2008年07月17日

アスリートに必要な栄養学

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アスリートに必要な栄養学

トレーニングやスキルアップと同様に食事や休養も大きなレベルアップの要素である。

ここではプロテインやビタミンに加えて摂取したい栄養素や栄養に関する知識について語りたい。

まずエネルギー原となるのは

 ・炭水化物
 ・脂肪

が上げられる。

これらはよく知っているし、毎日摂取しない人はいないだろう。

炭水化物は筋肉にグリコーゲンとして蓄えられ、瞬発力にも持久力にも使われる。
脂肪も持久力が必要な運動では大きなエネルギーとして有効利用される。

これらを更に分解して考えると、
瞬発系の運動にはATP回路によるアデノシン三リン酸の熱生産と
TCAサイクルによるクエン酸サイクルの熱生産が挙げられる。

解剖生理学的に考えると難しくなるので、ここでは簡単に説明します。

ATP回路は筋肉が動くために直結した最初のエネルギーを与えてくれます。
アデノシン三リン酸という言葉の中に「リン」という言葉が出てきますが、
燐は常温で燃える物質なので体内でも即熱を生み出すことができます。

3燐酸なので運動するために筋肉へエネルギーを渡すと、燐が1つ燃えて
2燐酸になります。

2燐酸はそれで終了ではなく、グリコーゲンやクレアチンから1つ燐をもらい
再度、3燐酸としてATP回路を再生性します。

グリコーゲンを体内に蓄える手段としてはカーボ・ローディングがありますし、
瞬発系のトレーニングを持続させるためにはクレアチン・ローディングがあります。

シーズンにもよりますが、今日ではクレアチン・ローディングは筋力を高めるのに良い手段となっています。
簡単にサプリメントコーナーで入手できますが、筋肉中で水分と一緒に蓄えられるため体重が3~5%増えてしまうので注意が必要です。

また、ATP回路から燐が燃える時は体内の水分を使うので、運動を続ければのどが渇きます。多めに水分摂取を心がけましょう。


TCAサイクルはクエン酸を媒介に脂肪や酸化物を効率よくエネルギーに変化させてくれます。

このクエン酸回路がうまく働いていれば、体力、活力の増強や殺菌、体内状態を弱アルカリ性に保つなどの効能が期待できます。

最近ではスポーツドリンクなどにも多く含まれていますが、私は薬局でクエン酸と書かれた実験薬品のようなモロのクエン酸をスプーンの先に乗るくらいをCCレモンに混ぜて摂取しています。

実感としても相当体力が回復することを感じます。
しかし採りすぎると高血圧を引き起こすそうなので注意が必要です。


アスリートとしては

・クレアチン
・クエン酸

は押さえておきたい栄養素だと思います。


サプリメントも大事ですが、暑くなるこれからの時期、電解質の摂取は必ず心がけましょう。
電解質といっても難しいものではなく、運動前や外出時に小指一舐めの塩を摂取することです。

塩には塩化カルシウムやマグネシウムが含まれており、体内のイオンバランスを保つのに最適な栄養素です。

それだけで脚がつらないという選手もいますし、より集中した練習をこなすためにも率先して摂取しましょう。


しかし、間違った栄養の取り方は危険を伴います。ビタミンの取り方で肌荒れになったり、過剰摂取により体調不良を起こしてしまうケースもよく聞きます。

初めてのサプリメントなどは摂取量などを必ず専門医や専門知識のあるトレーナーなどに必ず相談しましょう。

当の私も元気になろうとクエン酸を多くとっていました。
毎朝スッパっと目が覚め、最高だ!と思っていましたが、薬剤師の方からそれは高血圧症になっていて危険ですといわれました。


スポーツのレベルアップも大切ですが、スポーツ自体が健康に生活するための1手段であることを肝にめいじてトップアスリートへの道を追求しましょう。

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2008年07月15日

ジョーダンに見習う、チームメイトへのフォロー

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ジョーダンに見習う、チームメイトへのフォロー

チームとして確立していないチームによく見られることだが、ボールを持つプレイヤーの動向にだけ意識が集まる。

シカゴ・ブルズに入団したばかりのマイケル・ジョーダンにすべての人が注目ように個人の
パフォーマンスに注目が集まり、その結果が勝敗を左右するように感じることは多い。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

日本の一般的なチームはどうだろうか?
やはりバスケットは個人のパフォーマンスに注目されることが必然であり、個々のプレイが評価の対象になることは
多く、試合中でもそのプレイに対して以下のような勝手な評価を下すプレイヤーがいる。

一人がアクションを起こすと、「あ~行っちゃったよ~」「まだ早いっ!」って感じで行動が止まる場合がある。

失敗の可能性の高いアクションであろうと、ひとまずアクションが実行された場合成功しようが失敗しようが次に起こりうる状況に対応しなければ、次の時間と空間の中ではマイナスとなる。

例:① 成功の可能性が高いプレイヤーのアクションが始まった場合
   →決めてくれるだろう(感情の判断)
     →リバウンドに行かない、足が止まる
       →外れた場合速攻をくらう。

   →入るとしても外れた場合を考慮して(リバウンドorセーフティバック)(現実を見た判断)
     →・リバウンドを取れればネクストチャンス。
       ・セーフティバックがあれば速攻を食らわない。
       ・1対1もやりすぎるとWチームで止められるかもしれない、その時リバウンドへのmoveはよい合わせになるし、セーフティへの開きはボールを安全に逃がすことができる。 

例:② 成功の可能性が低いプレイヤーのアクションが始まった場合
    →「あ~行っちゃったよ~」or「まだ早いっ!」(感情の判断)
      →「まだ早い!」との声だけでリバウンドに行かない、足が止まる
        →外れた場合速攻をくらう。

    →誰がアクションを起こしたとしても(リバウンドorセーフティバックへ行く)(現実を見た判断)
      →・リバウンドを取れればネクストチャンス。
        ・セーフティバックがあれば速攻を食らわない。

確かに失敗の可能性が高いプレイヤーのアクションは恐いが、起こしてしまった以上全体でフォローアップする。

ここで考えてもらいたいのは、失敗の可能性が高いと判断しているのは自分自身の勝手な判断 であるということ。
(個々のコンディション、相手のレベル・コンディション等目に見えないに要因が多いので個人の判断で決定できるものではない。
ただし、何回も練習で繰り返しミスしている場合はチーム全体でミスとなるプレイはさせないことは重要。) 

■問題点 :アクションの成功率が高いか低いかを判断する時にアクションを起こす人を見て判断してしまっているということである。

■(うまいへた)=(よくシュートが入る )と思い込んでいる場合が多いが1on1ならそうかもしれないが、試合の場合単純には当てはまらない。

結論:ゲームにおいて勝敗を左右する大きな要素はミスを極力減らすことにあり、

 ・ アクション後の周囲の対応

が必要と考えられる。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

ここでは日本での一般的なチームで起こりうるパターンについて述べたが、
チームワークの大切さはトップチームでもやはり重要である。

NBAなどはリバウンドへ行かないなどいうことはありえないと思うが、
中心選手以外のミスプレイにはシビアな場合もある。

よくエース選手を差し置いてシュートをしたことをチーム内から責められたり、
試合終了後にメディアからまた叩かれたりもする。

トライするということは成功も失敗も結果として必ず存在する。

しかし、トライしなければ成功することは絶対ない。

そのトライに対して、エース選手だけでなくチームメイト全員が安心して
集中してトライする環境が高い成功率を生む。

そのひとつひとつが強いチームのベースとなる。

マイケル・ジョーダンはそのパフォーマンスで幾度と無くNBAチャンピオンとチームを
導くことができたが、それは彼の能力だけでなく、彼がチームメイトを認め、良い選手へと
導いたことが神と言われる側面である。

ジョーダンが活躍する中、周囲のチームメイトの不甲斐ないプレイがメディアに取り上げられている。
その夜、ジョーダンはチームメイトを自宅に招待したそうだ。チームメイト達はジョーダンに
自分たちのプレイについて、批判や文句を言われるのではないかと内心ビクビクしていたそうだが、
ジョーダンは食卓を囲んだチームメイトに「僕達はファミリーじゃないか、周囲に何を言われようと
僕たちのプレイを楽しもう」と声を掛けたそうだ。

NBA入団当初はチームメイトのミスプレイに苛立ちを上げることもあったが、チームとして
勝率を上げてゆく段階ではやはりチームメイトへのケアがあったようだ。

ゲームのワンプレイへのフォローも重要だが、チームとしては試合が終わった後も仲間同士、
メンタル的なフォローが強いつながりを生み、各々が安心感の中でプレイできれば
おのずとよりよい結果に繋がるはずである。

プレイヤーには自身のパフォーマンスや結果だけでなくチーム全体を考えるジョーダンのような
キャパシティを持ってもらいたいものである。

AJO



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posted by jordan |15:57 | 心(こころ) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年04月24日

勝つことと、プレイオフ進出

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勝つことと、プレイオフ進出

勝たなければ、次に進むことはできない。

『失敗は成功の元』というが、負けている限り次のステージに進むことはできない。

それは勝ち越さなければプレイオフに出れないからというだけではなく、

勝つことでチームが一丸になり、より強くなる。

負けていてはチームの悪い点ばかりが目に付き、どうしても仲間への不信感も生まれてしまう。

勝てないということは何かしら問題があるということに他ならない、

それを乗り越えなければ、勝てない。

乗り越えることで勝ち、次のステージに挑戦できる。

次のレベルにトライできなければ、次のレベルでの問題にぶち当たることはない。

勝ち続けているチームは更に高いレベルでの問題に挑戦し、

より強くなるために必要な対策、練習ができ、更に強いチームが完成されてゆく。

負けているチーム、プレイオフに進出できないチームは来期に向けて

早くの対策はできるかもしれないが、プレイオフで戦えているチームが

対策しようとしている高い次元でのバスケを経験することはできない。

強いから勝つとうだけではなく、勝つことで更に強くなるということが

プレイオフには潜んでいる。

レギュラーシーズンではそこそこのチームが連勝の波に乗って、優勝。

こういうことがあるから面白い。

ビジネスなどでも言われるが、勝った者しか次には進めない。

今、プレイオフを戦っているチームはやはり選ばれたチームなんだろう。

だからこそ、よりエキサイティングなゲームを期待してしまうプレイオフである。


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posted by jordan |11:09 | 心(こころ) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月28日

ジョーダンはどれほど自分を理解していたか?

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ジョーダンはどれだけ自分を理解していたか?

マイケル・ジョーダンは知る限り、常にコートで最高のパフォーマンスを発揮していたと思う。

調子のより時は40点、50点のスコアリング。
調子が悪そうな時でも、勝負所では大量得点を記録する。

ジョーダンとまではいかないが、我々の身体的パフォーマンスの調子の良し悪しはどのようにコントロールすればいいのか?


人間である以上、調子の良い悪いはあるし、それは自然のことのように思う人も多いかと思う。 

もちろん人によって体の作りは違うし、生活パターンも違う。 

しかし、自分は自分だし、いきなり体質が変わるということはない。 

そこで、毎日の生活パターンの記録をつけてみる。 

(例: 
7/4 月曜:ジムでのトレーニング(上半身) ※ベンチプレス等押す系・メニュー 
                    (調子)追い込むまでのトレに耐えれた 

7/5 火曜:体育館での練習 ※ピックアップゲーム中心
                    (調子)前日のトレによりシュート感覚がおかしい 

7/6 水曜:ジムでのトレーニング(下半身) ※ジャンプアタック・メニュー
                   (調子)きついメニューをすべてこなせた 
7/7 木曜:体育館での練習  ※技術練習中心
                   (調子)技術練習なのでそれほど疲れない 
7/8 金曜:体育館での練習 ※シューティングメニュー中心
                    (調子)シュート率が良かった 

7/9 土曜:試合前なのでジムでの軽い調整 ※ランニング
                    (調子)筋肉痛が軽くある 

7/10 日曜:試合 ※接戦のため疲労
                    (調子)フルタイムで出場し、かなりの疲労 

7/11 月曜:休息 ※試合の疲労回復
                    (調子)疲れが大きい、軽く腰痛あり 

7/12 火曜:体育館での練習 ※ピックアップゲーム中心
                   (調子)体が少し重い 

7/13 水曜:疲労があるので軽いトレ ※ランニング
                   (調子)軽く汗をかく程度に抑えておく 

7/14 木曜:体育館での練習 ※ピックアップゲーム中心
                    (調子)今までになく高くジャンプでき、シュート率も良い 

              ・ 
              ・ 
              ・ 

上記は一例であるが、 
ジムでのトレーニングは腕力系、ジャンプ力アップを目的としたメニューを組んでいる。 
メニューは3ヶ月間続けているが7/14の練習で大きな成果が実感できた。 
彼の場合は地道なトレーニングが基盤にあるのだが、肉体がその効果を最大限に発揮できたのは 7/10の試合での極度の疲労とその後の回復期間が7/14の絶好調に紐づいていると考えられる。 

トレーニングは地道に続けているので肉体的なポテンシャルは向上しているが、彼の場合、それを大きなパフォーマンスとして発揮するには極度の刺激とその後の十分な休養が必要な体の性質をしていると考えられる。 

これが長い生活パターン表の中で何回が同じ法則がみられれば、彼が能力を最大限に発揮するには、通常を超える肉体的刺激とその後の休養により 
良いコンディションを持つことができると考えられる。 

ならば試合3日前に最大負荷で追い込み、その後十分な休養をとる。 
それにより調子を試合当日にあわせることができる。 

人によりその法則は色々だし、年齢によっても変わってくる。 
しかし、生活パターンを詳しく記録し分析することでひとつの法則が見えてきて 
自分の調子がどう変化するのかがわかると、コントロールも可能になってくる。 

同時にケガをした場合の直前のメニューを分析すればどのレベル、頻度がオーバーワークとなるかが発見でき、自分の限界も理解できる。 
そうすれば次からはケガにつながらないようなメニューを組むことができる。 

自身の限界がわからにも関わらず、突然頑張るぞと意気込んでケガして試合にでられません。 
というような計算できない戦力となることはない。 
こうなると期待もされないし、二度と使ってもらえない。 

自身を理解できるということは大きな財産である。 

よく実績、実績というが、いくらその瞬間プレイが凄くても実績という長くコンスタンスに出してきた結果がなければ使う方は不安で使う気にはなれません。 

プロ契約しました、 
プロなので一生懸命トレーニングしました、 
やりすぎて試合当日はバテバテです。 
じゃあ何のために契約したかわかりません。 

どのような生活パターンが自分にどう影響を与えるかを理解することは 
これから歳をとってもケガや病気、ストレス等と向き合うために大きな財産となります。 

まずは己を知って、自分にあったライフスタイルで自分の価値を最大限に発揮することが望ましい。

その点では、きっとマイケル・ジョーダンはおのれ自身の状態や性質をいろいろな経験から自身を理解し、トレーニング内容と期間を分析することで最高のパフォーマンスを引き出していたのではないか?

我々が最大のパフォーマンスを発揮するには、まず日常の生活パターンと自分の状態変化を記録することが一歩なのではないでしょうか。





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posted by jordan |03:17 | 体(たい) | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年03月22日

ジョーダンの身体能力

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筋肉と腱(靭帯)  

ジョーダンやNBA選手の身体はみごとにビルドアップされており、その身体能力もすばらしいが、それは本当に筋肉によるものだけなのか?


筋肉痛は筋肉がダメージを受けているなと認識しやすい。 
ケガは箇所の痛みによって認識できる。 
しかし、靭帯や腱の疲労具合はなかなか認識しにくい。 

今日は調子が悪いなと感じる原因の一つに靭帯や腱のコンディションが関わってくる。 


「筋肉をつければ能力がアップする。だから筋トレが必要だ」 

という認識、いや常識が一般に浸透している。 
だが靭帯や腱を鍛えるという意識はまだまだ認識されていないのが日本の現状である。 

身体能力は筋肉をつければ高まる。 
しかし詳細に分析すると単に筋肉が肥大するから身体能力が上がるわけではない。 
特にバスケットボールなどのダイナミックな競技だと実は筋肉の力は20%~30%しか使ってないと言われている。 

弓矢に例えると理解しやすいと思いますが、矢を飛ばすためには弓の弦を引かなければならない、この時弦を引く力を筋肉の力とする。 
しかし、弓の弦の張りが弱ければ遠くへは飛ばず、大きく引いたところでそれほど飛距離はでない。 
しかし、弦の張りが十分であれば軽く引いたとしても結構遠くへ飛ばすことができる。 
この引く力を筋力、弦の張りを腱の強度、飛距離を身体能力と考えていただけると少し理解できると思います。 

つまりは筋力だけを大きくしてもジャンプ力やダッシュ力をつけるためには弦にあたる腱を鍛えることが必要となってきます。 

しかし弦を強くするだけで柔軟性を与えることをしなければ大きな力を加えた時に切れてしまいます。(アキレス腱損傷・靭帯断裂) 
弦を強くするだけで弧の方を鍛えることをしなければ弧が弦の力に耐えられなくなり折れてしまいます。(骨折・剥離骨折) 
弧と弦をすばらしく強いものにしたとしても弦を引く筋力がよわければ扱うこともできません。(ガチガチのロボットのような動き) 

もちろんウエイト・トレーニングをしていれば同時に腱や靭帯も鍛えられています。 
しかし、ダイナミックな動きが必要となる競技でよりいっそうの能力アップを目指すのであれば腱や靭帯を鍛えるためのプライオメトリクス・トレーニングが必要です。 

腱や靭帯を鍛えるトレーニングはウエイト・トレーニングに比べて身体にとても負荷(一瞬)が掛かります。 
能力を上げるためにトレーニングに集中することは大切ですが、柔軟性を保つことを忘れないで下さい。 

弓矢の原理で弦にゴムを使うと飛距離はどうなるでしょうか? 
もちろん糸なんかよりはるかに飛距離はアップします。 

そうです腱の柔軟性が高ければ高いほど身体能力は格段にアップします。 
同時に手入れをしないゴムはボロボロになって引っ張るとプチっと切れてしまいますよね。 

トレーニングによるダメージで靭帯や腱の柔軟性(水分保有量)が失われないように十分な休養の管理も必須です。 
プライオメトリックによるダイナミックな動きを手に入れるトレーニングは長期的な疲労を引きずることにならない負荷で行うことが大切です。 


つまり黒人などは筋力だけでなく、靭帯や腱の伸張反射を効率よく使って、あのすばらしいパフォーマンスにつなげているのですね。


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2008年03月20日

知っておきたいトレーニングの基本知識

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知っておきたいトレーニングの基本知識

 パワーの定義
  パワー(G) = 質量(kg) × スピード(m/s)
        ※G=運動量 kg=キログラム s=秒 

パワーとはどれだけ重いものを挙げれるかだとよく思われていますが、実際はいかに速く、重いものが挙げれるかがパワー(運動量)となります。
ですが、スピードを上げるというのは質量を上げるより難しく、パワーを上げるには100m走を
[1]12秒→11秒にするよりは
[2]50kg→60kgにする方が単純にパワーを上げるには簡単です。

      スタート 417(G) ≒ 50(kg) × 100(m)/12(s)
      [1]  455(G) ≒ 50(kg) × 100(m)/11(s)
      [2]  500(G) ≒ 60(kg) × 100(m)/12(s) 
          パワー(G)は[1]より[2]の方が45G多い。

 上記のようにパワーは質量とスピードからなりたっております。
 トレーニングで筋肉も付き、重いものを持ち上げられるようになったからパワーが上がったと思っていても、体重が増え、動くスピードが落ちてしまえばパワーの総量は上がったことにはなりません。
トレーニングを始めたばかりの人はどんなトレーニングも効果的なのですが、ある程度筋力がついた人は競技によってその性質を変えていかなければ競技のレベルアップには繋がりません。 

ことバスケにおいてはスピードが必要とされるので、質量を上げると同時にスピードの向上、維持に注意しながらのトレーニングが必要です。

 


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2008年03月18日

悔しさの重要性

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悔しさの重要性【本文】  
 
一生懸命戦って負けたなら悔しい。 

次は負けないぞ!と悔しさをバネに努力を続ける。 

しかし、試合で負けたなら悔しいはずなのに悔しくないことがある。 

そうなる時が出てきたらそれは危険信号です。 


 今日は調子が悪かったからしょーがない。 

 今日のメンツじゃ勝てないのもしょーがない。 

 今日は本気じゃなかったからしょーがない。 


最初から勝つ条件がなかったから、 
最初から無理だったから、だから別に悔しくない。 

・・・は都合のよい勝手な思い込みです。 


どうせ負けるからとあなたが手を抜いたから悔しくないのです。 



しょーがないは防衛機制の代表格で、辛い現実や納得できないはずの現実をなんとか心で消化しようという働きです。 


背の高さが違うとか、性別を変えたいとか本当に不可能などうしようもないことはどうしようもないのですが、努力しだいなら、たとえ困難でもやりようによってはどうにかできる可能性が1%でもあることをしょーがないとあきらめてしまうのは後退です。 


もちろん辛く、たいへんな努力をしても失敗に終わったらやっぱり悔しいし、しょーがないと思うかもしれません。 
しかし、悔しいし・・・がポイントです。 


ただのしょーがないより、悔しいけどしょーがないが大切です。 


少し難しい話になりますが、脳科学では以下の働きが確認されています。 

[身体活動] 
  ドーパミン(快感・多幸感を感じさせ・運動機能調整をするホルモン) 
           ↓ 
  ノルアドレナリン(怒りを感じた時に多く分泌されるホルモン) 
           ↓ 
  アドレナリン(驚いたり、怖い時に多く分泌されるホルモン) 


まず運動を始め、筋肉の活動が盛んになるとドーパミンが分泌されます。 

続いてドーパミンが身体活動の活性化を促すためノルアドレナリンへと変わっていきます。 

同時に身体への刺激の反作用としてアドレナリンへも変化していきます。 
アドレナリンはストレス反応に比例して分泌され、身体機能を向上させ、同時に体内のブドウ糖濃度を上昇させ身体活動を有利にします。 


※参考 
[睡眠活動] 
  セロトニン(興奮を抑えたり、満足感を与える働きがあり、覚醒活動を制御するホルモン) 
           ↓ 
  メラトニン(睡眠に導くホルモン) 

セロトニンは幸福感を与えるホルモンであり、良いことがあった時は多く分泌され、セロトニンはメラトニンへ変化してゆくので結果良い睡眠をとれます。一方嫌なことや心配ごとが多いとセロトニンは減ってしまい、同時にメラトニンも生成されないので寝つきが悪くなったり、悪い夢をみたりで不眠症がちになります。 

他にもいくつかホルモンが与えるパターンはありますが、ここでいいたいのは悔しいという心の働きとなるホルモン(ノルアドレナリン)は次への行動のためのホルモン(アドレナリン)への前駆体となるということです。 


ただしょーがないで終わると次の行動へのきっかけとなるホルモン(ノルアドレナリン)が分泌されず、ただ疲れたで終わってしまい、なおかつ運動により乳酸が溜まるとセロトニンの分泌も減ってしまい、ただ落ち込むだけです。 


しかし、悔しさを残した場合自分や相手、また仲間への怒りのいずれかが残ることになりそのノルアドレナリンが次の行動衝動への糧となります。 
自分へのふがいなさに大いに怒り狂ってください。 

たまに悔しさの原因が仲間のやる気のなさやふがいなさへ向かい、仲間を悪く思うことへの罪悪感から自己の感情を抑える姿をみますが、仲間を傷つける発言や行動はいけませんが、怒りを無理に抑えこむよりその怒りのエネルギーを次の行動(練習)に向けるようにすると大きなチカラとなります。 

このチームに期待しても駄目だ。。とあきらめる人もいますが、もっとやればできるっ!と怒りを促してやるほうが良いです。 
※乳酸が溜まっているのでセロトニンの抑制力も低下し、悔しさの感情が大きくなりやすくなります。 

ということは勝てない試合であろうと、うまくいかないからといって手を抜くと悔しさ(怒り)を手に入れないので次の行動へもつながりません。 


一生懸命やるというのは勝つためでもありますが、次へと続くやる気を守るためでもあります。 


その試合は惨めに負ける条件の多い試合でも、一生懸命やりましょう。 
それがこれからの行動理由となり、目標設定の礎となり、夢として将来に希望を与えてくれます。 



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2008年03月16日

体力の使い方

体力の使い方  

ゲーム中体力レベルが低くなっている場合(息が上がって無酸素運動ができない)は自らのキャパシティを超えるようなオフェンスのアクションはミスにつながりやすい。

ショット、ドライブ等攻める動きはほぼ無酸素運動なので科学的に失敗の可能性が明らかに高くなる。

乳酸濃度も高くなり筋肉の反射は弱くなり、脳も低酸素状態となり判断が鈍くなる。

体内酸素濃度が低い状態から攻めて、ターンオーバーした場合ハリバックが出来ないので軽くブレイクされてしまう。
なおかつ、より体力を消耗した状態でのオフェンスが次に始まり同じ失敗を繰り返すリスクが高くなる(ゲームに流れがあると言われる要因)。

 上記を踏まえて
 ・オフェンスはその時点でのアクション成功率がもっとも高いプレイヤーが起こすべきである。

 ・(成功率=うまい奴)という意識があるが、うまかろうと体力レベルが下がっていて成功率が低い状態でのアクションはリスクとなる。

 ・連続のアクションは体力レベルを下げるのでファーストオプションであろうと、自己の体力を感知してパスをまわすことがスキルとして必須。


どこのチームでもたまに見られるが、自身の体力ががた落ちなのに自分がまだ通用するか確認するかのようにオフェンスを仕掛け、失敗して納得し、メンバーチェンジするのを見受けられる。
こういうプレイヤーがいるチームは大概が負けているのでチーム全体として要注意すべき点である。

オヤジバスケが通用する理由も体力の使い方がゲームに大きな影響を与えるからと考えられる。

もちろん1試合通して全力を出せる体力があることがベストだが、第4ピリオドなどでの接戦ではやはり自身の体力状況によって普段のプレイとは違うセレクションが必要となるであろう。
 

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2008年03月13日

プレイ時の心の置き方

心の置き方  
 
試合に集中し、プレイも激しくなるとどうしても熱くなってしまう。 
熱くなればアドレナリンも出まくり身体能力も向上するだろう。 
しかし、ストリートならそれで問題ないのかも知れないが、 
コートでの公式戦では冷静さを失えば、相手の戦術にはまるか、 
自分たちのシステムを狂わせて負けてしまう可能性がアップする。 

こうなってしまわないよいうにゲームへの姿勢や自身の精神状態について考えていきましょう。


まず、 
例) 
  (1)冷静な場合→どこが空いてるかな?パスを回して相手の出方を伺ってみよう。 

  (2)熱くなっている場合 
      →やり返してやる!俺はこんなもんじゃない何がなんでも点を取ってやる。 
      →やられてばっかり(汗)これじゃ次から使ってもらえない、なんとか活躍しなきゃ(焦) 

上記のように、精神状態によって頭では無理なActionはリスクがあることを理解していても無理なActionを選択してしまう。 

なるほど「俺は(私は)いつも冷静にプレイしよう」と思うかもしれないが、ここで問題なのは当の本人が熱くなって行動の選択ミスをしていることに気づかないことである。 

しかし、運動生理学の観点から考えると熱くなってアドレナリンを多く分泌させればさせるほどに運動能力は高まり、戦闘行動には有利である。 

この矛盾を効果的にプラス方向に導くには熱くなりつつ、行動選択をミスしなければよい。 

・ポイントは試合が始まる前にある。

熱くなってしまうと何がなんでも攻めてやると思い、いろいろなActionをしてしまう。
だが、本来オフェンスのActionを起こす段階ではそれほど多くのパターンはない。あっても2、3パターンである。
いろいろな攻めをしているように見えるのはActionに対してディフェンスが対応してきたことにいろいろな変化を見せるためであり、最初はシンプルに空いてる方へドライブとか、ノーマークにパスとか、ディフェンスがドライブに警戒してきて後ろへ重心があるからシュートとかである。

これを忘れて最初からいろいろ考えすぎてるとノーマークを見逃したり、どんどん自分の世界に入り込んでテンパってしまう。 

焦りから熱くなった場合もシュートやドリブルを一旦止めるだけでよいのに、ボールを奪い返そうと手が出てファールをしたりする。 

そうならないように試合前に自分のできることとできないことを明確にしておく。

自信のある完成されたプレイはどんどんトライすべきだが、未完成なプレイにトライしてミスして、ミスを取り返そうと熱くなるのはNG。

自分が自信を持っているプレイを選択し、それがその瞬間、通用しないのならその瞬間は自分のプレイするタイミングじゃないと判断し、パスを回すような判断を心に用意しておく。

これがダメならこれ!これもダメならこれ!ってやってるとますます回りが見えなくなっていく。

試合全体を感じて、今自分が通用しないのは自分が負けてるからじゃなく、この瞬間は自分がActionを起こすタイミングじゃないんだなと判断できるcapacityが必要である。 

いつも低いレベルで活躍できたりすると忘れがちだが、レベルが高くなればなるほど自分にスポットライトが当たるチャンスは少なくなる。 

その一瞬のチャンスをものにするためにトリプルスレット・ポジションやコンパクトでクイックなシュート、手を出さず我慢して足でついていくディフェンスを日々練習する必要がある。

【その瞬間】を太字にしたのは、「アナタのバスケはまるっきり通用しないから何もするな」といっているのではなく、その瞬間はActionを成功させるだけの十分な条件がないということをわかってもらいたいからである。 


自分が通用するかとか、自分の活躍を気にする前に、勝つために本当に必要な判断は何なのかをいつも心に用意すべきである。
 


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2008年03月12日

筋トレとは

筋トレとは

  パフォーマンスを向上させるいは筋肉をつけることはよく知られています。つけ方も瞬発筋(白筋)、持久筋(赤筋)があることも知られています。ワークアウトも瞬発力をつけるなら70%~80%(3~5回)、持久筋なら50~60%(10~15回)とワークスケジュールを組んでいるはずです。

では、そのとおり一生懸命トレーニングしているのに結果がでないのはなぜでしょう? 

 まず適応という本能に観点を当てましょう。
適応はなんとなく知っていてトレーニングは体が慣れたら重さを増やしているよ!というアスリートもいるでしょうが、それも正解です。しかし、人間は筋肉に与える刺激の増加にさえ適応してしまうのです。どういうことかというと一定のペースによるウエイトの増量(長期のアスリート生活)は大きな刺激(ホルモン分泌)と捉えないのです。

 いってみればトレーニングせず、筋肉を弱らせてからのトレーニングも必要ということです。アメリカ等のスポーツをシーズンに分けるのは正解だと考えられます。

ですがまったくしないという訳ではありません。ワークスケジュールにリズムを持たせるということです。ウエイトに重点を置く時期、試合に重点を置く時期、休息(怪我の回復、学生であれば勉強) に重点を置く時期等に分けてワークスケジュールを変えていきます。
 
 特に日本人は練習を一生懸命、毎日しなければ目標を達成できないと思い込みがちですし、そう刷り込まれて育ちます。
 そのレッテルに負けないように、正しい運動生理学・運動力学 に基づいたワークが必要です。

 
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2008年03月10日

技術とは

技術とは  
  技術を得るには「体が覚えるまで練習しろ!」という言葉をよく聞きます。特にバスケットボールは「habit sports」と呼ばれるよう反復練習がとても重要な競技です。
 しかし、まず認識して頂きたいのは現実(リアル)として人間の体は情報を覚えるような造りになっていませんし、覚えることが可能である組織は脳ミソ のみです!
     
 では、「体が覚えるまで練習しろ!」と言われるのはどういうことでしょうか?

まず反射という運動を考えましょう。
 脳は指令を微小な電気によって体に命令を発します。命令は脳から脊髄を伝い、実際に行動を行う筋肉へ送ろうとします。その行動が安全な行動であるかを確認するために視覚による確認のため先に目にも指令が送られますし、触るものであれは触覚による確認のために皮膚 にも命令が送られます。 
だたスポーツの場合ではそんな確認作業をしてから行動を起こすのでは時間がかかって仕方ありません。
「体が覚えるまで練習しろ!」とは

    脳(命令)⇒脊髄⇒目(or皮膚、耳等)⇒脊髄⇒脳(安全確認)⇒脊髄⇒筋肉⇒実行動

とう作業を

    脳(命令)⇒脊髄⇒筋肉⇒実行動

というように反射的に行うことをより可能にすることと考えられます。
これと同じようなことが前頭葉、小脳、海馬と脳内でも行動指示処理の最適化が可能です。 
脳内のニューロンにおけるシナプスの伝送構成や筋肉の総動員と神経発達等があり、それの発達を大概はうまくなることといいますがそれは後で考えましょう。

 ここでまず認識して頂きたいのは筋肉は筋肉であり、筋肉を付けたり、たくさん鍛えたとしても技術がアップする訳ではなく、技術向上の本質は脳にあるということです。
つまりは技術を伸ばすために辛い練習をいっぱいしても、脳を効率よく鍛えなければ何の意味もないということです。
逆に脳のキャパシティを超えた筋肉をつけると重くなってパフォーマンスを落としますし、怪我につながります。

これから技術向上の本質は脳にあるを絶対条件として技術について話を進めていきたいと思います。
 

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posted by jordan |02:10 | 技(ぎ) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月06日

信念(しんねん)

目標を実現させるための原動力であり、行動定義の元となるものです。

  ただ信念というと、「信念を持っている?かっこいいじゃん」の理解が多いと思います。
ここでは信念という目に見えないモノを相対性理論の観点から考えていきましょう。


人は成長する過程の中でモノゴトの分別がついてきます。
良い事、悪いこと、TPO等、時と場合に応じた対応ができるようになってきます。
ですが社会(外の世界)に対応する分別はついてくるのですが、精神世界(内の世界)についての分別は中々つきずらく、子供の頃のままの大人さえいます。

この精神の分別とはどういうことでしょうか?
人は生まれ出るまでは安全で、暖かく、栄養に満たされた世界にいます。
しかし、生まれた瞬間からいろいろな不安が始まります。

赤ちゃんの頃はお腹が減ったら泣き叫び、おしめが気持ち悪くなれば泣き叫び、この世の不満を訴えていけば親が面倒をみてくれます。

この泣き叫び感情と定義します。

しかし、この子も成長の中でいろんなことを経験し価値観を形成していきます。
成長していくということは与えられる側から与える側になるということといえます。
同時にしてもらう側からする側になることを意味します。

その時何をするのかを決める動機になることがいくつかあると思います。
やりたいという感情 から始まり、それを職業やライフスタイルにするまでには多くの苦難や努力をしいられます。
このとき目的意識となる感情 が大きければあきらめず突き進めるでしょう。
しかし、多くの人はその苦難や厳しい現実の前にあきらめてしまいます。

 「あきらめたらそこで試合終了だよ」 by安西

どう転んでも実現しないかもしれない現実の中で、自身の意思で気持ちを持ち続ける力を信念と定義します。

 NBAプレイヤーになることが夢。
 プロの契約選手になることが目標。
しかし、現実それが無理だと思いあきらめようとしまう。
この時が信念 を必要とし、理解するチャンスです。
スランプや怪我による苦しい時期にも必要となるものです、あきらめず続けようとした時が信念 を一番意識できる瞬間だと思います。

 NBAにはいけないかもしれない…プロにも届かないかもしれない…でも僕は(私は)好きだから一生懸命頑張るんだ!!

となると自分の意思で行動していることがハッキリ理解できるはずだ、ここで一つ心の分別(好きだからやる)がつくと思います。

よく心の中では本気で上を目指しているのに自分のいる環境が上に通じていないので口では遊びだよとかいう人間が多い。
たぶん肩書きもなく、際立った能力がないためにそういうのであろうが、もったいないことである。
もし周りに宣言して馬鹿にされたとしても、それくらいで俯いてしまうのはもったいない。
せっかく周囲の環境がプレッシャーを与えてくれるのだからその中の方が信念を鍛えやすいのに・・・

  意思感情は違います。

夢や目標の実現には行動を起こさなければ始まりません、そのためには嫌なことであろうと真剣に取り組むことが必要となります。
普通の意識のままであると嫌なことは後回しにしたり、必要であるにも関わらず行動に移さないことがよくみられます。

これが人間の防衛機制という本能であり、一番の敵です。

ではこの敵とどのように戦えばよいのか?
 いくつか方法がありますが、まずは嫌だと思うのは自身の感情 であると認識することです。
例えば辛い持久走、自分が嫌であると思うこと(感情の部分)をまず認め、それでも目標を達成するためには体力は必須であるからやる(意思の部分 )。

 その二つを頭の中で切り分けができると自身には必要であるにも関わらず、嫌だ、面倒だとサボってしまうことが感情からだなと気づき、今自分がしなければならないことの重要性を思いだすことができます。それによりトレーニングに対してより意識が高まります。  

 この意思感情の理解はこれからどのような場合にも行動選択の原則となるのでしっかり意識していきたいと思います。


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