていたイメージである。エリア内に侵入されても決定機はあまり与えていなかった。
ビルバオの攻撃を見てみると、ちょっとどうやって攻めようかっていうイメージが見えてこなかった。ジョレンテやトケーロが仕掛けたり、起点になる場面はあったが、単発単発。ガビロンドのミドルくらいだろうか。守備に一生懸命で攻撃がおろそかになっているのかなって感じで前半が終了。
■わざと緩めたのか、それとも必然か
後半になると、一気にビルバオのペースとなる。ビジャレアルは選手間の距離が遠くなり、精度の低いロングボールの回数が増えた。ビジャレアルのロングボールは、相手の裏まで飛ばすことは良くある。それが競り合い系のボールが増えてボールロストしまくり。
いわゆるボールを失う形が悪くなったので、ビルバオがボールを持つ展開となる。で、SBやオルバイスたちからジョレンテめがけてロングボール。しかし、ゴティンが強さを発揮したために、ジョレンテは自分の持ち味を発揮できなかった。ディエゴ・ロペスまで届かないビルバオの攻撃。
で、ビジャレアルはニハト→ジョレンテを交代。この交代の直後に、エグレンとゴティンがドリブルで仕掛けるなどチームを鼓舞する姿が見られた。ってか、ジョレンテの投入が攻撃のスイッチだったのかもしれない。それを守備の選手が明確に示したことで、ビジャレアルの攻撃は復活する。
決定力はあんまりないけど、テクニックとキープ力とチャンスメイクに秀でたロッシがカソルラにアシスト。よく走ったなっていう点であった。この得点はビルバオのメンタルを折るには十分だったわけで。終盤にはスサエタが退場するおまけつきで、ビルバオは選手が揃っているのだけど、なんか精神的に弱っているような。
最後はマティに技ありのドリブルで守備網を切り裂かれ、追加点を許すビルバオ。ビジャレアルはゴール前まで、本当にパスを繋いでいくんだなと実感。で、途中から入ってきたジョレンテ。献身的に守備をしたり、ボールをもらう動きがうまかったりと、ニハトとの違いをアピールしていた。正直って、ジョレンテが代表に入ったと聞いて、ビジャレアルのジョレンテがとうとう、、、って勘違いしたのは管理人だけでないはず。
後半で気になったのは意図的にビジャレアルがペースを緩めたのかどうか。緩めすぎた感じは否めなかったけど。ジョレンテを投入した瞬間の攻撃の迫力はそういうコントロールがないとできないかなって。
■独り言
そんなわけで、岡田監督の標語とかぶってしまったビジャレアル。リケルメやフォルランを放出したのに、チーム力が落ちないってのは監督やフロントが優秀なんだろうなって。アーセナルが相手だけども、めちゃくちゃいい試合になりそうな予感。どっちがボールを支配するのか、どっちが対策に乗り出すのかって楽しみじゃ。
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ビジャレアル対ビルバオ ~まさかの標語~
posted by らいかーると |09:46 |
リーガエスパニョーラ/0809 |
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2009年03月25日
バイエルンのスタメンは、レンジング、ラーム、デミチェリス、ルシオ、レル、ファンボメル、ゼロベルト、リベリ、シュバ、ソサ、ポドルスキ。懐かしのバイエルン。トニとクローゼが怪我なので、まさかのポドルスキがスタメンに。ホセ・ソサに期待か。
カールスルエーのスタメンは、ミラー、アイフナー、ランクカンプ、ゲルリッツ、ドルピッチ、エンゲルハルト、ダ・シウバ、ムツェル、ティム、フライス、ケロッツィ。出ました、誰も知らない。どんなチームなんだろうか。
■ブンデスの傾向なのか
カールスルエー。思ったよりも良いチームであった。昔の考えもかもしれないが、ドイツは3-5-2のイメージが強く、とにかく結果にこだわる印象がある。イタリアとはまた違った意味で。
だが、最近のドイツは4バックのチームだらけで、攻撃的なチームが増えているような印象である。レバークーゼン、ホッフェンハイム、シャルケ。日本人がいるチームはちょっと情報がない。壊すサッカーよりも自分たちで創造していこうってチームが多いのは気のせいなのだろうか。
カールスルエーは得点力欠乏症に陥っているらしい。でも、ボール運びは見事なものだった。シャルケもそうだが、ドイツの課題はエリアまで迫ってからいかに崩すかってことなのかもしれない。ただし、ドイツの傾向として、ボールを高い位置で奪うよりは、さっさと自陣でゴール前に壁を作ろう的な考えが中心なのだろう。バイエルンも、カールスルエーも守備ブロックを迅速に作っていた。
前半のカールスルエーは大切にボールを運び、攻撃に枚数をかけていた。後ろの選手の攻撃参加を待つ時間をショートパスで稼ぐ作戦。個で崩せる選手がいないので、攻撃に枚数をかけようぜっていう理にかなった作戦。
ただし、味方の攻撃参加の時間を稼ぐ間に、バイエルンも守備を固めてしまったのが現状。ルシオとデミチェリス、ファンボメルがゴール前にいると、なかなか崩せないのが現状である。で、繰り出されるバイエルンのカウンター。
そんなわけで、カールスルエーがボールを持たされて、バイエルンがカウンターを仕掛ける血も涙もない展開で試合がすすんでいった。それでも、守備のときは4-1-4-1でがっつり守るカールスルエーの前にバイエルンもてこずっていた。
バイエルンの仕掛けはリベリ、ゼロベルトが中心である。特にゼロベルトは縦横無尽に動き回るので、相手からすると非常に捕まえにくい。リベリはカウンターの素早い仕掛け、左サイドからの崩しとある程度プレーエリアが決まっているが、ゼロベルトはまったく縁のない話である。機能しているかは別として、ファンボメルが守備に重点をおいているので、ゼロベルトには自由が与えられている。カウンターが詰まったときに攻撃をやり直そう。この場面で仕掛けてくるのがゼロベルト。バルサはここを注意しないと非常にやばい。
で、さらに厄介なのがゼロベルトに相方が見つかってしまったこと。それがクローゼの代役で救世主と化しているソサ。ゼロベルトと馬が合うようで、ボールを受けたり、スペースを作ったりと大活躍。セカンドストライカーとして、CLでも出てくるだろう。相手の隙間でボールを受けるポジショニングもうまい。世界デビューとなるでしょうか。って、もう金メダルもらっているのかな。
そんなバイエルン。序盤はリベリとゼロベルトがチャンスメイクして、逆サイドのシュバが飛び込んでくるおなじみの形。流れの中では何もしないシュバだったが、この試合では右サイドのレルと一緒に何度もクロスを上げていた。いや、特筆すべき仕事はしていないのだけど、流れの中で顔を出せるようになっているならば、右サイド問題の解決は近いかもしれない。アルティントップを使えば、一瞬だけど。
で、試合は徐々に膠着してくるのだけど、バイエルンのカウンターが炸裂。左サイドからリベリが抜け出して中央のソサへラストパス→ソサは冷静にゴールに流し込んでバイエルンが先制。ソサは持っているのかもしれないね。
で、後半。カールスルエーは戦い方を一変。攻撃で時間をかけたら、相手に守備の準備をする時間を与えてしまう。で、点が入らない。だったらん、人数足らなくても行くしかないべよってことで、一か八かの賭けに出る。さらに、後ろで身構える守備から前線からの攻撃的な守備を実行。もともと、バイエルンはボール運びに難点があるのでこれがはまった。
でも、王者バイエルンはのらりくらりと時間を潰して勝ったとさ。先制してから、明らかにエンジンがゆっくりになったわけで。こういう戦い方はうまいけれど、物足りなさは残る。
■独り言
バルサのパス回しが、バイエルンのフィジカルを活かした守備を超えるかどうか。メッシとリベリ&ゼロベルト、、さきに自分らしさを発揮するのはどっちだ。ソサは世界デビューとなるか。エトーは自分の存在を証明できるか。トニやデミチェリスやルシオの空中戦をバルサはいかにして防ぐか。
バルサ相手に、バイエルンがどれだけの準備をしてくるかで試合の流れや結果は変わってきそうである。クリンスマンにそれだけの器用さがあるかは非常に謎だが。ただ、ボールを支配されちゃうとちょっと厳しいぜ。というわけで、この対戦のキーマンはクリスマン。監督として評価が分かれていそうだが、バルサを倒せば、一気に評価が高まりそうである。楽しみだね。
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バイエルン対カールスルエーの雑感
posted by らいかーると |12:36 |
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2009年03月25日
レアルのスタメンは、カシージャス、エインセ、カンナバーロ、ペペ、セルヒオ・ラモス、ラサナ、マルセロ、スナイデル、ラウール、ロッベン、フンテラール。いやーーーまじでイグアインがスタメンから外れるとは。チームの機能性を重視するってのはいいことだけど、凄い決断である。スペインでもコールドプレーは流行っているのでしょうか。ガゴがベンチ。
アルメリアのスタメンは、ジエゴ、マネー、ペジェラーノ、アカシエテ、ブルーノ、イリネイ、ファニート、クルサ、ピアッティ、ファンマ、ウチェ。ネグレドは契約と累積のダブルパンチ。ってことはまだレンタルなのか。それとも買い戻しオプションでも試合にでちゃ駄目って契約が有効なのか。
■4-1-4-1だレアル
レアルのシステムは4-1-4-1。最近はこの形にチャレンジしているファンデ×レアル。この形の生命線とも言える、シャビデコの位置にはラウールとスナイデルが起用されている。豪華だか何なんだかわからない起用でもある。
4-1-4-1っても、昔のチェルシーのように守備を固めるチームもあれば、スペイン代表のようにボールを大切にするチームもある。レアルはどっちだってのがなかなか見えてこないのが現状である。
4-4-2のときはDFとガゴ×ラサナでゴール前に壁を作り、ロッベンとイグアインを中心としたカウンターという狙いが明確であった。徐々にロッベン対策が各チームに広まり、イグアインも個人ではまだどうにかできるレベルでないことから、このやり方に諦めをつけたのかもしれない。
で、レアルの4-1-4-1。フンテラールが空中戦にやはり弱く、ポストプレーもあんまりうまくないので、前線にボールが落ち着かない状況が続く。ちょっと前の試合ではボールをうまく引き出す場面もあったが、まぐれかシステムの問題か。オランダ時代も点を取るだけの選手だったが、4-4-2のほうが組み立てに関われるのかもしれない。現状では自分の下にラウールとスナイデルがいるので、ボールを受けに下がるのは大渋滞のきっかけになりうる。
そんなわけで、あわただしい展開のレアル。マルセロが中央でボールを受けたり、ドリブルで切れ込んだり、ボールをキープしたりと謎な進化を遂げつつある。マルセロのことをどんどん追い越す選手が左SBだったら、面白いことになるかもしれない。
他にはラウールがゲームを作っていて笑った。進化したニステルと最近のラウールが組んだらどんなことになるのだろうか。ちょっと想像がつかない。セットプレーからマルセロの奇跡で先制したレアルだったが、ほとんど攻め込まれる前半戦だった。
アルメリアのシステムは4-4-1-1。多分、ピアッティをラサナにつけることでレアルのボール回しを邪魔していた。で、4-4はさっさと自陣に下がって守備ブロックを形成。レアルのカウンター対策であることと、ロッベンには複数で対応しよう、そのためにはさっさと守備に戻らないといけないってことである。SHのクルサ、ファンマは懸命に守備に参加していた。
前線から相手を追い掛け回す守備をアルメリアは行わないので、レアルのDFは楔のボールを入れることはそんなに不自由でなかった。ラウールやスナイデルはそのために動き回る姿もちらほら。問題は彼らの受けた後で、その第3の動きがちょっと少なかった。マルセロくらいかな。ガゴがいれば、また変わってくるのだろうけど。
また、スナイデル。サイドの位置に比べれば、はるかにましなんだけど、スナイデルを経由することで、周りがまったく自由にならない悲しい現実だった。中盤でボールを運ぶ選手の最大の役割は味方に楽な状況を作り出すこと。相手を引き寄せてフリーにしたり、もともとフリーな選手にボールを届けたり。いわゆるそういうスペースを作るパスがスナイデルは残念である。相手が近くにいるのに味方にパスとかかわいそうだぜと。
ま、もともとこのポジションの選手ではないと考えているので、何とも悲しいところである。適材適所を考えれば、ガゴかラファエルを使ってほしい。多分。ラファエルの方が機能しそうである。もちろん、ラウールの位置にガゴがいるならば、スナイデルはこの位置でいいけれど。
そんでアルメリア。ボールを奪ったら、サイドで数的有利を形成してがんがんいこうぜ作戦である。特に両SBの攻撃参加がすさまじかった。ブルーノとマネー。なぜか引き抜かれないコンビ。そんなブルーノとマネーは何度もチャンスを作ったが、最後の場面でペペとカンナバーロが強さを見せるんだな。
レアルのシステムは4-1-4-1。ありがちな弱点は、ラサナの周りのスペースとSBとWGの間のスペースと相手のCBへのプレッシャーである。レアルの場合、ラサナの周りのスペースとSBとWGの間をうまく使われる悲しい展開だった。
ロッベンたちの前線の選手は自分たちよりもボールが前にあるとき、つまり、アルメリアのDFラインがボールを持っているときは頑張って守備をする。でも、自分たちのゾーンを越えたらちんたら歩く癖がある。ってか、守る気がないので、前線と後ろが分断されたシュスター時代の再来となる。でも、たまには守備に参加する気まぐれ。
アルメリアのSHにラサナの周りのスペースを使われて、SBがレアルのSBとWGの間のスペースをどんどん駆け上がってくる。完璧である。イリネイやファニートがそこへボールを確実に届けてくるので、レアルは押し込まれちゃいましたと。
最近はセルヒオ・ラモスがわかりやすい意味で守備で目立たないのは周りにサポートがいないからだろう。セルヒオラモスが誘い出されて、ペペが後ろのスペースをカバーするのは日常風景となっている。本来はセルヒオラモスの前のスペースを誰かが埋めないといけないんだけどね。
でも、そんな風に論理的に押し込んでもレアルは守りきっちゃうから意味不明。ペペとカンナバーロの最終局面でも読みや個の強さはちょっと異常である。多分、ネグレドがいれも無理っぽい。どうせ契約で出れないのだけど。ちなみに、守備に奔走するマルセロはブルーノにぼこぼこにされ、セルヒオラモスの前のスペースはラウールが埋めることもあった。
■頑張れコロナ
後半になると、レアルの前線からの守備が活性化する。ここでしっかり守れば、勝ちが手に入るぜよ、なんてファンデがハーフタイムに吼えたかは不明。カンナバーロにたまにはお前らもボールを奪ってくれよといわれたか不明。なんいせよ、ハーフタイムで前線からの守備はちょっと連動性とがむしゃらっぷりが生まれたレアル。
アルメリアからすると、前半のままでいいっよって心構えだったので一気にボールロストが増えた。で、繰り出されるレアルのショートカウンター。で、ロッベンの左サイドの突破からマルセロが見事なボレーを放つものの、ジエゴがスーパーセーブで事なきを得る。その前にも、ママルセロの強烈なショートがバーに当たるなどマルセロは元気である。
で、そのコーナーキックのこぼれ球を何もしてなかったフンテラールが華麗なボレーで押し込んでレアルがあっさりと追加点。これで試合が終わった。前半を支配したアルメリア。それでも結果はついてこなかったわけで、しかも後半直後に失点。メンタル的にダメージが大きすぎる。さらに、アウェーでは結果を残せていないアルメリア。またかのデジャブである。
そんなアルメリアをあざ笑うかのようなレアル。ラウールが高い位置でボールを奪うと、一気にカウンター。ロッベンが技ありのトラップで相手をかわすが最後はジエゴ。でも、こぼれ球をまたしてもフンテラールが押し込んで3-0。
レアルは65分にラサナ→ガゴ。これはいろいろな選手が出来そうな気配である。パレホ出て来い。ちなみに、ボール運びの面ではスナイデルよりも、ラサナのほうがうまいことがわかった。ただし、スナイデルはカウンターの場面などのチャンスメイクはかなりうまい。
そんなメンタルがやばいアルメリア。その解決策がコロナの投入。昨年からチームを支えてきたコロナが中盤で走り回ることで、アルメリアはちょっと復活。やっていることは間違いないってことで、アルメリアは決定機を作っていく。コロナのシュートは紙一重であった。
そんなアルメリアの対して、試合終了間際に見られるラウールが完全にボランチになる現象。スナイデルが高い位置に出て行くと、良い仕事をするから困ったものである。
80分にペペ→メッツェルダー。お、こういう交代は珍しいな。モチベーションやコンディションの維持かな。85分にエインセ→ミゲルトーレス。懐かしいぞミゲル。
で、試合終了。DFラインを代えた理由が定かではないが、出番のない選手に出番を与えることは非常にいいことだと思うよ。
■独り言
レアルは何がしたいんだかわからなくなってまいりました。ちなみに、ファンデの次は誰がやるのだろうね。ひとまず勝てば良いって時期をいつになったらやめるのだろうね。恐らく、何をやるんでも今の選手は対応できそうなので期待である。いつに期待なのか不明だが。
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レアルマドリッド対アルメリア ~ちょっとした変化~
posted by らいかーると |10:23 |
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2009年03月24日
バルサのスタメンは、バルデス、シウビーニョ、カセレス、マルケス、アウベス、ヤヤ、シャビ、イニエスタ、アンリ、エトー、メッシ。DFライン以外はベストメンバーって感じだろうか。イニエスタが復活して磐石んま予感。ライカールト×バルサの後期はイニエスタが完全にメインだったもんね。
マラガのスタメンは、ゴイティア、ナチョ、クアドラード、ロザーリオ、ガメス、ロロ、アポーニョ、ルケ、フェルナンド、エリゼウ、サルバ。台風の目と化しているマラガ。6位で欧州圏内に位置している。でも、あんまり印象に残っていないのは、ビッククラブ相手との戦いで結果を出していないのだろうか。ただし、怪我人が多いらしい。
■マラガの謎
マラガのシステムは4-4-2。FWはサルバとルケ。リーガ好きには涙が出るほど懐かしいコンビである。そんなサルバ×ルケも自陣に引いて守備ブロックを形成。全員守備でバルサに臨むマラガであった。
恐らくサルバたちは試合前にお互いで話し合ったのだろう。最近のバルサは好調になってきているからさ、俺たちもしっかり守備を行う必要があるぜって。その言葉どおりに、守備に対する意欲の強いルケ×サルバ。でも、日常的に守備を行っていないせいか、この2人の頑張りはかなりむなしいものとなってしまった。周りの選手が指示を出してあげればいいのだけど、そういう選手もいないのかな。
マラガの守備の狙いは謎だった。4-4-2で引きこもるだけ。FWはボールに寄せればいいんだろって考え。MFは最優先することは、自分のゾーンを守ること。DFラインはエリア内の近くにいること。てんで、バラバラ。ポジションごとで守備に対するイメージが違いすぎるので、連動した守備は見る影もなかった。
中盤からボールを引き出しにくるイニエスタやシャビは、ほとんどフリーで前を向くことが出来た。本来であるならば、シャビたちが泣くまでどこまでも着いていかないといけないマラガの中盤の選手。彼らの立場からすると、自分のゾーンを空けてまで、イニエスタたちについていくのは危険だと判断したのだろう。だって、DFとMFの間にスペースを空けてしまえば、危険な状態になるやんって。
じゃ、だったら誰がついていくんだって話になる。マラガのFWが機能したとして仮定してもヤヤとCBの飛び出しを警戒する選手で2人。4-4-1-1で守るとしても、やはり中盤のピボーテの選手が飛び出さないといけない。で、DFラインを上げる。しかし、DFラインは低いままだった。
そんなわけで、バルサのCBとヤヤは、ルケたちを軽くあしらい、イニエスタたちは前を向いて仕掛け放題だった前半戦。マラガは引きこもっているのに、選手間の距離が開きすぎる最悪な状態だった。よって、チャンレンジ&カバーの関係が作れないので、ただ人がいるだけの守備となってしまった。
そんなマラガに対して、バルサは最近の好調に拍車がかかる。良いリハビリになったかもしれない。前線の運動量や攻守の切り替えも素晴らしいレベルになってきている。この2つがバルサの生命線なわけで、ここからさらにレベルアップしていく可能性もある。
で、人数が足りているのにボールを奪いに行かない状況を打破する方法ってあるんかいなと。恐らくマラガの選手はボールを奪いに行ってもかわされるイメージしかないのだろう。つまり、人数が足りているようで、足りていないと思考している可能性が高い。たとえば、ボールに寄せても簡単にパスでかわされたら、、、みたいな。
だとすれば、4-1-4-1に変更して、お互いの役割をはっきりさせれば、何とかなりそうだけどなあ。シャビとイニエスタにマンツーマンで、アンカーの選手がバイタルを消しまくる。あとはイタリア人やアルゼンチン人はこういうときに必ず寄せにいくイメージがある。ゾーンっても、ボールを奪う手段だからね。システムの組み合わせで生まれる中央の数的不利を4-4-2で打破するには、超コンパクトサッカーにするしかないかなと。
マラガの悲しかったところは、シャビやイニエスタを捕まえても、挟み込みや密集でボールを奪うアイディアが見られなかったこと。一対一でシャビたちからボールを奪うのは難しい。前を向かせないことは出来ても。
逆にバルサはそれができているってのがさらに切ないところ。守備の戦術的レベルで負けてしまったら、ちょっとどうしようもない。例年、リーガには台風の目に値するチームがある。で、そういうチームは全員攻撃、全員守備でなおかつポゼッション潰しに長けていた共通項を持っていた。でも、マラガにそれはなさそうである。これが、今季のリーガがちょっとつまらない最大の理由だろう。
そんなバルサは、前半だけで4点も取ってしまった。特筆すべきはメッシのドリブル。右に行くフェイントと左アウトサイドのきりかえし&左のインサイドで突き進むのがメッシのドリブルの特徴なわけで。左のアウトで角度の深いきりかえしをした後に、両足ジャンプみたいのをしているのね。クリスチャーノくんもそうだけど、最近はスキップやジャンプが流行っているんだね。足を飛ばす作戦か。
そんなわけで、後半はハイライトで省略。イニエスタのパスをアウベスがヘディングで決めたのは凄かった。そのほかに気になったのは、スペースに走りこむ選手に対して、スペースにするパスを出すのでなくて、足元に当てるパスがちょっと多かった。相手からすると、届きそうで届かないパス。パスカットを狙わせて、相手の動きを止めるみたいな。
ただし、ヤヤとイニエスタが軽傷だそうで。国際Aマッチデーでよかったねと。お休みお休み。カセレスはいまのうちに頑張れ。
■独り言
次回はバイエルンってことで、バイエルンの試合を復活させようと思っております。基本的に左サイド攻撃のみなので、リベリ対アウベスみたいになるのだろうか。久々のバイエルンも楽しみだな。
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バルセロナ対マラガの雑感
posted by らいかーると |09:19 |
バルセロナ/0809 |
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2009年03月23日
大分のスタメンは、西川、コバヒロ、森重、上本、藤田、エジミウソン、ホベルト、慎吾、金崎、ウェズレイ、高松。場所は九石ドーム。高橋が累積のために出場停止。守備力が戻ってきているらしい。深谷いなくても、何とかなってしまうのか。
新潟のスタメンは、北野、ジウトン、永田、千代反田、内田、本間、松下、リシャルデス、ペドロ・ジュニオール、矢野、大島。システムを4-3-3に変更したらしい。そして新戦力がなかなか機能しているらしい。それで、2連勝。ってなわけで、今回の目当ては新潟。
■慎吾とホベルト
新潟のシステムは4-3-3。いわゆる普通の4-1-2-3であったが、3トップが普通のやり方とはことなっていた。CFとWGと区別されるように、サイドにはドリブラー、スピードスター、ファンジスタなんて呼ばれる選手が配置されることが多い。ロッベン、レノン、ロナウジーニョなんてのがまさに当たる。
ちなみに、ボール運びに行き詰った→中盤の人数を増やして状況を打開するためにWGの選手を中盤に組み入れる形なんてのもある。イニエスタの得意技。
で、新潟の3トップは矢野、大島、ペドロ・ジュニオール。全員がポストプレーを得意とする選手が揃っているわけで。極端な話、CFが3人並んでいるよみたいな。ただし、サイドで起用されている矢野とペドロジュニオールはドリブルもできるしってな万能型。
そんな新潟。大分は基本的に引きこもり型なので、落ちついてボールを運んでいくかと思ったら、ロングボールが多かった。新潟のDFラインがフリーだから、自由にボールを前に蹴ることが出来たのが大きいのかもしれない。そんなロングボールを強引にマイボールにしていく新潟の3トップはかなりの迫力だった。
つまり、3トップがロングボールに対して力を発揮できるので、がんがん前線にボールを入れていくのである。こぼれ球&フォロー対策でリシャルデスと松下が中盤を走りまくる。つまり、よくできたチームである。
で、ただロングボールを蹴るだけでなくて、繋げるときは繋ぐ印象も受けた。もしかしたら、アウェーの前半戦ってことで、様子見のロングボール作戦だったのかもしれない。DFの選手が積極的に長いサイドチェンジを仕掛けたりして、非常に好感の持てる試合運びであった。
短いパスでボールを繋いでいくときも、楔のボールを受ける選手が多い。松下、リシャルデス、矢野、ペドロ。前線の選手がこれだけボールを引き出す動きをしてくれるならば、後ろの選手も非常にやりやすいだろう。
そんな前線の選手の強さと献身性、明確なチーム設計によって新潟が大分のゴールに迫っていく。個人技で仕掛けるリシャルデスとペドロもいるので、新潟の攻撃は非常にバランスが良い。さらに、ペドロが左サイドから中央に侵入していくことが多いのだけど、空になった左サイドには左SBのジウトンが果敢に攻撃参加してくるので問題なし。
そんな新潟の攻撃の前に、大分は藤田をSBに下げて対応。3トップ対3バックではマークの受け渡しがめんどくさそうである。なので、役割をはっきりさせた。前半のMVPは慎吾だろう。サイドの守備をやったり、中盤でボランチみたいな守備をこなしたりと、高い戦術眼を惜しみなく披露していた。そんな慎吾を見ていると、この位置で家長が使われることはないのだろうと。。。。
そんなほめまくりの新潟だが、守備はかなり慎重だった。相手ボールになったら、さっさと撤退である。高い位置でボールを奪えば、チャンスなのに、さっさと撤退。守備をサボりそうな選手も見当たらないので、攻守の切り替えを早くすれば、さらにレベルアップしていきそうなのだけど。
撤退&守備に枚数をかけすぎるから、攻撃のときに走る距離が倍増。こういった走る距離は調節していかないと、どっかで痛い目をみるかもしれないよと。中盤が元気なうちはいいけどね。
で、大分。ウェズレイが相手の隙間で攻撃の起点となると、仕掛けるのは慎吾や右サイドに流れた金崎。ボールを届けるのは後ろの選手で、エジミウソンは積極的にゴール前に顔を出していた。ホベルトが守備のバランスを考えている。
カウンターで枠にシュートを飛ばしていくのだけど、後一歩が届かない大分。実は新潟並みにチャンスは多かったような。ただ、カウンターにおいて、高松があんまり仕事をしていない気がするのは自分だけでしょうか。彼の能力を考えると、もっと働いてほしいぜ。
ウェズレイや金崎のミドル、ヘディングは見ごたえが合った。ちなみに、大分は攻撃のときは3-5-2であった。4バックの相手には3バックで攻撃したほうがシステムのギャップを利用しやすい法則発動。リバプーやアトレチコ、ユナイテッドがたまにやっているね。3バックの選手に最低限の繋ぐ能力が必要とされるけれど。
前半は新潟がボールを持ちながら攻撃→大分の反抗というような流れで終了した。ただし、新潟がボールを持たされているようなネガティブなイメージはない。どちらも、守備に枚数をかけて、なおかつ引く傾向があるので、膠着した前半となった。もっとリスクを。
■清武と金崎
後半になると、新潟が試合のペースを操作しようと試みる。前半よりも、攻撃のスピードに緩急をつけて大分を混乱させよう作戦。ビルドアップで急がない攻撃で新潟は徐々にリズムを掴んでいく。
しかし、大分。最終ラインでそんな攻撃を跳ね返し続ける。西川のビックセーブの前にDFラインが攻撃を止める。新潟は最終局面で攻撃の枚数がやはり足りないような。結局はリシャルデスのひらめきやペドロの強引なドリブルで来るってばれたらきついぜ。ま、それでも、セットプレーが強そうなので何とかなりそうだけどね。
で、大分にアクシデント。高松とウェズレイが怪我で交代になってしまう。清武とデカモリシが登場。この交代によって、大分の守備がさらに堅くなってしまうのだから、新潟からすると、得をしたのか損をしたのか。
4-3-2-1で守備を固める大分。この守りかかを世界で行うと、サイドから崩壊するのが常である。具体的にいうと、フリーのSBががつがつ攻撃に参加することで、破綻が生じることが多い。でも、ここは日本。新潟も内田が怪我で本職でない選手がSBをやっているってことで、大分は見事な組織力で守りきっていく。
清武と金崎が中央を固めていくので、新潟の攻撃は自然とサイドよりになっている。ジウトンたちはボールをもって仕掛けるが、大分の陣地で圧倒的な数的不利。ごめん、これは言いすぎ。でも、ジウトンの強引な突破以外はサイド攻撃も不発であった。
SBが中盤の組み立てに参加したり、チャンスメイカーに自由を与えるようなフリーランニングを日常的に行えるようになれば、大分のサッカーは苦しくなるし、それが日本のサッカーの進化になったり。今のところ、相手のSBにボールを持たせるのは有効なのかもね。今のところは。もちろん、相手によると思うけれど。
そんなわけで、大分の堅守の前に新潟は沈黙。大分は清武や金崎が自分らしさを証明しようとがっつりしかけるが、永田と千代反田って地味に強いんだよな。さらにSBが高い位置を取らないってことは、守備の枚数は足りているわけで、新潟も守備は破綻せずに試合終了。つまり、スコアレスであった。
■独り言
新潟は強くなっていきそうな予感。さらに、内容もついてくるだろう。ただし、ペドロとリシャルデスが怪我をしたら、ちょっとやばそうな。あとむ君とか頑張れ。
大分。エジミウソンが年間で10得点決めてくれたら優勝争いって高望みか。個人的に、高松の位置には他の選手を使ってもよさそうなくらいに目立っていないぞ高松。家長はそろそろかな。
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大分対新潟 ~鈴木慎吾の逆襲~
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2009年03月23日
トッテナムのスタメンは、ゴメス、チョルルカ、ウッドゲイト、キング、エコト、レノン、ジェナス、パラシオス、モドリッチ、ベント、キーン。ベンチにはベントリー、パブリチェンコ、ハドルストンがいる。ってか、キーパーはゴメスなのか、クディッチーニなのかどっち。
チェルシーのスタメンは、チェフ、ボジングワ、アレックス、テリー、アシェリーコール、バラック、エッシェン、ランパード、ベレッチ、ドログバ、アネルカ。ベレッチが変なポジションにいるよ。相手の左サイドを警戒しているのだろうか。クアレスマやカルーよりも、ベレッチを優先する理由を探れ。
■守備が良くなったトッテナム
前節のシティ戦では、前線の流動性によって、効果的なボール・ポゼッションができたチェルシー。この試合ではまさかのボールを持たされる展開となった。ちなみに、デコは大怪我をしたらしい。自分たちでボールを運んでいく試合を志す場合において、デコの不在は実に痛い。
トッテナムのシステムは4-4-1-1。ファンで時代に比べると、守備を重視する傾向が強い。スペインではリスクを犯さない監督という評判のファンデだが、プレミアではなぜかリスクを好む監督であった。キーン、マルブランク、レノン、ベルバトフらが繰り出すゾーンを越えた攻撃は非常に魅力的なものであった。
自分たちでボールを展開し、相手を倒そうをスローガンに掲げていたファンデ時代はボールを持つ→奪われてカウンターの状況が多かった。レドナップ時代になると、それが逆転。相手にボールを持たせてカウンターを仕掛ける場面が非常に増えている。また、攻撃面でも縦にとにかく早く人数をかけてじっくり攻め入る形を採用していない。そのため、枚数足らずや単発な攻撃が増えている。
この試合では、その見事な守備力を発揮する。4-4で自陣に引いてスペースを消しまくる。攻撃的なモドリッチやレノンもSBの位置まで下がって、数的不利にならないように守備固め。中盤の前にはキーンが控えている。その場その場で足りないポジションやボールホルダーの寄せたりと頭の良い守備をしていた。基本はバラックを抑えて、隙あらばどこまでも寄せていくみたいな。
攻撃的な選手にも守備をしようぜって意識を植え付けることに成功したトッテナム。特にチェルシーのDFラインにボールがあるときに、キーンとベントが見せた攻撃的な守備はチェルシーのボール運びを邪魔するには十分すぎるほどで。欲を言えば、そんな頑張るFWの選手がゾーンを越えて勝負を仕掛ける場面でのMFの押上げが足りない。キーンがちょっと不満そうだった。
そんな全員守備の前にチェルシー。要所で前を向ける場面を作ることは出来ていたが、いかんせん無理をする選手が少ない。独力で仕掛けられそうなボジングワの前にはベレッチ。ボールが回っていれば、ボジングワが仕掛ける状況を作れそうだけど、そこまでの余裕はない。
で、ベレッチを右サイドに配置。ピッチを広く使うとか、守備固めな印象を受けた。基本は4-1-4-1のチェルシーだが、アネルカとドログバの守備に期待するのは賢くないよね、、、ってことで、サボらないベレッチ。4-1-4をあきらめて、緊急的に4-4に変化させる狙いがあるように見えた。
ただし、どうしてもランパードが孤立気味であった。左サイドのアネルカが中央に入ってしまい、アシェリーコールはレノンとの駆け引きに熱中。となれば、ランパードは左サイドを脱出しないと持ち味を出せない。独力でどうにかするよりも、周りを利用して仕掛けるランパード。時間がたつにつれて、どんどん動きまくるランパード。でも、空になる左サイド。で、右サイドも決して強いわけではない。
だったら、中央突破だべよってことで、エッシェンとドログバが躍動するのだけど、キングとウッドゲイトはプレミアでも最上位のコンビだし、新加入のパラシオスは潰すことにかけて非常に高いレベルである。
そんなわけで、チェルシーはなかなかチャンスを作れないまま時間だけが過ぎていく。逆にトッテナムに、カウンターや、自分たちのミスをつかれてチャンスを与えてしまうチェルシー。なんだか嫌な流れで前半が終了する。チェフが目立っていたね。
■ハードワークだ
49分にトッテナムが先制。後半が始まると、さらに積極的に攻撃的にプレスをかけるトッテナム。チェルシーはちょっと混乱。ボールを奪っても相手に渡してしまう始末で、波状攻撃のトッテナム。その流れで、レノンが右サイドからドリブルで仕掛けクロス→モドリッチがダイレクトボレーを披露しましたと。
後半のチェルシーはアネルカを左サイドに完全に配置。チーム全体のバランスを改善させる狙いがあるのだろう。選手のポジションをバランスよく配置してボールを繋いでいくのがオランダスタイルだっけかな。
しかし、実際にはトッテナムの守備の前に何もできず。で、選手間の距離も開いているので、密集した守備が出来ないチェルシー。がんがんトッテナムに仕掛けられる状態になってしまう。特に、レノンへのサイドチェンジ→レノンのクロスにモドリッチはおなじみの展開となりそうである。
60分にベレッチ→クアレスマ。ポルトではあんなに凄かったのにな。で、クアレスマを入れても恐らく状況は変わらない。ベレッチよりは何とかしてくれそうだけど。改善が必要なのはアンカーの位置で、バラックが全然ゲームを作れていない。そりゃキーンなんかがそばにいるからなんだけど、アレックスなんかはもっと攻撃参加してもいいような。ビルドアップをスルーして放り込みをするなら、話は別だけど。
75分にエッシェン→マルダ。解説が絶句した交代。アネルカを中央に配置して、何かを起こそう作戦だろう。パワープレーも近い。
で、いきなりのセットプレーからテリーのヘディングが炸裂するが、PSV時代の調子をなぜか取り戻したゴメスがスーパーセーブを連発。もともと素晴らしいキーパーだったので、調子を取り戻してくれたのはうれしい。ゴメスがボールを触るたびに、会場が沸く。
徐々にパワープレーを織り交ぜるチェルシーにカウンターで迫るトッテナム。快速ベントや特急レノンがいるので、理にかなった展開である。で、空いたスペースを懸命に走って埋めるモドリッチとジェナス。もともとネドベドの後継者と勝手に任命したモドリッチ。プレミアの流れになじんだか、攻守にハードワークする本来のプレーをできるようになったようで。
試合はトッテナムが守りきりに成功。才能ある選手がハードワークをいとわない素晴らしいチームに変貌してきている。後は攻撃面で面白さを発揮してくれるようになれば、言うことない。レノンのドリブルとモドリッチの判断力とキーンの頑張りでも十分すぎるけどね。
■独り言
そんなわけで、ヒディンクチェルシーは負けちゃいました。どうやら調子を上げてきているトッテナムと、この時期に当たったのは不運だったろうな。自分たちで状況をどうにかするよりは、カウンターを発動して個人の力で押し切るほうがトッテナムの選手を見ていると合っているような気もする。ハドルストンは脱出したほうがいいけど。
チェルシー。デコがいないのならば、もっと早くボールを展開したほうがチェルシーらしい気がする。別にドログバとアネルカに放り込んだっていいじゃないか。ただ、ドリブルできる選手がボジングワくらいの現状を考えると、どんなサッカーをやるかは難しいところで。大変そうだ。
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トッテナム対チェルシー ~モドリッチの躍動~
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2009年03月17日
ビルバオのスタメンは、イライソス、コイキリ、アモレビエタ、オシオ、イラオラ、ハビマル、オルバイス、ジェステ、ダビロペ、ジョレンテ、トケーロ。国王杯で決勝まで残ったビルバオ。例年に比べて、調子が良いようだけど、最近は結果が出ていない。てか、未完の大器、ジョレンテがとうとうブレイクしている。
レアルのスタメンは、カシージャス、エインセ、メッツェルダー、ペペ、セルヒオ・ラモス、ラサナ、マルセロ、ラウール、スナイデル、ロッベン、フンテラール。たぶん、4-1-4-1だろう。4-1-4-1ならば、スナイデルたちも出番があるぜと。
■ラウールとスナイデルの使い道
この試合の流れを簡単に解説してみよう。
序盤はビルバオの鬼プレス→ガゴ不在のレアルはボール運びをロングボールに依存→フンテラールがハイボールに競り勝てないので、ビルバオペースで試合がすすんでいく。
積極的にSBを上げるビルバオ。で、そこからアーリークロスを連発。良いクロスを上げても、メッツェルダーやペペに跳ね返される現実。さすがのジョレンテもこの2人を相手に良い働きが出来ない。空中戦だけでなく、ボールをキープすることも出来なかった。やはり、レアルの守備陣の個の強さはすさまじい。
15分過ぎからラウールがポジションを下げて、ボール運びを手伝おうとする。4-1-4-1を採用する場合のレアルは、ラウールがゴールから遠すぎるポジションになってしまう習慣があるようで。ガゴとラサナを同時に使わないと、こうなるしかないのだろう。空中戦でフンテラールが強さを発揮すれば、話は別なんだろうけど。
ファンデからすると、その役割はスナイデルにこなしてもらいたいのだろう。でも、スナイデルはトップ下の位置でシャドウ的に使うか、パスで仕掛けることを持ち味としている選手なので、ボール運びの地味な仕事はあまりやってくれない。ドリブルでボールを運べるわけでもないので、本来のラウールとやっぱりかぶっている。今はラウールが下がるので、スナイデルのやりたい仕事がやりやすい環境になる。ただし、この仕事はグティやラファエルもできるわけで、プレーエリアがかぶりまくっている。
話を試合に戻そう。ラウールが中盤に加わったからってよりは、ビルバオの鬼プレスがはやくも終了を迎えたことで、レアルはボールをまわせるようになっていく。ビルバオの狙いは、ロングボールで何かが起きたらいいな、でも、本当の狙いは相手のDFラインを下げさせて、中盤から質の高いクロスを供給できる状況を作り出すことだったりする。
レアルがボールを持てるようになると、徐々にロッベンが力を発揮し始める。最近は数的不利でスペースを潰されて、ぶーたれいたロッベンだったが、この試合ではいつもよりは自由だったかな。スナイデルのスルーパスから、ロッベンが久々に個人技を炸裂させて、レアルが先制する。
ロッベンのドリブルについて少し、たいていが左のアウトで中央に切れ込んでいくのが最大の特徴。でも、瞬間的なスピードと、それを活かすために、一度相手に突っ込むのがネタなんだろうと。相手にドリブルで突進することで、DFの足を止めて急に方向転換みたいな。最初から左に突っ込んだら間違いなく止められるかもしれんもんね。DFからすると、急にロッベンが自分にむかって突っ込んできた→気づいたらいなくなったみたいな。
昨年に比べると、ビルバオははるかに強くなっている。ジョレンテがひとり立ちしたことや、怪我人が少ないのが最大の利点かもしれない。なんにせよ、来年は多分、UEFAカップに出られるってことで、気合も十分だろうな。オルバイスとハビマル、攻撃的な両SBとボールを繋ぐことも、ロングボールと戦術の幅が広い。でも、後ろに引いて守備ブロックを形成するのがあんまり巧くない印象を受けた。ゾーンに人は配置できているのだけど、ボールに対してがちょっと甘い。頑張って、改善してくれ。
で、その後もレアルペース。果敢に攻めるビルバオの前に、スペースを謳歌するレアルの選手たち。っても、SBがあんまり攻撃参加しないレアルなので、ボールを支配できていたわけでもない。それでも、FKからエインセがヘディングを決めて2-0にする。スナイデルのキック精度はやはり素晴らしい。
しかし、その直後にジェステのスーパーミドルから、最終的にはエインセの見事なスライディングシュートでビルバオが点を返す。でも、ここで事件が。スナイデルが倒れているのに、、試合を続けたビルバオ。それにきれたカシージャスにぶちきれたジェステ。カシージャスを吹っ飛ばして一発退場。
試合は荒れ模様となる。相手が減ったことでレアルも攻めるのか、時間を稼ぐのか、守るのか判断に迷っていると、次から次へとスライディングが飛んでくる。サンマメスの雰囲気も殺気立ち始める。
で、前半の終了間際。沈黙していたジョレンテがセットプレーからドログバ並みのヘディングを見せて同点となる。クロスも素晴らしかったし、後ろに下がりなら強烈なヘディングをしたジョレンテが自分のらしさを発揮した場面だった。
後半がスタート。コイキリをバレンシアガに変更。退場を嫌がったのかしれない。左SHにはトケーロを配置。独力で何とかしてくれってことだったのだろうけど、サイドでドリブルを仕掛けるとなぜかトケーロは力を発揮できていなかった。多分、パスコースをおとりにしたりするのが巧い選手なのかも。
で、いきなりフンテラールがビルバオに止めをさす。見事なファーストタッチから相手の股の間を通すストライカーっぽいゴール。フンテラール。未だにどんな選手か特徴をつかめていない。中盤に下がってボールをポストプレーするのが巧い印象だったが、後ろにラウールとスナイデルがいればその役割は影を潜める。で、ゴール前に張り付いているのだけど、空中戦に強くない。
ビルバオはもう破れかぶれで猛攻を仕掛ける→で、カウンターでフンテラールに追加点を許してしまう。最後はイグアインにPKを決められて、2-5というスコアで試合が終了した。
10人で3-2になった状態で、適当に試合を終わらせる手段もあったろうけど、最後まであきらめないビルバオ。チーム状態の良さみたいなものが垣間見えた気がする。ハビマルのミドルは非常に惜しかったし、カシージャスをひやりとさせる場面もつくることができた。
そうそうに残留を決めて、コパに万全の体制で試合に臨んでほしい限りだ。ってか、さすがカパロス。セビリア時代のパフォーマンスがまぐれでないことをしっかりと証明してくれそうでうれしい限りだ。ルグエンは何をしている。。。。。。
■独り言
パレホが普通に巧かった。ってか、レアルの下部組織ってなんだかんだ優秀な選手が多いのだろう。下部組織枠でも勝手に設けて強引にやっていけば、もっと下部組織の選手の比率が増えたに違いない。
ただし、4-1-4-1のレアルはどこへ向かっているのかちょっと不明。最近はイグアインの扱いにも困っているようで、ファンデはどうするんだろうね。ただ、マルセロはちゃんと守備をやってくれるので重宝されている。守備をするだけで、重宝されるってのが悲しいところだけど。
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ビルバオ対レアル・マドリッドの雑感
posted by らいかーると |09:40 |
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2009年03月16日
ユナイテッドのスタメンは、ファンデルサール、オシェイ、リオ、ビディッチ、エブラ、ロナウド、キャリック、アンデルソン、パク、ルーニー、テベス。移籍してきたときのアンデルソンはスコールズの後釜は決まったくらいの印象だったが、最近は元気のない感じ。懐かしのルーニー×テベスである。最強感の漂うユナイテッド。
リバプールのスタメンは、レイナ、ヒーピア、キャラガー、シュクルテル、アウレリオ、マスチェラーノ、ルーカス、カイト、リエラ、ジェラード、トーレス。レアルを一蹴。相変わらずCLではめちゃくちゃ強い。プレミアでも頑張れ。
■パクチソンとカイト
リバプールのシステムは4-4-2。ジェラードはもうFWって表現してもいい気がする。トーレスと横並びで守備をする場面も多かったし。ってか、アロンソが負傷で試合に出られないときも、中盤の底を任されないジェラード。代表ではどんなポジションをやっているのだろうか。
ちなみに、トップ下のようなポジションで使われているジェラード。彼の攻撃能力を引き出すには非常に適したポジションといえる。ってか、チームの選手を眺めると、チャンスメイカーがあんまりいない。
アロンソ、リエラがそれに該当するかもしれないが、決定機を演出するようなプレーを行えて、なおかつ相手から警戒される選手はジェラードくらいだろう。周りを自由にするためにも、相手からこいつが主力やなって認められる必要はある。
カウンターの基点だったり、ゴール前への飛び出しだったり、サイドに流れたプレーだったり、ボール運びで中盤におりたりと、選択できるプレーの幅はとんでもなく広い。もちろん、得意のドッカンシュートもあるわけで。トーレスとも息が合っているようだし。ゴールに近い位置でプレーするジェラードは相手かすると脅威であろう。
もうひとつ利点がある。それは守備面において。リバプールの代名詞とも言える超攻撃的な守備は、ジェラードがこの位置についてから終わりを告げた。古くはミランに負けたCLのときだね。懐かしい記憶。なんとなく守備もできそうなジェラード。でも、90分続けてその集中力を持続させることが少ない。今日の試合で言えば、ルーカスとマスチェラーノはその専門家みたいなところもあり、力を思う存分に発揮していた。
そんな理由もあり、ベニテスはジェラードを中盤の底でもう使いにくいのではないかなとか、試合に関係ないことをつらつらと。つまり、ジェラードを高い位置で使うのは攻守の面において非常に論理的なんだなと。だからこそ、代表でどこで使われているか気になる。
試合内容に話を戻そう。序盤はユナイテッドが優勢に試合を進めた。でも、今季のユナイテッドは昨年に比べると、攻撃のスピードが上がった分だけ、攻撃が単発になった印象。アンデルソンやキャリックが楔のボールを入れると、一気にスピードアップする攻撃。SBはいつあがればいいんだいってなスピードで、それはそれで脅威なんだけど。
スコールズやギグスがいれば、もう少し攻撃にメリハリが出るような気がする。なんとなく自分の立場の怪しさを自覚しているテベスが攻撃の中心となってユナイテッドがリバプールのゴールに迫っていく。ちなみに、ロナウドは右サイドに張り付いていた。で、リエラとアウレリオとクロスを上げらるか、否か対決。ま、ロナウドの負けかなって感じだった。
ロナウドに比べると、パクはどんどん中央に侵入してくる。今日もルーニーやテベスのマークを外すためにゴール前に現れるパクチソン。テベスやルーニーが中盤に降りていく→ヒーピアたちは中盤についていきたいけど、パクが中央に居座っているので、マークについていけない。で、フリーになるFWコンビ。ポジションチェンジで相手のマークをはがす好例である。
で、そんなテベス&パクの関係から、ユナイテッドはPKを得る。パクがレイナに倒されたわけだけど、PKにならないようにレイナも手を出さずに最大限の行動をしていた。でも、悲しみの判定。ロナウドが強烈なシュートでネットを揺らし、ユナイテッドが先制。
リバプールの攻撃を見てみると、やはりアロンソの不在が痛い。序盤はユナイテッドのプレスに苦しんで、右SBのキャラガーの残念なロングボールが目立った。恐らくレイナが蹴ったほうがましである。事実、レイナはユナイテッドのプレスの前にまったく慌てずにボールを繋いでいた。
25分過ぎから、ユナイテッドのプレスがゆるくなる。やる気満々のテベスも後ろに下がりすぎるようで、ボール運びが楽になったリバプール。でも、中央からろくなボールがでないので、なかなか効果的な仕掛けを行えないリバプール。左サイドコンビが相手にボールをぶつけながらもしぶとくボールを運んでいるのに対して、右サイドに閉じ込められたカイトは静観。
そんなリバプール。奇跡的な同点ゴールはビディッチのミスから生まれた。非常に珍しいビディッチのミス。なんでもないロングボールをバウンドさせてしまったビディッチ。スピードに乗ったトーレスと背走するビディッチでは勝負は明らかで。
トーレスが独走でファンデルサールとの一対一を制して同点ゴールが生まれる。このトーレスのシュートにいたる流れは巧かった。シュートを打つ前に、余計なワンタッチをすることで、ファンデルサールの位置をちょっと動かしてその隙を見逃さないトーレス。まさに点を決める人の仕事をこなしましたと。
で、ユナイテッドは攻勢を仕掛ける。ロナウドもポジションを崩し始め、このまま終わってたまるかと。でも、ルーカスとマスチェラーノの素早いカバーリング&空中戦に苦しむユナイテッド。中央にはフィジカルのシュクルテルとヘディングのヒーピアもいるし。
先制は幸運に恵まれたリバプール。次は前半の終了間際には論理的なゴールが生まれる。ロングボールをマイボールにしたジェラード&トーレスのコンビプレーでPKを得たようだけど、DFラインの前でトーレスが自由に振舞えたのは、カイトの中央への侵入である。カイトが中央に入ってきた性で、リオもビディッチも思い切ったチャレンジが出来なかった。
テベスのアドバイスもむなしく、ジェラードがPKを決めて2-1で前半が終了。基本的にはユナイテッドがせめて、リバプールが耐える試合。ロングボールから始まったリバプールの攻撃が見事に結果につながった前半だった。
■アウレリオだよ。
後半のユナイテッド。ロナウドとパクの位置を入れ替えてスタート。前半に比べると、SBを使って少し相手の様子を見ながら攻撃を仕掛けるようになった。その結果、ボールを保持することができたユナイテッド。対するリバプールは4-4で自陣に守備ブロックを形成。前線にジェラードとトーレスを残して引きこもりであった。
ここからユナイテッドが攻めまくる展開となる。リバプールはレイナを中心ユナイテッドの攻撃を耐え忍ぶが、いかんせん、カウンターがまったくきまらないので、ただただ守るだけの時間帯が増えていく。そんなかで、ロナウドのクロスから決定的な場面が生まれたり、オフサイドで事なきを得る場面がちらほら。そろそろやばいぞリバプール。
66分にリエラ→ドッセーナ。バベルじゃなくて、ドッセーナ。ドッセーナが入ったことで、プレス開始ラインがちょこっと高くなった気のするリバプールだったが、恐らく気のせいだろう。
72分にアンデルソン→スコールズ。パク→ベルバトフ。キャリック→ギグス。同時に三人交代。やりすぎな気がするぜファーガソン。後半のユナイテッドはそこまで悪くもない気がするけどね。
74分に事件勃発。珍しくミスをしたビディッチ。その後はいつものパフォーマンスを発揮していたが、自陣でジェラードに突破を許してしまう、で、覚悟のファウル。一発退場。ジェラードはビディッチとうまく体を入れ替わる動きをしていた。ただ、ちょっと不運なビディッチ。ファーストタッチをかっさわられた。
で、そのFKをアウレリオが見事に沈める。ずっと攻め込まれていた後半だったが、このゴールでレイナは喜びを爆発。危ない場面をしのぎきっていた守備陣には精神的余裕が生まれる。それだけ、大きなゴールだった。ついでにビディッチも退場しているし。
3人交代しちゃったことで、いるメンバーでどうにかしないといけないユナイテッド。不運だねと。でも、ルーニーやテベスはめげずに仕掛け続ける。こういうモラルの高さがユナイテッドの強さなんだなと実感。
最後にレイナのアシストでドッセーナが決めたけど、あんまり意味はなし。個人的に、ユナイテッドが崩れそうなほどダメージを受けたとも思えない敗戦であった。あれ、CLでかりを返されないように気をつけよう。
■独り言
レアル戦の勢いを活かして、てな試合でもなかったのかなと想像。ただ、今季のリバプールは非常に運があると思う。優勝できるような運はついて生きていると思うのだけど、いかんせん自分からポイントを落とすような試合が多いような。ようはローテーションなどで。どっちを取るかな。
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ユナイテッド対リバプール ~モラルと運~
posted by らいかーると |19:51 |
プレミアリーグ/0809 |
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2009年03月16日
アトレチコのスタメンは、レオフランコ、アントニオ・ロペス、ハイティンハ、パブロ、ペレア、ラウガル、アスンソン、シモン、マキシ、アグエロ、フォルラン。CLで負けちゃったので、次回のCLの出場圏を目指して頑張るしかないアトレチコ。
さて、この監督さんだが、どうも交代がうまくない。この試合でもマキシ→シナマ。ラウガル→マニシェのデジャブはみたくないなー。なんとマニシェが問題発言をしたらしい。で、戦力外だって解説が行ってた。監督は馬鹿か。
ビジャレアルのスタメンは、ディエゴ・ロペス、カプテビラ、エグレン、フエンテス、ハビベンタ、カニ、セナ、ピレス、マティ、カソルラ、ロッシ。注目はエグレン。ってか、最近のビジャレアルは攻撃的な選手だらけでやんす。こっちはCLで勝ち残っているけれど、来季のためにも負けられない試合です。
■気合の入ったアトレチコ
アトレチコのシステムは4-4-2。わかりやすくて助かる。ハイティンハが右SBでペレア&パブロが久々に中央で再結成している。そして、ビジャレアルはエグレンがCBにいる。で、開始直後にそのエグレンがアグエロを倒してPKを与えてしまう。
エグレンはオフサイドトラップを仕掛けたけど、フエンテスがまるで反応しなく、そのためにアグエロのマークが遅れて引っ張った悲しい展開だった。まさにDFラインの連携が取れていないってやつである。ちなみに、この後にもエグレンはラインの統率ミスを繰り返していた。
で、フォルランのPKをディエゴ・ロペスが奇跡的にセーブ。最近はギブンか、ディエゴ・ロペスかってなパフォーマンスである。特に最近のディエゴ・ロペスはカシージャスよりも上なんではないかってな活躍である。ちなみに、2人はレアルの下部組織出身である。
序盤から猛攻を仕掛けるアトレチコ。解説曰く、CLの采配でどうも監督と選手の間に溝が出来たらしいみたいな。マキシが交代に不満を表したり、アグエロが采配にけちをつけたり。なのに、なぜにマニシェだけが罰を受けたのか。そんなにひどいことをいったのかな。
そんな溝にもかかわらず、アトレチコの試合内容は論理的に良くなっているから不思議なものである。この試合でもトップ下でフォルランがアスンソンとラウガルの組み立てを助けると、アグエロを孤立させないように振舞う仕事をこなす。マニシェを外してその役割をフォルランにやらせるアイディアはちょっと面白い。
両SBも積極的な攻撃参加でスーパーなSHを助ける。アントニオ・ロペスは何度もシモンを追い越すことで、シモンにスペースと時間を与え、ハイティンハは右サイドで攻撃の起点となることで、マキシは中央でプレーすることが出来るようになった。アギーレ時代にも見られたが、マキシは中央でプレーしたほうがよさそうである。相手のギャップでボールを受けたり、周りを自由にするパス回しが何気に巧いマキシ。2列目からの飛び出しも巧いしね。
ただし、アトレチコのCBコンビだったら、鬼プレスでアトレチコの攻撃は壊滅状態にあるに違いないと予想していた。しかし、ビジャレアルは相手の弱いところを執拗につくような守備は見せなかった。そんなビジャレアルのシステムは4-2-3-1。カニとセナが中盤の底を務めていた。
攻撃の狙いはいつものポゼッションサッカーなのだろう。でも、なかなかボールを奪うことが出来ないビジャレアル。だって、守備しないんだもん。前節ではMFとDFがさっさと後ろに下がって守備ブロックを形成する組織的な守備を見せていた。
しかし、この試合ではグダグダ。ピレスは守備しないし、マティもろくに下がらないし、ロッシはもともと守備をする役割を課せられていないし。ってことで、大混乱のビジャレアル。ペレア&パブロがボールを失わない試合をみられるなんて夢にも思わなかった。
相手がボールを取りに来ないので、自由なラルガル&アスンソン。なので、フォルランも徐々に高い位置を取るようになっていく。ほっておいてもボールが落ち着くので、SBもがんがん攻撃に参加できるアトレチコ。まさにやりたい放題だった。
シュートの雨嵐を防ぐのがディエゴ・ロペス。もうめちゃくちゃである。フエンテスも体を投げ出していたが、ディエゴ・ロペスのすさまじさは異常だった。前半で5-0になってもおかしくない試合を0-1にしてしまったのはディエゴ・ロペスのおかげだといっても良い。ギブンと同じく、シュートを止めることに対してはとんでもない能力を装備している。
そんなビジャレアル。ディエゴロペスのファインセーブで相手のコーナーキックとなる。で、カウンター発動。ハビベンタがサイドを深くえぐって、最後はマティが豪快にゴールネットを揺らしましたと。
ただし、先制されてからも、アトレチコは心が折れることなく攻撃を続けていた。決定機を作りまくっているので、この調子で頑張れば報われるかもしれない。
■アントニオ・ロペスの頑張り
後半の頭から、マティ→ブルーノ。さすがに守備がやばすぎると感じたのだろう。ピレスを中央に、カニを得意の左サイドへ修正。ブルーノが底に控えるので、セナが高い位置で守備を行えるようになったビジャレアル。そのセナがいきなりイエローをもらったのはうけたが。カニは守備をするので、ハイティンハはちょっと前半ほどの自由をを享受できないかもしれない。
前半ほどの自由がなくなったアトレチコ。どうやって状況を打開するのかってもマキシとフォルランが中盤に加われば良いだけの話で。とか思っていたら、51分にビジャレアルが追加点を決めてしまう。
単純なリスタートから、右サイドのカソルラが中央にドリブルで切れ込んで、左サイドのカニが中央でボールを受けようとポジションを変化させてくる。そんなSHのゾーンを越える動きに対して、アトレチコのSBはまったく対応が出来ず。中央をぶち破られ、最後はカニに決められてしまう。ポジションチェンジで相手のマークを混乱させるお手本のようなゴールであった。
2分後、怒りのアグエロが強引なドリブルを仕掛ける→こぼれ球をフォルランが強烈なミドル→ディエゴロペスは反応するが、シュートはポストに当たってディゴロペスにあたってしまう。で、こぼれ球をアグエロが押し込んで2-1へ。
しかし、後半のビジャレアルは守備を見事に修正。ってか、ピレスも後半は守備を行っていた。ペレアたちのミスは出なかったが、攻撃にスムーズさはかけたアトレチコ。こういときは力技の出番かなと。中盤の潰しあいが続いていく。アスンソン対セナ。地味である。
62分にピレス→ギジェ・フランコ。お疲れピレスってことだろう。また前線での運動量の活性化みたいな狙いかな。
64分。力技発動。前回の対戦でのビジャレアルをどん底に陥れたシモン。左サイドからステップ&2人の間を突破する組み合わせでハビベンタを退場に追い込んでしまう。さすがシモン。アグエロとフォルランばかりが注目を集めるが、シモンもそうとうやばい。今季に躍進を遂げた選手に仲間入りである。
で、同時にアスンソン→バネガ。中盤を支配してやろうっていう交代策である。ただし、アトレチコでバネガが活躍した記憶はない。ロッシ→ガスパール。37番の若手SBが登場である。U19だってさ。ビジャレアルは多国籍っぽいけど、若手有望株は何気に抑えているんだよな。レンタルとかで見えにくいけど。
73分にハイティンハ→シナマ。おっマキシと交代しなかったぞ。ただ、ハイティンハは右SBでかなり攻撃の起点となっていた。ハイティンハ出発の攻撃も多く、居場所を見つけた予感。ちなみに、10人になってからのビジャレアルのカウンターは対人で強さを発揮するペレアコンビが抑えている。相手が前線から守備をしてこない場合は、こういう組み合わせのほうがいいかもしれんね。
80分。もう引きこもるしかなかったビジャレアルに、クロスとミドルで迫るアトレチコ。立ちはだかるのがディゴロペス。しかし、左右の揺さぶりを続ける前にとうとう屈してしまう。フォルランのシュートで同点に追いつくことに成功。
82分。シモンのコーナーからアントニオ・ロペスのヘディングが炸裂。シモンのボールが神だったが、アントニオロペスのヘディングも完璧だった。献身的にシモンをさせ続けたアントニオ・ロペスが報われた瞬間であった。
そんな大盛り上がりのスタジアム。ビジャレアルが最後に反撃を試みるが、せめてニハトだったらもっと打つ手が合ったのかなと。ギジェの交代直後にハビベンタが登場したのは痛かったかなと。
3-2でアトレチコが大逆転であった。監督は観客からも信頼されていないようだけど、サッカーはやはりまともになってきている。
■独り言
CLで負けた意地がこの試合でまさに炸裂した試合となった。前線からの守備も攻撃も11人が高い意識で試合に臨んだアトレチコ。それが監督にたいする怒りがモチベーションにつながったのでないらなよし。そうだったら、ちょっと悲しい。ちなみに、インテルはアグエロよりもフォルランかシモンを取ったほうが良いような気がする。もちろん、残留してほしいけどね。
ビジャレアルは余裕を見せると、4位以内に入れなくなってしまうから気をつけよう。でもでも、ディエゴロペスは今日も凄かった。
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アトレチコ対ビジャレアル ~アトレチコの誇り~
posted by らいかーると |09:17 |
リーガエスパニョーラ/0809 |
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