2007年04月14日
マンチェスターシティ対リバプール
シティは無事に降格圏を脱したようである。今シーズンはシティについてまったく触れていないと思う。よって、ほぼ何も知らない。ミカ・リチャーズが話題になったようが、プレーを見ていないのでなんともいえない。イサクションやヴァッセルが有名どころだと思う。 リバプールはほぼ3位が決定している。これからはチャンピオンズリーグに繋げるためにも、内容を重視していくのかなと感じる。結果だけを求めても仕方ないような。マスチェラーノ、アルベロアがスタメン。ほぼベストメンバーである。ちなみに、ジェラードはトップ下に定着しつつある。ただこのトップ下という表現は適当でないと思うが、わかりやすさを重視するためこの表現でやります。位置がイメージできれば問題ないです。 ■カイト、ジェラードのコンビ カイトは前線で体をはることもできるし、周りにあわせた動きもできる。献身的でモラルも高い。さらに、状況に応じたプレーもできる。そのためか、前線ではっていろという仕事を任せるだけでは、非常にもったいない選手である。つまり、彼の力を最大限発揮させるポジションはセカンドトップであると思う。DFラインと中盤の間で楔のボールを受けたり、サイドを助けたり、ゴール前に飛び出したり。ワントップは似合わない。仮にワントップで機能させたいならば、カイトの得意なプレーをするような選手を彼の後ろにおいてはいけない。 クラウチとのコンビはどうだろうか。クラウチは相手ゴール近くにいればいるほど怖い選手である。しかし、クラウチは楔のボールを受けることが大好きで、しばしば中盤に下がってまでボールを受けることがある。それさえやめれば、この2人は機能しそうである。特に引きこもっている相手には有効な組み合わせだ。 次はベラミー。得意のスピードとアグレッシブな守備が持ち味のFWである。その気合はすさまじいものがある。ストライカー。もともと体も小さいので、体を張ってくれるカイトとのコンビは良い。ただ、彼のスピードを活かすスペースがなければ少々苦しい。つまり、ポゼッションをしてくるチームやDFラインの高いチームには有効である。 最後はジェラード。書くまでもなく、カイトとプレースタイルがかぶっている。ジェラードがトップ下にはいると、ジェラードは自由に動き回る。自由奔放。すると、バランスをとるためか、カイトは自分の得意プレーを披露しなくなる。ジェラードがすべてやってしまうからだ。これはもったいない気がする。しかも、ジェラードが機能しないときに、彼の代わりにそれを務めるだけの気持ちがあるか。微妙である。また、この布陣は相手が引いてくると非常にやりづらい。クラウチ、カイトコンビに比べると空中戦の破壊力はない、ベラミー、カイトコンビに比べると縦のスピードがない。その代わりにポゼッションは高まると思う。 つまり、ジェラードをトップ下のポジションで使う場合、ワントップにカイトはちょっとメリットを感じにくい。できそうでできない結果に終わることが多くなりそうである。ただ、ここ何試合を見ていると、ジェラード自身はトップ下が一番生き生きしているように思える。激しいポジション争いだ。 ■暑さか疲れか。 マスチェラーノの最大の役割は、敵の攻撃を食い止めることである。アーセナル戦では半端じゃない活躍をみせた。しかし、この試合ではあまり出番がなかった。理由は簡単である。ボールが彼の上を通り過ぎていったからだ。このような状況のとき、彼はフィールドにいても切ないものだ。 シティは典型的な守ってカウンターという形を見せた。リバプールはチャンピオンズリーグの疲れや、モチベーションに問題ありか、チーム全体の運動量が少なかった。そのため、ボールを前線に運ぶことができず、シャビアロンソのロングボールに頼る場面が目立った。 1人積極的だったのは、アルベロアくらいである。レギュラー奪取にむけて、気合が入っていたのだろう。何度も前線へ飛び出しリーセを助けていた。ただし、それだけであった。そしてこの試合は暑かった ■マッチレポ 前半開始からシティの狙いはカウンターであった。そのためリバプールがボールを持つ展開となる。しかし、全体的にボールをもらう動きが希薄であった。ジェラード、カイトもほとんど仕事をしていなかった。2人のコンビもそんなに見られなかった。そんな中でもアルベロアやペナントが違い見せた。しかし、リーセがシュートをはずし、ペナントのクロスは受けるほうも出すほうも質が悪くどうしようもなかった。 シティもシティで、カウンターから一度チャンスを作ったきり、流れの中からは点を奪える気配がまったくなかった。そして、このまま試合は終わる。はっきりいって、相当ぐだぐだな試合であった。0-0のスコアレス。 ■独り言 チャンピオンズリーグや怪我人の影響もあったのだと思う。それでも、リバプールのスタメンはひどかった。相手をの戦い方を考えれば、もう少し工夫ができたのではないかと思う。 今後、ジェラードとカイトのうまい共存の方法を見つけないときついかも。贅沢な悩みだ。
posted by josepgualdiola |23:22 |
プレミアリーグ/06~07 |
コメント(3) |
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Re:マンチェスターシティ対リバプール
4-3-1-2布陣にしたら。
posted by ユーリン | 2007-04-15 08:07
Re:マンチェスターシティ対リバプール
こんばんは。
いつも楽しく見させてもらっています。
カイトとジェラードのコンビについての考察興味深かったです。
リバプールのCHにはジェラード、X・アロンソ、シッソコ、マスチェラーノと世界中を見てもこれ以上ないくらいの人材がそろっているのでどう活かすのか気になるところですね。
posted by クドウ | 2007-04-15 20:34
Re:マンチェスターシティ対リバプール
コメントありがとうございます。
>>ユーリンさん
無理です。
>>クドウさん
アクセスありがとうございます。
真ん中の選手が多すぎて困るところだと思います。特にマスチェがここまで良いとチームのパワ^バランスが崩れそうで怖いくらいです。
posted by josepgualdiola | 2007-04-16 11:59


