2008年03月28日

ジョーダンはどれほど自分を理解していたか?

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ジョーダンはどれだけ自分を理解していたか?

マイケル・ジョーダンは知る限り、常にコートで最高のパフォーマンスを発揮していたと思う。

調子のより時は40点、50点のスコアリング。
調子が悪そうな時でも、勝負所では大量得点を記録する。

ジョーダンとまではいかないが、我々の身体的パフォーマンスの調子の良し悪しはどのようにコントロールすればいいのか?


人間である以上、調子の良い悪いはあるし、それは自然のことのように思う人も多いかと思う。 

もちろん人によって体の作りは違うし、生活パターンも違う。 

しかし、自分は自分だし、いきなり体質が変わるということはない。 

そこで、毎日の生活パターンの記録をつけてみる。 

(例: 
7/4 月曜:ジムでのトレーニング(上半身) ※ベンチプレス等押す系・メニュー 
                    (調子)追い込むまでのトレに耐えれた 

7/5 火曜:体育館での練習 ※ピックアップゲーム中心
                    (調子)前日のトレによりシュート感覚がおかしい 

7/6 水曜:ジムでのトレーニング(下半身) ※ジャンプアタック・メニュー
                   (調子)きついメニューをすべてこなせた 
7/7 木曜:体育館での練習  ※技術練習中心
                   (調子)技術練習なのでそれほど疲れない 
7/8 金曜:体育館での練習 ※シューティングメニュー中心
                    (調子)シュート率が良かった 

7/9 土曜:試合前なのでジムでの軽い調整 ※ランニング
                    (調子)筋肉痛が軽くある 

7/10 日曜:試合 ※接戦のため疲労
                    (調子)フルタイムで出場し、かなりの疲労 

7/11 月曜:休息 ※試合の疲労回復
                    (調子)疲れが大きい、軽く腰痛あり 

7/12 火曜:体育館での練習 ※ピックアップゲーム中心
                   (調子)体が少し重い 

7/13 水曜:疲労があるので軽いトレ ※ランニング
                   (調子)軽く汗をかく程度に抑えておく 

7/14 木曜:体育館での練習 ※ピックアップゲーム中心
                    (調子)今までになく高くジャンプでき、シュート率も良い 

              ・ 
              ・ 
              ・ 

上記は一例であるが、 
ジムでのトレーニングは腕力系、ジャンプ力アップを目的としたメニューを組んでいる。 
メニューは3ヶ月間続けているが7/14の練習で大きな成果が実感できた。 
彼の場合は地道なトレーニングが基盤にあるのだが、肉体がその効果を最大限に発揮できたのは 7/10の試合での極度の疲労とその後の回復期間が7/14の絶好調に紐づいていると考えられる。 

トレーニングは地道に続けているので肉体的なポテンシャルは向上しているが、彼の場合、それを大きなパフォーマンスとして発揮するには極度の刺激とその後の十分な休養が必要な体の性質をしていると考えられる。 

これが長い生活パターン表の中で何回が同じ法則がみられれば、彼が能力を最大限に発揮するには、通常を超える肉体的刺激とその後の休養により 
良いコンディションを持つことができると考えられる。 

ならば試合3日前に最大負荷で追い込み、その後十分な休養をとる。 
それにより調子を試合当日にあわせることができる。 

人によりその法則は色々だし、年齢によっても変わってくる。 
しかし、生活パターンを詳しく記録し分析することでひとつの法則が見えてきて 
自分の調子がどう変化するのかがわかると、コントロールも可能になってくる。 

同時にケガをした場合の直前のメニューを分析すればどのレベル、頻度がオーバーワークとなるかが発見でき、自分の限界も理解できる。 
そうすれば次からはケガにつながらないようなメニューを組むことができる。 

自身の限界がわからにも関わらず、突然頑張るぞと意気込んでケガして試合にでられません。 
というような計算できない戦力となることはない。 
こうなると期待もされないし、二度と使ってもらえない。 

自身を理解できるということは大きな財産である。 

よく実績、実績というが、いくらその瞬間プレイが凄くても実績という長くコンスタンスに出してきた結果がなければ使う方は不安で使う気にはなれません。 

プロ契約しました、 
プロなので一生懸命トレーニングしました、 
やりすぎて試合当日はバテバテです。 
じゃあ何のために契約したかわかりません。 

どのような生活パターンが自分にどう影響を与えるかを理解することは 
これから歳をとってもケガや病気、ストレス等と向き合うために大きな財産となります。 

まずは己を知って、自分にあったライフスタイルで自分の価値を最大限に発揮することが望ましい。

その点では、きっとマイケル・ジョーダンはおのれ自身の状態や性質をいろいろな経験から自身を理解し、トレーニング内容と期間を分析することで最高のパフォーマンスを引き出していたのではないか?

我々が最大のパフォーマンスを発揮するには、まず日常の生活パターンと自分の状態変化を記録することが一歩なのではないでしょうか。





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posted by jordan |03:17 | 体(たい) | コメント(1) | トラックバック(0)
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ジョーダンはどれほど自分を理解していたか?

コメント投稿者ID :

プレーヤーの練習に取り組むべき姿勢として
非常に重要な本質を突いていると思います。
「ただがむしゃらにやる」だけではなく客観的な視点をもう一つ自分が持つことは技術の上達、欠点の克服などステップアップに早く結びつくと私も思います。
最近、TVでテニスの新星 錦織選手のドキュメントが放送されましたが、彼の所属するアカデミーでは彼1人に何と14人の専属コーチがつくそうです!技術、戦術、ストレングス、メンタル…
ジャンルごとに日々コーチされるのですが、彼も
日々自分の調子や練習内容を全て記録し数値化することでそれに合わせて練習・コンディショニングを行うようです。
そういう意味では、トップレベルまでいくと「自分を理解する」為の手段として専属コーチに見てもらいコミュニケーションを深めることでそれを可能としているのですね。ジョーダンも確かウェイト、食事、シュートなどで専属コーチを雇っていたと思います。コンディショニングについては
やはり二人三脚が重要なのでしょうね!

posted by 通りすがり | 2008-03-30 11:37

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