2007年12月25日
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
バルサのスタメンは、バルデス、プジョル、ミリート、マルケス、アビダル、ヤヤ、デコ、シャビ、ロナウジーニョ、エトー、イニエスタ。 最近のライカールトは選手起用で冴え渡っていたが、営業は終了のようである。明らかにネームバリューで起用しているやん。デコは病み上がりでグジョンセンが好調。ロナウジーニョは干していたのに、メッシがいなくなったら起用。この前ドスサントス使ってたやん。ヤヤ、シャビ、グジョンセン、イニエスタ、ボージャン、エトーだったらライカールトを見直したのに。 レアルのスタメンは、カシージャス、エインセ、ペペ、カンナバーロ、セルヒオラモス、ディアラ、スナイデル、バチスタ、ロビーニョ、ラウール、ニステル。 マルセロ→エインセの変更のみ。後は戦い方に注目。ヘタフェ時代にシュスターはバルサ相手に大量得点で勝利したことがある。バルサ対策ならお手の物、というよりも、相手に合わせてサッカーをするのが得意な監督。徐々にその手腕を発揮してきているので、ここらで本領発揮なるか。 ■イニエスタをウイングで使うということ イニエスタをウイングで使う一番の利点は、前線の選手のポジションが流動的になることである。イニエスタがサイドからドリブルで突破することではない。バルセロナはポゼッションサッカーを目指しているというより、義務付けられている。ポゼッションサッカーをより高いレベルに昇華させるには、前線の選手が流動的に入れ替わったほうが良い。 昨今の守備はゾーンとマンツーマンの複合が主流である。ペナルティエリア付近はマンツーマンで、それより前のスペースはゾーンでというのが最も基本的なやり方である。 この相手のマークを混乱させるために、本来いるべきポジションに選手がいない状態を作ることが重要になってくる。ロビーニョ対策にプジョルを配置しても、ロビーニョが中央のほうに流れていった場合、その対策は終了になることが多い。マークを受け渡すのか、そのままついて行くのか。試合前からつめておかないと、良い対応はなかなかできるものではない。 昨年のローマのサッカーは上手くできていて、トッティが中盤に降りる。相手のCBは自分のマークを失う。中盤で数的不利になる。中盤を支配される→中盤を助けに行く→CBがいるべきポジションにいなくなるので、危険なスペースができる。そこをローマの選手が飛び出してくる。 ただし、今年のイニエスタはエゴイストイニエスタになっていてまったくポジションチェンジをしなかった時期があった。左サイドから仕掛けまくり、ある程度結果を出してしまうのだからさすがだが、相手が強くなれば終了である。アビダルのオーバーラップを使ったり、グジョンセンを活かす気のなかったイニエスタは結構独りよがりだった。 しかし、グジョンセンの好調と比例して、イニエスタはエゴイストをやめる。イニエスタがポジションをめまぐるしく代え、イニエスタの空けた左サイドにはグジョンセンが飛び出すことで、左サイドは流動的になっていた。 もともとバルサの選手は自分のゾーンから飛び出す選手が少ないので、エトーを追い越すグジョンセンや、ポジションにとらわれないイニエスタは非常に貴重な選手である。イニエスタをウイングで使う最大のメリットは突破力でなく、ポジションチェンジを流動的にするスイッチ。サイドはどちらでも関係ない。ただし、左サイドから仕掛けるほうが好きなのは事実だけど。 ちなみに、昨年のこの時期にバルサはアトレチコと試合をしていた。その試合でも、イニエスタは右サイドを担当していた。いつものように、イニエスタは右サイドを空ける。このアトレチコ戦ではベレッチやシャビ、デコ、そしてロナウジーニョが右サイドに飛び出してきた。この動きにアトレチコは大混乱であった。 クラシコに話を戻す。いつものようにイニエスタはポジションを代えたが、今日は誰も右サイドに飛び出してこなかった。プジョルはロビーニョ対策でまれに攻撃参加するだけ。他の選手はそんなそぶりもなく。 もともと、イニエスタの空けたポジションに誰が飛び出すのか、というメカニズムはバルサにはない。それがライカールトである。最近のライカールトは選手起用で冴えを見せていたものの、戦い方という面ではいつもどおりであった。昨年のアトレチコ戦では即興で選手ができていたのだろう。偶然に頼って勝てるほど、今のレアルは甘くない。 ■レアルの考え方とバルサの事情 レアルの弱点はサイドである。前線の3人は相手DFラインに鬼プレスをかけることを基本としている。自分のゾーンの前にボールがあるときはがむしゃらにプレーするが、ボールが後ろに行くと知らん振り。ロビーニョは試合によってまちまちの対応、つまり、下がったり下がらなかったりするが、右サイドの守備を担当するラウールはポジションを下げることはあまりなかった。モウリーニョ時代のチェルシーはウイングが相手SBにどこまでもついていっていた。 ようするに、レアルの前線の3人は後ろの守備に関して、あまり熱心でなかったわけである。しかし、クラシコでは違った。マルケス×ミリートへプレッシャーをかけずに、シャビデコヤヤの中盤トリオのスペースを潰すことに尽力。また、中央をラウール、右をニステルと普段と違う形に。アビダルがそんなに攻撃参加しないことを前提とした配置に変更していた。つまり、サイドの弱点をしっかり消してきたのである。その代わりに、前線の守備は放棄した。得点の可能性は減るが、失点する可能性も減る。 マルケス×ミリートは自由を与えられたものの、中盤にパスを出すことは難しい。レアルの選手がうじゃうじゃいるので。そうなると攻撃の選択肢は限られたものになっていく。中央への放り込み、相手DFライン裏を必要に狙う、ロナウジーニョの神トラップに期待、それでも中盤に繋ぐ。 エトー対ペペ×カンナバーロ。どちらかの選手がインターセプトを狙い、もう1人がカバーをする。数的不利な上に、相手が理想的な関係を築いている状況でエトーは何もできなかったし、何もしようとしていなかった。 グジョンセンとジュリがいないので、裏を狙う回数が少ない。シャビがミリートのパスからDFラインの裏を取った場面があったが、あの状況をもっと作らなければいけない。中央への放り込みも、エトーが競り勝てない、グジョンセンもいない状況でしても無駄。 よって、バルサに残された選択肢は意地でも中盤でボールを繋ぐかロナウジーニョの神トラップに頼るのみとなっている。せめて、イニエスタが空けたスペースを誰かが使えれば、裏に飛び出すこともできるし、ピッチを広く使えるようになるのでパス回しもうまくいったろうに。プジョルがカシージャスと激突した場面だってもっと作れたはず。また、中盤をマンツーマン気味に守っていたレアルの守備を混乱させることができたのは言うまでもない。 ロナウジーニョは何度か神トラップを披露し、果敢に仕掛けていたが、周りがロナウジーニョを活かす気がない。特にアビダル。序盤は何度も上がってロナウジーニョを助けていたものの、前半25分からはまれにしか攻め込まなくなった。いくら使われないからって心が折れるのが早すぎである。アーセナルのサニャなんて使われることが滅多になくても、エブエのために走り続けている。そしてジオも走っていた。 ロナウジーニョしか希望がないのに、そのロナウジーニョを活かす気がない。これで勝てるわけないよね。でも、最後の望みはまだある。CBの攻撃参加。CBにプレスがかからないならば、マルケス×ミリートが相手をひきつけるまでボールを保持していればいいし、誰もこなければそのまま上がっていけばいい。ただし、非常に勇気がいるプレーである。 前半25分のミリートの中央突破。33分のマルケス→イニエスタ→エトー空振り→ロナウジーニョの場面がCBの攻撃参加によって生まれた場面である。このように、少しのリスクを犯せばレアルを崩すきっかけになる。ただし、マルケス×ミリートよりも、プジョルのほうが中央からの攻撃参加をする勇気を持っているので、後半からプジョルがCBにコンバートされて、ザンブロッタが右SBに入れば、バルサが息を吹き返す可能盛大。 CBの攻撃参加を得て、バルサが攻撃に流れを作りだすかと思ったら、先制点を取ったのはレアル。ヤヤ対バチスタの競り合い。ディアラがこぼれだまを前線に拾うと、ニステルとバチスタが神ワンツー。そしてバチスタがバチスタとは思えないシュートで先制点を得る。コパアメリカの決勝かよ。コパ以来、ずっとバチスタを勧めてきた管理人からすると嬉しい得点だった。競り合う専門の有無、こぼれだまを拾うメカニズムの有無が得点の分かれ目となる。前半35分の先制点だった。 ■後半戦 後半の頭からプジョルが積極的に攻撃に出る。イニエスタの空けたスペースを使うために。ただ、プジョルがクロスを上げても、中央にはクライファートがいないし、2列目から飛び出してくるのはシャビ。それでも、この右サイド攻撃が全体に良い影響を与えるはず。 後半10分にはミリートがまたもドリブルで駆け上がり、中央へラストパス。しかし、空中戦で勝てず。 後半17分にデコ→ドスサントス。。。。これで右サイドに蓋ができる可能性が高い。イニエスタをシャビデコの位置で使うと、流動性のスイッチも消えるのでバルサは可能性がなくなる。レアルからしても、中盤の選手の誰かがイニエスタを見ればいいだけになる。今までは、デコシャビヤヤ+イニエスタに注意しなければならなかったのだから、それに比べればはるかに楽。この試合で一番やっちゃいけないのが、イニエスタを中盤でドスサントスを左で起用というパターン。あーあ。 この交代以降、バルサはカウンターをくらう回数が増えていく。それはこの交代が原因となっていて、バルサの前線から意外性が消えたこと。それによって、レアルはボールを奪いやすくなった→攻撃開始という現象が起きた。 後半25分くらいになると、レアルは無理に攻めずに、ボールをキープするようになる。レアルの中央にかける守備の枚数の関係から、バルサは攻め急ぐ展開が前半から続き、それが収まる気配はなし。 後半30分にプジョル→ザンブロッタ。。イニエスタを中盤に下げた後では遅い。レアルはスナイデル→ガゴ。後半36分にはシャビ→ボージャン。。。。 そんな交代でうまく行くわけもなく試合は終了。 ■独り言 バルサはバルサらしさを捨てれば、余裕でレアルに勝てたと思う。ただし、バルサはバルサらしさを捨てないでも、攻撃をもっと組織的に構築すれば勝てたんじゃないかなと。例えば、イニエスタの空けたスペースや、ロナウジーニョを追い越す動きをしっかりやるだけで、状況はかなり変わる。 レアルが個々の役割を明確にする作業を行っている中で、バルサはその部分を選手の即興に委ねている。監督が仕事をしないので。その偶然性に頼る限り、クラシコで負けることもあればCLで決勝まで行くのはちょっと難しいか。
posted by josepgualdiola |08:48 |
リーガエスパニョーラ/07~08 |
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バルセロナ対レアル・マドリー 完勝! 【サッカーが好きだ!ブログ】
バルセロナvsレアル・マドリー 0-1 前半36分 バチスタ カンプノウで、ここ数年、悪い試合はしてなかったレアル・マドリーが、ついに勝利した。 ついにここまで来た! バルサに追いついた。そんな感じがした勝利だった。 しかも、組織で、エトーとロナウジーニョを止めることが出来た。 これまでCBにだけ負担がかかってたレアル・マドリーの守備だが、今シーズンは全然違う。 守備に関しては評価してもいいだろう。 前線から3人がプレスをかけて、後ろの選手がある程度予測してパスをカットする。 ペペもカンナバーロも、本来、
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バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
どうもいつもお邪魔してます。
バルサは、ほんのちょっとしたことですべてがうまくいくような感じがするのは僕だけですかね。
問題があるとすれば、タレントいすぎるってことかなと。
ライカールトら、スタッフは、選手の適正を正確に把握できてない気がしますね。イニエスタを便利屋さんとして使ってどうするんだっていう。
何事もバランスですよね。
これだけ選手がいたら、どうしたって先発から外れる選手が出てくる。そこで気を使ってスタメン揃えるより、適正ありきでスタメンを選んだほうがいいと思います。そしたら、メッシ、ロニー、イニエスタの誰か一人が外れるでしょうけど、それはもう諦めてほしいですね。
posted by KASHIMA | 2007-12-25 13:25
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
いつも面白い分析、楽しませていただいています。
シュスターは最近、マルセロをはずすことが多いですね。正直、彼を育てるのは2部とか国王杯でやってもらえばいいと思います。今後のサイドバックはラモス+エインセ そして、彼らを休ませるためにトーレスが一番穴がない気がします。マルセロは再来年くらいのブレイクを期待、ということで。
posted by 定期購読者 | 2007-12-25 13:54
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
他の所にも書き込んでますが・・・
よりにもよってクラシコでライカールトはハズレを引いてしまいました。スタメンでロナウジーニョ・デコを見た時点で嫌な予感が漂い、最初の交代デコ→ジオバーニの瞬間に「ヤバイ!」と感じた試合でした。前節と同じで(メッシの所にジオバーニかボヤン)良かったのに・・・
今回はプレー云々の問題もありますが、クラシコに至るまでの練習での態度などの報道からロナウジーニョは使うべきではないと思っていました。また、交代策は納得のいくものではなく、なぜロナウジーニョを最後まで引っ張るのかとイライラ。管理人さんとは意見が違うかもとは思いますが、あのスタメンでなら、最初の交代はロニー→ジオバーニ(イニエスタを左)、そしてデコ→グジョンセンと思っていたんですけど。
今回はマドリーのゲームプラン通りになってしまったし、監督の采配の差だったと思います。この状況で思い切れなかったライカールトに改めてガッカリ。やはり監督交代が現実的にベター。そしてロナウジーニョ・サイクルはやはり終わった。って事で放出する事に1票です。
諦めるつもりはありませんが、ガッカリの年越しです。この休み中になにか動きが必須ではないでしょうか。
posted by T33 | 2007-12-25 15:13
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
得点シーンちがってるよ!ラウルの技あり頭でピンポイントパスが得点へつながったんだよ!
バルサファンは負けるとラウルの名前見たくないみたいだけど、それまでトゥレにマントゥでついて仕事させなかったラウルが
FWとしての自分の仕事だけはきっちりやってのけたんだよ!!
ゴールへの道が見えてるからこそのパスが得点につながったんだよ!
http://www.shukyu-keikaku.net/
posted by rm | 2007-12-25 15:51
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
メッシがいないから、右はザンブロッタでもよかったですが、それ以前に戦略的に攻めると言う姿勢がないのなら誰が出ても一緒ですかね。
単純にボールホルダーを追い越したり、DFの裏に走りこむ選手がいないとポゼッションしている意味が
ないですね。負ける可能性は減るかもしれないですが・・・
監督が代わるとよくなるかもと言うのはレアルを見ているとそう思うのも納得できますね。
>バチスタがバチスタとは思えないシュート
激しく同意です。深夜に思わず叫んでしまいました。。。
前回からめぐってきた小さなチャンスを見事にモノにし続ける姿は多少なりとも感動物でした。
posted by marionette | 2007-12-25 16:02
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
このクラシコという特殊な試合で、タレントが沢山いるチームで、彼は自分の意志を貫くことができなかった。それだけの器だったというか監督としてシュスターに比べて明らかに経験不足でしょう。
実はこの試合の2日前にデコが「俺とロナウジーニョは多分スタメンから外されるだろう」とコメントしています。嫌な予感がしました。
これは監督に対して使えという圧力です。
デコとロナウジーニョは元々セットだからです。
ライカーはこれで彼らを使わずにもし負けたら外野に何言われるかわからんと思ったのでしょう。
その気持ちはよくわかりますが。
メッシの代わりがいなかった。ドスサントスやボヤンではクラシコは無理です。
イニは左ウイングで使うべきでしたね。
そのためにはグジョンセンも残すべきだった。
バンボメル放出後、飛び出す中盤選手がいなくなり、以後バルサ攻撃がどん詰まりに。
それゆえ最近のグジョンセンの根気強い中盤起用で、やっと上手くいったはずでした。
それがグジョンセンがいなくなりまた壊れた。
ここ3~4試合はクラシコへ向けての準備ではなかったのか?
試合の前半で間違いに気ついたら修正してほしかった。
アビダルはシルビーニョに交代すればよかった。
あの試合展開でグジョンセンとアンリがずっとベンチだったのはおかしい。
ジオ・ジュリの放出も思った以上に膠着を生んでるようですね。
マドリーの得点は空中でワンツーパスを繋いだ絶妙すぎるゴールでしたね。ニステルローイが上手すぎた。
バルサ攻撃の自滅&マドリーの守り勝ち。
今まで見た中で最悪なクラシコでしたね。
スコアはともかく攻撃の応酬が観たかった。
posted by サントス | 2007-12-25 16:44
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
ロナウジーニョはピークを過ぎたという記事を多々見掛けますが、
管理人さんはどう感じていますか。
僕は、昔も今もあまり変わらないように思います。
個人技で突破というより、周りを上手く使う選手だと思っているので。
というか、そういう時の方が凄いんじゃないかなぁと。
ロナウジーニョ戦犯の記事が出る度にいつもそう感じます。
まぁ給料いっぱい貰っているんで、批判されるのは当たり前なんでしょうけど。
それにしても、ニステルはアシストに磨きがかかりまくりですね。
posted by Gooner | 2007-12-25 17:20
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
私はこの冬監督交代して欲しいです。
特にモウリーニョ彼のマジックが見たいです。
管理人さんはどう思いますか?
posted by ジョゼ | 2007-12-25 17:57
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
そう、ジオは追い越していた。。。
どうにもこうにも、もやもやな試合展開になってしまいました。
この休暇中になにか起こらないかな~
シルビーニョとグジョンセンを入れて欲しかった。。。。
posted by peppug04 | 2007-12-25 18:13
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
昨シーズンのベルナベウのクラシコに大筋似てると言っていいんでしょうか・・・微妙かな。
私もみなさんが思ってるようにマドリーが高い位置からプレスをかけてショートカウンター狙いと思ってたんですが、蓋を開けてみるとびっくり。
守備は4+3でがっちり固めて高い位置からプレスはかけない。正直引いたらやられると思ってたんですけどね。DFと中盤の2つのラインがきれいにできていて、バレンシアっぽい感じも少し。
まあシュスターも負けないということを選択したからこの戦術になったんでしょうね。
ただ、このDF4人にディアラとバティスタの強さは世界最高レベルなんじゃないでしょうか。そして、CKやFKの時のゴール前はサッカーという競技を超越した迫力を感じました。CLでチェルシーあたりと荒れ試合しても勝てるような気もしてきました。
バルサに関しては勇気がないような感じがしました。マドリーのカウンターの呪縛から逃れられなかったんですかね。
posted by メレ | 2007-12-25 18:40
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
メンバーを見てガッカリでしたね。
もっともこれで、デコやロナウジーニョの影響力が薄まり、これ以降彼らを使う理由は完全になくなりましたが。。。(←いいこと?)
あと、結論がでていれば是非コパの時に抱いた疑問に対する回等を聞きたいですね。
結局バチスタは器用なんでしょうか?
そしてどうゆう選手なんでしょうか?
posted by クドウ | 2007-12-25 19:11
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
↑2行目の部分を
彼らを使う理由は→彼らを無条件で使う理由は
に訂正させてください。
間違えました。。。
posted by クドウ | 2007-12-25 19:14
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
レアル目線でいくと、バルサの不調もあったかと思いますが、バルサに守り勝ちっていうのはかなり成長が見られるのかなと思います。ここ数年のレアルからは考えられないくらい安心して観戦できました。
ゴールはもちろん素晴らしかったんですが、ペペの読みと寄せが光ってたように思います(もちろんカンナバーロは言うまでも無く)。休暇中もコンディションを保っててもらえれば嬉しいですが。。。
posted by ゴボウ | 2007-12-25 19:29
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
コメントありがとうございます。
結果論ですが、レアル版とバルサ版に分けて書いたほうが良かったかなと今更ながらに感じています。でも、レアルは終始一貫した戦い方を貫いていたので、書くことがあまりないんですよね。
>>KASHIMAさん
まずはトラックバックありがとうございます。大歓迎です。
おっしゃるとおりだと思います。ちなみに、昨年の今頃に自分はメッシを外してエトー、ロナウジーニョ、イニエスタで前線を組めと主張していました。その後、コパを経てメッシが覚醒しちゃったので難しいですね。
メッシかロナウジーニョかは選らばないといけなくなりそうですね。
>>定期購読者さん
個人的にはミゲルトーレスを使って欲しいです。攻守にバランスよく貢献できます。下部組織でさらにチームに貢献できるならば使うべきかと。
>>T33さん
監督さんは外れを引き当てましたね。個人的にスタメンはシャビ、グジョンセン、イニエスタ、ボージャン、エトーがベストだと思いました。エトーは右サイドもやれなくないですからね。
交代策としては、イニエスタを左に、グジョンセンを中盤にが王道だと思います。アビダル→シウビーニョとかも。
でも、それをやるならスタメンからやると思うんですよね。その形に戻さなかったのは、永遠に謎です。クラシコを捨て駒にすることはしない思うんですけど。
レアルの戦い方ですが、そこまで褒められたものではないと思います。ライカルートの選手交代、バルサの事情まで読みきってあの守り方ならば神采配ですが、シウビーニョとザンブロッタが出ていれば完全に終わっていたと思います。
>>rmさん
すいません。バチスタとディアラの功績を主張すために、省略しちゃいました。ラウールのヘッドは良く覚えています。頑張っていましたよね。さすがです。あと管理人は別にバルサファンではありません。あとマンツーマンというような守備をしていた記憶はありません。
>>marionetteさん
機能している試合と機能していない試合を比べると、発揮する個性の組み合わせでバルサはサッカーの内容が変わりすぎると思います。誰が出てもい同じサッカーをしろとは言いませんが、もう少し何とかならんかと。
バチスタは半端じゃないですね。セレソンでもスタメンにいけるんじゃないかと。
>>サントスさん
デコの発言はいただけませんね。自分もデコのスタメンはないだろうと考えていました。でも、スタメンに名前があったので、またなんか言ったのかと思いましたが、まさにですね。
ただ自分も監督の気持ちが分かります、ロナウジーニョとデコを外して、カンプノウで負ければやばいですもんね。ただそんな姿勢では監督として評価できませんけれど。どうせ負けるなら美しく負けて欲しかったです。あれじゃ戦わないで負けたのと同じです。
個人的にエトー、アビダル、デコ、シャビは状況を打開する試みをしなかったと思います。他の選手達は精一杯頑張っていましたが。特にヤヤとミリートは頑張っていました。
posted by josepgualdiola | 2007-12-25 20:58
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
>>Goonerさん
確かに昔に比べると、ロナウジーニョはドリブルで相手を抜き去る場面が減りました。これは事実です。
昨年のロナウジーニョの話をします。開幕当初は絶不調でした。ジオは何度もロナウジーニョの横を走り続けました。不調のロナウジーニョはそんなジオを使わずに個人技でごり押し。それでもジオは走り続けました。そして不調なのに、ロナウジーニョは試合に出続けました。その理由をライカールトは言いました。
「ロナウジーニョは試合に出ることでコンディションを取りもすタイプなんだ」
使い続けた結果、確かにコンディションは上がりました。年が暮れるにつれ、個人技で試合を決める場面や、好調からかジオを使う場面も目立つようになり。
その象徴がビジャレアル戦のオーバーヘッドだったり、ブレーメン戦のFKだったりします。
でも、CWCで日本に来てコンディションを崩してその後は戻らずでした。でも守備はするようになりました。
今季はスタメンから外されるようになったので、コンディションも微妙です。この状況でロナウジーニョの評価をするには難しい気がします。ただ移籍させたいならば絶好の状況ですけど。
話を戻します。まだロナウジーニョのサイクルは生きていると思います。組織的に戦えればという条件付ですが。エトーとのゴールデンコンビがまたみたいです。
>>ジョゼさん
自分もモウリーニョのバルサは見たいです。ただ、そうなると、チェルシーでテンカーテ×ライカールトが復活しそうで微妙です。
>>peppug04さん
自分もグジョンセンとシウビーニョが観たかったです。
>>メレさん
レアルの守備についてですが、明らかにニステル側は穴になっていました。でもアビダルでしたからね。あそこでシウビーニョを途中からでも使えないのは痛くて仕方ないです。レアルの守備は機能しないバルサだから通用したようなもので、ミランやリバプールの世界最強クラスにはちょっと及ばないかと。
ただ迫力はありますね。カンナバーロとペペのコンビは凄い評価を受けそうな予感がします。
>>クドウさん
デコを干すんだったらシャビだと思います。カンテラ出身だからそれもできないでしょうが。デコはコンディションさえ上がれば攻守に貢献できるはずです。
ただし、影響力は健在かもしれないですね。勘ですけど。
バチスタは未だによくわかりません。。。
>>ゴボウさん
カペッロとシュスターの一番の違いは守備組織の構築の上手さです。カペッロは人数をかけるだけでしたが、シュスターは適材適所の配置と、戦術的に失敗しないように熟慮していると思います。どこかに穴ができるならば、そこに穴を作るかもしっかり考えているかと。
それに選手が監督のことを信頼しているようですよね、試合後のインタビューやプレーを見る限り、慣れない仕事も懸命にこなしている選手が多いと思います。
posted by josepgualdiola | 2007-12-25 21:18
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
ニステルがやたらと右のアビダルについていってましたね。ほんとに時々でしたけど。アビダルなら攻めあがられてもなんとかなるという読み?
ラウールの方がそっちの守備は利く筈だと思うんですが、何か示唆があるんですかね。ダイナモラウールがトゥーレにつくほうを重要視した結果ですかね?
やはりジーニョを活かすには彼のための組織を考えなきゃいけない気しますね。彼に自分の裏の穴を補う攻撃力を発揮してもらわなきゃいけないわけですから。今のままだと攻撃力-守備の穴=マイナスという感じで彼を外して守備の穴を消すほうが合理的といわれても仕方ないです。
マドリーの方は守るぞという気合が試合開始数秒後に判明しましたね・・・。カンプノウであれだけ引くというのはシュスターはどういう意図だったんでしょう。勝ち点1でいいにしても受けつぶして点を失わないと読んだのならすごい自信だなぁと思います。
posted by コルッカ | 2007-12-25 22:43
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
こんばんは。
この試合は最悪のクリスマスプレゼントでした。
皆さんがいろいろと書き込んでいるのを見て思ったことは、誰ソレをどの位置で使えばという問題ではなかったのだということ。
例えば左でイニエスタ、中盤でグジョンセンを使っていたとしても、引き分けるのが精一杯だったのかな。
前半それでうまくいったとしても、シュスターなら後半はまたそれなりに修正してゲームに臨んできたであろうから。
シュスターにできて、ライカールトはそれができない。そして、彼はいつも周囲の顔色を窺ってそれに振り回されて突き動かされているように見える。
そもそもそういう性格の人は指揮官には向いていないと思います。
posted by てぃーほりっく | 2007-12-25 22:44
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
ジュリオ・バプティスタ!ベルナベウ杯、CLラツィオ戦に続きまたやってくれましたね。中盤での起用ながら、ゴールという分かりやすいアピールに監督も構想外からのスタメンへ。
巷ではラ・ベスティアって何者?器用なのか、そうじゃないのか?理解不能的な意見が多いようですね。
中盤でグティやデコシャビのように華麗なボールタッチを披露することはないけど、スペースさえあればボールを失うことはないし、視野は広く的確なサイドチェンジなどを有効に行える選手で、なにより攻撃時にジュリオのようにフィジカルに秀でる選手は今のレアルにおいて非常に良いアクセントになる。要はチーム内で役割分担が出来ていれば言い訳で、レアルにはボールタッチに秀でているロビーニョ、グティ、スナイデルがいるわけで彼はレアルにないフィジカルを生かしたプレーを生かせばいい。今のレアルでフィジカルが突出しているのはセルヒオぐらい?ニステルは意外とテクニカルな選手だよね。
常に目を見開らき、口を縦に開けて、緊張しているのか神経を研ぎ澄ましているのか不明なジュリオ。耳を澄ますとベイダーのようにコーホーと聞こえてきそうで毎回笑っています。でも、インタビューを聞くと、ブラジル人っぽくない流暢なスペイン語を落ち着いて話すラ・ベスティア。気分やで最高の才能と技術を持つグティも大好きだけどこのままスタメンを維持して欲しい。長文すいません。あと、メリークリスマス
posted by トミート | 2007-12-26 00:12
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
コメントありがとうございます。
>>コルッカさん
多少はサイドから攻められても、中央から攻められるよりはまし、という判断かもしれません。アビダルだったらそんなに攻めないだろうし、という予想もあったと思います。
アビダルがシウビーニョ張りに攻撃参加していれば、ニステルでは耐え切れないんですけどね。走したときにシュスターに打つ手はないんで是非やってもらいたかったです。
ロナウジーニョなんですけど、最近は守備の穴になっているようには見えません。昔に比べると守るようになってますし。側に守りの上手い選手を置いたほうがいいのは確かですが。
もともとレアルは負けても首位という状況だったので、高い位置でボールを奪いに行かなかったのだと思います。勝てたらラッキー。引き分けたらよく頑張った。負けたらまだ首位だし別によくねみたいな。心理的にバルサより楽でしたね。
>>てぃーほりっくさん
自分はシュスターについて過大評価しているくらいに彼を評価しているんですけど。
そんな彼でもイニエスタ、グジョンセンだったり、ロナウジーニョ×シウビーニョが出てきたら手のうちようがなかったと思います。
本当は手のうちようがあるんですけど、バルサほどでないですが、レアルも選手起用に縛りがあるので。戦術的に完全な自由があるわけではないんですよね。
手が打てない状態で、バルサの攻撃が機能すれば昨日のペペでも無失点はきついかと思います。再戦に期待しましょう。
ライカールトの采配は税金みたいなものなのであきらめましょう。
>>トミートさん
ジュリオバチスタはお気に入りの選手なので活躍が嬉しいです。献身的でまじめな選手が活躍するのは観ていて気持ちがいいです。カシージャスが言ってましたが、バチスタは試合に出られなくても熱心に練習を続けていたそうです。
足元も言われているほど下手ではありませんし。自分もスタメンで言って欲しいです。シュスターはそういう期待を裏切らない監督だと思っているんで、安心して見守ります。
posted by josepgualdiola | 2007-12-26 00:36
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
同じ試合を見ているはずなのに、自分の記事とのあまりの内容の違いに愕然としています。やっぱりjosepgualdiolaさんはすごいです。これからも勉強させていただきます!
クラシコの結果は、やっぱりライカールトとシュスターの差のようですね。というより、ライカールトをきるべきなのにきれないバルサ首脳陣は何をやっているんでしょうか。クライフが怖いのかもしれませんが、さっさと後任監督を引っ張ってきてほしいです。もしモウリーニョだったら面白いですね。レアルの会長の悪口なんて言わせれば世界一じゃないですかね。
個人的には、バルサのシステムは完全に研究されつくした感じがします。平面で勝負するのもいいですが、ここに高さ、強さという要素が加われば面白いのにといつも思います。バルサの目指すサッカーとは違うかもしれませんが、こういうのはだめなんですかね。どう思われますか?
ちなみにロナウジーニョは、クリスマス休暇でロビーニョ、デコらとブラジルに帰国する際、バルセロナの空港で相当やじられたみたいですね。動画つきで、
http://jp.goal.com/en/Articolo.aspx?ContenutoId=525065にあります。ロナウジーニョはピッチ内外で批判されるし、もうバルサにいる意味はないと思います。ミランに移籍するのがすべての人にとっていいのかもしれませんね。
posted by worldwidefootball | 2007-12-26 12:52
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
スタメンみて、まじかよって感じでしたね。。うーん…なんだろうなぁ。
攻撃、やはりうまくいってなかったですね。
ジーニョも、本調子ではなかったのが伝わりました。。
カンナバーロ、強かったですね。
ベルナベウでのクラシコはどうなりますかね。
期待してます!
posted by su | 2007-12-26 17:41
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
えっと、特別扱いする理由がなくなりコンディションが十分でなければ外しやすくなると言う意味であって、干されると言う意味でで書いたつもりはないです。
特にデコ干したら、中盤に人いなくなりますしね。
3CHの前二人の構成は、シャビとイニは特徴がかぶるので同時起用よりはデコ使った方がいいと私も思っています。(守備サボらなければですが)
posted by クドウ | 2007-12-27 16:59
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
コメントありがとうございます。
>>worldwidefootballさん
こんなもんでよろしければいくらでも参考にしてください。
確かにバルサの首脳陣はなにをしているのか不明です。アンリの獲得だって意味不明ですから。
クライファートがいたこともあるので、高さに対してそこまで拒否反応はないかと思います。ただし、エトーがいるので、いい人材はきてくれなそうな。
個人的にはチェルシーに行って欲しいです。テンカーテの元で復活したら面白そうなので。
>>suさん
マジかよでしたね。世界中がまじかよだったと思います。
>>クドウさん
ご丁寧にすいません。クドウサンのおっしゃっている言葉の意味は把握していたのですが、なぜか干すという表現をしてしまいました。
個人的には干すくらいして欲しい、という祈りがあったので、そんな表現になったのだと思います。申し訳ないです。
posted by josepgualdiola | 2007-12-27 23:53
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
バチスタの特徴を教えてください。
グティはトップ下とFW、どちらが良いのですか。
posted by hull city | 2007-12-28 21:09
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
>>hull cityさん
バチスタは意外性あふれるプレーヤーです。競り合いに強く、FKも蹴れて、意外にパスもうまく、そして守備ではフィジカルを活かした、いかつい守備を見せます。
グティはFWですかね。相手によりますけど。
posted by josepgualdiola | 2007-12-29 23:18
バルセロナ対レアルマドリッド ~迷う采配~
バチスタ=何でも屋、ですかね。
posted by hull city | 2007-12-29 23:44


