2006年09月30日

京都はどうしたらJに残留できるのか。

京都。

京都の試合を見たのは、清水戦以来である。その試合で京都は、後半途中からひたすらアンドレに向かって放り込むアイルランド的サッカーをしていた。それだけでなく、1人別次元のサッカーを見せるパウリーニョ、右サイドを駆け抜ける加藤に好印象だった。ちなみに、この試合のあと清水は快進撃を始める。

今日の試合でなぜか京都は3バックをひいていた。相手が1トップであるのにもかかわらず。清水戦で京都はサイドから崩そうという意思が見られた。突破力のある選手もいて、それはそこそこ機能していたように思える。今日の試合でも二点目を取られる前までは放り込みで決定的なシーンを演出していた。浦和の緩慢なアプローチからフリーで良質なボールをいれていた。ただしその放り込みをやめてからはまったくダメであった。組み立てるのは厳しい。またカウンターもパウリーニョ1人では厳しい。今日は何もできなかった。

ちなみにアンドレがいなくなり、代わりにあの『田原』が出ていた。かつてマリノスに在籍し、将来の日本は田原が背負う、、、、とまで言われていたのに
今では武将のような風貌になっていた。

ちなみに田原はトゥーリオに競り勝ちアシストをするなど、非凡さは魅せたが、いかんせん運動量は少ない。ただ、田原がいるのになんでアンドレを取ったかは謎である。

まずアイルランド的放り込みは間違いないと思う。むしろFWをアンドレ、田原にしてがんがん放り込んだらどうであろうか。

トップ下にパウリーニョでも問題ないと思う。ボールをもらいにパウリーニョが下がりすぎると、現状では前に誰もいなくなるので怖さがまるでなくなる。

また右サイドは加藤を中心に深くえぐることもできるだろうし、左サイドは三上のロングキックに期待してもいいんでないでしょうか。

守備はひたすら引きこもりましょう。仮に点が取られても、相手が最後には勝手に引いてくれるので、放り込みは可能ですし、波状攻撃されても前に三枚ぐらい残っていれば、相手からしたら脅威です。

またオプションとして林もいるのだから結構いいと思うのだ。


posted by josepgualdiola |22:14 | | コメント(2) | トラックバック(0)
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2006年09月30日

長谷部君と田中達也君

今や日本代表にも選ばれるようになった二人。高卒新人がここまで育ってくれると嬉しいものです。特に田中は代表のレギュラーになりつつある。高原が帰ってきたらどうなるかわからないけど、ちっこくて、がんがんドリブルで仕掛けていく選手は貴重だからね。

ただ最近二人とも不調なのです。チームでさっぱり輝かなくなりました。その原因を探っていこうと思います。

まずは田中達也。

ちびっこ達也はでかいワシントンとツートップを組んでいる。誰が見てもこのツートップは機能しそうだなーって考えていた。でもいざツートップを組んでいると、あらららららという感じがする。オーウェン×ヘスキーとは大違いだった。ワシントンが中央に構え、ポストプレイをし、その周りを田中が衛星のように動き回る、またはワシントンの頭で裏へ→そのまま田中独走、のような場面を楽しみにしていた。

だがそのような場面がまったく見られない。どうやらワシントンは、ペナルティーエリアの中で勝負するタイプで、ほんまもんの純粋なストライカーであった。ゴール前で待っているタイプで、スペースを作るような動きはしない。多少のアプローチはするけど、機能的かというと別にそんなこともない。

最近のロナウドみたいだって言うと語弊があるかもしれないけど、そんな印象を受ける。ワシントンにボール預ければ大丈夫じゃね!?みたいな。ひとまずワシントンは中々ボールをもらいに下がってこない。

そうなると、ボールをもらいにさがるのは田中達也の役割になってしまう。意外にポストプレイは上手く、しかし後ろからきついプレッシャーを受けると、田中は吹っ飛んでしまうことが多いので、みていて危なっかしい。またレッズのポゼッションサッカー(遅攻)はいまいち田中になじんでいない。前を向いても敵だらけである。またワンツーで中央突破するシーンも少ない。バルサとは大違いである。

田中の長所はなんていたってドリブルだろう。ドリブルを活かすには当然スペースが必要で、また前を向いてボールをもらうことが必要である。そんなシーンがワシントンがいるとまったく訪れない。田中よりもまずワシントンを見る選手が多いからなんだろうなー。

田中が怪我から復帰して、しばらくはワントップであった。一生懸命ポストをこなし、リターンパスをもらったり、裏を取って仕掛けて点を取ったり、、思ったよりも機能していたのである。

そして今日。得点シーンも自分でポンテに展開→そのままセンタリングに走りこみゴールである。また裏へ抜け出し、前線でキープもこなしていた。

はっきり言って、ワントップのほうが断然機能しているのが現状だ。ワシントンと組んで間もないのはわかっているけど、ワシントンのプレイスタイルが変わるとは到底思えないんで、先行き不安だ。

長谷部君。

鈴木は守備さえしていればある程度評価される。サイドチェンジや時折見せる攻撃参加が魅力的に見えれば、なお評価される。得点に絡んだ日にはもう大絶賛だろう。

しかし長谷部じゃそうはいかん。彼の長所はやっぱり攻撃である。ドリブルだったり、パスだったりする。最近はそういうシーンがあまりない。

その原因は守備の役割が多い。特に両ウイングバックの裏のカバーは鈴木、長谷部に任されていることが多い。また、トゥーリオがあがったら、鈴木が最終ラインに入り、その前のスペースを長谷部がカバーせざるを得ない。ちなみに今や彼の守備の貢献なくして、レッズのサッカーは成り立たない。鈴木並に貢献していると思う。

そんなわけで、彼は攻撃を魅せるシーンが最近少ない。むしろ守備で貢献しまくっているが、それで長谷部はいいんだろうか。

エメルソンがいた頃のレッズは、前からプレスをし、ショートカウンターをしていた。ボールを奪う位置が高いため、攻撃参加に走る距離も今に比べたら短いので、攻撃参加が非常に楽であった。

しかし今は、ずるずるとDFラインを下げ、しかも遅攻というアンバランスな戦術を行っている。長谷部は最近らしさを見せる場面も出てきたが、ポンテにしろ小野にしろ、後ろに下がってきて、前のスペースを空ける動きを好んでする選手でないため、まーあがりにくい。

この二人に共通して言えることは、今のレッズのサッカーでは二人の長所が活かしにくいということだ。小野も活かされているとは思えないし、サントスもよく分からない。

それでも勝ってしまうのだから、すげーわ。


続きを読む...

posted by josepgualdiola |20:57 | | コメント(1) | トラックバック(0)
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2006年09月25日

バルセロナVSバレンシア

 カンプノウでのバルセロナ対バレンシア。両方ともスタートダッシュに成功している。首位争いなんていったらセビリアに怒られそうだが、それに近いものがあると思う。

 前半はバレンシア、後半はバルセロナのペースで両者のいいところが出ていて、非常に面白かった。

 バレンシアは相手の長所を消し、速攻で相手をつぶす。ただその速攻もダイレクトでパスをつなぎ、最後はビジャ。

 得点シーンも、スポルトかなんかで、ハイライトを見れば素晴らしさがわかる。是非見てみてください。

 バレンシアは4-4-2で4枚のラインをコンパクトに二つつくり、DFラインにはFWがプレッシャーに行く。中を切り、バルサの4番にボールが渡らないようにしていた。デコやシャビが戻ってきたら、そのままバレンシアの中盤がついていき、前を向かせない。

 こうなると、バルサはロングボールをけるか、ガウショかメッシに託すしかない。ただこの二人に対するプレスもバレンシアは複数で行い、中々キープができず、味方の押し上げを待てなかった。どうせならロングボールをプジョルにけらせるようにプレスすればいいのになっと。

 ただ、バルサは前でスローインになっても問題ないんだけど、そんなシーンも少なかったような。。

 ってなわけで、前半はバレンシアの守備戦術の勝ち。前目の位置でボールを奪えたので、ビジャへのフォローも間に合っていた。


 エジミウソンがまったく組み立てに貢献できていなかったので、後半になると変わりにイニエスタが入ってくる。シャビがエジの位置に入り、イニエスタが前目。

 ただすぐには試合は変化しなかった。いつものようにマルケスがロングパス→からガウショが個人技をみせ、最終的にイニエスタが決める。これも是非ハイライト見てみてください。

 この得点がバレンシアの心を打ち砕いたのか、ここからバレンシアのプレスが甘くなる。簡単に前を向かせるシーンが目立ち、デコが輝き始める。

 ただバルサは最後まで点が奪えない。理由は中央突破に拘りすぎである。サイドバックがかなり高い位置に上がってきて、攻撃を助けていたんだが、なぜか常におとり。たまには使ってあげよう。この中央よりの攻撃をなんで途中でやめなかったのかは理解できない。

 ジュリとか使えばいいのに使わなかったな。

 あとフリーキックが本当に多かった。全部ガウショが蹴って外していた。ちょっとは工夫したらいいのに。

 最後になんとサビオラが出てきた。結構ボールに絡んでいて、今後にも期待したいなー。

posted by josepgualdiola |23:41 | バルセロナ/06~07 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2006年09月25日

ビジャレアルVSサラゴサ

いまだ得点さえない(マジかよ。。)
リケルメ率いるイエローサブマリンことビジャレアル。

対するは、俄然好調リーベルコンビ率いるサラゴサ。

この試合、ピッチにはリケルメ、ダレッサンドロ、アイマールがいて、アルゼンチンファンにはたまらないだろう。ただ、なぜかディエゴ・ミリートはいなかった。

前半はサラゴサのペースであった。
確かにビジャレアルのほうが攻撃の時間、ボール保持率、コーナーの数も多い。しかし決定的なシーンがなく、持たされいる感があった。サラゴサの守備はあいかわず安定的で、崩して点を取るのは困難でしょう。アイマールやダレッサンドロも自分の守備の仕事ををこなしていたと思う。

サラゴサはボールを奪うとカウンターをするわけでもなく、つないで相手のゴールを目指す。その中心になるのがリーベルコンビで、ボールをまったく失わない。よくファウルで止められていた。こうしてビジャレアルは波状攻撃を仕掛けられることができずに、細切れの攻撃になってしまった。そうなるとサラゴサはDFラインを押し上げられるし、精神的にも楽。

両チームともカウンターもできるが、それをなかなかやらない。相手の裏にロングボールを入れて、さあ競争!!!という場面がない。素晴らしいことです。ただ、たまにはやったほうがいいとは思う。お互いサイドバックも高く位置し、組み立てに参加していた。

特にビジャレアルは両FWがワイドに開き、リケルメのスペースを開けていた。ただ、サイドで数的有利を作るシーンはなく、両チームとも中、中の傾向が強い。

エスパニョール戦のリプレイかのようにアイマールが先制ゴールを決め、前半が終わる。

サラゴサペースの原因は、ビジャレアルのFWのフリーランニングが少ない。ソリンの機動力を全員でカバーしなければならないのに、FWが微妙だった、リケルメのパスを引き出せない。

カニがいまいち機能していない。リケルメが封じられたときの対策として、ピレス、カニを獲得したと思うのですが、違いをまったく出せていなかった。

サラゴサの守備意識の高さ、リーベルコンビがボールに絡んだ。こんなところだと思います。

後半になると、ペースはビジャレアルに移ります。その原因として

ビジャレアルのFWが動くようになったことが一番でかかった。
また前線からのプレスが機能し始め、相手の組み立てを妨害。すぐにボールを奪ってまた攻めるを繰り返し、サラゴサのDFラインは下がりに下がる。そうすると、モビージャ、タッキナルディのダブルピボーテもつられて下がり、前線との間にぽっかりスペースが空いてしまった。そこをセナやリケルメ、両サイドバックに自由自在に使われ、波状攻撃を受ける。

サラゴサはエスパニョール戦でも似たような展開になっていたが、このときはそのスペースにダレッサンドロがポツンといて、ファウルもらうはスルーパスは出すわで貢献していた。しかし今回は二人にボールが納まらず、というか、届かず、ただ負ける様を見ているだけであった。

結果として、ビジャレアルは三点を取る。しかし、どれもセットプレイがらみで、流れの中の点がなかったのが残念。

司令塔対決はリケルメの圧勝。

サラゴサはジェラール・ピケという若手DFが出ていた。三点取られたものの、中々の出来だった。来節はガブリエル・ミリートが累積で出られないため、是非頑張って欲しいものですわ。

サラゴサはもう少し試合を支配できるようにならないとね。後半開始からモビージャ投入は不味いでしょ。

posted by josepgualdiola |20:37 | リーガエスパニョーラ/06~07 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年09月24日

新潟VS甲府

ちまたでは川中島ダービーと呼ばれているらしい。
J2時代からしのぎを削ってきた両者の対決。
新潟はここ数試合負けか引き分けで、チームの調子は良くないようだ。それに比べて甲府は絶好調。でも、新潟はホームだと覚醒するのでどうなるのだろうか。オシムジャパンには今のところ縁がない2チーム。はたして視聴率は取れるのだろうか。。

新潟のスタメンに田中アトムの名があった。ワールドユース世代がスタメンで出ていると、つい嬉しくなってしまう。若手は試合に出ると成長する。何の根拠もないが試合に出ないより100倍ましだ。ちなみにポジションはエジミウソンの周りを走りまくる衛星。

甲府は他の昇格組みに比べて結果を残している。イメージとしてはポゼッションを大切にし、選手が労を惜しまず動きまくるというものだ。京都や福岡についてのイメージはそんなにない。京都は斉藤、手島、パウリーニョ、アンドレが凄かったのは覚えているけど。

前半は甲府ペース。コーナーキックの本数が前半だけで7本もあった。それに比べて、新潟は1本。この数字がすべてをあらわしているように思える。

甲府のビルドアップはかなり良かった、バルサに例えてもいい。レアルは甲府から学ぶべきだと思う。
サイドバックにボールが出て、すぐに前線の選手がパスコースをつくり、詰まったらすぐに逆サイドへ展開。DFラインも高め。全員でボールをつなごうという意思が感じられ嬉しくなった。ただ、あまりにコンパクトになってしまい、ボールを奪われると、逆サイド空っぽになっていた。。また、前線で決定的な仕事をできる選手が少ない。もう1人いればなー。右サイドにレッズの永井がいたら、上位に出てくると思う。

甲府のポゼッションサッカーに対して、新潟はサイドアタックを使ったカウンターアタック。新潟の中盤のプレスは効き目が悪かった、ただ新潟も中盤でボールを奪うというより、ひいて速攻という形をしようしていた。相手のDFラインの裏をつくにはいい形である。甲府はボールを支配するも、最後の詰めが甘く、また新潟の守備陣の多さにてこずらされ、しまいにはミスから点を取られる。

新潟のカウンターは凄かった。攻撃参加はFWと鈴木慎吾、ファビーニョだったけど、がんがんあがってくる様は爽快だった。相手サイドバックの裏にボールをけり走るスタイルには批判も多い。ただ、ちっともDFラインを下げようしない甲府のスタイルに脱帽、さっさとラインを下げて、バレー一発を狙う方法も考えられたと思うが、それをしないのは意地なのか。

ただ、新潟のクロスの質はあまり高くなかった。プレミアのあるチームみたいに、必ずファーサイドに1人おいたらどうだろうか。中に折り返すこともできるし、ボールが点々とすることもなくなる。裏にボールがこぼれてくると信じて、走る選手が出てこないかなっと。

後半に甲府が1人退場してから流れは新潟に。でも新潟はパス回しからの攻撃が苦手なのか、いまいち機能していなかった。組み立ての練習をしたほうがいい。

甲府の選手は戦術理解度も高く、非常に面白いチームでした。新潟も切れ味鋭いカウンターを見せてくれ、カウンターVSポゼッションという見ごたえのある試合だった。

注目の田中アトムもいい動きをしていた。ボールへのからみはそこまで多くなかったが、スペースを作る動きなどを惜しまずしていて、また出れるんではないかな。

どうなる矢野貴章。。。。

posted by josepgualdiola |19:06 | | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年09月24日

レアルVSベティス

会長も監督も変わり、銀河系から進化を遂げようと躍起になっているレアル。

その相手は戦術博士イルレタを監督に迎え、オリベイラとホアキンをなぜか放出してしまったベティス。ここ数試合は強豪ばかりとあたり、成績も芳しくないがが、そんなに内容も悪くはないらしい。

レアルはここ三年間タイトルとは無縁らしい。ちなみに、このような事態は半世紀ぶりらしい。そこで優勝請負人カッペロの登場、サッカーの内容はどうしようもないが、とにかく負けないサッカーをするチームにレアルも変われるのだろうか。

レアルのスタメンで印象に残っているのは4-2-3-1の3。グティ、カッサーノ、レジェスである。ただこの三人のポジションがいい意味でも悪い意味でも流動的。グティはこの中でも低い位置に位置していたが、ちょっと中途半端だった。良かったことは左サイドの空いたスペースにロベカルが珍しく攻撃参加をしていたこと。

前半15分くらいまでは、レアルペースであった。前線からの早いチェックで、相手の自由を奪い、ベティスのビルドアップは機能していなかった。ただ、レアルはポゼッションサッカーを捨ててしまうのかなー。

セットプレイでレアルが先制(見事!)すると、徐々にペースはベティスへ。レアルは後ろからの攻撃参加がめっぽうなくなり、ボールを前に運ぶことも、さらに運んだあとも攻撃が止まってしまっていた。

例えばDFラインでボールを回すにしても、相手のプレスが三人もいるので、簡単にボールを回すわけにも行かず、ロングボールも余裕を持って蹴ることができる状態ではなかった。ピボーテのボールをもらう動きがなく、ボールがまったく前線に届かない。ボールをもらいに顔を出さない消極的なピボーテと前線。。特にDFからFWに直でボールが収まり、そこから展開みたいなシーンはあまり記憶にない。

ま、攻撃はこれからやっていくのだとは思うけど、それにしてもひどかった。フォローくらいしてやれよー。ごくまれにグテゥイが下がってきていたけど、他の人も下がりましょうねー。

試合はこのまま1-0で終わる。70分はベティスが攻めまくっていたが、決定的なシーンは1.2回くらいで、レアルのDFはめちゃくちゃ強くなっていた。この短期間で、よくもまここまで仕上げたもんです。さすがカペッロ

特に攻撃では微妙だったダブルビポーテが守備では計算どおりに機能していた。二人で追い込んで取るシーンなんて芸術的だった。

後半ロビーニョを投入してカウンターを狙う、、なんて場面があれば最高だったのに。レジェスとロビーニョを前線に残せば脅威。

この試合でレアルの守備が相当良くなってきていることがわかった。個人の力で一点取る力はあるので、誰か守備の要が怪我をしない限りは地味に勝ち星を重ねていきそうだ。内容はやばいけどね。

ベティスは攻撃が単調だった。サイドが封じられたなら中央とかリスクを犯すとかしなければきついっしょ。ソビスはキープ力もあり相当いいんではないでしょうか。

posted by josepgualdiola |13:51 | レアルマドリッド/06~07 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2006年09月22日

浦和VS清水(予想)

前節こそ結果が出なかったが、最近絶好調。
メディアにも登場するようになり、いつのまにか上位にいる清水

一応結果は出すものの、内容がいまいちというか、なにがやりたいのかわからぬまま結果はでる不思議なチーム浦和。もしやジーコ病。。

この両者が明日対戦する。非常に面白そうな一戦だ。せっかくなので試合展開を予想してみる。間違いなく当たらないだろうけど。

清水は藤本が怪我である。代役が誰になるのか不明だが、戦力ダウンは間違いない。なので、清水のお家芸サイドアタックは右サイドが中心になるでしょう。左サイドを上手くおとりとして使い、一気にサイドチェンジできればかなり機能するはず。ただしアレシャンドレという未知数な外人がいる。彼が上手ければレッズは相当苦労するはず。

前節の鹿島戦で、清水は鹿島の鬼プレスとサイドバックのオーバーラップにやられたらしい。でもレッズがその二つの戦術を使う可能性はとても低い。おそらく自分達のサッカーをやろうという、よくわからない形で試合に入りそうな気がしてならない。

清水はサントス、平川の裏を狙うサッカーをするだろう。特に標的になるのはサントス。お世辞にも守備が上手いとはいえない彼に対峙するのが兵藤、市川だ。清水は何が何でもこのサイドを制しなければならない。レッズもシステム上どうしても数的不利になるサイドを誰がケアをするのか、どのポジションの選手がフォローに入るのか決めなくてはならない。DFラインか、中盤か。また後ろから上がってくる枝村をケアするのは誰なのか。トップ下かボランチか。ここもしっかり決めないといやな目に会う気がする。

またレッズはダブルボランチの長谷部がシステム上どうしても余る。彼が後手に回るようではレッズは危うい。明日のキーパーソンの1人が長谷部だ。彼がどれだけ攻撃参加できるかで、枝村のすべてが決まる。枝村の上がりを待っているようではろくなことにならないだろう。

清水の外人コンビはレッズの坪井、闘で何とかなると思う。特に坪井はJでは敵なしなんではないかというくらいに強い。ただし、この二人がサイドに連れ出されると、不味いと思う。

レッズは清水の右サイド対策に何をするだろうか。ちょっとわかりかねる。
田中を市川の近くに張らせるだけでも、相当防げるような気がする。田中がそばにいたのでは、攻撃参加もやりづらい。だからといって、青山を右サイドに派遣するのも、ワシントンどうすんねんという話だ。おそらく伊東はレッズのトップ下とのマッチアップになるだろうから、サンドイッチもやりづらいはず。

ここらでまとめよう。

清水のキーポイント

おとりとしての左サイド。
相手の裏をつくロングパスをだし、DFラインを下げさせられるか。
枝村と市川の攻撃参加

浦和のキーポイント

長谷部
相手サイドの裏をつくようなサッカーをするかどうか。
平川が相手の左サイドを制圧できるかどうか。
サントスのフォローは機能するのか。

こんなとこだと思います。
ここまで考えといて、レッズがあっさり勝ったらそれはそれで少し悲しい。

posted by josepgualdiola |23:26 | | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年09月21日

戦術はいつ教えるべきなんだろうか。

今日図書館に行ってみたんです。

私の家の近くにある図書館には、サッカーについての本がたくさんおいてあります。それを物色しようと思いました。そこで私は雑誌のバックナンバーが大量に置かれていることに気がつきました。

せっかくなので読んでみました。

たらたら読んでいると、こんな記事がありました。ある海外のサッカーコーチの言葉です。

『日本の少年はテクニックがある。でも戦術をまったくわかっていない。そしてなぜか球際に弱い。そしてゴール前であせる』

バックナンバーを大量に読んだところ、4年以上前から最近の雑誌にまで、違う国のコーチからこの指摘をされ続けています。まったく改善されていないっていうのも悲しい話です。

ちと耳に挟んだ話で恐縮なんですが、どっかのJユースの選手がセリエAのユースの練習に参加したときにこんなことを言われたそうです。確か15歳くらいの選手だったかな。

『君はこのチームで一番上手い。でも動き方が良くない。もう手遅れだ』

15歳で手遅れなのか、、、って私は愕然とした記憶があります。ちなみに彼のどのへんがよくないかというと、守りすぎということでした。

日本のUユースの監督はこういいます。

14歳くらいからオフ・ザ・ボールの動きを押しえる。それまでは自由にやらせるんだって。

小さいうちから教えると、自分で考える力がなくなるから教えないというのがその理由です。

例えば2対2をただやらせるのと、戦術を教えた上で2対2をやるのではどっちが効率的なのでしょうか。何も教えなきゃ行き当たりばったりな気がします。選択の自由を奪っているのではないかと。

例えば2対2の場合、攻撃側はいくつか崩し方を持っていると非常に有利になります。

例えばワンツーで行くのか、相手の間にカットインするのか、縦に走るのか、クロスオーバーするのか、ボール保持者を孤立させて、個人突破を目指すのか
などなど崩し方は山のようにあります。

あいての守り方に応じて戦術を選択する自由を与える、ってやり方のほうがいい気がするんですけど、どうなんでしょうか。

いつまでたっても日本の子どもは、、、、て言われるのは切ない。

がんばろっと

posted by josepgualdiola |21:53 | 独り言 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2006年09月18日

PSV対フェイエノールト

オランダリーグの試合を90分通して見たのは初めてです。

主力を放出し続けながらも、チャンピオンズリーグで結果を出すPSVがとても気になっていました。

また、小野がいなくなったフェイエノールトはどうなんだろうと思ったのも見た理由の一つです。

両チームに知っている選手はほとんどいませんでした。ただ両チームの控えにとんでもない選手がいました。PSVにクライファート、フェイエにファン・ホーイ・ドンク。驚愕です。

全体を通じて目立っていたのはPSVです。PSVのシステムは今流行の4-3-3です。特に両サイドバック・ウイングの連携で相手を崩すのがPSVの狙いだったようです。

またプレスの仕方が面白かった。
基本的にPSVはそこまでポゼッションに拘らず、さっさと自陣にひいていました。
しかし、常にそうしていたわけではなくファンフランを中心に相手の攻撃を遅らせるプレスが非常に効果的でした。その間に味方はさっさと自陣に戻っていく。上手く機能していました。

また自陣に引きこもることによって、敵陣に広大なスペースを作ることに成功。あとはカウンターで一対一やスピードで仕掛けまくる。

ここまで戦術が上手くいくと、見ていて面白いですね。

簡単に言うと、自陣に引きこもって一気にカウンターで相手を滅ぼす。

特にPSVのコネという選手は凄かったです。ドリブル、スピード一級品です。他のリーグに行って通用するかどうかわかりかねますが、見ていてすげーーーって選手です。

それに比べてフェイエノールトはできたてのチーム化かどうかわかりませんが、微妙でした。前半のうちにファンホーイドンクが出てきたことがチーム事情をあらわしているのかもしれません。

ちなみにファンホーイドンクは時速127キロのフリーキックで相手DFを1人ノックアウトしていました。

あの右足は健在です。

またみてーなPSV。

posted by josepgualdiola |21:50 | Eredivisie | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年09月14日

マンチェスター・ユナイテッドVSセルティック

現在絶好調のユナイテッド対ナカムーラ率いるセルティック。幸運にも試合を見ることができた。ナカムーラのおかげである。

前半の20分まではユナイテッドが攻勢だった。ダイレクトでボールをつなぎ、中央突破、サイドアタックも自由自在。明らかに飛ばしすぎである。セルティックもびびったのか。マークがずれまくりであった。セルティックの中盤の守備はゾーン。しかしユナイテッドのパス回しが速く、ポジションチェンジも多く、セルティックのマークの受け渡しがまったくダメであった。

ユナイテッドは多分セルティックをなめていたのだろう。前半15分で一点とりなっ、、てことがあの飛ばしっぷりに繋がったのではないだろうか。

ユナイテッドがばててきたところで、ようやくセルティックのプレスが落ち着きを取り戻す。ユナイテッドがスピードダウン。飛ばしすぎ。

ここでセルティックのヘッセリンクが点を取る。この選手はでかいだけでなく、相手のボールを掻っ攫うセンスが非常にある。常に相手DFのミスやトラップぎわを狙っていた。このシーンもうまーーくファーディナンドのミスを誘っていた。さすがである。でかいだけではない。

ただこの試合で、ヘッセリンクはほとんど孤立していた。中盤からの押し上げがなく、ボールもまともに来ない。結局キープしてファウルをもらうくらいしか彼にはできなかった。ユナイテッド相手にどうやって点を取るかという戦略がセルティックにないように思える。本当はあるんだろうけど、まったく見えてこなかった。

後半になってもまったく改善されなかった。やっぱ人数かけなきゃ、リスク犯さないとどうしようもない。

ユナイテッドの前線にはファン・ニステルローイがいなくなった
でもサハがいるからまったく問題ないと思う。速い、上手い、強い、高いとかなりいい選手である。昨年を見ている限り、ルーニーとのコンビもいい。今日も大活躍であった。

ユナイテッドの得点はセルティックがお粗末であったために生まれた。

一点目は低い位置から一発でギッグスに簡単に裏を取られ(DFの集中力不足)→ファウル→PK。

二点目はグラベセンがとんでもない位置でボールを失いスルーパス→サハ押し込む!

試合を通じてグラベセンはパスミスが異常に多かった。守りで体を張るシーンも多かったけれども、イージミスが多すぎる。周りが動いていないとかそういう問題ではない。ただセルティックはイージーなミスが全体的に多い。本当にプロ!?というパスミスが多かった。勝てるわけがない。

ユナイテッドの三点目は二点目のリプレイ。

後半はセルティックのプレスが疲れによって機能しなくなる。キーパーのファインセーブによって、点は入らなかったけどかなり厳しい内容であった。

セルティックはこれといった交対策もせずに敗れ去っていった。。

総括


ユナイテッド。
ファーディナンド衰えたの??DFラインのパス回しが少し危なっかしかった。あとフレッチャーとキャリック、無難すぎ。

ルーニーは気合はいりすぎ。これから良くなると思う。ただロナウドいないとスケールダウンだね。

セルティックというか中村俊輔

守備面では他の選手ほど体をはらないものの、悪くはなかったと思う。自分のゾーンに関しては責任を全うしていた。ただ、ボールホルダーに闇雲に突っ込むのはやめたほうがいい。どっちかきれ。

攻撃面とくにセットプレーはよかったと思う。一点とったし、一本ヘッセリンクにあわせたクロスはさすが。

ただ流れの中では最悪だったと思う。解説ではタメを作れて、、なんていっていたが、効果的なタメにはなっていなかった、誰も上がってこないし。

終始、意図のない横パスやバックパスの繰り返し。一度だけダイレクトで味方の上がりを活かしたシーンがあったがそれだけ。危険なパスは一本もなかった。中村はセットプレー以外でも光る場面はあると思う。テクニックはあるのにまったくリスクを犯さなかった。前線に選手がいないなら、自分で仕掛けてみてはどうでしょうか。ファンタジーを発揮しなかったファンタジスタを評価なんかできるかっていうの。

それがないかぎり代表には縁がないでしょう。ちょっときつめでした。

posted by josepgualdiola |21:05 | チャンピオンズリーグ/06~07 | コメント(6) | トラックバック(1)
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